30 / 38
30(R18)
しおりを挟む
ルーシアとの交わりに快感で思考が飛びそうになった。
羞恥心も理性も捨て「もっと……。もっとぉ」と露骨な欲望をさらけ出し、快感に身をよじらた。
涙と汗で顔を濡らし淫らな表情をルーシアだけに見せる。
「はぁっ……。気持ちいい」
腰を激しく動かし、理性を失いただ快楽に溺れた。
「あぁぁぁっ」ルーシアのモノが敏感な部分を刺激し、叫び何度も達した。
疲れグッタリとしているとルーシアに優しく、湯を掛けられた。
「グリード」
ルーシアの優しい声に心地よさを感じた。
彼に抱かれ安心感と幸せで満たされた。
「身体はどうだ?」
ルーシアが優しく身体に触れた。「んん……」少しでも触れられると感じてしまい恥ずかしくなった。
「馴染んでいるな」ルーシアは微笑みいった。
朝は柔らかった、グリードの頭のツノも固くなっていた。
「魔法は使えんが、身体能力は上がっているはずだ」
ルーシアは嬉しそうに、口づけをした。
彼と同じ存在になれたことに幸せを感じた。
「これから、グリードには王家の人間を殺してもう」
ルーシアは重い口調でいった。
平民を差別し、気にった男を妾にする王女。その王女のわがままを何でも聞く王。
この国にはいらない存在だ。消す必要がある事はグリードも分かっていた。
「私がやってもいいが、殺すより消すだから遺体が残らない」
ルーシアが騎士団長を消したのを思い出した。
遠い昔の様に感じる。
「王女と王ですか」王家の話に真剣な表情をした。「僕がやります」
迷いはない。
差別された平民たちを思い、決意を固めた。
羞恥心も理性も捨て「もっと……。もっとぉ」と露骨な欲望をさらけ出し、快感に身をよじらた。
涙と汗で顔を濡らし淫らな表情をルーシアだけに見せる。
「はぁっ……。気持ちいい」
腰を激しく動かし、理性を失いただ快楽に溺れた。
「あぁぁぁっ」ルーシアのモノが敏感な部分を刺激し、叫び何度も達した。
疲れグッタリとしているとルーシアに優しく、湯を掛けられた。
「グリード」
ルーシアの優しい声に心地よさを感じた。
彼に抱かれ安心感と幸せで満たされた。
「身体はどうだ?」
ルーシアが優しく身体に触れた。「んん……」少しでも触れられると感じてしまい恥ずかしくなった。
「馴染んでいるな」ルーシアは微笑みいった。
朝は柔らかった、グリードの頭のツノも固くなっていた。
「魔法は使えんが、身体能力は上がっているはずだ」
ルーシアは嬉しそうに、口づけをした。
彼と同じ存在になれたことに幸せを感じた。
「これから、グリードには王家の人間を殺してもう」
ルーシアは重い口調でいった。
平民を差別し、気にった男を妾にする王女。その王女のわがままを何でも聞く王。
この国にはいらない存在だ。消す必要がある事はグリードも分かっていた。
「私がやってもいいが、殺すより消すだから遺体が残らない」
ルーシアが騎士団長を消したのを思い出した。
遠い昔の様に感じる。
「王女と王ですか」王家の話に真剣な表情をした。「僕がやります」
迷いはない。
差別された平民たちを思い、決意を固めた。
11
あなたにおすすめの小説
優しい檻に囚われて ―俺のことを好きすぎる彼らから逃げられません―
無玄々
BL
「俺たちから、逃げられると思う?」
卑屈な少年・織理は、三人の男から同時に告白されてしまう。
一人は必死で熱く重い男、一人は常に包んでくれる優しい先輩、一人は「嫌い」と言いながら離れない奇妙な奴。
選べない織理に押し付けられる彼らの恋情――それは優しくも逃げられない檻のようで。
本作は織理と三人の関係性を描いた短編集です。
愛か、束縛か――その境界線の上で揺れる、執着ハーレムBL。
※この作品は『記憶を失うほどに【https://www.alphapolis.co.jp/novel/364672311/155993505】』のハーレムパロディです。本編未読でも雰囲気は伝わりますが、キャラクターの背景は本編を読むとさらに楽しめます。
※本作は織理受けのハーレム形式です。
※一部描写にてそれ以外のカプとも取れるような関係性・心理描写がありますが、明確なカップリング意図はありません。が、ご注意ください
強制悪役劣等生、レベル99の超人達の激重愛に逃げられない
砂糖犬
BL
悪名高い乙女ゲームの悪役令息に生まれ変わった主人公。
自分の未来は自分で変えると強制力に抗う事に。
ただ平穏に暮らしたい、それだけだった。
とあるきっかけフラグのせいで、友情ルートは崩れ去っていく。
恋愛ルートを認めない弱々キャラにわからせ愛を仕掛ける攻略キャラクター達。
ヒロインは?悪役令嬢は?それどころではない。
落第が掛かっている大事な時に、主人公は及第点を取れるのか!?
最強の力を内に憑依する時、その力は目覚める。
12人の攻略キャラクター×強制力に苦しむ悪役劣等生
魔王の息子を育てることになった俺の話
お鮫
BL
俺が18歳の時森で少年を拾った。その子が将来魔王になることを知りながら俺は今日も息子としてこの子を育てる。そう決意してはや数年。
「今なんつった?よっぽど死にたいんだね。そんなに俺と離れたい?」
現在俺はかわいい息子に殺害予告を受けている。あれ、魔王は?旅に出なくていいの?とりあえず放してくれません?
魔王になる予定の男と育て親のヤンデレBL
BLは初めて書きます。見ずらい点多々あるかと思いますが、もしありましたら指摘くださるとありがたいです。
BL大賞エントリー中です。
【完結】抱っこからはじまる恋
* ゆるゆ
BL
満員電車で、立ったまま寄りかかるように寝てしまった高校生の愛希を抱っこしてくれたのは、かっこいい社会人の真紀でした。接点なんて、まるでないふたりの、抱っこからはじまる、しあわせな恋のお話です。
ふたりの動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵もあがります。
YouTube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。
プロフのwebサイトから飛べるので、もしよかったら!
完結しました!
おまけのお話を時々更新しています。
BLoveさまのコンテストに応募しているお話を倍以上の字数増量でお送りする、アルファポリスさま限定版です!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ
零
BL
鍛えられた肉体、高潔な魂――
それは選ばれし“供物”の条件。
山奥の男子校「平坂学園」で、新任教師・高尾雄一は静かに歪み始める。
見えない視線、執着する生徒、触れられる肉体。
誇り高き男は、何に屈し、何に縋るのか。
心と肉体が削がれていく“儀式”が、いま始まる。
アプリで都合のいい男になろうとした結果、彼氏がバグりました
あと
BL
「目指せ!都合のいい男!」
穏やか完璧モテ男(理性で執着を押さえつけてる)×親しみやすい人たらし可愛い系イケメン
攻めの両親からの別れろと圧力をかけられた受け。関係は秘密なので、友達に相談もできない。悩んでいる中、どうしても別れたくないため、愛人として、「都合のいい男」になることを決意。人生相談アプリを手に入れ、努力することにする。しかし、攻めに約束を破ったと言われ……?
攻め:深海霧矢
受け:清水奏
前にアンケート取ったら、すれ違い・勘違いものが1位だったのでそれ系です。
ハピエンです。
ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。
自己判断で消しますので、悪しからず。
姫を拐ったはずが勇者を拐ってしまった魔王
ミクリ21
BL
姫が拐われた!
……と思って慌てた皆は、姫が無事なのをみて安心する。
しかし、魔王は確かに誰かを拐っていった。
誰が拐われたのかを調べる皆。
一方魔王は?
「姫じゃなくて勇者なんだが」
「え?」
姫を拐ったはずが、勇者を拐ったのだった!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる