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第二章 クラン街の悪夢
第48話 サキュバスを捕まえろ!
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オレはバルベロから指示され、教えられた場所へと向かった。
バルベロの話ではサキュバスとかいう暗殺者と依頼を取り決めたから会えるという。
もしも、オレが奴を捕らえに来たと分かれば逃げられるかもしれない。
慎重に、且つ迅速に捕らえなければならない。
オレがノックをすると、無防備な状態の女性が姿を顕わした。
油断しているのはいいが、ブラとパンティだけなのはいただけない。
仮にも女性の格好なら、もう少し警戒心を持って欲しいモノだ。
オレが扉を開けると、あの時の女性が姿を顕わす。
お互い目が合い、お互いに気不味い思いをした。
オレは彼女の格好が下着なだけに気不味い思いをしたが、彼女は殺したはずの相手が目の前にいて気不味い。
お互いに一瞬止まっていろいろ考えた。
(うーん、あの暗殺者だったのはいいが、ここで捕まえようとするとオレが変態や犯罪者扱いをされないだろうか?
出来ればもう少し捕まえやすい格好をして欲しかった。
確かに捕まえようという意欲は沸いて来るけど、反対に捕まえてはいけない気持にもなる。
この優柔不断な気持ちは危険だ。
こいつは犯罪者、必ず捕まえなければならない相手なんだ。
戸惑っている場合じゃないんだ!)
オレは心を鬼にして、目の前の女性を捕まえようとする。
見た目がどんなに可愛くても、こいつは何人もの人物を暗殺した化け物なのだ。
泣こうが喚こうが、決して取り逃がしてはいけない。
なんかオレの携帯電話のメール音が鳴っているが、オレは構わず彼女を捕まえ縛り上げた。
捕まえた彼女を改めて見てみると、色っぽい下着姿の上に涙を数滴流して泣いている。
オレが悪者になった気さえするが、こいつを野放しにする事はできない。
せめてもの情けで、オレはそっと縄で縛られた彼女の身体に服をかけてあげた。
これ以上、女性の裸をさらしものにする気はない。
早い所、誰かに引き取って欲しいモノだ。
しかし、誰に引き取ってもらえばいいのだろうか?
警察に言えば、オレが犯罪者になってしまう。
ならば、日本科学庁だろうか?
はっきり言って、長官と嵐山以外知らない。
まずはバルベロに相談すべきだろうか?
事情を知っているのはバルベロだけだしな。
なら、嵐山と一緒にこいつを運ばないといけないな。
オレはとりあえずバルベロに相談しようと携帯を見ると、こう書いてあった。
「光宮守。あなたを異次元の守護者として正式に雇います。
雇用条件の合格をしましたので、自分の脚でこの場所まで来てください。
同伴者は、そこにいるサキュバスだけに限定しておきますけど……。
なるべく優しく扱ってあげてね。私が仕組んだ事ですから。
彼女の報酬もここに来た時に払います」
そして、どうやらバルベロがいる施設の地図が送られて来た。
ここまでサキュバスと一緒に来いとのことだ。
サキュバスにこのメールを見せると、静かに頷いた。サキュバスは言う。
「私を今回依頼した奴は、あんたの知り合いと同一人物だろうね。
何を考えているか分からないけど、そこまで行けば教えてくれるだろ。
とりあえずもう逃げないから、縄をほどいてくれ。自分で着替えたいから……」
サキュバスが逃げる様子でも無い事を悟ると、オレは縄をほどき着替えを許してやった。どうやら今回の元凶はバルベロのようだ。
あの子娘、一体どういうつもりだ。
オレのサキュバスに対する怒りは、全てバルベロの方に向かって行く。
しっかりとした理由を聞かねばなるまい。
場合によっては、給料をふんだくってやらねば気が済まない。
サキュバスは着替え終わり、オレ達は目的の場所を目指して出発した。
バルベロから指示された場所に着くと、そこはバルベロにいる施設ではなく、一軒のラーメン屋だった。
これはどういうことか?
バルベロに場所が違うと連絡すると、ある品物を注文するように命令された。
ラーメンとチャーハン大盛りセット、定価八百円するメニューだ。
これを食べ切れれば、目的の所まで案内されると言う。
出て来たセットは、オレがギリギリ食べきれるように調節してあった。
サキュバスは食べ切れるだろうか、こんな量を食べて大丈夫かと思い、出て来たセットを見るとサラダとスープだけだった。
どうやらこの方法で施設へ入れる人物を識別しているようだ。
ラーメンとチャーハンの大盛りセットなんて、普通に大勢が選択するセットメニューだろうけど大丈夫なのだろうか?
オレ達が残らず食べ終わると、ラーメン屋の地下通路へと通された。
そこは、オレが来た事のあるショッピングモールだった。
そこまで来れば、あの生意気な機械娘に会える。
亜空間を使うサキュバスとかいう暗殺者の化け物にオレを襲わせたのはどういうつもりなのだろうか?
機械の子娘といえども、手加減する事ができないかもしれない。
オレはそのくらい怒っていた。
機械だから多少壊れても平気だろうし、全力で殴っても大丈夫だろうからな。
オレはそんな危険な事を考えて、バルベロのいる部屋へと向かった。
機械だからといって、悪い事をした者を許すわけにはいかない!
バルベロの話ではサキュバスとかいう暗殺者と依頼を取り決めたから会えるという。
もしも、オレが奴を捕らえに来たと分かれば逃げられるかもしれない。
慎重に、且つ迅速に捕らえなければならない。
オレがノックをすると、無防備な状態の女性が姿を顕わした。
油断しているのはいいが、ブラとパンティだけなのはいただけない。
仮にも女性の格好なら、もう少し警戒心を持って欲しいモノだ。
オレが扉を開けると、あの時の女性が姿を顕わす。
お互い目が合い、お互いに気不味い思いをした。
オレは彼女の格好が下着なだけに気不味い思いをしたが、彼女は殺したはずの相手が目の前にいて気不味い。
お互いに一瞬止まっていろいろ考えた。
(うーん、あの暗殺者だったのはいいが、ここで捕まえようとするとオレが変態や犯罪者扱いをされないだろうか?
出来ればもう少し捕まえやすい格好をして欲しかった。
確かに捕まえようという意欲は沸いて来るけど、反対に捕まえてはいけない気持にもなる。
この優柔不断な気持ちは危険だ。
こいつは犯罪者、必ず捕まえなければならない相手なんだ。
戸惑っている場合じゃないんだ!)
オレは心を鬼にして、目の前の女性を捕まえようとする。
見た目がどんなに可愛くても、こいつは何人もの人物を暗殺した化け物なのだ。
泣こうが喚こうが、決して取り逃がしてはいけない。
なんかオレの携帯電話のメール音が鳴っているが、オレは構わず彼女を捕まえ縛り上げた。
捕まえた彼女を改めて見てみると、色っぽい下着姿の上に涙を数滴流して泣いている。
オレが悪者になった気さえするが、こいつを野放しにする事はできない。
せめてもの情けで、オレはそっと縄で縛られた彼女の身体に服をかけてあげた。
これ以上、女性の裸をさらしものにする気はない。
早い所、誰かに引き取って欲しいモノだ。
しかし、誰に引き取ってもらえばいいのだろうか?
警察に言えば、オレが犯罪者になってしまう。
ならば、日本科学庁だろうか?
はっきり言って、長官と嵐山以外知らない。
まずはバルベロに相談すべきだろうか?
事情を知っているのはバルベロだけだしな。
なら、嵐山と一緒にこいつを運ばないといけないな。
オレはとりあえずバルベロに相談しようと携帯を見ると、こう書いてあった。
「光宮守。あなたを異次元の守護者として正式に雇います。
雇用条件の合格をしましたので、自分の脚でこの場所まで来てください。
同伴者は、そこにいるサキュバスだけに限定しておきますけど……。
なるべく優しく扱ってあげてね。私が仕組んだ事ですから。
彼女の報酬もここに来た時に払います」
そして、どうやらバルベロがいる施設の地図が送られて来た。
ここまでサキュバスと一緒に来いとのことだ。
サキュバスにこのメールを見せると、静かに頷いた。サキュバスは言う。
「私を今回依頼した奴は、あんたの知り合いと同一人物だろうね。
何を考えているか分からないけど、そこまで行けば教えてくれるだろ。
とりあえずもう逃げないから、縄をほどいてくれ。自分で着替えたいから……」
サキュバスが逃げる様子でも無い事を悟ると、オレは縄をほどき着替えを許してやった。どうやら今回の元凶はバルベロのようだ。
あの子娘、一体どういうつもりだ。
オレのサキュバスに対する怒りは、全てバルベロの方に向かって行く。
しっかりとした理由を聞かねばなるまい。
場合によっては、給料をふんだくってやらねば気が済まない。
サキュバスは着替え終わり、オレ達は目的の場所を目指して出発した。
バルベロから指示された場所に着くと、そこはバルベロにいる施設ではなく、一軒のラーメン屋だった。
これはどういうことか?
バルベロに場所が違うと連絡すると、ある品物を注文するように命令された。
ラーメンとチャーハン大盛りセット、定価八百円するメニューだ。
これを食べ切れれば、目的の所まで案内されると言う。
出て来たセットは、オレがギリギリ食べきれるように調節してあった。
サキュバスは食べ切れるだろうか、こんな量を食べて大丈夫かと思い、出て来たセットを見るとサラダとスープだけだった。
どうやらこの方法で施設へ入れる人物を識別しているようだ。
ラーメンとチャーハンの大盛りセットなんて、普通に大勢が選択するセットメニューだろうけど大丈夫なのだろうか?
オレ達が残らず食べ終わると、ラーメン屋の地下通路へと通された。
そこは、オレが来た事のあるショッピングモールだった。
そこまで来れば、あの生意気な機械娘に会える。
亜空間を使うサキュバスとかいう暗殺者の化け物にオレを襲わせたのはどういうつもりなのだろうか?
機械の子娘といえども、手加減する事ができないかもしれない。
オレはそのくらい怒っていた。
機械だから多少壊れても平気だろうし、全力で殴っても大丈夫だろうからな。
オレはそんな危険な事を考えて、バルベロのいる部屋へと向かった。
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