お前じゃないと、追い出されたが最強に成りました。ざまぁ~見ろ(笑)

いくみ

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第2章 マクゥエル公爵家領地

第21話 戦闘結果は?



ようやく、母上が俺の衣装を決めた。
やはり長かった。
………服が決まりやっと着替え母上と俺でサロンへ移動する。

待ち構え居たメイド長の後ろを歩きサロンへ二人で入ると、何故かチェスターが小さくなって一人掛けのソファーに座って居た。
まるで叱られた大型犬のようだ(笑)。

しっかり、父上に絞られたな? 
それに対してエル兄様は二人掛けのソファーにゆったりと座って、満面の笑みを浮かべて優雅にお茶を飲む。
おお、ご満悦の様で。

ちらりとエル兄様の顔を見遣れば、兄と目が合う。目が合えばにこりと微笑み、その顔に「勝った」というお顔をされておりますが?
そうですか、勝ちましたか。(笑)
そんな挨拶をしていると父の声が聞こえた。
こちらもでかい声だなおい。
うるさい。

「おお!ルーク久しぶりだ。どれ良く顔を見せてくれ」

大柄の父が立ち上がり、ルークにハグをする。

「父上お久しぶりです。お変わりは……御座いませんね?ハハ」
「はは、何だその挨拶は」
「いえ、父上はいつにも増してお元気そうだと思いましたので」

父と挨拶すると父から離れてソファーに座る。

すると、家宰のフォルクスがワゴンを押してきて母と俺の二人分のお茶を出して下がる。

「フォル」
「はい、旦那様、如何致しましたか」
「お前はそこで控えて居なさい」
「畏まりました」

返事をすると、フォルクスは父の左側に控える。

「父上」
「ん? 何だエルク?」
「私がまだ、ルーと挨拶してない」

エルクが拗ねた様だ。
しまった! エル兄様もややこしい兄だった。だけど目で挨拶をしたから良いのでは?
と顔を見ればそうじゃないと目が言ってる。
仕方ないな。

「エ、エル兄様お久しぶりですね。お元気そうですが………、チェス兄さまとの一戦は、如何致しましたか?」

スッゲー大人気ない、バトルだったんだろうな。観たくは無いが。(笑)
ちゃんと訊いてやるから!
勝ったのは顔見りゃ分かる。

感想 13

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