【オススメネット小説】秘められた異次元( シークレットディメンション) ムッツリスケベは異世界を救う!?

猫パンチ

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番外編その四 神童宗谷VS光宮マモル アンドロイド対決による死闘!

第三十六話 史上最強の神獣『ケルベロス』

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ゆたかは、最後のIPET『ユッキー』を繰り出した。
実は、もうゆたかに他のIPETシリーズは残っていないのだ。
ウラランは巨大化して体力が尽き、ジライヤやツナデン、オロチンも消耗が激しい状態だった。

その他のIPETシリーズも、真槍ちゃんとの死闘で使い果たしてしまった。
光宮冷菓の分身であるIPET『ユッキー』だけが、体力を温存していた唯一のIPETシリーズなのだ。
その一体が、ついに最強の神獣と戦うことになってしまった。

「ふふ、すでに連戦に次ぐ連戦で、ゆたかちゃんのIPETシリーズが尽きかけている事も分かっているよ。
この勝負、僕の有利過ぎたかなぁ。
ユッキーは元々ゆたかちゃんの恋敵みたいな者だし、まともに勝負をするとは思えないね」

「はあ、しまった!
冷菓の分身であるユッキーが、マモルを諦めさせる為に態と負ける可能性もあるね。
そうなったら、もう本気で戦ってくれない。
ゆたかの体と心が、神童宗谷の物になってしまうよ!
毎晩体を激しく求めて来て、睡眠不足に陥り、最後にはユウヤ(仮)を孕んでしまうよ。
どうしよう?」

「意外とノリノリみたいだね。
まあ、ゆたかちゃんが負けるの一択だから仕方ないけど。
僕の物になる覚悟ができたら向かって来なよ。
さあ、出て来い、神獣ケルベロス!」

神童宗谷の神獣ケルベロスが姿を現した。
神殿を一瞬で破壊し、海中の地形を一気に地獄へと変化させる。
そう思わせるほどに超強力な神獣だった。
これに対抗できるのは、富士山級のデカさを誇るウラランしかいない。

「くう、超パワータイプで力押しか!
凄い、神殿と海の水を一瞬で吹っ飛ばし、一瞬で火山地帯に変えてしまった!
これが神童宗谷の本気だというのか?
他にも本気を出させて、弱った瞬間を叩くしかないな!」

「そんな小細工は通用しないよ。
地形は変わったから、ゆたかちゃんの準備ができるまでは攻撃しないよ♡
なんなら半日くらいデートしようか?
そのくらい余裕で待てるからね」

「あわわ、デートが終わった時には私の体に新しい生命が宿っている可能性もあり得るんだね。
なら、真槍の肉体を見せ付けて、神童宗谷の恋愛対象をそちらへ移す!
真槍の肉体が欲しくなれば、私との結婚はしたくなくなるはずだよ。
ほらほら、姫野真槍のオッパイだぞ、揉みたいし、吸い付きたいだろ!」

「うーん、魅力的な誘惑ではあるけど、僕には脂肪の塊にしか見えないな。
むしろ、そういうゆたかちゃんの仕草を愛おしく思うよ♡」

「ひええええ、もう真槍のオッパイを晒すしかない!
ブラを外して、直接神童宗谷に見せつけるしか方法がない!」

ゆたかが真槍ちゃんのブラに手を掛けると、ユッキーが止めに入る。
ゆたかの手を冷やして、細かい作業ができないようにさせた。
これでは、真槍ちゃんのブラを外す事ができない。
ゆたかの絶体絶命のピンチが訪れたのだろうか?

「ユッキー、なぜ……。
私を裏切って、神童宗谷の嫁にする気か?
もう真槍のオッパイを晒すしか、神童宗谷をアニマルにする方法がないんだ!
このままじゃあ、私が神童宗谷の物になってしまうよ!
マモルも廃人になり、真槍もどうなるかわからない!
きっとなんかの実験に使われちゃうよ?」

ユッキーは冷静に語り始めた。
そこには、光宮冷菓の冷静さと真面目な考えがあった。
冷静さを欠いているゆたかとは正反対に、現実的な見方をし始めていた。
どうやらゆたかの事を真面目に考えているらしい。

「ふう、まずは、マモル君をあの神獣達から解放しましょうかね。
このままでは、ゆたかちゃんも冷静さを取り戻せないでしょうし……」

冷菓がそう言うと、スフィンクスとメデゥーサが凍り付いた。
これによってオレは地獄のハーレムから解放される。
神童宗谷の顔に、驚きの表情が現れた。
冷菓の実力を確認し、勝てるかどうか不安になったのだろう。

「やーん、体が凍り付いて、動けなくなっちゃった♡
宗谷、熱いキッスで溶かしてん♡」

「ふふ、ゆたかちゃんでも良いわよ♡
私と目を合わせてのディープキスを楽しみましょう♡
そうすれば、宗谷の勝ちよ♡」

「うっせー、黙れこの雌豚共が!
僕は、ゆたかちゃん一筋なんだ!
本当は、ゆたかちゃん(小学生バージョン)とシミュレーションしてただけなんだ!
将来の姿を思って、新婚メイドさん服とか、裸にエプロンを楽しんでいただけなんだ!」

「あーん、酷~い♡
いつもは、ゆたかちゃん巨乳スクール水着が大好きなくせに♡」

「私だって、ゆたかちゃん巨乳パジャマ姿で温めてあげてるのに♡
やっぱ、本物には敵わないか。
オッパイ以外は♡」

普段の恥ずかしい日常を暴露され、神童宗谷は大人しくなる。
思春期の男子ならば、こんな高性能アンドロイドを持っていた場合、グラビアアイドルや女優、好きなクラスの女子などを片っ端から変身させて楽しんでいる事だろう。
そう言う意味では、神童宗谷は一途だった。
冷菓は、蔑む事なく、冷静に語る。

「神童宗谷の恥ずかしい日常が暴露されてしまったわね。
巨乳好きとコスプレサービスが大好きな変態だと言う事が……。
まあ、ゆたかちゃんとドッコイドッコイだからセーフだけど……。
ある意味、お似合いの二人で羨ましいわね」

「えー、私はIPETを人型に変化させても、自分で楽しんだりしないよ。
エロベアやコマイヌが変化して、プレイしているのをじっと見続けているだけだよ!
勘違いしてもらっちゃあ、困るな!」

「それもどうかと思うけどね……」

ゆたかと神童宗谷の変態度が暴露され、冷菓は確信を強める。
二人を見比べてこう言った。

「さて、ゆたかちゃんはどうしたいのですか?
実際、神童宗谷は優良株ですよ。
将来性もあるし、お金だって持っている。
ゆたかちゃん好みにエロいし、大切にしてくれるでしょうね。
ゆたかちゃんは、彼と結婚したくはないんですか?
今、一番重要なのはそこですよ?」

「えー、うーんと……。
まあ、勝ったら勝った時、負けたら負けた時に考えるよ!
今は、ユッキーに全力で戦ってもらって、勝つ事しか考えていないよ!
さあ、ユッキー戦え!」

「やはり考えていませんでしたか……。
これほど熱くならない戦いも久しぶりですが、毛頭から負ける気はありませんよ!
神童宗谷、今度は勝負などせずに、直接ゆたかちゃんに結婚を申し込みに来なさい!
今は、私の全力をお見せしてあげましょう!」

ユッキーがそう言うと、ケルベロスが吹き飛ばしたと思っていた大量の海水が吹き出して来た。
地形的にはどちらも有利となる地形であり、二体の全力の戦いが開始される。
火山地帯と氷河の海、どちらも地獄というべき光景が広がっていた。

「くう、空気が震えるほどのプレッシャー!
これが僕の求めていた全力でぶつかれる戦いなんだ!
ゆたかちゃん以外に、これほどの勝負はできないだろう!」

ゆたかとユッキーの測りきれない実力を前に、神童宗谷は武者震いし始めていた。
興奮して目は輝き、プレッシャーを隠す為に笑う。
熱い火山の風と冷たい海水の風が混ざり合い、巨大な嵐が吹き荒れ始めた。
果たして、どっちが勝つのだろうか?
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