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番外編その一 不思議少女・夕景ゆたかの受難!
第三話 黒沢エレンとマモルの出会い!
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ゆたかは、黒沢エレンの持っている猫のヌイグルミに反応した。
それを見るまでは全く関心を示さなかったが、猫のヌイグルミによって自身の存在も気づいてもらえた。
やはりゆたかの好きな物だったようだ。
「あー、ウララだ!」
「あ、これかしら?
ゆたかちゃんへのプレゼントよ。
大切に扱ってね」
「うん、本物のウララみたいに大切にするよ!
本物のウララみたいに、本当に巨大化させたりできるように改造したりして……」
「それは、大切にしてるのかしら?
まあ、ゆたかちゃんの好きなようにしなさい。
あなたの宝物なら文句はないわ」
「うん、ありがとう!」
ゆたかは、プレゼントを受け取った。
すると、エレンの背後に謎の脅威が出現した。
エレンは久しぶりに背筋が凍る感覚を感じて、鳥肌を立てていた。
鋭い刃がエレンを襲う。
敵は気配を消し、背後から一瞬で攻撃を仕掛けてきたが、エレンはギリギリで攻撃を防ぐ。
自分の腕を剣のように変化させ、跳ねるように斬りつけてくる攻撃を全て防ぎ切った。
「ふん、やるな!
生まれたままの姿にしてやろうと思っていたのに……。
オイラの攻撃を防ぐとは、只者じゃないな。
ほとんどの美女は、オイラの華麗な剣技の前に、なす術なく裸体を晒す事になるはずなのに……。
剣の腕は上級者レベルか!」
エレンは、攻撃してきた相手を確認し、危険度を測る。
そこにいたのは、ゆたかのペットと思われる生物がいた。
そのスムーズな動きから生き物のようだが、エレンは一目で機械だと判断した。
一応、アンドロイド科学者でもあるエレンだ。
エロベアの高性能を判断して、驚嘆していた。
「これは、ゆたかちゃんが作ったのかしら?
原型のモデルはありそうだけど、これを小学生で作ったのは素晴らしいわ!
小学生は、アイデアの発想力も知識の吸収力も桁違いだから、年々アンドロイド技術が進歩しているわね。
まあ、大衆に受け入れられるとは限らないけどね」
「冷静な判断、美しい身体、白人なのに日本人のようなキメの細かい肌、オイラのストライクゾーンに入りましたな。
ゆたかと一緒に暮らすならば、最低このレベルでないとな!」
「褒め言葉と受け取っておくわ」
エレンとエロベアが激しい攻防をしていると、何者かが玄関から家に入って来た。
チャイムを鳴らし、ゆたかを呼ぶ。
ゆたかは、エレンがいた事で、お客様の存在を確認し応対する。
「パイパイ、どちら様ですか?」
ドアを開けると、メガネをかけた地味な女性が立っていた。
各種のパーツは美女になる可能性を秘めているが、格好は恐ろしいほど地味な人だった。
忙しいのか、あまり美容に気を使っているようではない。
「どうも。私は、夕景教授の弟子にあたる青蓮(せいれん)と申します。
夕景教授から、何か問題が発生して、ゆたかちゃんが一人きりになった場合に、私が教育係として養うように頼まれていました。
どうぞ、よろしくお願いします」
「はい、Bカップさん、よろぴく!」
(はあ、変な子ね。
こんな子を養うのは嫌だけど、貴重な技術者を他の企業に渡すわけにはいかないわ!
何としても、技術者の流出は防がなければならない。
こんな変な子でも、脅威になる可能性はあるからね!)
青蓮は、エレンの存在を確認する。
一目でそれが他の企業の科学者である事を見抜いた。
服装から同業者であると判断できる。
「ゆたかちゃん、時間がないわ!
早く車に乗りなさい。
小学生ロボットコンテストが後二十分ほどで開始されるわ。
その後、住む場所の手続きなんかもしてあげるからね!」
青蓮と呼ばれる女性は、強引にゆたかをどこかへ連れて行こうとする。
エレンは、突然の申し出に戸惑っていた。
「あ、ちょっと!
ゆたかちゃんをどうするつもりですか?」
青蓮は、エレンが言われて困る言葉を知っていた。
事前に、他の親族との討議も予想しており、この場での対応を教え込まれていたのだ。
黒沢エレンが一週間ほどゆたかを放置していた事実を知っている。
「何ですか?
一週間もゆたかちゃんを放置しておいて、突然話し合いに割り込んで来ないでください。
私達がゆたかちゃんを養うのは、ほぼ決定事項なんです。
邪魔しないでもらえますか?」
「はあ、そうですか……」
本来の黒沢エレンなら、このまま見過ごす事はなかったが、母親の言葉を聞いており、冷静な対処ができていなかった。
自分がいる事で、黒沢勝昭とその妻に迷惑をかけていたかもしれないという思いが募る。
ゆたかが自分を必要としていない様に、彼らも自分を邪魔だと思っていたのではないかという思いが募る。
母親はまだ許してくれるかもしれないが、黒沢勝昭には確実に迷惑をかけていた。
自分がいなければ、彼ら二人が幸せに暮らしていたかと思うと、胸が痛い。
誰かから必要とされていると思って、母親の言葉を受け止めていたが、誰からも必要とされていないのではないかと思うと、悲しみがじわりと込み上げてくる。
ゆたかちゃんが必要としているのは、この女性なんだと納得する。
女性は、エレンが静かになった事で、一気にゆたかを連れて赤いスポーツカーに乗り込んだ。
どうやらロボットコンテストに参加するのに、本当に時間がギリギリらしい。
勢い良く飛び出して行き、一瞬で姿が見えなくなっていた。
数日後、黒沢エレンが落ち込みながら帰り道を歩いていると、九歳くらいの男の子が座り込んでいた。
見覚えはあるが、知り合いの子供では無い。
違和感を感じながらも話しかけて見た。
「僕、迷子なのかな?
年齢と名前は?」
エレンは、道端に座る少年にこう訊くと、驚くべき返事が返って来た。
「僕、光宮マモル、九歳」
エレンは一瞬躊躇したが、知り合いの男性だった事を悟る。
何らかの危険な潜入捜査に失敗し、子供の姿になってしまった様だ。
エレンは、母親がこの子を養えと言っているような気がし、優しく抱きしめた。
「僕、私のお家に行きましょうね」
その後、いろいろな手続きをして、彼を自分の子供の様に育て始めた。
血を分けた肉親ではないが、生活する内に彼を本当の子供の様に愛し始め、本当の親子の様に仲良くなった。
黒沢勝昭も、自分がもう少し心を開けば、仲良くなったのかもしれないという事実を知り、
機会があれば仲直りしようと思い始めていた。
だが、黒沢勝昭の妻を取り上げたのは自分であり、誰かの助けがなければ仲直りは不可能であることも悟っていた。
自分が勝昭と対立しては、一生分かり合う事はないのだろう。
「私は、もう勝昭に剣を向ける事はできないわね……」
どうすればいいかもわからないジレンマを感じていた。
黒沢エレンでは、勝昭の怒りを鎮める事はできない。
火に油を注いでしまうだけの様に感じられたのだ。
それを見るまでは全く関心を示さなかったが、猫のヌイグルミによって自身の存在も気づいてもらえた。
やはりゆたかの好きな物だったようだ。
「あー、ウララだ!」
「あ、これかしら?
ゆたかちゃんへのプレゼントよ。
大切に扱ってね」
「うん、本物のウララみたいに大切にするよ!
本物のウララみたいに、本当に巨大化させたりできるように改造したりして……」
「それは、大切にしてるのかしら?
まあ、ゆたかちゃんの好きなようにしなさい。
あなたの宝物なら文句はないわ」
「うん、ありがとう!」
ゆたかは、プレゼントを受け取った。
すると、エレンの背後に謎の脅威が出現した。
エレンは久しぶりに背筋が凍る感覚を感じて、鳥肌を立てていた。
鋭い刃がエレンを襲う。
敵は気配を消し、背後から一瞬で攻撃を仕掛けてきたが、エレンはギリギリで攻撃を防ぐ。
自分の腕を剣のように変化させ、跳ねるように斬りつけてくる攻撃を全て防ぎ切った。
「ふん、やるな!
生まれたままの姿にしてやろうと思っていたのに……。
オイラの攻撃を防ぐとは、只者じゃないな。
ほとんどの美女は、オイラの華麗な剣技の前に、なす術なく裸体を晒す事になるはずなのに……。
剣の腕は上級者レベルか!」
エレンは、攻撃してきた相手を確認し、危険度を測る。
そこにいたのは、ゆたかのペットと思われる生物がいた。
そのスムーズな動きから生き物のようだが、エレンは一目で機械だと判断した。
一応、アンドロイド科学者でもあるエレンだ。
エロベアの高性能を判断して、驚嘆していた。
「これは、ゆたかちゃんが作ったのかしら?
原型のモデルはありそうだけど、これを小学生で作ったのは素晴らしいわ!
小学生は、アイデアの発想力も知識の吸収力も桁違いだから、年々アンドロイド技術が進歩しているわね。
まあ、大衆に受け入れられるとは限らないけどね」
「冷静な判断、美しい身体、白人なのに日本人のようなキメの細かい肌、オイラのストライクゾーンに入りましたな。
ゆたかと一緒に暮らすならば、最低このレベルでないとな!」
「褒め言葉と受け取っておくわ」
エレンとエロベアが激しい攻防をしていると、何者かが玄関から家に入って来た。
チャイムを鳴らし、ゆたかを呼ぶ。
ゆたかは、エレンがいた事で、お客様の存在を確認し応対する。
「パイパイ、どちら様ですか?」
ドアを開けると、メガネをかけた地味な女性が立っていた。
各種のパーツは美女になる可能性を秘めているが、格好は恐ろしいほど地味な人だった。
忙しいのか、あまり美容に気を使っているようではない。
「どうも。私は、夕景教授の弟子にあたる青蓮(せいれん)と申します。
夕景教授から、何か問題が発生して、ゆたかちゃんが一人きりになった場合に、私が教育係として養うように頼まれていました。
どうぞ、よろしくお願いします」
「はい、Bカップさん、よろぴく!」
(はあ、変な子ね。
こんな子を養うのは嫌だけど、貴重な技術者を他の企業に渡すわけにはいかないわ!
何としても、技術者の流出は防がなければならない。
こんな変な子でも、脅威になる可能性はあるからね!)
青蓮は、エレンの存在を確認する。
一目でそれが他の企業の科学者である事を見抜いた。
服装から同業者であると判断できる。
「ゆたかちゃん、時間がないわ!
早く車に乗りなさい。
小学生ロボットコンテストが後二十分ほどで開始されるわ。
その後、住む場所の手続きなんかもしてあげるからね!」
青蓮と呼ばれる女性は、強引にゆたかをどこかへ連れて行こうとする。
エレンは、突然の申し出に戸惑っていた。
「あ、ちょっと!
ゆたかちゃんをどうするつもりですか?」
青蓮は、エレンが言われて困る言葉を知っていた。
事前に、他の親族との討議も予想しており、この場での対応を教え込まれていたのだ。
黒沢エレンが一週間ほどゆたかを放置していた事実を知っている。
「何ですか?
一週間もゆたかちゃんを放置しておいて、突然話し合いに割り込んで来ないでください。
私達がゆたかちゃんを養うのは、ほぼ決定事項なんです。
邪魔しないでもらえますか?」
「はあ、そうですか……」
本来の黒沢エレンなら、このまま見過ごす事はなかったが、母親の言葉を聞いており、冷静な対処ができていなかった。
自分がいる事で、黒沢勝昭とその妻に迷惑をかけていたかもしれないという思いが募る。
ゆたかが自分を必要としていない様に、彼らも自分を邪魔だと思っていたのではないかという思いが募る。
母親はまだ許してくれるかもしれないが、黒沢勝昭には確実に迷惑をかけていた。
自分がいなければ、彼ら二人が幸せに暮らしていたかと思うと、胸が痛い。
誰かから必要とされていると思って、母親の言葉を受け止めていたが、誰からも必要とされていないのではないかと思うと、悲しみがじわりと込み上げてくる。
ゆたかちゃんが必要としているのは、この女性なんだと納得する。
女性は、エレンが静かになった事で、一気にゆたかを連れて赤いスポーツカーに乗り込んだ。
どうやらロボットコンテストに参加するのに、本当に時間がギリギリらしい。
勢い良く飛び出して行き、一瞬で姿が見えなくなっていた。
数日後、黒沢エレンが落ち込みながら帰り道を歩いていると、九歳くらいの男の子が座り込んでいた。
見覚えはあるが、知り合いの子供では無い。
違和感を感じながらも話しかけて見た。
「僕、迷子なのかな?
年齢と名前は?」
エレンは、道端に座る少年にこう訊くと、驚くべき返事が返って来た。
「僕、光宮マモル、九歳」
エレンは一瞬躊躇したが、知り合いの男性だった事を悟る。
何らかの危険な潜入捜査に失敗し、子供の姿になってしまった様だ。
エレンは、母親がこの子を養えと言っているような気がし、優しく抱きしめた。
「僕、私のお家に行きましょうね」
その後、いろいろな手続きをして、彼を自分の子供の様に育て始めた。
血を分けた肉親ではないが、生活する内に彼を本当の子供の様に愛し始め、本当の親子の様に仲良くなった。
黒沢勝昭も、自分がもう少し心を開けば、仲良くなったのかもしれないという事実を知り、
機会があれば仲直りしようと思い始めていた。
だが、黒沢勝昭の妻を取り上げたのは自分であり、誰かの助けがなければ仲直りは不可能であることも悟っていた。
自分が勝昭と対立しては、一生分かり合う事はないのだろう。
「私は、もう勝昭に剣を向ける事はできないわね……」
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