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第十章 引き離されたオレと冷菓!
第六十七話 ドッペる真槍の利用法
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オレ達は、寝る準備を済まし、風呂場に向かう。
すでに、風呂場には、真槍ちゃんと霊子ちゃんがいた。
このまま入って行けば、第二のヴォルデが誕生するだろう。
オレは、扉越しに状況を窺う。
二人の下着を観察し、替えの下着が無い事を理解した。
突然の訪問の為、履き替える下着など用意していないのだ。
さすがに、母親の下着や妹の下着では、サイズが合わないだろう。
オレは、決死の覚悟で二人に訊く。
「はあ、はあ、はあ、真槍ちゃんと霊子ちゃんの下着の替えが無いんだけど、コンビニに買いに行くべきかな?
剣冴君もいるし、サイズは分かるはずなんだ」
オレの異様な質問に、剣冴君が注意をする。
「マモル君、興奮しすぎ!
確かに、同級生の女の子の下着を見るのは、興奮するかもしれないけど……。
姉さんに怪しいと思われたら、蹴られよ!」
「すまない。ほどほどに温かいから、つい興奮して……」
「僕が訊くよ。その方が、怪しくも思われないし、自然に返答されると思う」
「頼む!」
ふがいないオレに代わり、剣冴君が同じ質問をした。
女の子二人は、何の疑いも無く、下着を買って来る事を頼む。
女の子の服からは、良い香りが漂っていた。
男子にはない魅惑的な香りだ。
これ以上ここにいると、オレが変態になりそうなので、早めに買い物に行く。
オレ達が去った後、女子二人はこんな会話をつづけていた。
「ふう、そう言えば下着の事を忘れていたわ。
さすがに、同じ女の子でも、他人の使い古しの下着は、穿きたくない物ね。
助かったわ!」
「それよりも、真槍お姉様は、また異次元に戻るんですか?
仕事の依頼も来ているし、私一人で初めての仕事をこなす事なんてできませんよ。
それに、真槍お姉様が傷付いたらどうするつもりですか?
アイドルも続けられないかもしれませんよ?」
「そうね。でも、冷菓を助け出すまでは、協力したい。大切な友達だもの。
確かに、傷付いて、アイドルが続けられないかもしれないわね。
でも、他の仕事もあるのよ。
女優に、お笑い芸人、スポーツ選手、どんな事でも挑戦して見ようと思う。
そりゃあ、美少女アイドルが一番成功する可能性が高かったけど、アタシの実力なら、プロスポーツ選手も夢じゃないかもって思えて来た。
だから、閉ざされても道はあるのよ。
それより、ここで冷菓を見捨てたくは無いの。
勝負の決着も付けられていないし、本気で助け出したいと思っている。
霊子は、剣冴にサポートしてもらいながら、ドッペる真槍と一緒に仕事をしなさいよ。
仮に、ドッペる真槍がアンドロイドだとばれても、あんたの技術が証明されるだけだからね! あんたは、いくらでも仕事があるわよ!」
「でも、仕事を休んでいる事がばれたら、真槍お姉様が干される事になるんじゃないですか?
信頼されなくなって、仕事が全然入って来ない状況になるかも……」
「そこは、あんたが心配する事じゃないわ!
そうなったら、アタシが全ての責任を負う。
それが、今のアタシの仕事よ!」
「分かりました。ドッペる真槍がばれないよう、私も全力で仕事に臨みます!
安心して任せてください!」
「ちょろいもんね」
「え? 何か言いました?」
「うん、こっちの話よ。気にしないで!」
こうして、オレと剣冴君は、二十分ほどして下着を買って帰って来た。
何とか、下着が売っている時間帯で良かった。
剣冴君が一人で行けば、店の人が疑わずに下着を売ってくれる。
オレ一人だと、逮捕される危険もあったが……。
剣冴君は、世間ではいまだに女の子扱いされていた。
本人がそれに気付くまで、俳優の道は険しいだろう。
オレ達が下着を買って来ると、真槍ちゃんはすぐに風呂場から脱衣所に出て来た。
オレ達が見ている目の前で、パンティ―を穿く。
剣冴君は、オレの存在を確認して注意するが、穿き終わった後だった。
ブラもパンティ―も穿いていない真槍ちゃんを見てしまったのだ。
これは事故だ!
確かに、見たい気持ちもあって脱衣所に来たが、本当に見られるとは思わなかったからな。
パンティ―を穿き終わった真槍ちゃんは、風呂場に逃げる事無く淡々と語る。
警戒心が緩んでいる証拠だ。
弟が自分のパンティ―を穿いている所を見ているのだから、オレが居ても問題ないと思っているのだろう。
むしろ、変に騒ぐのは、おかしいとも感じる。
「ごめん。いつも剣冴の前では普通に着替えているから、つい……」
「いやいや、オレの方こそ、気が付かなくてごめん!」
そう言いつつも、オレは脱衣所に居座り続ける。
頭では見てはいけないと思っても、心と身体がそれを許してはくれなかった。
さすがの真槍ちゃんも、オレが出て行かないのを見て怒る。
さっきまで着ていた服を投げ付けて来た。
これは、怒っているのだろうが、オレにとってはサービスだった。
心地良い香りがオレを包み込む。
オレは、脳内で言い訳を考え付いていた。
着替えの時間を短縮する為、オレは脱衣所で待っていたんだと……。
そんな事で居座る事が許されるはずも無く、剣冴君と共に退出した。
その後は、何事も無く、真槍ちゃんが機嫌を損ねる事も無かった。
オレに全ての責任があるわけではなく、真槍ちゃんや剣冴君にも非がある事が認められたのだ。
オレは、剣冴君と風呂に入り、身体を洗った後で、寝室で休む。
しばらくは、剣冴君とゲームをしていたが、さすがに疲れて眠りに着く。
だいたい十一時くらいだった。すると、ドアをノックする音が聞こえる。
「マモル君、剣冴、起きている?」
真槍ちゃんの声で目を覚ます。時刻はだいたい十二時くらいだった。
真槍ちゃんと霊子ちゃんの二人で来たようだ。何か、問題が発生したのだろうか?
それとも、俗に言う夜這だろうか? オレは、ドキドキしながら尋ねる。
「どうしたの? 何か、用かな?」
オレと真槍ちゃん、剣冴と霊子の夜が始まるのだろうか?
さすがに、添い寝以上は、高校生として相応しくない。
添い寝までなら許可しようと考えていた。
「いや……、その……、隣がね……、騒がしくて……、眠れないの……」
真槍ちゃんが恥じらいながらそう言う。
オレと添い寝がしたい為に、そんな取って付けた言い訳をするのだ。
オレと剣冴君は、一応真槍ちゃん達の部屋を確認する。
ここで静かだとしても、泥棒がいる可能性はあると言って、添い寝コースになるのだ。
オレと剣冴君が一歩足を踏み入れると、騒がしい原因が理解出来た。
確かに、隣の部屋が騒がしい。
「はあ、はあ、はあ、弘毅さん、疑ってごめんなさい! もう許して!」
「いや、ダメだ! オレの気が済むまで愛させてもらう!
君じゃないとダメだと言う事を、身体で覚えてもらう!」
「ああ、良い! もっと……」
ベットの激しく軋む音がする。今、オレ達がいる奏子の部屋は、両親の部屋の隣だ。
オレの寝室からは、離れているので気が付かなかったが、毎晩こう言った声が聞こえて来ていたのだろう。思春期の子供にはきつい環境だ。
両親が仲良くしているのは良いが、子供の事も考えて欲しい。
全国の両親の皆さん、愛し合うのは結構ですが、青少年に配慮してあげましょう。
防音設備にしたり、部屋の音を聞こえない様に工夫してください。
間違った好奇心を呼び起こし、悲しい結果になるかも知れません。
オレと剣冴君は、部屋の状況を理解し、寝室を真槍ちゃんと霊子ちゃんに譲ってあげた。一緒に添い寝すると言う選択肢もあったが、今のオレにそれは許されない状況だった。
身体の一部が元気になり、女子に見せてはいけない気分になったからだ。
剣冴君は、妹の部屋から布団を持って来る。
オレも手伝いに行ったが、両親の動きは激しさを増している様だった。
いったいオレ達のいる部屋の隣で何が行われているのであろうか?
オレは気になったが、邪魔してはいけないと思い、静かに布団を運んだ。
オレは、興奮を冷ませ、リビングのソファーで横になる。
剣冴君は、訓練し、状況に慣れている為か、すぐに眠りに着いた。
オレが眠りに着くのは、夜中の二時を過ぎた後だった。
すでに、風呂場には、真槍ちゃんと霊子ちゃんがいた。
このまま入って行けば、第二のヴォルデが誕生するだろう。
オレは、扉越しに状況を窺う。
二人の下着を観察し、替えの下着が無い事を理解した。
突然の訪問の為、履き替える下着など用意していないのだ。
さすがに、母親の下着や妹の下着では、サイズが合わないだろう。
オレは、決死の覚悟で二人に訊く。
「はあ、はあ、はあ、真槍ちゃんと霊子ちゃんの下着の替えが無いんだけど、コンビニに買いに行くべきかな?
剣冴君もいるし、サイズは分かるはずなんだ」
オレの異様な質問に、剣冴君が注意をする。
「マモル君、興奮しすぎ!
確かに、同級生の女の子の下着を見るのは、興奮するかもしれないけど……。
姉さんに怪しいと思われたら、蹴られよ!」
「すまない。ほどほどに温かいから、つい興奮して……」
「僕が訊くよ。その方が、怪しくも思われないし、自然に返答されると思う」
「頼む!」
ふがいないオレに代わり、剣冴君が同じ質問をした。
女の子二人は、何の疑いも無く、下着を買って来る事を頼む。
女の子の服からは、良い香りが漂っていた。
男子にはない魅惑的な香りだ。
これ以上ここにいると、オレが変態になりそうなので、早めに買い物に行く。
オレ達が去った後、女子二人はこんな会話をつづけていた。
「ふう、そう言えば下着の事を忘れていたわ。
さすがに、同じ女の子でも、他人の使い古しの下着は、穿きたくない物ね。
助かったわ!」
「それよりも、真槍お姉様は、また異次元に戻るんですか?
仕事の依頼も来ているし、私一人で初めての仕事をこなす事なんてできませんよ。
それに、真槍お姉様が傷付いたらどうするつもりですか?
アイドルも続けられないかもしれませんよ?」
「そうね。でも、冷菓を助け出すまでは、協力したい。大切な友達だもの。
確かに、傷付いて、アイドルが続けられないかもしれないわね。
でも、他の仕事もあるのよ。
女優に、お笑い芸人、スポーツ選手、どんな事でも挑戦して見ようと思う。
そりゃあ、美少女アイドルが一番成功する可能性が高かったけど、アタシの実力なら、プロスポーツ選手も夢じゃないかもって思えて来た。
だから、閉ざされても道はあるのよ。
それより、ここで冷菓を見捨てたくは無いの。
勝負の決着も付けられていないし、本気で助け出したいと思っている。
霊子は、剣冴にサポートしてもらいながら、ドッペる真槍と一緒に仕事をしなさいよ。
仮に、ドッペる真槍がアンドロイドだとばれても、あんたの技術が証明されるだけだからね! あんたは、いくらでも仕事があるわよ!」
「でも、仕事を休んでいる事がばれたら、真槍お姉様が干される事になるんじゃないですか?
信頼されなくなって、仕事が全然入って来ない状況になるかも……」
「そこは、あんたが心配する事じゃないわ!
そうなったら、アタシが全ての責任を負う。
それが、今のアタシの仕事よ!」
「分かりました。ドッペる真槍がばれないよう、私も全力で仕事に臨みます!
安心して任せてください!」
「ちょろいもんね」
「え? 何か言いました?」
「うん、こっちの話よ。気にしないで!」
こうして、オレと剣冴君は、二十分ほどして下着を買って帰って来た。
何とか、下着が売っている時間帯で良かった。
剣冴君が一人で行けば、店の人が疑わずに下着を売ってくれる。
オレ一人だと、逮捕される危険もあったが……。
剣冴君は、世間ではいまだに女の子扱いされていた。
本人がそれに気付くまで、俳優の道は険しいだろう。
オレ達が下着を買って来ると、真槍ちゃんはすぐに風呂場から脱衣所に出て来た。
オレ達が見ている目の前で、パンティ―を穿く。
剣冴君は、オレの存在を確認して注意するが、穿き終わった後だった。
ブラもパンティ―も穿いていない真槍ちゃんを見てしまったのだ。
これは事故だ!
確かに、見たい気持ちもあって脱衣所に来たが、本当に見られるとは思わなかったからな。
パンティ―を穿き終わった真槍ちゃんは、風呂場に逃げる事無く淡々と語る。
警戒心が緩んでいる証拠だ。
弟が自分のパンティ―を穿いている所を見ているのだから、オレが居ても問題ないと思っているのだろう。
むしろ、変に騒ぐのは、おかしいとも感じる。
「ごめん。いつも剣冴の前では普通に着替えているから、つい……」
「いやいや、オレの方こそ、気が付かなくてごめん!」
そう言いつつも、オレは脱衣所に居座り続ける。
頭では見てはいけないと思っても、心と身体がそれを許してはくれなかった。
さすがの真槍ちゃんも、オレが出て行かないのを見て怒る。
さっきまで着ていた服を投げ付けて来た。
これは、怒っているのだろうが、オレにとってはサービスだった。
心地良い香りがオレを包み込む。
オレは、脳内で言い訳を考え付いていた。
着替えの時間を短縮する為、オレは脱衣所で待っていたんだと……。
そんな事で居座る事が許されるはずも無く、剣冴君と共に退出した。
その後は、何事も無く、真槍ちゃんが機嫌を損ねる事も無かった。
オレに全ての責任があるわけではなく、真槍ちゃんや剣冴君にも非がある事が認められたのだ。
オレは、剣冴君と風呂に入り、身体を洗った後で、寝室で休む。
しばらくは、剣冴君とゲームをしていたが、さすがに疲れて眠りに着く。
だいたい十一時くらいだった。すると、ドアをノックする音が聞こえる。
「マモル君、剣冴、起きている?」
真槍ちゃんの声で目を覚ます。時刻はだいたい十二時くらいだった。
真槍ちゃんと霊子ちゃんの二人で来たようだ。何か、問題が発生したのだろうか?
それとも、俗に言う夜這だろうか? オレは、ドキドキしながら尋ねる。
「どうしたの? 何か、用かな?」
オレと真槍ちゃん、剣冴と霊子の夜が始まるのだろうか?
さすがに、添い寝以上は、高校生として相応しくない。
添い寝までなら許可しようと考えていた。
「いや……、その……、隣がね……、騒がしくて……、眠れないの……」
真槍ちゃんが恥じらいながらそう言う。
オレと添い寝がしたい為に、そんな取って付けた言い訳をするのだ。
オレと剣冴君は、一応真槍ちゃん達の部屋を確認する。
ここで静かだとしても、泥棒がいる可能性はあると言って、添い寝コースになるのだ。
オレと剣冴君が一歩足を踏み入れると、騒がしい原因が理解出来た。
確かに、隣の部屋が騒がしい。
「はあ、はあ、はあ、弘毅さん、疑ってごめんなさい! もう許して!」
「いや、ダメだ! オレの気が済むまで愛させてもらう!
君じゃないとダメだと言う事を、身体で覚えてもらう!」
「ああ、良い! もっと……」
ベットの激しく軋む音がする。今、オレ達がいる奏子の部屋は、両親の部屋の隣だ。
オレの寝室からは、離れているので気が付かなかったが、毎晩こう言った声が聞こえて来ていたのだろう。思春期の子供にはきつい環境だ。
両親が仲良くしているのは良いが、子供の事も考えて欲しい。
全国の両親の皆さん、愛し合うのは結構ですが、青少年に配慮してあげましょう。
防音設備にしたり、部屋の音を聞こえない様に工夫してください。
間違った好奇心を呼び起こし、悲しい結果になるかも知れません。
オレと剣冴君は、部屋の状況を理解し、寝室を真槍ちゃんと霊子ちゃんに譲ってあげた。一緒に添い寝すると言う選択肢もあったが、今のオレにそれは許されない状況だった。
身体の一部が元気になり、女子に見せてはいけない気分になったからだ。
剣冴君は、妹の部屋から布団を持って来る。
オレも手伝いに行ったが、両親の動きは激しさを増している様だった。
いったいオレ達のいる部屋の隣で何が行われているのであろうか?
オレは気になったが、邪魔してはいけないと思い、静かに布団を運んだ。
オレは、興奮を冷ませ、リビングのソファーで横になる。
剣冴君は、訓練し、状況に慣れている為か、すぐに眠りに着いた。
オレが眠りに着くのは、夜中の二時を過ぎた後だった。
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