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星鉱石
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わけがわからない。
混乱する。
だって、マカリは、私のこと好きじゃないはずで。
それに。私の想像するキスってもっと優しいものだと思っていた。こんな吐息まで喰らい尽くすようなものが、キスだなんて。
「ど、うして……」
息も絶え絶えに、ようやく、言葉になったのは疑問だった。
「やっと、けじめをつけられたんだ」
「けじめ?」
マカリは星鉱石で作られた指輪を取り出すと、私の左の薬指にはめた。
──って、星鉱石!?
星鉱石は、とても貴重なものだ。めったに市場に出回らないし、私たちみたいな平民が手に出来るとしたら、それは賞与くらいで──……。
「マカリ、すごいね! 賞をとったんだ!!」
私はマカリにキスされたことも忘れて、跳び跳ねた。
「……うん。ありがとう、ヴィオラ。だから、結婚しよう」
!?!?!?!?
「ま、マカリ……?」
いったいどうしちゃったんだろう、マカリったら。
「絶対食べるのに困らせたりしないし、浮気もしない。家事だって、ヴィオラ任せにしないし、それから──」
「マカリ、どうしちゃったの? 熱でもある?」
私がマカリの額に手を当てようとすると、その手をとられた。
マカリは私にはめた指輪にそっとキスをして微笑んだ。
「ごめん、待たせて。やっといえる。愛してるよ、ヴィオラ」
混乱する。
だって、マカリは、私のこと好きじゃないはずで。
それに。私の想像するキスってもっと優しいものだと思っていた。こんな吐息まで喰らい尽くすようなものが、キスだなんて。
「ど、うして……」
息も絶え絶えに、ようやく、言葉になったのは疑問だった。
「やっと、けじめをつけられたんだ」
「けじめ?」
マカリは星鉱石で作られた指輪を取り出すと、私の左の薬指にはめた。
──って、星鉱石!?
星鉱石は、とても貴重なものだ。めったに市場に出回らないし、私たちみたいな平民が手に出来るとしたら、それは賞与くらいで──……。
「マカリ、すごいね! 賞をとったんだ!!」
私はマカリにキスされたことも忘れて、跳び跳ねた。
「……うん。ありがとう、ヴィオラ。だから、結婚しよう」
!?!?!?!?
「ま、マカリ……?」
いったいどうしちゃったんだろう、マカリったら。
「絶対食べるのに困らせたりしないし、浮気もしない。家事だって、ヴィオラ任せにしないし、それから──」
「マカリ、どうしちゃったの? 熱でもある?」
私がマカリの額に手を当てようとすると、その手をとられた。
マカリは私にはめた指輪にそっとキスをして微笑んだ。
「ごめん、待たせて。やっといえる。愛してるよ、ヴィオラ」
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