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第3章 こくら物語 Ⅲ 標準語
第26話(1) 鈴木滉一画伯
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鈴木滉一の住所まで行くのに二時間近くかかった。小倉駅から日田彦山線で田川伊田駅まで行き、平成筑豊鉄道伊田線の金田駅へ。そこからバスで福智町の田んぼのど真ん中のバス停で降りた。ゲージュツ家に会うのは初めてだということで後学のためにミキちゃんも連れてきた。
作りたての空欄の契約書、社判、印肉、作品を購入したときのためのアートバックも持参した。現金が必要かもしれないとATMで二十万円おろしてきた。
電波はとどいている。Googleマップで調べると、田んぼの間の農道をバス停から10分歩いた先が鈴木滉一の家だ。ミキちゃんは楽しそうだ。直美姐さん、私の実家はこんなところなんですよ、と言って懐かしそうに周囲を見回す。あら?彼女は都会っ子とばかり思っていたけど、カントリーガールだったんだ。
その家は農家の古民家を鈴木滉一が買い取ったものなんだろう。ここの出身ではないから。家の周囲の生け垣から敷石が玄関まで続いている。そこから庭が見え家の縁側がのぞけた。縁側の床の木材が長年の拭き掃除で黒光りして掃除が行き届いている。
玄関は引き戸でチャイムも何も無い。引き戸は施錠されておらず、ガラガラと開いた。「鈴木画伯、連絡させていただいた木村でございます」玄関の奥の方に声をかける。
「おお、ぼくはこっちだ、入り給え」と奥の方から声がする。中性的な声だった。声のした方に廊下を進む。引き戸にノックをして、失礼します、と言って部屋に入った。
北向きのアトリエだった。引き戸正面の窓は分厚いカーテンが少し引き開けられて、外光が室内に差し込んでいる。イーゼルを前に座っていて、アクリル絵の具で静物画を描いていたようだ。黒のボタンダウンに黒のチノパン。
作品からあらあらしい容貌を想像していたが、細面で長身の男性だった。
(イケメンじゃん)とミキちゃん。
(コラ!)
「ぼくの作品を気に入ってくれて、わざわざこんな田舎まで出張ってくれてありがとう」
「いえいえ、鈴木画伯の作人に惚れてしまいました。いろいろとお聞きしたく思います」
「かまわんよ」
アトリエの中におかれたソファーを指さされた。ミキちゃんとそこに座る。鈴木滉一が正面に座った。
鈴木滉一の作品の中で、広隆寺の弥勒菩薩半跏思惟像の姿勢をさせているものがある。弥勒菩薩像は、弥勒菩薩の姿を表現した仏像で、弥勒菩薩は釈迦の入滅後の56億7千万年後に成仏して人々を救う未来の仏様だ。その表情は優しく穏やかで人々の救済のために降臨した存在にふさわしい。
広隆寺の弥勒菩薩像は、台座に腰掛けて左足を下げ、右足先を左大腿部にのせて足を組み(菩薩坐、片足を他方の足の股にのせて座る坐法)、折り曲げた右膝頭の上に右肘をつき、右手の指先を軽く右頰にふれて思索する(思惟)姿だ。
鈴木滉一の作品も姿勢は弥勒菩薩像と同じだ。たぶんこのアトリエの椅子にモデルを腰掛けさせて描いたのだろう。そして、弥勒菩薩像と違い絵のモデルは裸像だ。衣服は着ていない。それで、姿勢は同じでも作品の女性の表情は弥勒菩薩とはまったく異なっている。
モデルの彼女の表情は、醜く歪み何かを懊悩しているようだ。モデルの内面を抉っている作品。
「鈴木画伯、このモデルの女性は?」とタブレットの画面を見せた。若い女性がモデルのもので、作品は東京の画廊に売却されたものだ。このアトリエにはない。
「ああ、彼女は高校の美術教師だ。この時は25歳ぐらいだったかな?たまたま北九州で開いたぼくの個展に来て、ぼくの作品を気に入ってくれた。ぼくも彼女から何かを感じた。アトリエに来ていいか?と彼女が言うので、了解した。それで、ここに遊びに来てくれた。ぼくと彼女は何か・・・そう、分析心理学者のカール・グスタフ・ユングと物理学者のウォルフガング・パウリが提唱したシンクロニシティ(共時性、意味のある偶然の一致)を感じたんだ。彼女は『先生、私の絵を描いてみたいと思いますか?』とぼくに尋ねた。ちょうどぼくも同じ思いを抱いていた」
(シンクロニシティ?)
「彼女は・・・名前を上野先生というんだが、ぼくが何も言わなくても服を脱いでしまった。ぼくも彼女の裸像を描きたいと思っていたんだ。ぼくの心を読んでいるかのようだった。彼女はあそこの」とアトリエの隅の木の椅子を指さして、「椅子を引き寄せ窓近くに置いた。光線の当たり方がベストの場所だ。ぼくが指示したとしてもそこだったろう。彼女はまたぼくの心を読んだ。弥勒菩薩半跏思惟像の姿勢を彼女自身がとったのだ。ぼくはこの作品はぼくの重要なものになるだろうと思った」
「ぼくは描画中も黙っていられないんだ。モデルに語りかける。モデルから何かを引き出したいからね。上野先生は当初は穏やかな表情をしていた。それで、ぼくは彼女に尋ねてみたんだ。あの時は・・・」
鈴木「上野さん、ぼくはあなたから懊悩を感じるが、なぜだろう?」
上野「いろいろと人には言えない不幸せなことが重なったんです」
鈴木「そうだろうなあ。上野さん、その『人には言えない不幸せなこと』を最初から今まですべてを思い出してご覧」
上野「ハイ、やってみます」
私は鈴木画伯の上野さんとの会話をそのまま話している粘着力のある口調にゾッとした。これは一種の催眠術ではないか?
「上野さんのとっていたポーズは、最初、弥勒菩薩の半跏思惟の姿勢だった。そのものだった。それが彼女が過去を思い出すにつれて崩れてきた。この左脚の開いた角度を見てみたまえ」とタブレットの画像を指差す。
「本来の弥勒菩薩の半跏思惟は、右脚を左脚の股の付け根深くに折り曲げて、左脚は正面にきちんと向いている。しかし、彼女がいろいろと思い出すにつれ、右脚は左脚の膝近くに移っていって、左脚はだらしなく股を開くようになってきた。悟りの姿勢ではなく、懊悩と煩悩の姿勢だ。彼女は股を開いて、ぼくに彼女の陰部を見せつけるようにしたんだ。彼女の表情も懊悩と煩悩だけではなく、やましくも耐えきれない情念を見せ始めた。ぼくは、これがぼくの描きたかったものだ、と思った。一時間ほど経った。彼女の陰部はひくついて開いてきた。粘液がしたたり始めた」
私は私が上野先生になったような錯覚を覚えた。私の陰部も上野先生の道を辿っている。いけない!ビジネスを忘れそうだ。まだ他に聞きたい作品があるのだ。
「鈴木画伯、では、このモデルの女性は?」とタブレットの別の画面を見せた。ベッドに横たわって身をよじって何かに耐えている中年の女性がモデルの作品だ。これも大阪の画廊に売却されてここにはないものだ。
「ああ、彼女は近所の農家の未亡人なんだ。吉沢さんという。よく野菜を持ってきてくれる。彼女にもぼくはシンクロニシティを感じた。彼女もぼくに感じたそうだ。今でもお互い感じている」
鈴木画伯は、上野先生とも吉沢さんとも肉体関係を持ったんだわ、と私は直感した。美術家がモデルと関係を持つのは珍しいことではない。アトリエという密室で二人だけの時間を長く長く過ごしていれば、画伯のシンクロニシティを感じるまでもなく、モデルは画家に抱かれたく思ってしまう。画家もモデルと一体となりたいと思ってしまうのだ。私も美大でクロッキーやの油絵のモデルになった時、変な気持ちを覚えたことがあった。
「さて、木村さん、あなたはぼくの作品のエージェント、プロモートをしたいんだよね?」
「ハイ、画伯、その通りです。画伯の作品を買い上げたり、借り出したりさせていただき、日本と香港、台湾、中国の顧客に画伯の素晴らしい作品を紹介したいのです。日本だけではなく、世界に紹介したいと思っています」
「なるほど。それはいい話しだと思う」
「条件を詳細に記述した契約書の草稿も持参しております。今すぐというわけではありません。ご検討いただければ幸いです」
「そうか。その草稿を拝見させてもらおう。よこしなさい」私は契約書の草稿を彼に渡したが、彼はそれを机の隅に押しやって見ようとはしなかった。「条件がどうあれ、たぶん私は木村さんと契約すると思う。だが、私にも条件がある」と私の横に座って黙って聞いていたミキちゃんの方を向いた。ミキちゃんが急に画伯の視線を浴びてドギマギしている。
作りたての空欄の契約書、社判、印肉、作品を購入したときのためのアートバックも持参した。現金が必要かもしれないとATMで二十万円おろしてきた。
電波はとどいている。Googleマップで調べると、田んぼの間の農道をバス停から10分歩いた先が鈴木滉一の家だ。ミキちゃんは楽しそうだ。直美姐さん、私の実家はこんなところなんですよ、と言って懐かしそうに周囲を見回す。あら?彼女は都会っ子とばかり思っていたけど、カントリーガールだったんだ。
その家は農家の古民家を鈴木滉一が買い取ったものなんだろう。ここの出身ではないから。家の周囲の生け垣から敷石が玄関まで続いている。そこから庭が見え家の縁側がのぞけた。縁側の床の木材が長年の拭き掃除で黒光りして掃除が行き届いている。
玄関は引き戸でチャイムも何も無い。引き戸は施錠されておらず、ガラガラと開いた。「鈴木画伯、連絡させていただいた木村でございます」玄関の奥の方に声をかける。
「おお、ぼくはこっちだ、入り給え」と奥の方から声がする。中性的な声だった。声のした方に廊下を進む。引き戸にノックをして、失礼します、と言って部屋に入った。
北向きのアトリエだった。引き戸正面の窓は分厚いカーテンが少し引き開けられて、外光が室内に差し込んでいる。イーゼルを前に座っていて、アクリル絵の具で静物画を描いていたようだ。黒のボタンダウンに黒のチノパン。
作品からあらあらしい容貌を想像していたが、細面で長身の男性だった。
(イケメンじゃん)とミキちゃん。
(コラ!)
「ぼくの作品を気に入ってくれて、わざわざこんな田舎まで出張ってくれてありがとう」
「いえいえ、鈴木画伯の作人に惚れてしまいました。いろいろとお聞きしたく思います」
「かまわんよ」
アトリエの中におかれたソファーを指さされた。ミキちゃんとそこに座る。鈴木滉一が正面に座った。
鈴木滉一の作品の中で、広隆寺の弥勒菩薩半跏思惟像の姿勢をさせているものがある。弥勒菩薩像は、弥勒菩薩の姿を表現した仏像で、弥勒菩薩は釈迦の入滅後の56億7千万年後に成仏して人々を救う未来の仏様だ。その表情は優しく穏やかで人々の救済のために降臨した存在にふさわしい。
広隆寺の弥勒菩薩像は、台座に腰掛けて左足を下げ、右足先を左大腿部にのせて足を組み(菩薩坐、片足を他方の足の股にのせて座る坐法)、折り曲げた右膝頭の上に右肘をつき、右手の指先を軽く右頰にふれて思索する(思惟)姿だ。
鈴木滉一の作品も姿勢は弥勒菩薩像と同じだ。たぶんこのアトリエの椅子にモデルを腰掛けさせて描いたのだろう。そして、弥勒菩薩像と違い絵のモデルは裸像だ。衣服は着ていない。それで、姿勢は同じでも作品の女性の表情は弥勒菩薩とはまったく異なっている。
モデルの彼女の表情は、醜く歪み何かを懊悩しているようだ。モデルの内面を抉っている作品。
「鈴木画伯、このモデルの女性は?」とタブレットの画面を見せた。若い女性がモデルのもので、作品は東京の画廊に売却されたものだ。このアトリエにはない。
「ああ、彼女は高校の美術教師だ。この時は25歳ぐらいだったかな?たまたま北九州で開いたぼくの個展に来て、ぼくの作品を気に入ってくれた。ぼくも彼女から何かを感じた。アトリエに来ていいか?と彼女が言うので、了解した。それで、ここに遊びに来てくれた。ぼくと彼女は何か・・・そう、分析心理学者のカール・グスタフ・ユングと物理学者のウォルフガング・パウリが提唱したシンクロニシティ(共時性、意味のある偶然の一致)を感じたんだ。彼女は『先生、私の絵を描いてみたいと思いますか?』とぼくに尋ねた。ちょうどぼくも同じ思いを抱いていた」
(シンクロニシティ?)
「彼女は・・・名前を上野先生というんだが、ぼくが何も言わなくても服を脱いでしまった。ぼくも彼女の裸像を描きたいと思っていたんだ。ぼくの心を読んでいるかのようだった。彼女はあそこの」とアトリエの隅の木の椅子を指さして、「椅子を引き寄せ窓近くに置いた。光線の当たり方がベストの場所だ。ぼくが指示したとしてもそこだったろう。彼女はまたぼくの心を読んだ。弥勒菩薩半跏思惟像の姿勢を彼女自身がとったのだ。ぼくはこの作品はぼくの重要なものになるだろうと思った」
「ぼくは描画中も黙っていられないんだ。モデルに語りかける。モデルから何かを引き出したいからね。上野先生は当初は穏やかな表情をしていた。それで、ぼくは彼女に尋ねてみたんだ。あの時は・・・」
鈴木「上野さん、ぼくはあなたから懊悩を感じるが、なぜだろう?」
上野「いろいろと人には言えない不幸せなことが重なったんです」
鈴木「そうだろうなあ。上野さん、その『人には言えない不幸せなこと』を最初から今まですべてを思い出してご覧」
上野「ハイ、やってみます」
私は鈴木画伯の上野さんとの会話をそのまま話している粘着力のある口調にゾッとした。これは一種の催眠術ではないか?
「上野さんのとっていたポーズは、最初、弥勒菩薩の半跏思惟の姿勢だった。そのものだった。それが彼女が過去を思い出すにつれて崩れてきた。この左脚の開いた角度を見てみたまえ」とタブレットの画像を指差す。
「本来の弥勒菩薩の半跏思惟は、右脚を左脚の股の付け根深くに折り曲げて、左脚は正面にきちんと向いている。しかし、彼女がいろいろと思い出すにつれ、右脚は左脚の膝近くに移っていって、左脚はだらしなく股を開くようになってきた。悟りの姿勢ではなく、懊悩と煩悩の姿勢だ。彼女は股を開いて、ぼくに彼女の陰部を見せつけるようにしたんだ。彼女の表情も懊悩と煩悩だけではなく、やましくも耐えきれない情念を見せ始めた。ぼくは、これがぼくの描きたかったものだ、と思った。一時間ほど経った。彼女の陰部はひくついて開いてきた。粘液がしたたり始めた」
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「鈴木画伯、では、このモデルの女性は?」とタブレットの別の画面を見せた。ベッドに横たわって身をよじって何かに耐えている中年の女性がモデルの作品だ。これも大阪の画廊に売却されてここにはないものだ。
「ああ、彼女は近所の農家の未亡人なんだ。吉沢さんという。よく野菜を持ってきてくれる。彼女にもぼくはシンクロニシティを感じた。彼女もぼくに感じたそうだ。今でもお互い感じている」
鈴木画伯は、上野先生とも吉沢さんとも肉体関係を持ったんだわ、と私は直感した。美術家がモデルと関係を持つのは珍しいことではない。アトリエという密室で二人だけの時間を長く長く過ごしていれば、画伯のシンクロニシティを感じるまでもなく、モデルは画家に抱かれたく思ってしまう。画家もモデルと一体となりたいと思ってしまうのだ。私も美大でクロッキーやの油絵のモデルになった時、変な気持ちを覚えたことがあった。
「さて、木村さん、あなたはぼくの作品のエージェント、プロモートをしたいんだよね?」
「ハイ、画伯、その通りです。画伯の作品を買い上げたり、借り出したりさせていただき、日本と香港、台湾、中国の顧客に画伯の素晴らしい作品を紹介したいのです。日本だけではなく、世界に紹介したいと思っています」
「なるほど。それはいい話しだと思う」
「条件を詳細に記述した契約書の草稿も持参しております。今すぐというわけではありません。ご検討いただければ幸いです」
「そうか。その草稿を拝見させてもらおう。よこしなさい」私は契約書の草稿を彼に渡したが、彼はそれを机の隅に押しやって見ようとはしなかった。「条件がどうあれ、たぶん私は木村さんと契約すると思う。だが、私にも条件がある」と私の横に座って黙って聞いていたミキちゃんの方を向いた。ミキちゃんが急に画伯の視線を浴びてドギマギしている。
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