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第一章 『秘められた異次元(シークレットディメンション)』への扉!
第23話 ギンロウの特訓!
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日本科学庁長官とは、オレが嵐山の行動を見守り、もしも間違った行動をしているならば止めることとなった。
オレが嵐山火焔を事前に止めるなら、日本政府の財布から巨額の謝礼金がオレの懐に動くこととなる。
面倒臭いが、彼を止められる人物がオレしかいない以上、日本を救うにはそれしか方法がなかった。
更に、成功した暁には、オレは異世界の研究者兼大使として任命され、安定した生活を約束された。
もちろん、嵐山の行動を見守り、ゆゆしき事態があった時は解決した場合だ。
何事もなかった場合も、オレが異世界の大使になる事は間違いないだろう。
しかし、嵐山の態度からは、薄々危険な雰囲気を感じ取っていた。
おそらく戦いに発展する可能性が高い。
今のままでは、嵐山とのガチバトルになった場合、ほぼ負けてしまう。
オレは、攻撃力はそれほど問題ないが、防御力が著しく乏しい。
攻撃力自体は、オレの工夫で補うことが出来るが、防御力は経験が重要になってくるのだ。
互角同士の戦いの場合、どうしても経験が必要になる。
そのため、オオカミ化したギンロウとの訓練が必要だった。
オオカミ化したギンロウは、攻撃力・スピード・回避能力共に最強クラスなのだ。
そのため、オレの防御力を鍛えてくれるのに最適だった。
一番の心配は、完全にオオカミに覚醒した時のギンロウを、オレが止められるかだ……。
万が一、ギンロウがオレを殺そうとした場合は、シルビアさんの銃がギンロウを眠らせる。
シルビアさんは、怪しい笑顔で銃の手入れをしているが、果たして麻酔銃であろうか。
ギンロウは、背後に気を配りながらも、オレに稽古を付けてくれる。
こうして、満月の夜までに準備は整っていった。
ローマのコロシウムのような頑丈な檻が用意されていた。
上空から銃を狙い撃ちすることができ、野生化したギンロウが逃げ出すことのできない檻だ。
さすがのオレも、野生化したギンロウと戦うのは、命の危険を伴うのだ。
これを用意した長官は言う。
「これは、オラウ―タン用の檻です。
この広さなら、全ての必要を満たせるでしょう。
万が一、マモル君が襲われた時は、上からギンロウを射殺できます!」
「ちょっと、射殺とか言わないでくださいよ。
麻酔銃ですよね、シルビアさん?」
緊張してそう訊くギンロウに、シルビアさんは答える。
「だと良いんですけどね……」
ただならぬ緊張が、ギンロウを襲う。
こうして、オレとギンロウの訓練が始まった。
「じゃあ、ちょっと軽く攻撃するので、ナイフで受け止めてくださいよ」
ギンロウはそう言って、自分の意思で爪を出し、オレを攻撃し始める。
まるで、嵐山火焔との戦いが逆になったような構図だ。
オレはギンロウの攻撃を受けていく。
力やスピードはどんどん速くなっていくが、ギンロウは意識を保っているので対応できる。
話しながらも、集中力が途切れることなく、防御ができるようになっていた。
反射神経で対応できる、という感じにまでなっていた。身体が自然と反応する。
改めて、ギンロウは強かったんだな、と感じていた。
しばらくはうまくいっていたが、ギンロウは十二時を回ったくらいから言い出した。
「そろそろオオカミ化も本格的になる。
三時間ほど、本気でガードしてくれ!
さもないと、マモルを襲っても、自分の意思で止めることができない!」
ギンロウの言葉に流れるようにオレは言う。
「さもないと、やる気満々のシルビアさんが、ギンロウを撃ち殺す可能性も……」
「そう言う事だ」
そう言いながら、ギンロウはちょっと涙目になっていた。
果たして、オレはギンロウの本気を受け止めきれ、無事に切り抜けることができるのだろうか?
「グルルルル……」
怪しい鳴き声と共に、ギンロウがオオカミと化す。もはや言葉も聞けない状況だった。
本気となったギンロウの一撃を受け、オレは悟る。もはや、遊びではないのだ。
気を抜けばやられる、命がけの訓練が開始されていた。
オレは、ギンロウの一撃を受け、壁際に激突する。
人間の力では、本気となったギンロウを受け止めることすらできない。
ギンロウの連続攻撃をかろうじで受け止め、身体を守ろうとするが、力強さの前に壁際まで弾き飛ばされる。
ものの数分で、オレはボロボロになり、気を失いそうな感じになっていた。
これ以上、ギンロウの攻撃をまともに受けていては、命がない。
本気のギンロウにより、オレの危機感はピークに達していた。
その時、ギンロウの攻撃を受け、オレは覚醒する。
攻撃を受け止めず、力の方向を変えてやる。
それにより、ギンロウの攻撃を対処し易くなった。
力と速さで追いすがって来るギンロウだが、意識は野生のままであり、かなり単調な攻撃だ。
いつもの頭脳が使えれば、攻撃パターンも変えることがあるのだろうが、オオカミ化しているうちはそれも無理のようだ。
オオカミ化した時は、力やスピードは上がるものの、頭脳が獣並みになってしまう弱点があったのだ。
そのため、ギンロウは普段閉じこもり、姿を隠していたのだ。
いつもの満月の夜なら、かなりの所を理性で抑えることができる。
しかし、今回はオレの修業のために、あえて野生となってくれたようだ。
オレが完全に防御できるようになった頃、ギンロウは言葉を話し始めた。
「どうやら、完全に強い攻撃に対する防御を学んだようだな。
強い力をそのまま受け止めるのではなく、相手の力を利用して回避する。
その技術があれば、あの火焔とも戦えるだろう。
これで、マモルは火焔と同等の力を持った事になる。
後は、マモル君の覚悟次第だ!」
「ああ、火焔を殺さずに止めてみせる! そのための特訓だ!」
ギンロウの攻撃が止まるのを確認すると、オレは眠り込んだ。
さすがに、朝方の五時頃になっており、オレの疲労はピークに達している。
それはギンロウも同じだった。
二人して檻の中心に倒れ込むと、昼頃まで爆睡状態だった。
シルビアさんも眠いのだろうが、最後の力を振り絞り、二人に毛布を懸けてから眠りに就いた。
オレ達が起きたのは、昼の一時頃だった。
オレは軽いながらも怪我をしており、ギンロウも同じ状態だった。
ギンロウは目覚めて言う。
「ああ、生きてる! 良かった。撃たれなかったんだ!」
先に起きていたシルビアさんが笑顔で言う。
どうやらオレ達の寝顔を観察していたようだ。
おそらく夜遅くまで、オレの手当てをしてくれたのだろう。
ギンロウから受けた傷は、軽い物の放っておいて良いものでもなかった。
傷が化膿しないように、消毒液や包帯を巻いてくれていた。
ギンロウは、オレの技術も上がった事によって、無傷で眠り込んでいただけだった。
「いやー、何度撃とうと指が震えた事か……。
マモルさんが壁に当たった時には、反射的に撃ちそうになりましたよ。
二十回くらいは、死の危険が伴っていましたね。
本当にギンロウが生きてるのが奇跡です。
麻酔銃の予備が足りませんでしたからね……」
「ええ、用意は切れてたの?
じゃあ、用意していた銃は、実弾!?」
「まあ、マモルさんに感謝するんですね。
まさか、無傷で取り押さえるとは思っていませんでしたから。
ギンロウの足の一本でも撃とうかと考えたほどです」
「ひえ、危なかった!」
騒ぐギンロウに、オレは言う。
「冗談ですよ、冗談!
本当に切れているわけないですよね?
動物園にも予備はあるでしょうし……」
「さあ、ご想像にお任せしますわ♡」
オレの言葉に、シルビアさんはふふふと笑っていた。
実際の真相は闇の中だ。
精神的に少しショックを受けたギンロウだったが、そのおかげでオレの自信はかなり回復していた。
次に嵐山火焔と遭遇したとしても、負けない。
いや、勝って止めることができると……。
その後、二、三日は必要な物を買ったり、遊園地などを参考にしながら遊んだりした後、予定の日に異世界のアルスター王国に戻ることとなった。
一応、この世界でも花嫁衣装を着たシルビアさんと結婚式をあげていたので、その写真も手に持って。
異世界から帰る時は、ジェットコースターを使用して異次元の壁を破ったが、日本から異世界に帰る時は電車を使用する。
要は、異次元ゲートをくぐる時に、時速百キロを超えていればいいのだ。
自動車や自転車なども時速百キロを超えれことはできるが、自分で運転しているために、異次元世界へ飛ぶ事は無いのだ。
異次元世界に飛ぶのにはコツがある。それはリラックスしている事だ。
何も考えずにいると、眠ってしまう。こんな状況が好ましいのだ。
え、ジェットコースターでリラックスなんてできないって?
まあ、ジェットコースターには別のショックで気絶するような時があるから問題ない。
ちなみに、船や飛行機ならば、手違いや偶然が重なって異次元の世界とつながってしまう事はある。
その場合は、乗組員だけが忽然と消えたり、乗り物ごと無くなる場合もあるのだ。
異次元ゲートは、磁場を利用して作るので、自然界の力でも偶然開く事はあるそうだ。
みんなも乗り物に乗る時は注意してくれよ。
東京スカイツリーができてから、日本には電波が蔓延っているのだから……。
突然、別の世界に来てしまった時には、焦らず他の人を頼る事にしよう。
稀に危険な人物もいるが……。
こうした知識を持って、異世界の旅行が可能になるのを期待して待っててね!
オレが嵐山火焔を事前に止めるなら、日本政府の財布から巨額の謝礼金がオレの懐に動くこととなる。
面倒臭いが、彼を止められる人物がオレしかいない以上、日本を救うにはそれしか方法がなかった。
更に、成功した暁には、オレは異世界の研究者兼大使として任命され、安定した生活を約束された。
もちろん、嵐山の行動を見守り、ゆゆしき事態があった時は解決した場合だ。
何事もなかった場合も、オレが異世界の大使になる事は間違いないだろう。
しかし、嵐山の態度からは、薄々危険な雰囲気を感じ取っていた。
おそらく戦いに発展する可能性が高い。
今のままでは、嵐山とのガチバトルになった場合、ほぼ負けてしまう。
オレは、攻撃力はそれほど問題ないが、防御力が著しく乏しい。
攻撃力自体は、オレの工夫で補うことが出来るが、防御力は経験が重要になってくるのだ。
互角同士の戦いの場合、どうしても経験が必要になる。
そのため、オオカミ化したギンロウとの訓練が必要だった。
オオカミ化したギンロウは、攻撃力・スピード・回避能力共に最強クラスなのだ。
そのため、オレの防御力を鍛えてくれるのに最適だった。
一番の心配は、完全にオオカミに覚醒した時のギンロウを、オレが止められるかだ……。
万が一、ギンロウがオレを殺そうとした場合は、シルビアさんの銃がギンロウを眠らせる。
シルビアさんは、怪しい笑顔で銃の手入れをしているが、果たして麻酔銃であろうか。
ギンロウは、背後に気を配りながらも、オレに稽古を付けてくれる。
こうして、満月の夜までに準備は整っていった。
ローマのコロシウムのような頑丈な檻が用意されていた。
上空から銃を狙い撃ちすることができ、野生化したギンロウが逃げ出すことのできない檻だ。
さすがのオレも、野生化したギンロウと戦うのは、命の危険を伴うのだ。
これを用意した長官は言う。
「これは、オラウ―タン用の檻です。
この広さなら、全ての必要を満たせるでしょう。
万が一、マモル君が襲われた時は、上からギンロウを射殺できます!」
「ちょっと、射殺とか言わないでくださいよ。
麻酔銃ですよね、シルビアさん?」
緊張してそう訊くギンロウに、シルビアさんは答える。
「だと良いんですけどね……」
ただならぬ緊張が、ギンロウを襲う。
こうして、オレとギンロウの訓練が始まった。
「じゃあ、ちょっと軽く攻撃するので、ナイフで受け止めてくださいよ」
ギンロウはそう言って、自分の意思で爪を出し、オレを攻撃し始める。
まるで、嵐山火焔との戦いが逆になったような構図だ。
オレはギンロウの攻撃を受けていく。
力やスピードはどんどん速くなっていくが、ギンロウは意識を保っているので対応できる。
話しながらも、集中力が途切れることなく、防御ができるようになっていた。
反射神経で対応できる、という感じにまでなっていた。身体が自然と反応する。
改めて、ギンロウは強かったんだな、と感じていた。
しばらくはうまくいっていたが、ギンロウは十二時を回ったくらいから言い出した。
「そろそろオオカミ化も本格的になる。
三時間ほど、本気でガードしてくれ!
さもないと、マモルを襲っても、自分の意思で止めることができない!」
ギンロウの言葉に流れるようにオレは言う。
「さもないと、やる気満々のシルビアさんが、ギンロウを撃ち殺す可能性も……」
「そう言う事だ」
そう言いながら、ギンロウはちょっと涙目になっていた。
果たして、オレはギンロウの本気を受け止めきれ、無事に切り抜けることができるのだろうか?
「グルルルル……」
怪しい鳴き声と共に、ギンロウがオオカミと化す。もはや言葉も聞けない状況だった。
本気となったギンロウの一撃を受け、オレは悟る。もはや、遊びではないのだ。
気を抜けばやられる、命がけの訓練が開始されていた。
オレは、ギンロウの一撃を受け、壁際に激突する。
人間の力では、本気となったギンロウを受け止めることすらできない。
ギンロウの連続攻撃をかろうじで受け止め、身体を守ろうとするが、力強さの前に壁際まで弾き飛ばされる。
ものの数分で、オレはボロボロになり、気を失いそうな感じになっていた。
これ以上、ギンロウの攻撃をまともに受けていては、命がない。
本気のギンロウにより、オレの危機感はピークに達していた。
その時、ギンロウの攻撃を受け、オレは覚醒する。
攻撃を受け止めず、力の方向を変えてやる。
それにより、ギンロウの攻撃を対処し易くなった。
力と速さで追いすがって来るギンロウだが、意識は野生のままであり、かなり単調な攻撃だ。
いつもの頭脳が使えれば、攻撃パターンも変えることがあるのだろうが、オオカミ化しているうちはそれも無理のようだ。
オオカミ化した時は、力やスピードは上がるものの、頭脳が獣並みになってしまう弱点があったのだ。
そのため、ギンロウは普段閉じこもり、姿を隠していたのだ。
いつもの満月の夜なら、かなりの所を理性で抑えることができる。
しかし、今回はオレの修業のために、あえて野生となってくれたようだ。
オレが完全に防御できるようになった頃、ギンロウは言葉を話し始めた。
「どうやら、完全に強い攻撃に対する防御を学んだようだな。
強い力をそのまま受け止めるのではなく、相手の力を利用して回避する。
その技術があれば、あの火焔とも戦えるだろう。
これで、マモルは火焔と同等の力を持った事になる。
後は、マモル君の覚悟次第だ!」
「ああ、火焔を殺さずに止めてみせる! そのための特訓だ!」
ギンロウの攻撃が止まるのを確認すると、オレは眠り込んだ。
さすがに、朝方の五時頃になっており、オレの疲労はピークに達している。
それはギンロウも同じだった。
二人して檻の中心に倒れ込むと、昼頃まで爆睡状態だった。
シルビアさんも眠いのだろうが、最後の力を振り絞り、二人に毛布を懸けてから眠りに就いた。
オレ達が起きたのは、昼の一時頃だった。
オレは軽いながらも怪我をしており、ギンロウも同じ状態だった。
ギンロウは目覚めて言う。
「ああ、生きてる! 良かった。撃たれなかったんだ!」
先に起きていたシルビアさんが笑顔で言う。
どうやらオレ達の寝顔を観察していたようだ。
おそらく夜遅くまで、オレの手当てをしてくれたのだろう。
ギンロウから受けた傷は、軽い物の放っておいて良いものでもなかった。
傷が化膿しないように、消毒液や包帯を巻いてくれていた。
ギンロウは、オレの技術も上がった事によって、無傷で眠り込んでいただけだった。
「いやー、何度撃とうと指が震えた事か……。
マモルさんが壁に当たった時には、反射的に撃ちそうになりましたよ。
二十回くらいは、死の危険が伴っていましたね。
本当にギンロウが生きてるのが奇跡です。
麻酔銃の予備が足りませんでしたからね……」
「ええ、用意は切れてたの?
じゃあ、用意していた銃は、実弾!?」
「まあ、マモルさんに感謝するんですね。
まさか、無傷で取り押さえるとは思っていませんでしたから。
ギンロウの足の一本でも撃とうかと考えたほどです」
「ひえ、危なかった!」
騒ぐギンロウに、オレは言う。
「冗談ですよ、冗談!
本当に切れているわけないですよね?
動物園にも予備はあるでしょうし……」
「さあ、ご想像にお任せしますわ♡」
オレの言葉に、シルビアさんはふふふと笑っていた。
実際の真相は闇の中だ。
精神的に少しショックを受けたギンロウだったが、そのおかげでオレの自信はかなり回復していた。
次に嵐山火焔と遭遇したとしても、負けない。
いや、勝って止めることができると……。
その後、二、三日は必要な物を買ったり、遊園地などを参考にしながら遊んだりした後、予定の日に異世界のアルスター王国に戻ることとなった。
一応、この世界でも花嫁衣装を着たシルビアさんと結婚式をあげていたので、その写真も手に持って。
異世界から帰る時は、ジェットコースターを使用して異次元の壁を破ったが、日本から異世界に帰る時は電車を使用する。
要は、異次元ゲートをくぐる時に、時速百キロを超えていればいいのだ。
自動車や自転車なども時速百キロを超えれことはできるが、自分で運転しているために、異次元世界へ飛ぶ事は無いのだ。
異次元世界に飛ぶのにはコツがある。それはリラックスしている事だ。
何も考えずにいると、眠ってしまう。こんな状況が好ましいのだ。
え、ジェットコースターでリラックスなんてできないって?
まあ、ジェットコースターには別のショックで気絶するような時があるから問題ない。
ちなみに、船や飛行機ならば、手違いや偶然が重なって異次元の世界とつながってしまう事はある。
その場合は、乗組員だけが忽然と消えたり、乗り物ごと無くなる場合もあるのだ。
異次元ゲートは、磁場を利用して作るので、自然界の力でも偶然開く事はあるそうだ。
みんなも乗り物に乗る時は注意してくれよ。
東京スカイツリーができてから、日本には電波が蔓延っているのだから……。
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