僕は強くなる。

みやてん(^^)

文字の大きさ
2 / 2

#2 決心

しおりを挟む
 それから8年がたった。
 未だに魔法は発言せず、魔法は使えなかった。魔法というのは今から約200年前ある男が謎の洞窟で見つけた 7つの魔法、光の魔法、闇の魔法、炎の魔法、氷の魔法、雷の魔法、風の魔法、回復魔法と書かれた石があった。彼はその石を持ち帰り仲間に渡したところ7人の仲間が覚醒しそれぞれの力を操ることができた。そして子孫にどんどん受け継がれ魔法は色々な種類に増えた。今では数えきれないほどの魔法がある。なぜそんなに魔法が増えたのか、例えば炎と氷の魔法使い同士で子供を作ると炎を持った子供が生まれるか、氷を持った子供が生まれるか、全く別の魔法に変わるかと3種類ある。基本的には親の魔法を受け継がれるのだがまれに全く違う魔法が発動する時があるのだ。それは魔法使い同士の子供でしか発現しないことがわかっている。だから、炎と氷を持った親から、洗脳の魔法や、自然を操る魔法など全く別の魔法が現れるのだ。だから今は色々な種類の魔法がある。もちろん似ている魔法はあるが。でも2つの魔法を使えるものはいない。でもまれに親から2つの能力を受け継がれたというのはうわさ話で本当ではないだろう。2つの魔法を持てば体が壊れるとおじいさんが言っていた気がする。他にも魔法が使える手段はあるがまた今度にしよう!もちろんその手は全部尽くしたが魔法が一向に使えるようになることはなかった。親が2人とも強力な魔法使いと聞いていたので楽しみだったのだが、残念だ。魔法が現れるのは個人差があるが、4歳から8歳までという。確か、幼馴染のエレンは2歳で炎の魔法が現れたらしい。その魔法は祖先からずっと受け継がれてきた元祖炎の魔法らしいのでとても強力らしい。それに比べて僕は無し。何も無し。
「はぁ~なんでなんだー神様~~~」

ジークは大声で叫んだ。少し半泣きになりながら。

「もーうるさいよー、クーちゃん」

と言っているこの子は6年前に出会った女の子。エリカ.バーサクだ。しかし、発育はえーなー。

「何私の胸ジロジロみてるの?」

「え、いや、その、なんですか、まー、あー、そうそうごめん、うるさくしちゃって」

「なんかはぐらかせた~?まあいいや、あーさっきのことね別にいいよ」 

この子とは随分と一緒にいるような気がする。出会ったのは6年前だが実際に話し始めたのは5年前だ。エリカを助けたのがきっかけと言いたいが、逆だ。僕がエリカに助けられた。エレンに炎で焼きつけられそうになっていたところを助けてくれた。


「こら~、大勢で1人をいじめるな~!!」

「なんだよ、こいつ、いこーぜ、エレン」

「ふん、行くか、クソッ」

エレンは最後まで楽しめなかったといわんばかりの顔でみんなと帰っていった。

「大丈夫?」

エリカはボコボコになっているジークに言った。

「大丈夫だよ。こんなぐらい」

「大丈夫じゃないよ!今すぐ治してあげる」

と言った、エリカに僕は驚きつつ見ていた。エリカの手から光が出てきて僕の胸に当ててくる。そーすると僕の傷は不思議と消えていった。

「これで治ったよ!」 

と自慢げに言うエリカ。

「ありがとう、おかけで痛くなくなったよ、すごいね、回復魔法?」

「違うよ、治癒魔法だよ、回復魔法みたいに大きな傷は治せないんだ」

「でも、十分すごいよ。僕なんて」

「大丈夫!私が守ってあげる!」



これが僕たちの出会い。情けない話だ。僕はもっと強くならなくちゃ!

ズドォォォーーーン、、、ガラガララァァァァ

「なんだ?」

「きゃぁぁー、なにこれぇー?」 

外でとても大きな音と何か崩れた音がした。外にゆっくりと出た。そこには、、

「はっぁはっはっはっ、よージーク、久しぶりだなぁ」

「エレンっ」

「お前の女を殺りにきた!くーくっくっ」

「僕の女?」

「そーさ、エリカのことだ、あいつ俺がお前に何かしよーとしたら防御壁はったり調子に乗りやがっって、治癒魔法は防御壁はれたり便利だよなぁー?お前と違って、はっはっはっぁ」

「絶対にエリカに手は出させない!!」

「それお前が言うか?」

笑いながら言うエレン。くそ~俺が何かできれば、せめて、エリカだけでも逃がさなきゃ!

「エリカっ、逃げろ!!」

「え、え?私逃げないから」

「エレンっ!私の防御壁も破れないくせによくきたわね!」

そう、エレンはまだ一度もエリカの防御壁を破れたことがないのだ。

「ふんっ、今日は前の俺とは違うぞ?これを見てみろ」

自慢げに見せてきたのは、、、

「それは、、覚醒石!」

覚醒石と言うのは最初に発見された魔法だけに使える石のことだ。おじいちゃんから少しは聞いていたが使ったら何が起こるかは知らない。

「そーだ、覚醒石さ、先祖だいだい受け継がれてきたものさ!今から、使ってやるよ」

と言って、エレンはその石を握りつぶした。

「何をしたんだ?」

警戒しながら見ていたらエレンがいきなり赤く光出した。

「はーはっはっ、きたきたきたー、力が湧いてくるぜ!」

「何よあれ、た、多分大丈夫よ防御壁あるし」

「あれは絶対にやばい、逃げよーよ」

「ふっ、じゃあいくぜ!!ファイアーストリー
ム!!!」

ドゴゴゴゴッッッッと大きな音を立てながら襲ってくる炎。

「やばいってやばい!!」

「大丈夫だよ!ヒールシールド!!」

ピカーンと光が僕とエリカを包む。炎は僕たちを避けていくようにすり抜けていく。

「ほらっ、大丈夫でしょ!」

と自慢げに言うエリカ。

「ふっ、勝ったな」

勝っただと?こっちはあの炎全然いていないのに、
ピキピキッパキッパキッと嫌な音がなる。

「やばい、割れてきちゃった」

うそだろ?そんな防御壁が、、なんて力だ、まだ僕たちは12歳の子供だぞ、大人でも破れない奴は大勢いるのに、これが元祖の魔法の力なのか?

「やばいっ!クーちゃんだけでも逃げて!!」

ドカッとエリカに突き飛ばされて家の瓦礫の下敷きになった。

「そんな!!エリカダメだよ、君も逃げて!!」

そして炎に包まれてそれからのことは覚えていない。

「ちっとやりすぎたか、まー防御壁破れたしよしとするか」

満足気にエレンは言った。

「うっ」

目を覚ました時にはもうエレンはいなかった。エッエリカはどこだ、あいつ大丈夫か、

「エリカ!!エリカァァァ!」

と横に倒れている1人の髪の赤い女の子が倒れている、エリカだ。

「エリカ!!大丈夫か!」

「あっ、クーちゃん、、、よかっ、、た、助かったんだね」

「早く自分に治癒をかけるんだ!!」

「もうそんな力残ってないよ、、」

と言ってエリカはめを閉じた。

「おい、、、エリカ、、?目を閉じるなよ、お
い!!」

「大丈夫じゃ!気を失っとるだけじゃ」

「じーちゃん!」

「たくっ、今の若い奴は覚醒石を乱暴に使いやがって、あいつにはあんまり近づくなや、ジーク、あいつはもう覚醒してしまった、炎の魔法に」

最初の7つの魔法は他の魔法と違って覚醒することがある。覚醒というのは本来自分で発動させるものだが、覚醒石といのを使えば強制的に発動させることができる、その代わり、覚醒力は本来より低いらしい、でも5、6倍に強さははねあがるらしい。

「エリカごめんな、俺がもっと強ければ、何かできれば、くそ~、おれはもっと強くなる、いや、強くなりたい、じーちゃん俺を山で修行してくれ!お願いだ!父さんはそーだったんだろ?」

「お前もそう言うと思っとったよ、よし3年間みっちり修行してやるわ」

俺はこのとき僕は強くなると決心した。
しおりを挟む
感想 3

この作品の感想を投稿する

みんなの感想(3件)

宮本空馬
2017.07.05 宮本空馬

ついに新作を出されたのですね!以前から楽しみにしてました。これからも見ます!

2017.07.05 みやてん(^^)

お願いします!

解除
宮本空馬
2017.07.05 宮本空馬

先生の新作は以前から楽しみにしてました。これからも読みます!

2017.07.05 みやてん(^^)

お願いします!

解除
ぶんぶん
2017.07.05 ぶんぶん

とても面白いです!
次の話も楽しみにしています!

2017.07.05 みやてん(^^)

あざます!

解除

あなたにおすすめの小説

王子を身籠りました

青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。 王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。 再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。

【完結】たぶん私本物の聖女じゃないと思うので王子もこの座もお任せしますね聖女様!

貝瀬汀
恋愛
ここ最近。教会に毎日のようにやってくる公爵令嬢に、いちゃもんをつけられて参っている聖女、フレイ・シャハレル。ついに彼女の我慢は限界に達し、それならばと一計を案じる……。ショートショート。※題名を少し変更いたしました。

英雄一家は国を去る【一話完結】

青緑 ネトロア
ファンタジー
婚約者との舞踏会中、火急の知らせにより領地へ帰り、3年かけて魔物大発生を収めたテレジア。3年振りに王都へ戻ったが、国の一大事から護った一家へ言い渡されたのは、テレジアの婚約破棄だった。 - - - - - - - - - - - - - ただいま後日談の加筆を計画中です。 2025/06/22

婚約者の幼馴染?それが何か?

仏白目
恋愛
タバサは学園で婚約者のリカルドと食堂で昼食をとっていた 「あ〜、リカルドここにいたの?もう、待っててっていったのにぃ〜」 目の前にいる私の事はガン無視である 「マリサ・・・これからはタバサと昼食は一緒にとるから、君は遠慮してくれないか?」 リカルドにそう言われたマリサは 「酷いわ!リカルド!私達あんなに愛し合っていたのに、私を捨てるの?」 ん?愛し合っていた?今聞き捨てならない言葉が・・・ 「マリサ!誤解を招くような言い方はやめてくれ!僕たちは幼馴染ってだけだろう?」 「そんな!リカルド酷い!」 マリサはテーブルに突っ伏してワアワア泣き出した、およそ貴族令嬢とは思えない姿を晒している  この騒ぎ自体 とんだ恥晒しだわ タバサは席を立ち 冷めた目でリカルドを見ると、「この事は父に相談します、お先に失礼しますわ」 「まってくれタバサ!誤解なんだ」 リカルドを置いて、タバサは席を立った

幼馴染を溺愛する旦那様の前からは、もう消えてあげることにします

睡蓮
恋愛
「旦那様、もう幼馴染だけを愛されればいいじゃありませんか。私はいらない存在らしいので、静かにいなくなってあげます」

断腸の思いで王家に差し出した孫娘が婚約破棄されて帰ってきた

兎屋亀吉
恋愛
ある日王家主催のパーティに行くといって出かけた孫娘のエリカが泣きながら帰ってきた。買ったばかりのドレスは真っ赤なワインで汚され、左頬は腫れていた。話を聞くと王子に婚約を破棄され、取り巻きたちに酷いことをされたという。許せん。戦じゃ。この命燃え尽きようとも、必ずや王家を滅ぼしてみせようぞ。

父が再婚しました

Ruhuna
ファンタジー
母が亡くなって1ヶ月後に 父が再婚しました

お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます

菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。 嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。 「居なくていいなら、出ていこう」 この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。