見習いサキュバス学院の転入生【R18】

悠々天使

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2章 粛清と祭

第19話 柔らかい羽根に包まれて

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 晩ごはんにミートスパゲッティを3人で食べると、ゆかが、着替えとか諸々の宿泊道具一式持ってくると部屋を出た。

 僕はシャワーを浴びたかったので、個別のシャワー室に向かうことにしたのだが、ちゆも着いてくると言い出した。

「お兄ちゃん、ちゆも浴びたいんだけど」

「そっか、そうだよね。ゆかが戻ってきたら、一緒に入りなよ。僕はシャワーで良いけど、2人はゆっくり湯船に浸かりたいでしょ?」

 ちゆがブンブン首を振った。

「ちゆもシャワーで大丈夫だよ?」

「なんで?」

「うーん、そういう気分って言うか」

「そっか、じゃあ、一緒に浴びよっか、なんちゃって」

「うん、そうしよ」

「恥ずかしいな」

「自分で言ったくせに」

「拒否するかなと思って」

「しないよ、素直にちゆと入りたいって言えば良いじゃん」

「……ちゆちゃんと、シャワー浴びたいです」

「そうそう、素直が一番だよ」

 ちゆがパーっと笑う。

 こんなに一気に関係が進んでも、やっぱり恥ずかしいもんなんだなと思った。

「ちゆちゃん、羽根の状態はどう? 上手く畳めるの?」

「うん、大丈夫、この羽根、簡単に折り畳めるんだ」

 部屋の角まで伸びている巨大な羽根がスルスルと折り畳まれていくのを見て、本当に鳥のようで不思議だった。

 折り畳まれる動きは完全に鳥類のそれなのに、折り畳まれる先にいるのは明らかに哺乳類の人間なのだ。

 まさか1日に2回も羽を広げる人間を見る事になるとは夢にも思わなかった。

 性的な感情無しでも、普通に興奮してくる。

 可愛いとかじゃなく、カッコいいというやつだ。

 特別感という意味では群を抜いて魅力的だろう。

 こういう羽根に憧れる中高生たちも全国にはたくさんいるんだろうなと思った。

 ただ、当の本人は別に欲しいとも思った事はないわけで、さっきパスタを食べている時も、なんでちゆがこんな目にと、自分で嘆いていた。

 僕だったら、翼で空を飛べるなんて、ヒーローみたいで調子に乗ってしまいそうなところだが、ちゆはそうではない。仮にカッコいいと思っていたとしても、いざ生えると不安の方が勝つのだろう。

 特に、先のことなど大して考えない無頓着な男に比べると、平穏な生活を望んでいる普通の女の子には、そういうものなのだ。

「ちゆちゃんは凄いな」

「ん?なにが?」

「こんなことになっても、冷静で普段と変わらないでいられるんだから」

「なに?ちゆがおかしいって言いたいの?」

「ちがうよ、他の子だったら、もっと怯えて普通に話せなくなるんじゃないかって思ったんだ」

「ちゆも不安だし、怖いよ?でも、お兄ちゃんが守ってくれるんでしょ?なら、それで良いかなって」

 僕は感動して何故か涙が出てきた。

「そっか、ありがとう、僕を信じてくれて」

「お兄ちゃん、これそんな泣くこと?そんなにちゆが可哀想なの?やめてよ。ちゆ、同情とかほんと嫌いなんだよね」

「いや、そんな気持ちは無いよ。その羽根、カッコいいし、素敵だと思う。ただ、それは当の本人じゃないと分からないことで、僕が無責任に悪魔にしちゃったんじゃないかって思うとさ、ちゆが信じてくれるのが嬉しくって、つい」

「えー、ちゆはやりたい事をやりたいようにやってるだけだよ、責任なんて感じなくていいよ」

「そっか、そうだよね。僕も、僕がしたいようにするよ」

「そうだよ、でないと、ちゆの方が困るじゃん」

「そっか。そうだね、優しいねちゆは」

「うん、ちゆはお兄ちゃんと居たいし、お兄ちゃんがちゆと居るのがイヤになったらそう言ってね」

「そうするよ、ありがとう」

 僕はちゆの小さい頭を撫でる。

「ふふっ」

 微笑むちゆ。

 触り心地の良いサラサラの黒髪。こんなに可愛い女の子に好きになってもらえるなら、何も考えず精子を提供してしまおうかと思ってしまう。

 だけど、これこそがサキュバスの悪魔的な能力なのだと考えると複雑な気分だ。

 よく小悪魔なタイプと紹介されるパターンがあるが、本物の小悪魔の女の子と触れ合っているのは世界中でもそうそう居ないだろう。

 しかし、逆に今のちゆちゃんとセックスしたら、どれだけ気持ちいいのだろうと考えてしまう。

 いやいや、考えるな。

 また危ないことになってしまう。

 すると、すぐちゆが反応する。

「あー!!お兄ちゃん、またおちんちん大きくなってる」

「いや、これは、何でもないよ」

「ちゆとシャワー浴びたいって、そういうことなんだね?早くいこーよ」

 誤解だが、誤解ではない。

 なんでこうも身体がすぐ反応してしまうのか。

 とりあえず、ゆかが帰ってきてややこしくなる前にシャワー室へ行こうと思った。



 ⭐︎



 シャワー室は、並列している個室になっていて、入り口はカーテンで仕切られている。入ってすぐ横に衣類を収納できるキューブボックスがあり、なんと鍵付きだ。鍵はカールバンド付属になっているので、腕でも足でも好きに付けておける。

 意外とセキュリティもしっかりしているシャワー室だ。

 中も2人で入っても大丈夫なくらいの余裕はあるので、混んでいる時に、仲の良い子たちが2人で洗い合っていることは珍しくない。

 今日は空きが多かったので、別で洗うこともできるのだが、ちゆは一緒に入りたがった。

「お兄ちゃん、一緒に洗う約束でしょ」

「約束だったっけ」

「あー!とぼけてる!!ちゆに洗って欲しいんじゃないの?」

「いや、そりゃ、洗ってくれると嬉しいけどさ」

「でしょ?ここだったら、いくら出しても洗えるし、心配ないよ」

「出すって何を」

「ぁあー!!ちゆにえっちなこと言わせたくてたまらないんだね、お兄ちゃんは!」

「ち、ちがうよ、そんなことより、その羽根は洗えるのかい?」

「え?これ?そう言えば、洗った方が良いよね」

「水に流すだけでも良いと思うけど、肩の下部分は、自分では洗いにくいでしょ」

「うん、上手く洗えないかも」

「じゃあ、そこは僕が洗ってあげるよ」

 ちゆがニヤリと意地悪そうな笑みを浮かべる。

「てことは、お兄ちゃんは毎日ちゆとお風呂に入るってことだね」

「な、いや、そういう事じゃないよ、今日は洗ってあげるってだけで、じゃあ、タオル使おうタオル」

 ちゆが楽しそうに笑う。

「そんなに焦るー?めっちゃ気にしてるじゃん。かわいい」

 可愛いと言われて、なんだか腹が立ってきた。

 なんでこんなに動揺しなくちゃいけないんだ。

 とにかく、身体を洗いにきただけなのだから、気にせず洗おう。

 僕は上着を脱ぎ、ロッカーへ入れた。

 ちゆもそれを見て、上着を脱ぎ始める。

 上着は羽根の上から着ていたが、もともとちゆが小さいからか、割と綺麗に収まっていた。

 ワンサイズ大きい制服を買う必要がありそうだが、かといって体つきが変化しているわけでは無いので、難しい。

 背中に穴を開けて、羽根を出しても良い気はするが、それはそれで悪目立ちするので良くない気はする。

 ちゆの今後に関しては、後で考えなくてはと思った。

 下着になったちゆが、パンツ一枚の僕を誘惑する。

「どう?意外とちゆって、スタイル良いって言われるんだよ?」

 たしかにちゆは小柄な割に女性特有の体の曲線がハッキリしており、小さい胸の割にかなりセクシーだ。

 写真で見ると、身長165センチくらいには見えるだろう。

 実際は150も無いのだが。

 白いフリル付きの上下の下着を見せて勝ち誇る美少女。

 お望み通りに。

「うん、すっごい綺麗だよ。グラビアみたいだ」

「でしょー?なーんか服着てると子どもって言われちゃうんだよねー。どう思う?」

「ちゆちゃん、顔が幼いからじゃないかな?」

「それって良いの?」

「女の子なんだし、可愛いってことだから何も問題ないと思うけどな」

「秋風さんみたいな、女優さんみたいな顔の方が好きなんじゃないの?」

「え?よもぎ?急になんで。僕は2人とも美人で可愛い顔だと思ってるよ」

「ちゆと比べてどう?」

「比べるのは失礼じゃないかな?」

「じゃあ、お兄ちゃんの好みで良いよ」

「じゃあ、ちゆちゃん」

「じゃあってなに?じゃあって」

 ちゆが怒る。

「人の顔の好みなんて、簡単に決められないよ。よもぎもめちゃくちゃ美人だし、あんな子めったにお目にかかれないでしょ」

「むむ、ちゆって言ったのに、また秋風さん褒める」

「なんでそんなに差を付けたがるんだよ」

「ちゆもこんなこと言いたく無いよ。ぜんぶお兄ちゃんが悪い」

「そ、そうか、ごめん」

 ちゆが後ろを向く。

 サキュバスの羽根が元気なく垂れ下がっている。

 そうか、ちゆも不安なのだ。

 自分のことを本当に愛してくれているのか。

 彼女は今、自分が成体のサキュバスになったことに驚き、情緒不安定になっている。

 どうすればこの問題を解消できるかというと、やはり愛情しかない。

 とはいえ、僕は人間だ。

 サキュバスとの愛を正確につむぐことが果たしてできるだろうか?

 それがどう言った意味になるとしても、目の前の女の子の不安を取り除いてあげたいという気持ちは本当だ。

 僕は覚悟が足りないのかもしれない。

 ゆっくり彼女を後ろから抱きしめる。

「んあっ!」

 ちゆがピクンと身体を震わせる。

 もぞもぞと羽根がうごめいた。

「あん、お兄ちゃん」

 ここで、困ったことが起きた。

 それは、ちゆを抱きしめて起こったことではあるが、コレに関しては初めての感触だった。

 なんと、サキュバスの羽根がヌメッとして気持ちよく、程よい弾力があり、しかも、体温で微かに温かいのだ。

 しかも、よく見ると、トランプのスペード♠️のような尻尾が、尾てい骨から生えている。

 これは、悪魔の尻尾だ。

 尻尾がピーンと張り、僕のパンツのお尻の間に入り込み、挟まると、上下に擦られ始めた。

「あ、ちょっと、ちゆちゃん、尻尾が」

「んんー、なに?そのまま抱きしめてて良いよ、脱がせてあげるね」

 そういうと、なんと、折り畳まれた羽根の両先、おそらく骨が通っている部分を器用に動かして、僕のパンツを左右からずり下げた。

 ここまで悪魔の羽根が自由自在だと思わなかったため、驚いた。

 尻尾は、まるでローションを塗られているかのようにヌルヌル動き、僕のお尻を擦っている。

 その気持ち良さで、僕は再び勃起する。

 そして、勃起した肉棒はちゆの背中に当たり、両側から羽根で弄られる。

 初めての感触に快感が全身に走り、力が抜けた。

 サキュバスの羽根って、こんなに気持ち良かったのかと意外に思った。

 考えてみれば、羽根も彼女の身体の一部。

 ちゆの、どの身体の部位にペニスを触れさせても気持ちいいのだから、羽根も気持ち良いに決まっているのだ。

 しかも自由自在。

 これは、単にちゆに羽根が生えたというだけではなく、ちゆの身体自体が大きくなったと考えた方が正しいのかも知れない。

 両羽根の先が僕のペニスの皮を挟み、上下にシゴく。

 ヌルヌルとした羽根の感触が剥かれた亀頭とカリ首に当たり、気持ち良さで全身が脱力する。

 羽根コキだ。

 僕は初めて羽根コキを味わっている。

 しかも、尻尾の先のスペード♠️が、僕の肛門をくりゅくりゅと弄っている。

 肛門もめちゃくちゃ気持ちいい。

 前は羽根コキ、後ろは尻尾アナル弄りだ。

 まさか後ろから抱きしめてイかされそうになるなんて思いもよらなかった。

「どう?気持ち良い?ちゆの羽根」

「気持ち良過ぎて、どうにかなりそうだよ」

「ふふふ、もっと気持ち良くなっちゃうかもよー?ほらほらー」

 羽根がちんぽ全体を包み込む。

 そのまま、ヌメヌメでツルツルの温かい羽根コキ、いや、羽根まんこセックスが始まった。

「ほら、お兄ちゃん、腰をちゆの羽根の中へ突き入れて、折り畳んでる羽根の中、たぶんスッゴイよ?」

「あー、ちゆちゃん、コレ、信じられないくらいすごい」

 僕はちゆの羽根で作られたまんこの中に、ペニスを突きまくる。

 まるで、たくさんの柔らかい筆で撫でられるような感触。

 それに、羽根のところどころが指先のように柔らかく、6本くらいの手が竿を撫で回しているような気さえした。

 突き入れた時の筆のような感触と、腰を引いた時の無数の人の指先の感触。

 これが、サキュバスの羽根コキだ。

 腰の動きを止めることができず、僕はひたすらその快感に身を委ねた。

 そうしていると、お尻でちゆの尻尾が暴れている感触がする。

「お兄ちゃん、お尻は経験ある?」

「ないよ、お尻の経験なんて」

「じゃあ、初めてのお尻、ちゆの尻尾で体験してみる?」

 お尻の初体験が、まさかこんな形で訪れるとは思いもよらなかった。

 悪魔の尻尾がアナル初体験なんて、誰が想像するだろう。

「ちゆちゃん、良いの?汚れちゃうよ」

「シャワー室にいるんだよ? いくら汚れたって大丈夫」

「それはそうかもしれないけど」

「ほらー、そんなこと言ってる間に、お尻犯しちゃうよぉー」

 ずずッと、ちゆの尻尾♠️が、僕のアナルへ入ってくる。

 何故かヌメヌメのヌルヌルで、スムーズに中へ入っている。

 尻尾の形がフィットしているのか、入ってうごめいていても、むしろそれが当たり前のように心地良かった。

 アナルは痛いものとばかり思っていたのに、全然そんな事はなく、ただただ快感だった。

 ぬぽぬぽと、尻尾のスペード♠️が出入りし、出る時に、脱糞する時のような快感を感じ、入ると痒いところを掻いたような気持ち良さを感じた。

「どう?お兄ちゃん、ちゆのしっぽ、嬉しい?」

「気持ち良過ぎだよ。こんな経験したことない」

「へへへー、ほんとに?ちゆも尻尾の先が、熱くって柔らかいクッションで包まれてるみたいで良い気持ちだよ」

「このままだと、出ちゃいそうだ」

「出して良いよ。私の羽根で受け止めてあげる」

「うん、ごめん、もう、我慢できないかも」

「へー、そんなに良いんだ、ちゆの羽根。新しい発見だね」

 くちゅくちゅ、ヌルヌルと、無数の筆と指先のような感触に身体がとろけそうになる。

 ちゆの尻尾が僕のアナルを高速で出入りし始めた。

 くちゅくちゅ、くちゅくちゅ、くちゅくちゅ、にゅるにゅる。

 僕が腰を突き出すタイミングで羽根が僕のペニスを包み、腰を引くタイミングで尻尾が深くアナルを突く。

 ある意味で、進むも地獄、引くも地獄。

 この場合、進むも引くも天国か。

 しかし、これは射精しても大丈夫なのか?

 いや、そんなことを考える余裕もなく、腰は上下に動いている。

「お兄ちゃん!ちゆのこと、好き?」

「す、好きだよ」

「愛してる?」

「愛してるよ」

「秋風さんより?」

「う、うん」

「やったー!」

 ダメだ、性欲に負けて、流されてしまっている。

「ゆかさんより?」

「ゆか?なんで、ゆか?」

「ゆかさんのこと、好きなんでしょ?」

「そりゃ、好きだよ」

「ちゆよりも?」

「それは違う」

「ゆかさんよりちゆが好き?」

「ちゆ、好きだ!」

「答えになってないんだけど」

「ゆかも好きだけど、ちゆだって大好きだ!信じてくれ」

「もう、分かったよ、じゃあ、特別に許してあげる。ちゆの中で出しなよ、ほら、扱いてあげるから」

 羽根の先がキュッと締まり、亀頭への圧迫感が強くなる。

 何人もの手でちんぽを握られているような、そんな不思議な感触。

 そのまま、指先がピアノでも弾くかの様に、カリと竿を刺激する。

 裏筋にサワサワと毛筆のような感触。

 耐えられなくなる。

 僕はちゆを抱きしめ、小ぶりな両胸をブラの上から揉んだ。

「ひゃんっ!」

 ちゆが可愛い声を上げる。

 その瞬間。

 ドクっ、ドクっ、ドクっ、ドクっ

 ちゆの羽根の中へ、大量の精液を放った。

 出ている間も、ちゆの羽根は優しく竿を擦り続ける。

 悪魔の羽根がこんなに気持ち良いものだったとは、思いもよらなかった。

 肛門に入った尻尾も抜ける。

 脱力している僕に、ちゆは意地悪そうに話しかけてくる。

「お兄ちゃん、出しちゃったね。ちゆの羽根で。どうだった?」

「最高に気持ちよかったよ。ちゆの羽根がこんなに自由に動くなんて、想像もしてなかった」

「だよねー、ちゆも、こんなに動かせるとは思わなかった。手が2つ増えたみたいな感じだよ。でも、先っぽの方は動かしやすいけど、中の羽根の部分は、神経は通って無いみたい。指の皮とか爪みたいなもんだと思う。わりと体温と同じようになってるから、気持ち良いでしょ?」

「うん。新しい快感だった。すごいね」

「ふふん、これはちゆじゃなきゃ味わえないよ?お兄ちゃん、ちゆのこと好きになった?」

「初めから好きだよ、何度も言ってるじゃん、なんで聞くんだよ」

「そんなの、毎日言ってくれないと信用できない!」

「じゃあ、毎日言うよ、なら良いでしょ」

「うん。いいよ!」

「てか、シャワー浴びよう」

「そうだね。羽根に精液着いちゃったから、綺麗に洗ってよね」

「分かった。あと、尻尾も洗うよ」

「尻尾は敏感だから、優しく洗ってね」

「敏感って、感じやすいってこと?」

「何そのエロい質問」

「お尻に入れて、大丈夫だった?」

「大丈夫だよ。お兄ちゃんも、おちんぽ、おまんこに入れるでしょ?同じだよ」

「ちゆのしっぽって、ちんぽなの?」

「ちんぽかなぁ、どうなんだろう!でも、ちんぽかも!」

「嬉しそうだね」

「嬉しいよ!だって、ちゆもちんぽ欲しかったもん。お兄ちゃんが、おちんぽ自分でシゴくところとか想像したら、すっごい気持ちいいから、ちゆと扱きたくて、そうだ!」

 ちゆがこっちを向くと、ショーツを脱ぎ、自分の尻尾を股に挟んで前に持ってきた。

 ちゆはその場にぺたんと座り込み、壁にもたれ掛かると、膝を閉じて、尻尾を挟むようにした。

 ちゆのスペード♠️が、ちょうどまんこの部分にきて、まるでちんぽが生えている様に見えないこともない。

 ちゆは楽しそうだ。

「ねぇ、お兄ちゃん、このちゆのおちんぽ、しごいてるとこ見てくれる?」

 ちゆが赤面しながら、左手で尻尾の部分を持ち、先っぽのスペード♠️を右手で握った。

「あんっ、やっぱりちゆのちんぽ、すっごい感じる」

 ちゆの可愛い右手の平が、尻尾の先をクニクニと刺激している。

 尻尾の先から透明な液が出てきていて、それがくちゅくちゅと音を立てていた。

 あれは、男で言うカウパーなのだろうか?

 だが、さすがに尻尾から射精するなんてことは無いだろう、と、思う。

「ねぇ、お兄ちゃん、お兄ちゃんも自分で扱いてよ」

 僕は、自分がまた勃起しているのを確認する。

 そうか、ちゆの赤面している顔を見て、また勃起したのだ。

 目の前でシコシコと自分の尻尾を弄る美少女。

 だが、僕はオナニーをしながら、徐々に近づいていき、彼女の口の中へちんぽを入れてしまっていた。

「ひゃう、ためはよ(だめだよ)ほんなほほひはら(そんなことしたら)」

 だが、さっきより彼女の右手は速度を早めており、明らかに高揚しているように見えた。

「ん、んんんー」

 しっぽを扱くちゆ。

 それに応じて、口の中の舌の動きが早くなる。

 ちゆがくちゅくちゅと尻尾の先を扱く。

 僕は腰を前後に動かし、ちゆの口の中を犯す。

 くちゅくちゅ、くちゅくちゅ、れろれろ、れろれろ、くちゅくちゅ

 何度イっても湧き上がる衝動に自分でもおかしくなりそうだった。

 ちゆが自分の尻尾の先を右手で握り込むと、ぶちゅーっと、ねっとりとした透明の液体が噴出した。

 これがさっきのローションのようなヌルヌルの正体なのだろうか?

 だが、なんとなく、紫がかっているような気もするので、これは違うのかもしれない。

 口からちんぽを抜き、恍惚としているちゆの右手の手首を持って液体を観察してみた。

 ドロドロのスライムをひとすくいした様な、粘度のあるクリアな液体。

 匂いを嗅ぐと、ちゆのまんこと同じ様な香りがした。

 愛液とほぼ同じ成分なのだろうか?

 ほとんど無意識に、自分のちんぽの先へ彼女の右手を誘導する。

 ちゆはそのドロドロの右手の平で亀頭を握り込んだ。

 その瞬間、身体に電撃が走った。

 気持ち良い。

 そのまとわりつく粘度もそうだが、体温と同じ様に彼女を感じる。

 よく言われている、手まんこ、という名称の中で最上位ではないかと思った。

 というのも、このサキュバスの尻尾の液体が、固形物レベルで弾力があるからだ。

 彼女の中から発射された液体の中で、たぶん1番濃いもので、それが彼女の手に大量に纏わりついている。

 その手にちんぽを突っ込んでいるのだ。

 射精しないわけがない。

 ちゆは尻尾を持っていたヌルヌルの左手で僕のたまを揉みほぐし、右手は亀頭とカリ首をクリクリと刺激している。

 それはまるで、以前にちゆと初体験をした保健室でのセックスを彷彿させた。

 さっきイったのに、もう耐えられなくなっている。

 信じられないが、もう射精してしまいそうだ。

 くちゅ、くちゅ、ちゅく、ちゅく、くちゅくちゅ、くちゅくちゅ

「ちゆ、ダメだ、もう、でる、でるよ」

「良いよ、だして、いっぱいちゆの手の中に出して!ちゆの中で気持ち良くなって!!」

「あっ、もう、ダメだ」

 ドクっ、ドクっ、ドクっ、ドクっ、ドクっ、ドクっ

 なかなか止まらない、それくらい気持ち良かった。

 ちゆはちゆで、キラキラと輝いた目で、自分の手に噴射される精子を確認している。

「ふふふ、お兄ちゃん、またいっぱい出てる。今までも出てたけど、今回の量すごくない?なんでこんな短時間なのにこんなに濃いの出るんだろう?」

 ちゆはそう言いながら、ゆっくり左手で竿を扱きつつ、右手は亀頭をこねくり回している。

「ちゆちゃん、最高に気持ちよかったよ。ありがとう」

「そう?ちゆのしっぽから出たネバネバ、そんなに良かったんだ」

「うん、まるで、ちゆちゃんの中に入ってるような気分だった」

「そうなの?てことは、ちゆのおまんこちゃんの唾液みたいなものなのかな?」

「唾液?おまんこちゃんの?」

「そう、そんな気がしない?」

「うん、そうなのかもね」

「てかさ、早くシャワー入ろうよ。洗って欲しいし」

「あ、あぁ、そうしようか」

 僕は、まさかシャワーを浴びる前に2回も射精することになるとは想像もしてなかった。


 恐るべきサキュバスの力。


 だが、一方で、この感じでちゆが満足してくれるとしたら、何とかなるかもしれないと少し希望が見えた気がした。



 もちろん、そんな想像はただの想像に過ぎなかったと、この後すぐに気づくことになるのだが。
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