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サイラスの過去
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するとサイラスの顔がとまどったあとに、念を押された。
「いいんですか……?」
(それはこっちのセリフです……)
本気にしちゃって、いいんですか。そう思いながらも、イリスははにかみつつかえした。
「はい! 学会が終わったら、また計画、立てましょう」
ぱあっ、と光が差したように、この上なくうれしそうに、サイラスが微笑んだ。
「本当ですか。うれ……嬉しいです。あなたの行きたいところに、私も行きたいです。教えてくださいね。学会が終わったら」
終わったら……。嬉しいようなあまずっぱいような気持ちで、イリスのその言葉を繰り返した。
◆
イリスはいつもよりちょっとフォーマルな服装に着替え、サイラスはいつものネクタイに白衣姿で――学会の会場へと向かった。車がずらりと並んでいて、会場内には新聞社も来ているのか、カメラやマイクを持っている人々も混ざっていた。
「おお、こっちだ、ふたりとも」
すでについていたサザフィールドに呼ばれて、二人は舞台袖へと向かって説明を受けた。
「今回の目玉だ、皆『バイオプロテクター』の内容を聞くのと、お前を見るのを楽しみにしている。公の場に出るのは初めてだからな」
すると若干、サイラスの顔が曇った。
「楽しみ、ですか……」
「心配するな。お前の薬の功績を、皆認めているんだ。認められれば……」
そう言って、サザフィールドはサイラスの顔を見たあと、イリスを見てウインクした。
サザフィールドの意図を察して、サイラスの心の中はさーっと光が差したように明るくなった。
(そうか……もし、私が世の中に役立つと皆に認めてもらえれば……)
いつか薬が完成し、淫魔だと公表したとしても、そう抵抗なく受け入れてもらえるかもしれない。
もう化け物じゃない。そう言える日がくれば……
(その時こそ……私はイリスに、胸を張って……この気持ちを、伝えられるかもしれない)
サイラスはおもむろに力が沸いてきた気がした。
壇上で司会が案内を始めた。
「それでは本日、魔術師学会の賞を授与しますのは――国立治療院魔術師、サイラス・スノウ氏になります」
イリスから演説用のレポートを受け取って、サイラスはライトと拍手の中、壇上に出た。
「では、こちらへ。スノウ氏にはこの素晴らしい新薬『バイオプロテクター』についてご説明いただきます」
司会がにこやかにマイクを差し出したので、サイラスはその通りに受け取って壇上に上がった。
マイクがキィン……とわずかにハウリングすると共に、サイラスはかるく眼を細めた。
(壇上は、ライトがまぶしいな)
舞台の天井からつり下がっているスポットライトが、サイラスの姿をあますことなく照らしている。
――観客には、さぞよくサイラスの顔が見えることだろう。
そう思うとサイラスはぞっとして、自分の身を隠したくなった。が、舞台袖で、映写機に資料をセッティングし終えたイリスと眼が合った。
(先生、ファイトです!)
笑顔で、彼女は親指を立てた。それを見て、サイラスはなんとか不安を押し込み、レポートに目を落とした。
「――ご紹介にあずかりましたスノウです。では簡単に、『バイオプロテクター』の成り立ちと概要について説明させていただきます」
山奥の害植物から身を守るために、3種の材料からなる薬を考案したこと。そして治療院でロディと出会い、この薬を『悪魔の蔦』の治療に特化させて開発しなおしたこと――を、サイラスは事前に用意した原稿のとおりに説明した。
打合せの通りに、イリスが資料や写真を映写機で映し出し、聴衆たちはそちらを見た。
大勢の目線が自分からそれた事に感謝しながら、サイラスはつづけた。
「――何度も魔術式を組み替えてやり直したところ、やっと薬は安定し、『悪魔の蔦』に嚙まれた患者の解毒をするに至りました」
締めると、ぱらぱらと拍手が起こった。
「先生、ご説明をありがとうございました! それでは質疑応答の時間になります」
司会が聴衆たちに向かっていうと、何人もの人々が手を上げた。
(質疑応答? そんな時間があるとは聞いていないが……)
「はい、ではそこの方」
司会にさされた白衣の男が立ち上がる。
「魔術式を何度も組み替えたとのことですが、なぜポーション方式ではなくエリクシル方式を?」
何を言われるのか――と戦々恐々としていたが、スノウはすっと肩の力が抜けた。
(――そういう質問ならば、答えられる)
「ご質問ありがとうございます。薬を精製する際の基本型はポーション方式ですが、液体より気体に働きかけるエリクシル方式のほうが、材料であるエンジェルリーフの花粉を組み込むのに都合がよかったのです」
すると男はうなずいた。
「なるほど。既存の方法を覆す画期的な視点ですな」
「では、他に質問のある方!」
司会の誘導に従って、スノウは次々と質問に答えた。
「――はい、『バイオプロテクター』の投薬は基本的に経口になりますが、現在苦味をやわらげたものも製作中です」
「――次の研究ですか? 現在は心臓病に働きかける薬『シールドハーツ』の臨床実験の途中です。他には、苦痛を和らげる薬『ユーフォリア』を……」
いくつもの質問に答えて、挙手する人がいなくなったかに思えた時、その声はサイラスの耳へと飛び込んできた。
「スノウ先生。あなたはそのすばらしい魔術センスを、一体どこの学院で学んだのですか?」
聞き覚えのある声だな、と思いながら、サイラスは声の主を探しながら答えた。
「私は学院には所属しておりませんでした。サザフィールド教授について、長い間学ばせてもらいまし――」
「失礼ですが、ご出身はどちらですか? ご両親は?」
言葉を遮ってきたその質問に、サイラスは眉をひそめた。
「この場は、個人的な事を話す場ではありませので、回答を差し控えます」
サイラスは司会をちらりと見た。司会は慌てて声を張り上げた。
「で、では、薬に関する質問はもうないようですので、次はそれぞれの論文発表へ――」
しかしそのとき、どこから現れたのか、堂々と会場から壇上へと上がった男がいた。
「いえいえ、何をおっしゃる。これからですよ。ねぇ、スノウ先生?」
サイラスの目の前に、にやにや笑いを浮かべたレミングスが立っていた。
「レミングス先生? どうかされましたか」
するとレミングスは、ばっと聴衆に訴えかけるように、皆に向かって両手を広げた。
「皆さん、騙されてはいけません。ここに立っているのはとんでもないペテン師です、その証拠に――」
レミングスはつかつかと舞台袖の映写機まで歩いて行った。イリスは叫んだ。
「ちょ、ちょっと、何をするんですかっ」
「うるさい、どけ!」
抗議するイリスを振り払い、レミングスは持っていた一枚の紙を映写機にかけた。
スクリーンいっぱいに、古い一枚の新聞記事が映し出された。その見出しには、『少女昏倒、森から沸いた「魔物」が原因か?』と大きく書かれていた。そして、その下には少年の絵姿が載っていた。
「えっ……」
スクリーンに映った画像を見て、イリスは息をのんだ。小さい子供の姿だが、この整った顔立ちはまぎれもなく。
「これって……スノウ先生?」
「いいんですか……?」
(それはこっちのセリフです……)
本気にしちゃって、いいんですか。そう思いながらも、イリスははにかみつつかえした。
「はい! 学会が終わったら、また計画、立てましょう」
ぱあっ、と光が差したように、この上なくうれしそうに、サイラスが微笑んだ。
「本当ですか。うれ……嬉しいです。あなたの行きたいところに、私も行きたいです。教えてくださいね。学会が終わったら」
終わったら……。嬉しいようなあまずっぱいような気持ちで、イリスのその言葉を繰り返した。
◆
イリスはいつもよりちょっとフォーマルな服装に着替え、サイラスはいつものネクタイに白衣姿で――学会の会場へと向かった。車がずらりと並んでいて、会場内には新聞社も来ているのか、カメラやマイクを持っている人々も混ざっていた。
「おお、こっちだ、ふたりとも」
すでについていたサザフィールドに呼ばれて、二人は舞台袖へと向かって説明を受けた。
「今回の目玉だ、皆『バイオプロテクター』の内容を聞くのと、お前を見るのを楽しみにしている。公の場に出るのは初めてだからな」
すると若干、サイラスの顔が曇った。
「楽しみ、ですか……」
「心配するな。お前の薬の功績を、皆認めているんだ。認められれば……」
そう言って、サザフィールドはサイラスの顔を見たあと、イリスを見てウインクした。
サザフィールドの意図を察して、サイラスの心の中はさーっと光が差したように明るくなった。
(そうか……もし、私が世の中に役立つと皆に認めてもらえれば……)
いつか薬が完成し、淫魔だと公表したとしても、そう抵抗なく受け入れてもらえるかもしれない。
もう化け物じゃない。そう言える日がくれば……
(その時こそ……私はイリスに、胸を張って……この気持ちを、伝えられるかもしれない)
サイラスはおもむろに力が沸いてきた気がした。
壇上で司会が案内を始めた。
「それでは本日、魔術師学会の賞を授与しますのは――国立治療院魔術師、サイラス・スノウ氏になります」
イリスから演説用のレポートを受け取って、サイラスはライトと拍手の中、壇上に出た。
「では、こちらへ。スノウ氏にはこの素晴らしい新薬『バイオプロテクター』についてご説明いただきます」
司会がにこやかにマイクを差し出したので、サイラスはその通りに受け取って壇上に上がった。
マイクがキィン……とわずかにハウリングすると共に、サイラスはかるく眼を細めた。
(壇上は、ライトがまぶしいな)
舞台の天井からつり下がっているスポットライトが、サイラスの姿をあますことなく照らしている。
――観客には、さぞよくサイラスの顔が見えることだろう。
そう思うとサイラスはぞっとして、自分の身を隠したくなった。が、舞台袖で、映写機に資料をセッティングし終えたイリスと眼が合った。
(先生、ファイトです!)
笑顔で、彼女は親指を立てた。それを見て、サイラスはなんとか不安を押し込み、レポートに目を落とした。
「――ご紹介にあずかりましたスノウです。では簡単に、『バイオプロテクター』の成り立ちと概要について説明させていただきます」
山奥の害植物から身を守るために、3種の材料からなる薬を考案したこと。そして治療院でロディと出会い、この薬を『悪魔の蔦』の治療に特化させて開発しなおしたこと――を、サイラスは事前に用意した原稿のとおりに説明した。
打合せの通りに、イリスが資料や写真を映写機で映し出し、聴衆たちはそちらを見た。
大勢の目線が自分からそれた事に感謝しながら、サイラスはつづけた。
「――何度も魔術式を組み替えてやり直したところ、やっと薬は安定し、『悪魔の蔦』に嚙まれた患者の解毒をするに至りました」
締めると、ぱらぱらと拍手が起こった。
「先生、ご説明をありがとうございました! それでは質疑応答の時間になります」
司会が聴衆たちに向かっていうと、何人もの人々が手を上げた。
(質疑応答? そんな時間があるとは聞いていないが……)
「はい、ではそこの方」
司会にさされた白衣の男が立ち上がる。
「魔術式を何度も組み替えたとのことですが、なぜポーション方式ではなくエリクシル方式を?」
何を言われるのか――と戦々恐々としていたが、スノウはすっと肩の力が抜けた。
(――そういう質問ならば、答えられる)
「ご質問ありがとうございます。薬を精製する際の基本型はポーション方式ですが、液体より気体に働きかけるエリクシル方式のほうが、材料であるエンジェルリーフの花粉を組み込むのに都合がよかったのです」
すると男はうなずいた。
「なるほど。既存の方法を覆す画期的な視点ですな」
「では、他に質問のある方!」
司会の誘導に従って、スノウは次々と質問に答えた。
「――はい、『バイオプロテクター』の投薬は基本的に経口になりますが、現在苦味をやわらげたものも製作中です」
「――次の研究ですか? 現在は心臓病に働きかける薬『シールドハーツ』の臨床実験の途中です。他には、苦痛を和らげる薬『ユーフォリア』を……」
いくつもの質問に答えて、挙手する人がいなくなったかに思えた時、その声はサイラスの耳へと飛び込んできた。
「スノウ先生。あなたはそのすばらしい魔術センスを、一体どこの学院で学んだのですか?」
聞き覚えのある声だな、と思いながら、サイラスは声の主を探しながら答えた。
「私は学院には所属しておりませんでした。サザフィールド教授について、長い間学ばせてもらいまし――」
「失礼ですが、ご出身はどちらですか? ご両親は?」
言葉を遮ってきたその質問に、サイラスは眉をひそめた。
「この場は、個人的な事を話す場ではありませので、回答を差し控えます」
サイラスは司会をちらりと見た。司会は慌てて声を張り上げた。
「で、では、薬に関する質問はもうないようですので、次はそれぞれの論文発表へ――」
しかしそのとき、どこから現れたのか、堂々と会場から壇上へと上がった男がいた。
「いえいえ、何をおっしゃる。これからですよ。ねぇ、スノウ先生?」
サイラスの目の前に、にやにや笑いを浮かべたレミングスが立っていた。
「レミングス先生? どうかされましたか」
するとレミングスは、ばっと聴衆に訴えかけるように、皆に向かって両手を広げた。
「皆さん、騙されてはいけません。ここに立っているのはとんでもないペテン師です、その証拠に――」
レミングスはつかつかと舞台袖の映写機まで歩いて行った。イリスは叫んだ。
「ちょ、ちょっと、何をするんですかっ」
「うるさい、どけ!」
抗議するイリスを振り払い、レミングスは持っていた一枚の紙を映写機にかけた。
スクリーンいっぱいに、古い一枚の新聞記事が映し出された。その見出しには、『少女昏倒、森から沸いた「魔物」が原因か?』と大きく書かれていた。そして、その下には少年の絵姿が載っていた。
「えっ……」
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