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浮気は許しても抱く気にはならない
しおりを挟む「さぁ……
説明してもらおうか?」
二人で部屋に入ると
みぃ君は目の前に腰を降ろす
「どうせ他の男と寝てたんだろ?」
「うっ……!」
まっ……まずい
浮気した事バレちゃった~っ!
「だってぇ……だって
みぃくんが相手してくれないから!」
感情的になるアタシとは対照的に
みぃ君は冷めた目を見せる
「……でも浮気することはないよね?」
「はい……反省します」
その場に正座をすると
みぃ君の顔は
いつも通りのものに戻った
この顔……
機嫌を直してくれたのかな?
「みぃ君……ゆるして…くれる?」
「もちろんっ!許すよ♪」
「ほっ本当⁉」
「うんっ♡」
「テツコ嬉しい~っ
みぃ君大好き♡」
アタシは
彼に抱き着き安心する///
「でもね
てっちゃん…」
みぃ君も
アタシの腰に手を回してきた
はぁ……♡
久しぶりに抱き着いちゃった
やっぱり力強い腕ね
身体が胸元に引き寄せられちゃう
アタシは笑顔で応える
「……なぁに?みぃくん♡///」
「これからはさぁ……」
「うん♡」
これからは?
「これからは
一人でオナニーしてね♡」
笑顔で呟いた彼の言葉に
一気に気持ちが冷めた
「えっ……みぃ君とは?」
「僕が了解するまで
できないよ?
そんなの決まってるだろ♪
それと一人で外出しちゃダメ♪
外に出したらてっちゃんは
他のオスばかり見ちゃうからねww」
「そっそんなぁ……」
「今の条件を守りきったら
また抱いてあげるよ……」
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