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8、止まらなくなるから、出来ないんだ
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居間でゲームをテレビに繋いで、俺のスマホのWIFIに繋ぐ。
麻都の家のネット回線は遅すぎてゲームに向いてない。
まあ、今月はスマホの料金何万かかっても構わないさ。
デート費用だ。
テーブルを部屋の端にやって、テレビの前にあぐらかく。
「麻都ー、準備出来たぞー」
「イエーイ!やるぞ!やるやるー!」
タタッとキッチンから炭酸水持って来て、いきなりボスンと僕のあぐらの上に座った。
「マジ?!これじゃ僕はゲーム出来ないんですけどー!」
「僕を抱っこしながらするくらいで、水城は丁度いーでーす!」
「あー、もう仕方ないなあ」
あああ、チンチンの上に座るな~
ゲームに集中だ!
集中!!
コントローラーを、麻都の前に出してゲーム開始!
麻都はドスンと俺の……僕の身体にもたれてくる。
あああ、鼻血が出そう。
麻都の身体が温かくて、ほんのり汗の匂いがして、グフゥッ!!
全然ゲームに集中出来ない。
だが、初めてやるゲームに、麻都が早速クラッシュして負けてくれた。
「もう!ちょっと練習する!」
麻都はソロコマンドで1人で練習する。
「じゃ、俺今の内に風呂入るね」
「うん」
ふう、もう僕のハートもクラッシュしそう。
服を脱いで、風呂に入る。
狭いなー、築20年だからこんな物かな。
お、石けん新しいのが出してある。
お母さんの心遣い嬉しいなー
ガシガシシャンプーで髪を洗い、ザアッと流す。
ガラッ!いきなりドアが開いた。
「えっ!?えっ?!なに??なに??」
俺は慌てて髪をバックに掻き上げる。
すると、目前に麻都のちっこいチンチンがあった。
「一緒に流しっこしよ!」
「えーーーーーーー!!」
バーンと、僕に裸でのしかかってくる。
お父さん!お父さん!ちょっとどう言う教育方針ですかーーーー!!
僕襲われてるんですけどーーー!!
「そんなにビックリしなくてもいいじゃない~、ほら流すよ~」
シャワーヘッドもって、シャーーーっと僕の頭にかけてくる。
「ちょ、狭いんだから1人ずつ入らないと!」
「やだなー、これ普通サイズだってば!水城、どんな風呂に入ってんの?
頭流してー、身体を洗ってあげるー」
「自分で洗うから!自分で洗わせてえええ!!」
立っちゃう!立っちゃう!俺の大砲が火を噴いちゃう!
「だーいじょうぶだよ、背中流すだけだって。
僕の背中も流してね」
タオルにゴシゴシ石けん付けて、泡立てると僕の背を洗い始めた。
まるで、僕はお父さんになった感じで、ちょっと落ち着いてきた。
「麻都はお父さんの背中流すの?」
「うーん、時々ね。だって、お父さんの背中って、脂ギッシュじゃん?
あれはしっかり洗わないとさ!」
「はっはっは、脂ギッシュかー、男はなー、仕方ないよなー」
「僕はー、背中にもちゃんと化粧水付けてるんだよ?」
「えー、男の子でそれは珍し……」
麻都が僕に持たれてそうっと耳打ちする。
「だって、水城とセックスする時には、綺麗なお肌にしときたいもん!」
グハッ!!
俺の心は今、吐血した。
ビクンと俺の大砲に血が集まって行く。
慌てて俺は、それに水をかけた。
「水城はー、僕のこと大事にしてくれるよね。ありがとう」
「まあね」
クフフッと笑って、今度は僕が本当に綺麗な麻都の背中を流した。
これはパンダだ、可愛いパンダ。
「ねえ」
「なに?」
パンダがクルリと振り向いて、向かい合って僕の首に手を回して引き寄せ、頬をぴとっと合わせ、小さく囁いた。
「僕が大人になるの待ってて、僕には水城だけだから。
同性結婚が普通じゃないの知ってる。
でも、僕は水城と一緒に年を取りたい。
結婚が駄目ならアイジンでもいいよ」
「馬鹿だな、愛人なんてどこで習ったんだい?」
「お母さんが見てたサスペンスドラマ」
フフッと笑う。
頬をすり合いながら、耳に熱い吐息がかかる。
「いいよ、って、言ってくれないの?」
「いいよって、言いたいんだけどさ」
「じゃあ、キスして」
「キスだけ?」
「んー、おちんちんこすって、あの時みたいに」
「それは駄目、止まらなくなるから」
「もう、ケチ」
「ケチキスでオッケー?」
「ウフフ、いいよ」
僕らはそっと唇を合わせ、チュッチュッと互いの唇を吸った。
ああ、柔らかいその感触に、たまらなくなる。
麻都が抱きつき、胸を合わせてじれったいように動いてこする。
可愛い乳首が硬く水城の胸に当たり、僕はとうとう腕を回して抱きしめた。
麻都が湯船にシャワーを流し始める。
シャーーーーーー
激しい水音が、みだらなその音をかき消してくれる。
唇を合わせ、舌を絡めて口の中を犯して行く。
チュウッ、チュッ、「ん、チュッ」
たまらず麻都が水城の膝にまたがって座り、2人のペニスを合わせた。
身体を動かし、ガチガチに立ったペニスをこすり合わせる。
「ん、ふう、ふう、チュッ、クチュクチュ」
水城がキスしながら2人のペニスを合わせてこすり、そして先端の敏感な部分を撫でる。
麻都が嬌声を隠すように、水城の頭を抱きグッと唇を押し付ける。
「ふうっフッフッフッ、んくうっ!んぐうっ!うぐぅ!」
絡める舌が、水城の口の中でビクビクと硬くなる。
麻都の身体がビクビクと魚のように跳ね上がり、水城の腰をギュッと締めつけ、足を絡ませた。
「はうっ!」
2人がびゅうっと射精して、水城がドロドロの手でお尻を撫でる。
指を入れかけて、その手がピタリと止まった。
麻都が唇を放し、うるんだ目で見つめる。
「はあ、はあ、はあ、はあ」
大きく息を付いて、くすっと笑いもう一度軽くキスした。
「止まらなくなるね」
「君が魅力的すぎるんだよ」
僕の胸に、コツンと額を押し付ける。
そして、半泣きの顔を上げた。
「僕はどうして、もっと早く生まれなかったんだろう」
僕は、ギュッと抱きしめて、額に、頬にキスをして、涙を舐めた。
ウフフッと、麻都が笑う。
「お母さんに水道代!って怒られちゃう」
蛇口を閉め、クスクス笑い合った。
2人で抱き合い、じっと体温を確かめ合う。
「あと、1年。そしたら、一緒に暮らしていい?」
「いいよ」
麻都が安心したように、大きく息をつき水城に身体を持たれた。
「好きだから。
愛してるから。
僕のこの気持ちは変わらないから。
だから、待っていて」
「いいよ、わかった。約束する」
僕らは、もう一度、愛を確かめ合うように、深いキスをした。
麻都の家のネット回線は遅すぎてゲームに向いてない。
まあ、今月はスマホの料金何万かかっても構わないさ。
デート費用だ。
テーブルを部屋の端にやって、テレビの前にあぐらかく。
「麻都ー、準備出来たぞー」
「イエーイ!やるぞ!やるやるー!」
タタッとキッチンから炭酸水持って来て、いきなりボスンと僕のあぐらの上に座った。
「マジ?!これじゃ僕はゲーム出来ないんですけどー!」
「僕を抱っこしながらするくらいで、水城は丁度いーでーす!」
「あー、もう仕方ないなあ」
あああ、チンチンの上に座るな~
ゲームに集中だ!
集中!!
コントローラーを、麻都の前に出してゲーム開始!
麻都はドスンと俺の……僕の身体にもたれてくる。
あああ、鼻血が出そう。
麻都の身体が温かくて、ほんのり汗の匂いがして、グフゥッ!!
全然ゲームに集中出来ない。
だが、初めてやるゲームに、麻都が早速クラッシュして負けてくれた。
「もう!ちょっと練習する!」
麻都はソロコマンドで1人で練習する。
「じゃ、俺今の内に風呂入るね」
「うん」
ふう、もう僕のハートもクラッシュしそう。
服を脱いで、風呂に入る。
狭いなー、築20年だからこんな物かな。
お、石けん新しいのが出してある。
お母さんの心遣い嬉しいなー
ガシガシシャンプーで髪を洗い、ザアッと流す。
ガラッ!いきなりドアが開いた。
「えっ!?えっ?!なに??なに??」
俺は慌てて髪をバックに掻き上げる。
すると、目前に麻都のちっこいチンチンがあった。
「一緒に流しっこしよ!」
「えーーーーーーー!!」
バーンと、僕に裸でのしかかってくる。
お父さん!お父さん!ちょっとどう言う教育方針ですかーーーー!!
僕襲われてるんですけどーーー!!
「そんなにビックリしなくてもいいじゃない~、ほら流すよ~」
シャワーヘッドもって、シャーーーっと僕の頭にかけてくる。
「ちょ、狭いんだから1人ずつ入らないと!」
「やだなー、これ普通サイズだってば!水城、どんな風呂に入ってんの?
頭流してー、身体を洗ってあげるー」
「自分で洗うから!自分で洗わせてえええ!!」
立っちゃう!立っちゃう!俺の大砲が火を噴いちゃう!
「だーいじょうぶだよ、背中流すだけだって。
僕の背中も流してね」
タオルにゴシゴシ石けん付けて、泡立てると僕の背を洗い始めた。
まるで、僕はお父さんになった感じで、ちょっと落ち着いてきた。
「麻都はお父さんの背中流すの?」
「うーん、時々ね。だって、お父さんの背中って、脂ギッシュじゃん?
あれはしっかり洗わないとさ!」
「はっはっは、脂ギッシュかー、男はなー、仕方ないよなー」
「僕はー、背中にもちゃんと化粧水付けてるんだよ?」
「えー、男の子でそれは珍し……」
麻都が僕に持たれてそうっと耳打ちする。
「だって、水城とセックスする時には、綺麗なお肌にしときたいもん!」
グハッ!!
俺の心は今、吐血した。
ビクンと俺の大砲に血が集まって行く。
慌てて俺は、それに水をかけた。
「水城はー、僕のこと大事にしてくれるよね。ありがとう」
「まあね」
クフフッと笑って、今度は僕が本当に綺麗な麻都の背中を流した。
これはパンダだ、可愛いパンダ。
「ねえ」
「なに?」
パンダがクルリと振り向いて、向かい合って僕の首に手を回して引き寄せ、頬をぴとっと合わせ、小さく囁いた。
「僕が大人になるの待ってて、僕には水城だけだから。
同性結婚が普通じゃないの知ってる。
でも、僕は水城と一緒に年を取りたい。
結婚が駄目ならアイジンでもいいよ」
「馬鹿だな、愛人なんてどこで習ったんだい?」
「お母さんが見てたサスペンスドラマ」
フフッと笑う。
頬をすり合いながら、耳に熱い吐息がかかる。
「いいよ、って、言ってくれないの?」
「いいよって、言いたいんだけどさ」
「じゃあ、キスして」
「キスだけ?」
「んー、おちんちんこすって、あの時みたいに」
「それは駄目、止まらなくなるから」
「もう、ケチ」
「ケチキスでオッケー?」
「ウフフ、いいよ」
僕らはそっと唇を合わせ、チュッチュッと互いの唇を吸った。
ああ、柔らかいその感触に、たまらなくなる。
麻都が抱きつき、胸を合わせてじれったいように動いてこする。
可愛い乳首が硬く水城の胸に当たり、僕はとうとう腕を回して抱きしめた。
麻都が湯船にシャワーを流し始める。
シャーーーーーー
激しい水音が、みだらなその音をかき消してくれる。
唇を合わせ、舌を絡めて口の中を犯して行く。
チュウッ、チュッ、「ん、チュッ」
たまらず麻都が水城の膝にまたがって座り、2人のペニスを合わせた。
身体を動かし、ガチガチに立ったペニスをこすり合わせる。
「ん、ふう、ふう、チュッ、クチュクチュ」
水城がキスしながら2人のペニスを合わせてこすり、そして先端の敏感な部分を撫でる。
麻都が嬌声を隠すように、水城の頭を抱きグッと唇を押し付ける。
「ふうっフッフッフッ、んくうっ!んぐうっ!うぐぅ!」
絡める舌が、水城の口の中でビクビクと硬くなる。
麻都の身体がビクビクと魚のように跳ね上がり、水城の腰をギュッと締めつけ、足を絡ませた。
「はうっ!」
2人がびゅうっと射精して、水城がドロドロの手でお尻を撫でる。
指を入れかけて、その手がピタリと止まった。
麻都が唇を放し、うるんだ目で見つめる。
「はあ、はあ、はあ、はあ」
大きく息を付いて、くすっと笑いもう一度軽くキスした。
「止まらなくなるね」
「君が魅力的すぎるんだよ」
僕の胸に、コツンと額を押し付ける。
そして、半泣きの顔を上げた。
「僕はどうして、もっと早く生まれなかったんだろう」
僕は、ギュッと抱きしめて、額に、頬にキスをして、涙を舐めた。
ウフフッと、麻都が笑う。
「お母さんに水道代!って怒られちゃう」
蛇口を閉め、クスクス笑い合った。
2人で抱き合い、じっと体温を確かめ合う。
「あと、1年。そしたら、一緒に暮らしていい?」
「いいよ」
麻都が安心したように、大きく息をつき水城に身体を持たれた。
「好きだから。
愛してるから。
僕のこの気持ちは変わらないから。
だから、待っていて」
「いいよ、わかった。約束する」
僕らは、もう一度、愛を確かめ合うように、深いキスをした。
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