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30 スィートルーム
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マーダ神殿の町は訪れる者が多いため、宿屋も多く存在する。
その為、様々な文化に応じたユーモアな宿屋や、価格重視の質素な宿屋等、その種類は多岐に渡り、その中でも今回ミーニャが案内した宿屋は、町で一番大きく、そしてゴージャスな宿屋だった。
その宿屋は五階建ての作りとなっており、門構えからして格式の高さを感じさせ、正にVIP御用達といった様相を呈している。
当然豪華なのは外観だけに留まらず、宿に入った瞬間、その目に映るはフロントに敷き詰められた豪華なカーペットに高そうな調度品の数々。
それらを目にしたビビアンは、今まで見てきた宿とレベルが違いすぎて、周りをキョロキョロ見渡しては目を白黒させている。
因みにその宿はホテルと呼ばれる種類で、一階にはフロント、バー、ラウンジ、レストランがあり、二階から四階が通常客室に大浴場、そして五階はスイートルームのみ。
当然勇者であるビビアンは超VIPなのだから、今回泊まるのは最高級のスイートルームだ。
その部屋のお値段は、通常客室の十倍の価格である。
とはいえ、そこに泊まるのは女性陣だけで、シャナクや御者は通常客室であった。
そしてビビアンは、ホテルマンに案内されて五階のスイートルームに入ると、一際大きな声を上げる。
「なんなのここ!? すっごいじゃない! 広過ぎよ……え? まさか部屋の外にお風呂もあるの!?」
ビビアンは初めて見る、超ゴージャスな部屋に驚きを隠せない。
その様子を見てミーニャはニンマリと笑みを浮かべる。
「でしょ~、ここは一泊五千ゴールドの部屋だからね。一度泊まってみたかったのよ!」
「本当にこんなところに泊ってもいいのでしょうか? シャナクさん達だけ普通の部屋なのに……。」
罪悪感に苛まれたマネアの顔は、ミーニャと正反対で浮かない表情である。
とはいえ、もうお金は支払い済みであるし、今更自分だけ普通の部屋と言っても仕方ないので諦めた。
そして三人は部屋の中を散策し始める。
「ねぇ! この棚、高そうなお酒が沢山入ってるわ! しかもどれも無料って書いてあるわよ。」
さっそくミーニャはワインセラーを見つけると、ワインを一本取り出していた。
「この棚には色んな書物が置いてあります。興味深いですね。」
ミネアは本棚から一冊の本を手に取って言う。
そしてビビアンは……
「もう! 早くみんなもお風呂に入ろうよ! 見て見て! 景色が最高だわ。風も当たって気持ちいいわよ!」
既に裸になって露天風呂に入っていた。
「いいわねぇ、あ、つまみもあるじゃない。露天風呂でお酒を飲みながらつまみを食べる……最高ね!」
ミーニャはお盆にお酒とつまみを乗せると、ビビアンの入っている露天風呂に向かう。
「私は後で入りますので、御先にどうぞ。」
マネアだけは、本に夢中になり始めたのかお風呂には行こうとしなかった。
だが、それを許すミーニャではない。
お酒とつまみを露天風呂にあるカウンターに置くと、マネアのところに行ってその腕を引っ張った。
「何言ってんのよ! せっかく来たんだからみんなで入るわよ。ほら、早く。」
「ちょ、ちょっとまって。もう! わかりました、行くからほら、手を放して。」
強引なミーニャに、仕方なく手を引かれて露天風呂に向かうマネア。
そして女性三人は、十人は入れそうな程に広い、岩作りの露店風呂に入った。
「くぅーーー! 最高! 露天風呂に入りながらお酒を飲めるなんて最高かしら!」
ミーニャは目をギュッとしながら、おっさんみたいな声をあげてはしゃいでいる。
そこに突然降りかかる水しぶき。
「ねぇ、見て見て! 泳げるわよ!」
なんとビビアンは子供のようにお風呂で足をバタつかせて泳いでいるのだった。
流石にこれにはミーニャとマネアも叱りつける。
「ちょっとビビアン。お風呂で泳がないでよ。お酒とつまみにお湯が飛ぶじゃない。」
「そうですよ。お行儀がよろしくありません。お風呂とは静かに入るものです。」
注意されてしまったビビアンが膨れっ面をしていると、今度はマネアの矛先がミーニャに変わった。
「ミーニャもお風呂で飲食するなんて行儀が悪いです。ビビアン様の事を言えませんよ。」
「なぁに堅いこといってんのよ。それにこれはご飯じゃなくてつ・ま・み。ここは私達だけしか使わないんだからいいじゃない。姉さんもたまには肩の力を抜いてリラックスしなさいよ。」
そんな注意をものともしないミーニャは、変わらずツマミを口に入れながら、ワインを嗜む。
それを見て溜息をついたマネアは、二人の事は諦めて洗い場に向かうと、そこに置かれている多種多様のバスアメニティを見て目を輝かせた。
「本当にここは素晴らしいですわね。二人共見て下さい、こんなにも色んな石鹸水が置いてありますよ。」
さっきまで冷静だったマネアの興奮を帯びた声に引かれて、ビビアンが露天風呂から上がる。
「えっ! どれどれ? ほんとだ!」
ビビアンはミーニャに近づくと、早速綺麗に並べられた小瓶の一つを手に取った。
「あっ……。ビビアン様、それは私が使おうとしていたやつです。返して下さい。」
「ブゥー。じゃあいいわ、アタシはこれにするわね。」
ビビアンはその小瓶をマネアに返すと、桃色の瓶を選んで頭にかける。
「いい匂い! この匂い、桃ね!」
「本当にいい匂いですね。ビビアン様、頭を洗って差し上げましょうか?」
「んんー。大丈夫! こうやって素敵な石鹸で頭洗うの楽しいし!」
そう言いながら、楽しそうにゴシゴシと頭を泡立てて洗うビビアン。
「ちょっとぉ~、二人だけズルいわよ。一人は寂しいじゃない!」
二人の楽しそうな声に、ミーニャも我慢できなくなって風呂からあがると、三人並んで身体を洗いっこし始めた。
「ビビアンの肌スベスベね! 良いわね、若いって!」
「えぇー! 師匠だって若いじゃん。それに何よ、その胸についてる風船は! ズルい!」
「ビビアンだってもう少しすれば大きくなるわよ。それに大事なのは大きさだけじゃないわ。ねぇ、姉さん。」
「知りません! 私はそういうのは興味ありませんから!」
「またまたぁ~。本当は興味津々のくせにぃ~。」
「マネアも十分大きいし、綺麗だよ。」
「ビビアン様まで……。ま、まぁ興味がないと言えば嘘になりますが……。」
そんな感じでキャッキャッ、うふふする美女三人。
もしもこの声をシャナクが聞いていたならば、止まらない鼻血に回復魔法を連打していたであろう。
だが残念ながら階が違う為、その声はシャナクには届かない。
そんなこんなで三人は楽しく体を洗い終わると、再度みんなで露天風呂を満喫した。
「最高の露店風呂だったわね。師匠に宿を任せて正解だったわ。」
「ふふふ、任せなさい! 前に来た時はお金がなくて無理だったけど、今は沢山あるからね。選び放題よ。」
お風呂から上がった三人は髪を乾かしながら、談笑を続けている。
実は宿に着いてから、シャナクは単独で冒険者ギルドに向かい、魔石を交換していた。
今回の戦闘で得たゴールドはなんと30万ゴールド。
今のビビアン達からすれば一泊五千ゴールドなんて安いもんである。
「これもシャナクさんが魔石を交換してくれたおかげですね。後で何か差し入れでも持って行ってあげましょうかしら。」
「そんなのはいいわよ。シャナクだって今頃御者の男達と楽しんでいるわ。それよりも、この肌触りの良いタオルみたいな服は何なの?」
「それはタオルガウンね。湯上りの火照った体に最高よ。ねぇ髪が乾いたらさ、それを着て外のテラスでお酒飲まない? あそこに置いてある椅子、座り心地良さそうなのよね。」
ミーニャを外のテラスに並んでいるラウンジチェアを指して言った。
「ミーニャはさっきから飲んでるじゃないですか。それにビビアン様にお酒なんてダメです。」
「何でダメなのよ? お酒を使った男の落とし方を教える絶好の機会じゃない。ねぇビビアン。」
その言葉にビビアンは目をキラキラさせる。
「お酒は飲んだことないけど……男を落とす……それってサクセスも落とせる?」
「あったり前じゃない。よし、じゃあ早速テラスに行くわよ! 姉さんにも聞きたい事あるんだからちゃんと来るのよ!」
ミーニャはそう言うと外のテラスに再度つまみとお酒をもって向かった。
テラスには4つのラウンジチェアが置かれており、ミーニャはその椅子の一つに艶っぽい仕草で足を組んで座る。
そしてそれを真似するビビアン。
どうやらミーニャによる女の修行は既に始まっていたようだ。
こうして、湯上り美女三人による夜のガールズトークが始まる。
その為、様々な文化に応じたユーモアな宿屋や、価格重視の質素な宿屋等、その種類は多岐に渡り、その中でも今回ミーニャが案内した宿屋は、町で一番大きく、そしてゴージャスな宿屋だった。
その宿屋は五階建ての作りとなっており、門構えからして格式の高さを感じさせ、正にVIP御用達といった様相を呈している。
当然豪華なのは外観だけに留まらず、宿に入った瞬間、その目に映るはフロントに敷き詰められた豪華なカーペットに高そうな調度品の数々。
それらを目にしたビビアンは、今まで見てきた宿とレベルが違いすぎて、周りをキョロキョロ見渡しては目を白黒させている。
因みにその宿はホテルと呼ばれる種類で、一階にはフロント、バー、ラウンジ、レストランがあり、二階から四階が通常客室に大浴場、そして五階はスイートルームのみ。
当然勇者であるビビアンは超VIPなのだから、今回泊まるのは最高級のスイートルームだ。
その部屋のお値段は、通常客室の十倍の価格である。
とはいえ、そこに泊まるのは女性陣だけで、シャナクや御者は通常客室であった。
そしてビビアンは、ホテルマンに案内されて五階のスイートルームに入ると、一際大きな声を上げる。
「なんなのここ!? すっごいじゃない! 広過ぎよ……え? まさか部屋の外にお風呂もあるの!?」
ビビアンは初めて見る、超ゴージャスな部屋に驚きを隠せない。
その様子を見てミーニャはニンマリと笑みを浮かべる。
「でしょ~、ここは一泊五千ゴールドの部屋だからね。一度泊まってみたかったのよ!」
「本当にこんなところに泊ってもいいのでしょうか? シャナクさん達だけ普通の部屋なのに……。」
罪悪感に苛まれたマネアの顔は、ミーニャと正反対で浮かない表情である。
とはいえ、もうお金は支払い済みであるし、今更自分だけ普通の部屋と言っても仕方ないので諦めた。
そして三人は部屋の中を散策し始める。
「ねぇ! この棚、高そうなお酒が沢山入ってるわ! しかもどれも無料って書いてあるわよ。」
さっそくミーニャはワインセラーを見つけると、ワインを一本取り出していた。
「この棚には色んな書物が置いてあります。興味深いですね。」
ミネアは本棚から一冊の本を手に取って言う。
そしてビビアンは……
「もう! 早くみんなもお風呂に入ろうよ! 見て見て! 景色が最高だわ。風も当たって気持ちいいわよ!」
既に裸になって露天風呂に入っていた。
「いいわねぇ、あ、つまみもあるじゃない。露天風呂でお酒を飲みながらつまみを食べる……最高ね!」
ミーニャはお盆にお酒とつまみを乗せると、ビビアンの入っている露天風呂に向かう。
「私は後で入りますので、御先にどうぞ。」
マネアだけは、本に夢中になり始めたのかお風呂には行こうとしなかった。
だが、それを許すミーニャではない。
お酒とつまみを露天風呂にあるカウンターに置くと、マネアのところに行ってその腕を引っ張った。
「何言ってんのよ! せっかく来たんだからみんなで入るわよ。ほら、早く。」
「ちょ、ちょっとまって。もう! わかりました、行くからほら、手を放して。」
強引なミーニャに、仕方なく手を引かれて露天風呂に向かうマネア。
そして女性三人は、十人は入れそうな程に広い、岩作りの露店風呂に入った。
「くぅーーー! 最高! 露天風呂に入りながらお酒を飲めるなんて最高かしら!」
ミーニャは目をギュッとしながら、おっさんみたいな声をあげてはしゃいでいる。
そこに突然降りかかる水しぶき。
「ねぇ、見て見て! 泳げるわよ!」
なんとビビアンは子供のようにお風呂で足をバタつかせて泳いでいるのだった。
流石にこれにはミーニャとマネアも叱りつける。
「ちょっとビビアン。お風呂で泳がないでよ。お酒とつまみにお湯が飛ぶじゃない。」
「そうですよ。お行儀がよろしくありません。お風呂とは静かに入るものです。」
注意されてしまったビビアンが膨れっ面をしていると、今度はマネアの矛先がミーニャに変わった。
「ミーニャもお風呂で飲食するなんて行儀が悪いです。ビビアン様の事を言えませんよ。」
「なぁに堅いこといってんのよ。それにこれはご飯じゃなくてつ・ま・み。ここは私達だけしか使わないんだからいいじゃない。姉さんもたまには肩の力を抜いてリラックスしなさいよ。」
そんな注意をものともしないミーニャは、変わらずツマミを口に入れながら、ワインを嗜む。
それを見て溜息をついたマネアは、二人の事は諦めて洗い場に向かうと、そこに置かれている多種多様のバスアメニティを見て目を輝かせた。
「本当にここは素晴らしいですわね。二人共見て下さい、こんなにも色んな石鹸水が置いてありますよ。」
さっきまで冷静だったマネアの興奮を帯びた声に引かれて、ビビアンが露天風呂から上がる。
「えっ! どれどれ? ほんとだ!」
ビビアンはミーニャに近づくと、早速綺麗に並べられた小瓶の一つを手に取った。
「あっ……。ビビアン様、それは私が使おうとしていたやつです。返して下さい。」
「ブゥー。じゃあいいわ、アタシはこれにするわね。」
ビビアンはその小瓶をマネアに返すと、桃色の瓶を選んで頭にかける。
「いい匂い! この匂い、桃ね!」
「本当にいい匂いですね。ビビアン様、頭を洗って差し上げましょうか?」
「んんー。大丈夫! こうやって素敵な石鹸で頭洗うの楽しいし!」
そう言いながら、楽しそうにゴシゴシと頭を泡立てて洗うビビアン。
「ちょっとぉ~、二人だけズルいわよ。一人は寂しいじゃない!」
二人の楽しそうな声に、ミーニャも我慢できなくなって風呂からあがると、三人並んで身体を洗いっこし始めた。
「ビビアンの肌スベスベね! 良いわね、若いって!」
「えぇー! 師匠だって若いじゃん。それに何よ、その胸についてる風船は! ズルい!」
「ビビアンだってもう少しすれば大きくなるわよ。それに大事なのは大きさだけじゃないわ。ねぇ、姉さん。」
「知りません! 私はそういうのは興味ありませんから!」
「またまたぁ~。本当は興味津々のくせにぃ~。」
「マネアも十分大きいし、綺麗だよ。」
「ビビアン様まで……。ま、まぁ興味がないと言えば嘘になりますが……。」
そんな感じでキャッキャッ、うふふする美女三人。
もしもこの声をシャナクが聞いていたならば、止まらない鼻血に回復魔法を連打していたであろう。
だが残念ながら階が違う為、その声はシャナクには届かない。
そんなこんなで三人は楽しく体を洗い終わると、再度みんなで露天風呂を満喫した。
「最高の露店風呂だったわね。師匠に宿を任せて正解だったわ。」
「ふふふ、任せなさい! 前に来た時はお金がなくて無理だったけど、今は沢山あるからね。選び放題よ。」
お風呂から上がった三人は髪を乾かしながら、談笑を続けている。
実は宿に着いてから、シャナクは単独で冒険者ギルドに向かい、魔石を交換していた。
今回の戦闘で得たゴールドはなんと30万ゴールド。
今のビビアン達からすれば一泊五千ゴールドなんて安いもんである。
「これもシャナクさんが魔石を交換してくれたおかげですね。後で何か差し入れでも持って行ってあげましょうかしら。」
「そんなのはいいわよ。シャナクだって今頃御者の男達と楽しんでいるわ。それよりも、この肌触りの良いタオルみたいな服は何なの?」
「それはタオルガウンね。湯上りの火照った体に最高よ。ねぇ髪が乾いたらさ、それを着て外のテラスでお酒飲まない? あそこに置いてある椅子、座り心地良さそうなのよね。」
ミーニャを外のテラスに並んでいるラウンジチェアを指して言った。
「ミーニャはさっきから飲んでるじゃないですか。それにビビアン様にお酒なんてダメです。」
「何でダメなのよ? お酒を使った男の落とし方を教える絶好の機会じゃない。ねぇビビアン。」
その言葉にビビアンは目をキラキラさせる。
「お酒は飲んだことないけど……男を落とす……それってサクセスも落とせる?」
「あったり前じゃない。よし、じゃあ早速テラスに行くわよ! 姉さんにも聞きたい事あるんだからちゃんと来るのよ!」
ミーニャはそう言うと外のテラスに再度つまみとお酒をもって向かった。
テラスには4つのラウンジチェアが置かれており、ミーニャはその椅子の一つに艶っぽい仕草で足を組んで座る。
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