武器・スキルチートで異世界転移

暁の彼方

文字の大きさ
17 / 20

17話

しおりを挟む
 練習場から移動し客間に行くと、

「ねぇねぇ、亮太はどうやってこっちの世界に来たの?というかどうしてそんなに強いの?もしよかったら私に手取り足取り教えてよ!ねぇ、いいでしょ?」
「ちょっと、待ってよ真奈。そんなに一回に聞かれても答えられないって・・・・健司?真奈は一体どうしたの?」

 そう、真奈はもとから僕に抱き着いてくることはあったが、ここまで激しく抱き着いてきたりするのは初めてだ。本当に真奈はどうしてしまったのだろう?どこかおかしくなってしまったのか?心配だ・・・・

「おいおい、前から思っていたが亮太、お前鈍感すぎじゃないか?」
「鈍感ってなんだよ!鈍感って。」
「そのまんまの意味だよ。」

 ん?鈍感どうして僕が鈍感なんだ?そもそも、どうして真奈は僕に抱き着いてくるようになったんだっけ?うーん・・・・・覚えてないや。まぁ悪い気分はしないし、放っておいても大丈夫だろう。

「ねぇねぇ、質問に答えてよ~亮太~。」
「えっと、どうやって来たかって言うと、それは僕にもわからないんだ。気が付いたら草原にほっぽり出されてたから。」
「そんな!ひどい!なんで亮太がそんな危ない目に合わなきゃいけないの!?」
「おちつきなよ。真奈お姉ちゃん。亮太君は無事だったんだからそれでいいじゃない。」
「むぅ、それでいっか・・・・」
「だけど、真奈お姉ちゃん亮太君に依存し過ぎじゃない?」

 そう言われた瞬間に、真奈の顔が一瞬にして赤くなって真矢の口を手でふさいだ。本当に真奈はどうしたのだろう?依存?いや真奈は僕がいなくなったからって動揺はしないと思うけどな~それどころか、いずれ帰ってくるでしょとか言って探さないと思うな~

「亮太!いまのは何でもないからね!マヤの勘違いだから!」
「う、うん。わかってるよ。」
「ほっ、そういえばあなた確かティアラって言ったわよね?亮太とどういう関係なの?もしかして・・・・恋人!?」

 急に話をふられて先ほどまで不満そうだった顔から慌てたような顔になり、

「りょ、リョータさんとは、こ、こ、こ、恋人とかそ、そ、そ、そういう関係ではありません!わ、わ、私とリョータさんはただのチームメンバーです!」
「そうだぞ?真奈、僕とティアラは『ただの』チームメンバーだよ?」
「本当?本当の本当にただのチームメンバーなの?」
「そうだぞ?」

 そういうと、ティアラは何故か悲しそうな顔をして「そうですよね、私とリョータさんは『ただの』チームメンバーですよね。ははははは。」と壊れてしまった。
さらに、「こんなことになるならば、リョータさんを襲っておけばよかったです。」などと、物騒なことを言い出した。そのことを聞いていた、真矢と健司は何故か僕のことをにらんできた。あれ僕なにかした?真奈はティアラに威嚇しているし。

「亮太!今日からは私と一緒に寝ましょう!」
「!・・・・ダメです!リョータさんとは私が一緒に寝ます!」

 そして、ティアラと真奈はけんかをし始めて、僕が止めようと入ると、

「「亮太(さん)は黙っててください!」」

 と返されたので僕はあきらめることにした。そして何か嫌な予感がしたので僕はさっさと逃げることにした。
 そして、厄介ごとになりそうだからと、王様に話をして王都の宿屋に泊まることにした。王様が宿屋を手配するといったが自分で選びたいのでと言って、城からでた。
 王都に出て歩くと、いたるところから「勇者様だ!」と言い、人に囲まれて足止めをされたらたまらないので、さっさと逃げた。
 僕は王都にあるギルドに行って、おすすめの宿屋はないかと聞くと、『暁亭』がおすすめだと言うことを聞いたので、そこに向かった。
 代金は一日鉄貨五枚だった。そのため僕は、一か月分銀貨一枚と銅貨五枚を支払い借りた部屋に行った。

「あれ?亮太は?」「リョータさんは?」
「二人がけんかしている間に部屋から出ていったよ。真奈お姉ちゃん、ティアラさん。」
「「え!?不味いね(ですね)。」」
「どういうこと?」
「たぶん、逃げられたのよ・・・・・りょーたーーーーー!」
「リョータさん!」

 と言って二人とも部屋から出ていった。おそらく王様の所に向かったのであろう。二人ともこう思った。亮太(君)は大変だね、と・・・・
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる

アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。 でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。 でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。 その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。 そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。

神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします

夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。 アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。 いわゆる"神々の愛し子"というもの。 神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。 そういうことだ。 そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。 簡単でしょう? えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか?? −−−−−− 新連載始まりました。 私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。 会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。 余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。 会話がわからない!となるよりは・・ 試みですね。 誤字・脱字・文章修正 随時行います。 短編タグが長編に変更になることがございます。 *タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜

シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。 起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。 その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。 絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。 役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。

転生貴族の領地経営〜現代日本の知識で異世界を豊かにする

ファンタジー
ローラシア王国の北のエルラント辺境伯家には天才的な少年、リーゼンしかしその少年は現代日本から転生してきた転生者だった。 リーゼンが洗礼をしたさい、圧倒的な量の加護やスキルが与えられた。その力を見込んだ父の辺境伯は12歳のリーゼンを辺境伯家の領地の北を治める代官とした。 これはそんなリーゼンが異世界の領地を経営し、豊かにしていく物語である。

はずれスキル念動力(ただしレベルMAX)で無双する~手をかざすだけです。詠唱とか必殺技とかいりません。念じるだけで倒せます~

さとう
ファンタジー
10歳になると、誰もがもらえるスキル。 キネーシス公爵家の長男、エルクがもらったスキルは『念動力』……ちょっとした物を引き寄せるだけの、はずれスキルだった。 弟のロシュオは『剣聖』、妹のサリッサは『魔聖』とレアなスキルをもらい、エルクの居場所は失われてしまう。そんなある日、後継者を決めるため、ロシュオと決闘をすることになったエルク。だが……その決闘は、エルクを除いた公爵家が仕組んだ『処刑』だった。 偶然の『事故』により、エルクは生死の境をさまよう。死にかけたエルクの魂が向かったのは『生と死の狭間』という不思議な空間で、そこにいた『神様』の気まぐれにより、エルクは自分を鍛えなおすことに。 二千年という長い時間、エルクは『念動力』を鍛えまくる。 現世に戻ったエルクは、十六歳になって目を覚ました。 はずれスキル『念動力』……ただしレベルMAXの力で無双する!!

30代社畜の私が1ヶ月後に異世界転生するらしい。

ひさまま
ファンタジー
 前世で搾取されまくりだった私。  魂の休養のため、地球に転生したが、地球でも今世も搾取されまくりのため魂の消滅の危機らしい。  とある理由から元の世界に戻るように言われ、マジックバックを自称神様から頂いたよ。  これで地球で買ったものを持ち込めるとのこと。やっぱり夢ではないらしい。  取り敢えず、明日は退職届けを出そう。  目指せ、快適異世界生活。  ぽちぽち更新します。  作者、うっかりなのでこれも買わないと!というのがあれば教えて下さい。  脳内の空想を、つらつら書いているのでお目汚しな際はごめんなさい。

バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します

namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。 マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。 その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。 「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。 しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。 「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」 公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。 前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。 これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。

処理中です...