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76話 朝
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翌朝まだ暗いうちから起きたメイジー。
"いつもの時間だ~。"と思いながら、ベッドから上体を起こし背伸びをする。
《アディス、ライアス、エヴァドネ?メイジーだけど、おはよう。》
……返事が無い、そりゃあね、朝起きるには少し早いものね。
《アディス?ライアス?エヴァドネ?》
《…メイジー?》
最初に念話で話しかけてきたのはアディスだった。
《うん。おはよう。また、後でね。》
《ああ。》
後はライアス達か…。
《ライアス?エヴァドネ?》
《…メイジーか?》
《うん。おはようライアス。》
《ああ、おはよう。いつも、こんなに朝が早いのか?》
眠そうな声でライアスが念話で問い掛ける。
《うん。この時間に起きて目が冴えちゃって…。これから支度して裏庭に向かうよ。アディスも起きて、多分、今支度してる所。》
《わかった。エヴァドネを起こして、向かうよ。》
《お願い。また、後でね。》
念話を切り、運動が出来る服に着替えて、顔にクリーンの魔法をかけたメイジーは裏庭に向かったのだった。
裏庭に出ると、まだアディスも来ていない。
薄暗い中庭にライトの魔法で淡い光を発動させる。
後ろからアディスが現れメイジーに声を掛ける。
「メイジー、ライトの魔法か?」
「?うん。すぐ明るくなると思うけど、昨日は暗いな~っと思ったから、私一人なら点けなくてもいいけど、今日はメンバーと一緒だから。」
アディスが口を開きかけて、後ろからライアス達がやって来た。
「ふあ~~ぁ。おはよ~。」
エヴァドネはあくびをしながら目を擦りライアスと一緒に現れた。
「エヴァドネおはよう。」
「ん。…メイジー?ホント朝早いのね~。」
「私もそう思う。」
頰を掻きながら応えるメイジー。
「アディスは昨日やったから覚えていると思うけど、鍛錬をする前に怪我をしないよう体をほぐす運動、準備運動とも言うんだけど、私が見本でやるから、見ながら同じ動きをしてね。」
メイジーはライアスとエヴァドネの顔を見て説明をする。頷いたのを確認して、体を動かしていった。
深呼吸から始まり、手首、足首、肩、首を回し、脇の下の筋や太ももの内側の筋など次々とほぐしながら運動をする。
「どう?目も冷めてきたかと思うけど…。」
「そうだね。なんだか、清々しい気分になってきたよ。」
「すぐ動けそうだな。」
準備運動を終えメイジーがエヴァドネとライアスに尋ねると、体を軽く動かしながら応えてくれる。
「今日はどうしようか?四人だから、二人に別れて組手をするか。それとも混戦を想定した、武器ありにするかだと思うけど…。」
「今日は二人に別れてやろう。俺とエヴァドネ、ライアスとメイジーで別れてやる。」
私達はアディスの提案に頷いて、それぞれ別れて少し離れた位置で始める事にした。
「なっ!?くはっ!」
ライアスは今、何が起きたのか、仰向けの状態で驚いていた。
「ライアスもやられたか?」
片方の口角を上げて笑うアディスがエヴァドネの組手に一段落つき、ちょうどライアスの投げ飛ばされている場面を目撃してライアスに声を掛けた。
アディスの横でエヴァドネは口を開け瞠目していた。
「アディスもか?」
「ああ。」
上体を起こしアディスに聞くライアス。
アディスから手を差し出されライアスは手を掴み立ち上がる。
「今のどうやったか教えてくれ。」
「あっ、私も!」
ライアスから頼まれ、またエヴァドネも右手を上げ挙手をし賛同する。
ここからは、昨日アディスにも口で説明したが、それを実演し、受け身も同時に教える事にしたのだった。
「アディスもライアスもメイジーに投げ飛ばされたなんて…。あの光景をみたら、驚きよね~。」
今は朝食を皆んなと食べながら、朝の鍛錬中の事を思い出しエヴァドネが話し出す。
「それに、この私でも出来るんだから、凄い技よ~。」
「多分、すぐには出来ないよ。格闘、戦闘経験もあるエヴァドネだから出来る事で。素人なら月単位で習う技よ。」
「しかし、初めて見る型で戸惑った。」
「私も初めて見たよ。あの動きは読みづらい。」
ライアスもエヴァドネもアディスと同じ事を言い、食事を口にする。
「故郷の技をいろいろと覚えて自分流にアレンジしたのを組み合わせているだけだよ…、ははは。」
メイジーは頰を掻きながら乾いた笑いを漏らす。
そう、戦闘術は自分流にアレンジを加えている。
護身術から始まり、空手、柔道、合気道、少林寺拳法、太極拳、古武術など、あとは武器の扱いをマスターした事。
武術や武器は、ゲーム時代にアシストがある。レベルが上がるにつれ、今はアシスト無しでも扱えるようになった。
今や、この世界ではチート並みである。
"いつもの時間だ~。"と思いながら、ベッドから上体を起こし背伸びをする。
《アディス、ライアス、エヴァドネ?メイジーだけど、おはよう。》
……返事が無い、そりゃあね、朝起きるには少し早いものね。
《アディス?ライアス?エヴァドネ?》
《…メイジー?》
最初に念話で話しかけてきたのはアディスだった。
《うん。おはよう。また、後でね。》
《ああ。》
後はライアス達か…。
《ライアス?エヴァドネ?》
《…メイジーか?》
《うん。おはようライアス。》
《ああ、おはよう。いつも、こんなに朝が早いのか?》
眠そうな声でライアスが念話で問い掛ける。
《うん。この時間に起きて目が冴えちゃって…。これから支度して裏庭に向かうよ。アディスも起きて、多分、今支度してる所。》
《わかった。エヴァドネを起こして、向かうよ。》
《お願い。また、後でね。》
念話を切り、運動が出来る服に着替えて、顔にクリーンの魔法をかけたメイジーは裏庭に向かったのだった。
裏庭に出ると、まだアディスも来ていない。
薄暗い中庭にライトの魔法で淡い光を発動させる。
後ろからアディスが現れメイジーに声を掛ける。
「メイジー、ライトの魔法か?」
「?うん。すぐ明るくなると思うけど、昨日は暗いな~っと思ったから、私一人なら点けなくてもいいけど、今日はメンバーと一緒だから。」
アディスが口を開きかけて、後ろからライアス達がやって来た。
「ふあ~~ぁ。おはよ~。」
エヴァドネはあくびをしながら目を擦りライアスと一緒に現れた。
「エヴァドネおはよう。」
「ん。…メイジー?ホント朝早いのね~。」
「私もそう思う。」
頰を掻きながら応えるメイジー。
「アディスは昨日やったから覚えていると思うけど、鍛錬をする前に怪我をしないよう体をほぐす運動、準備運動とも言うんだけど、私が見本でやるから、見ながら同じ動きをしてね。」
メイジーはライアスとエヴァドネの顔を見て説明をする。頷いたのを確認して、体を動かしていった。
深呼吸から始まり、手首、足首、肩、首を回し、脇の下の筋や太ももの内側の筋など次々とほぐしながら運動をする。
「どう?目も冷めてきたかと思うけど…。」
「そうだね。なんだか、清々しい気分になってきたよ。」
「すぐ動けそうだな。」
準備運動を終えメイジーがエヴァドネとライアスに尋ねると、体を軽く動かしながら応えてくれる。
「今日はどうしようか?四人だから、二人に別れて組手をするか。それとも混戦を想定した、武器ありにするかだと思うけど…。」
「今日は二人に別れてやろう。俺とエヴァドネ、ライアスとメイジーで別れてやる。」
私達はアディスの提案に頷いて、それぞれ別れて少し離れた位置で始める事にした。
「なっ!?くはっ!」
ライアスは今、何が起きたのか、仰向けの状態で驚いていた。
「ライアスもやられたか?」
片方の口角を上げて笑うアディスがエヴァドネの組手に一段落つき、ちょうどライアスの投げ飛ばされている場面を目撃してライアスに声を掛けた。
アディスの横でエヴァドネは口を開け瞠目していた。
「アディスもか?」
「ああ。」
上体を起こしアディスに聞くライアス。
アディスから手を差し出されライアスは手を掴み立ち上がる。
「今のどうやったか教えてくれ。」
「あっ、私も!」
ライアスから頼まれ、またエヴァドネも右手を上げ挙手をし賛同する。
ここからは、昨日アディスにも口で説明したが、それを実演し、受け身も同時に教える事にしたのだった。
「アディスもライアスもメイジーに投げ飛ばされたなんて…。あの光景をみたら、驚きよね~。」
今は朝食を皆んなと食べながら、朝の鍛錬中の事を思い出しエヴァドネが話し出す。
「それに、この私でも出来るんだから、凄い技よ~。」
「多分、すぐには出来ないよ。格闘、戦闘経験もあるエヴァドネだから出来る事で。素人なら月単位で習う技よ。」
「しかし、初めて見る型で戸惑った。」
「私も初めて見たよ。あの動きは読みづらい。」
ライアスもエヴァドネもアディスと同じ事を言い、食事を口にする。
「故郷の技をいろいろと覚えて自分流にアレンジしたのを組み合わせているだけだよ…、ははは。」
メイジーは頰を掻きながら乾いた笑いを漏らす。
そう、戦闘術は自分流にアレンジを加えている。
護身術から始まり、空手、柔道、合気道、少林寺拳法、太極拳、古武術など、あとは武器の扱いをマスターした事。
武術や武器は、ゲーム時代にアシストがある。レベルが上がるにつれ、今はアシスト無しでも扱えるようになった。
今や、この世界ではチート並みである。
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