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番外編その四 神童宗谷VS光宮マモル アンドロイド対決による死闘!
第三十一話 命がけのビーチバレー対決!
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神童宗谷が言葉を発すると、特設ステージのコートが地面からせり上がって来た。
どうやらこれもアンドロイドで制御されており、声紋で持ち主の声を聞き分けることができるらしい。
オレは、ビーチバレーのルールとかよく知らないけど、勝負になるのだろうか?
「さて、どういうルールだっけ?
ビーチバレー対決とか、海岸に行かない屋内プール派のオレには不利だぞ!」
「バレーと同じで三回まで触って、相手コートに返せばいいのよ。
点数は二十一点の三セットマッチだけど、そこまで細かく勝負にならないから問題ないわ。
ハイキューさえも読んでないから、勝負のセオリーなんて分からないしね!
どうせ、エロい展開のバトルをしてくる気よ!」
「要は落とさずに繋げればいいわけだな?
ふっ、相手は全て女子、オレの敵ではないな!
男性と女性では身体能力に差がある。
何の工夫もないなら、漢のオレがいるチームが勝つ!」
「そう簡単な勝負ならいいけど……」
オレと真槍ちゃんは、ポジションに着いた。
相手の選手は、スタイルは抜群に良いが、所詮はグラビアアイドルだ。
運動神経など皆無に等しいだろう。
漢のオレにとっては、オッパイとお尻を触らしてくれるだけの存在なのだ。
(ふん、歩いているだけで乳揺れしているぜ。
オレの餌食とも知らずに可哀想な神獣達だぜ。
動きは普通の女性と変わらない。
これなら余裕で勝てる!)
相手チームのサーブからだった。
ナンバーワンのグラビアアイドルの格好をしたメデゥーサがサーブをする。
助走で走っているだけなのに、暴力的な破壊力だった。
オッパイがタプタプっと揺れる。
(ふっ、ネットに近づいて来たら、オレ様の餌食だぜ!)
メデゥーサがサーブを打つと、ボールが高く上がり、コート上に入らない位置まで上がった。
後少しでコートから出る、そう思ってオレが前を向くと、相手チームの目は本気になっていた。
ボールが外れてのガッカリ感ではなく、真剣勝負の緊張感を保っていた。
「くっ、スピンボールか!
態とボールを高く上げ、スピンをかけて急速に落下させるとは……。
でも、アタシなら余裕よ!」
際どいボールを真槍ちゃんが処理していた。
オッパイが激しく揺れ、ボールを落とさないようにボレーして、オレの所に運んで来た。
オレはオッパイに見とれつつも、なんとかトスで繋ぐ。
次の瞬間、全力疾走して来た真槍ちゃんがスパイクを打つ。
オレも思わず、真槍ちゃんのオッパイにスパイクを打った。
寸分違わず右胸をキャッチし、オッパイをポヨンと弾ませた。
これは態とじゃない、真剣勝負だからこそ起こり得る事故なのだ。
右胸に思わぬ接触を受け、真槍ちゃんが色っぽい声を出していた。
「あん……。しまった、ボールの威力が……」
ボールは、威力が失速してもネットを越えて向こう側に落ちて行く。
なんとか繋ぐことができたのだ。
思わぬ失速に、相手チームも意表を突かれたが、なんとか身体能力で立て直す。
ダイビングボレーでなんとか上にあげ、スパイクを放つ。
またも恐るべきメデゥーサのピンポイントスパイクだ。
通常のジャンプでは届かない高さで上げ、スピンによってコートの隅に落とす超絶技法だ。
普通に返すには、コートの隅まで走り込むしかないが、真槍ちゃんもオレも前方に固まっていた。
このままでは、相手のスパイクを返すことができない。
「マモル、背中を借りるわよ!」
真槍ちゃんは、オレの背中を階段代わりに使い、上空高くに飛んでいるボールをスマッシュで返す。
さすがの神獣達も対応することができず、棒立ちしていた。
オレは倒れた拍子に、相手チームのネットを潜り抜け、スフィンクスのオッパイを触る。
これは事故だ、ルール上も問題は無い。
オレは、スフィンクスのオッパイを触り、神童宗谷の実力を理解した。
大きさこそ違うものの、真槍ちゃんと遜色のないオッパイ。
神童宗谷は本物の天才だったのだ。
実力だけで言えば、ゆたかにさえも匹敵する。
その宗谷がオレを認め始めていた。
「ふん、遊びと思って油断させ、一気にゆたかちゃんゲットを目論んでいたが、そう簡単にはいかないようだね。
あの変幻自在のボールコントロールは、驚嘆に値する。
この僕でさえも変化を読み切ることができない。
これは、接戦になる予感がするよ!」
「ふっ、パワープレイヤーの真槍ちゃんが力強いスパイクとスマッシュを打ち、オレが状況を判断して威力を調節する。
これがオレ達の必殺技『パイキュー』だ!
敗れるものなら破ってみろ!」
「ほう、態とやってたんですか?」
オレは、真槍ちゃんとユッキーから集中攻撃を受けた。
プレイは続行できるが、ダメージは軽くない。
なんとか試合まで持ち堪えなければ、勝利はあり得ないのだ。
ユッキーの氷攻撃と真槍ちゃんの蹴りを避けつつ、なんとか試合を続ける。
勝負は一進一退で続き、互角の戦いが続いていた。
果たして、勝つのはどっちだろうか?
どうやらこれもアンドロイドで制御されており、声紋で持ち主の声を聞き分けることができるらしい。
オレは、ビーチバレーのルールとかよく知らないけど、勝負になるのだろうか?
「さて、どういうルールだっけ?
ビーチバレー対決とか、海岸に行かない屋内プール派のオレには不利だぞ!」
「バレーと同じで三回まで触って、相手コートに返せばいいのよ。
点数は二十一点の三セットマッチだけど、そこまで細かく勝負にならないから問題ないわ。
ハイキューさえも読んでないから、勝負のセオリーなんて分からないしね!
どうせ、エロい展開のバトルをしてくる気よ!」
「要は落とさずに繋げればいいわけだな?
ふっ、相手は全て女子、オレの敵ではないな!
男性と女性では身体能力に差がある。
何の工夫もないなら、漢のオレがいるチームが勝つ!」
「そう簡単な勝負ならいいけど……」
オレと真槍ちゃんは、ポジションに着いた。
相手の選手は、スタイルは抜群に良いが、所詮はグラビアアイドルだ。
運動神経など皆無に等しいだろう。
漢のオレにとっては、オッパイとお尻を触らしてくれるだけの存在なのだ。
(ふん、歩いているだけで乳揺れしているぜ。
オレの餌食とも知らずに可哀想な神獣達だぜ。
動きは普通の女性と変わらない。
これなら余裕で勝てる!)
相手チームのサーブからだった。
ナンバーワンのグラビアアイドルの格好をしたメデゥーサがサーブをする。
助走で走っているだけなのに、暴力的な破壊力だった。
オッパイがタプタプっと揺れる。
(ふっ、ネットに近づいて来たら、オレ様の餌食だぜ!)
メデゥーサがサーブを打つと、ボールが高く上がり、コート上に入らない位置まで上がった。
後少しでコートから出る、そう思ってオレが前を向くと、相手チームの目は本気になっていた。
ボールが外れてのガッカリ感ではなく、真剣勝負の緊張感を保っていた。
「くっ、スピンボールか!
態とボールを高く上げ、スピンをかけて急速に落下させるとは……。
でも、アタシなら余裕よ!」
際どいボールを真槍ちゃんが処理していた。
オッパイが激しく揺れ、ボールを落とさないようにボレーして、オレの所に運んで来た。
オレはオッパイに見とれつつも、なんとかトスで繋ぐ。
次の瞬間、全力疾走して来た真槍ちゃんがスパイクを打つ。
オレも思わず、真槍ちゃんのオッパイにスパイクを打った。
寸分違わず右胸をキャッチし、オッパイをポヨンと弾ませた。
これは態とじゃない、真剣勝負だからこそ起こり得る事故なのだ。
右胸に思わぬ接触を受け、真槍ちゃんが色っぽい声を出していた。
「あん……。しまった、ボールの威力が……」
ボールは、威力が失速してもネットを越えて向こう側に落ちて行く。
なんとか繋ぐことができたのだ。
思わぬ失速に、相手チームも意表を突かれたが、なんとか身体能力で立て直す。
ダイビングボレーでなんとか上にあげ、スパイクを放つ。
またも恐るべきメデゥーサのピンポイントスパイクだ。
通常のジャンプでは届かない高さで上げ、スピンによってコートの隅に落とす超絶技法だ。
普通に返すには、コートの隅まで走り込むしかないが、真槍ちゃんもオレも前方に固まっていた。
このままでは、相手のスパイクを返すことができない。
「マモル、背中を借りるわよ!」
真槍ちゃんは、オレの背中を階段代わりに使い、上空高くに飛んでいるボールをスマッシュで返す。
さすがの神獣達も対応することができず、棒立ちしていた。
オレは倒れた拍子に、相手チームのネットを潜り抜け、スフィンクスのオッパイを触る。
これは事故だ、ルール上も問題は無い。
オレは、スフィンクスのオッパイを触り、神童宗谷の実力を理解した。
大きさこそ違うものの、真槍ちゃんと遜色のないオッパイ。
神童宗谷は本物の天才だったのだ。
実力だけで言えば、ゆたかにさえも匹敵する。
その宗谷がオレを認め始めていた。
「ふん、遊びと思って油断させ、一気にゆたかちゃんゲットを目論んでいたが、そう簡単にはいかないようだね。
あの変幻自在のボールコントロールは、驚嘆に値する。
この僕でさえも変化を読み切ることができない。
これは、接戦になる予感がするよ!」
「ふっ、パワープレイヤーの真槍ちゃんが力強いスパイクとスマッシュを打ち、オレが状況を判断して威力を調節する。
これがオレ達の必殺技『パイキュー』だ!
敗れるものなら破ってみろ!」
「ほう、態とやってたんですか?」
オレは、真槍ちゃんとユッキーから集中攻撃を受けた。
プレイは続行できるが、ダメージは軽くない。
なんとか試合まで持ち堪えなければ、勝利はあり得ないのだ。
ユッキーの氷攻撃と真槍ちゃんの蹴りを避けつつ、なんとか試合を続ける。
勝負は一進一退で続き、互角の戦いが続いていた。
果たして、勝つのはどっちだろうか?
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