5 / 6
攻め視点♡
♡♡
とりあえずファミレスに行って、自己紹介をしたけど、やっぱり初めて会った時のことはまこちゃん覚えてないみたい。仕方ないけどね!って思ってたら、まこちゃんからの今日から俺の恋人ってワードに心臓がはち切れそうだった。
破壊力やばい。俺のまこちゃん……あぁ……嬉しい……可愛い好き好き好き。大好き…まこちゃん愛してる!!!
キモ思考なのにまこちゃんが天使だから、俺のこと受け入れてくれてて嬉しいんだ。ありがとうまこちゃん。だから絶対、退屈させない毎日に俺がしてあげるからね!!!!!!
それから毎日まこちゃんを楽しませるためにデートをした。
ゲームセンターはまこちゃんがやりたがってたシューティングゲームとクレーンゲームで可愛いふわふわのぬいぐるみを取ること。ちなみに取れた時はすごくにこにこしていて、ぬいぐるみを抱きしめるまこちゃんはとにかく世界一可愛い天使だった。
映画館はまこちゃんが見たがってたわんにゃん日和……。チョイスが可愛いし見てる時のまこちゃんの顔はとにかくコロコロ変わって俺が癒された。
遊園地は一日中いっぱい遊んで、猫耳のカチューシャ着けたまこちゃんはもうにゃんにゃんだった……………………………………。可愛い。
水族館では初めて手を繋いでドキドキしてるまこちゃんの顔をガン見し、本屋にカフェ、ファミレスは学校終わりの放課後に楽しんだ。
それはそれは1ヶ月、沢山遊んで楽しかった。 日に日に爆増するまこちゃんへのクソデカ感情は抑えきれないところまで来ていた。まこちゃんに家に行きたいなって言われる日までは。
俺はまこちゃんへの愛が爆発した。
いつもの帰り道。今日は何してまこちゃんを楽しませようかなって考えてたら、まこちゃんが可愛い顔で、
「ね、笹貫くん。今日は笹貫くんの家に行ってみたい」
と言われた。
家に行きたいって言われて俺の思考に思い浮かんだ文字は、結婚。次に監禁。最後にセックス。
駄目だ!全部アウトかもしれない……。まこちゃんに嫌われそう……。
しかも、まこちゃんをストーキングして盗撮しまくってるから、俺の部屋の壁一面に貼り付けた天使コレクション見られたら終わりそう……あ~~どうしよう。
「ごめん(まこちゃんに嫌われたくないから)家はちょっと」
そう言うと、まこちゃんは傷付いた顔で焦っていて、ごめん!!と謝られた。あれ、俺天使傷つけたやばいどうしよまこちゃんに嫌われた?というめんどくせぇ激重彼氏思考に至ってしまい、判断が遅れたせいで、まこちゃんが帰ってしまった。
運悪く休日になってしまったので、まこちゃんにメッセージを送ったけど既読にならない。 ごめんね、俺の天使様……まこちゃん。 まこちゃんのこと、信じきれてない俺が駄目だったんだ。
月曜日は朝からまこちゃんが気まずい顔をしていて、ビクビクしていたから極力まこちゃんの視界に入らないように気をつけた。
悲しそうな顔をするまこちゃんを放課後になるまで見続け、俺も悲しくなってきた。
毎日まこちゃんとばいばいしてからも、ストーキングして家まで送り届けていたから、今日も天使の安心安全帰宅を徹底するためについて行ってると、まこちゃんが立ち止まった。
そして次第に目に天使の涙が…美味しそう、じゃなくて、まこちゃんが泣いてるから、今すぐ抱きしめて涙を拭ってあげたい。まこちゃんが俺の罪を許してくれるなら…。
「やっぱり嫌われちゃったのかな…。笹貫くん…好きだよ…もう遅いかなぁ…?」
え?嘘幻聴??まこちゃん俺のこと好き?
「えっっまこちゃん俺の事好きなの?!?!」
つい、好きという言葉に反応してしまった。
嬉しいよ、まこちゃん。大好き愛してる好き好き大好き!結婚しよっ♡♡♡
まこちゃんと別れるとか一生考えられないよ、俺。
。。。。。
家に来たまこちゃんは、俺の部屋の一面いっぱいに貼られたまこちゃんの写真を見ても、受け入れてくれた。
ただ、パンツとかタオルは洗って欲しいな!恥ずかしから…!って言っててなんて優しいんだろうまこちゃん…天使?天使だったか…という脳内判決が毎度のこと起こっている。ちなみに、洗わないけどね…!
盗撮もストーキングも全部まこちゃんに言って、初めて会った時から好きだということも話した。 まこちゃんは、笹貫くんが僕のこと愛してくれて嬉しいと言ってくれた。まじ可愛い。
ごめんね、ありがとうと言って今もお付き合い中だ。ま、今もっていうか一生だけど。 いつかお付き合いじゃなくしたいけどね。
まこちゃんが天使すぎて、俺は不安になっちゃうよ…でもまこちゃん可愛いから、なんでもいいや!だって、俺の世界の中心は可愛い可愛い大好きな、まこちゃんだからね♡
「まこちゃん、愛してるよ」
そう、まこちゃんに言って唇を重ねたら、顔を真っ赤にしちゃった♡
可愛すぎ♡♡♡♡♡
攻め視点 end
あなたにおすすめの小説
悪役を幸せにしたいのになんか上手くいかないオタクのはなし
はかまる
BL
転生してみたものの気がつけば好きな小説のモブになっていてしかもストーリーのド終盤。
今まさに悪役が追放されそうになっているところを阻止したくなっちゃったオタクの話。
悪役が幸せに学園を卒業できるよう見守るはずがなんだか――――なんだか悪役の様子がおかしくなっちゃったオタクの話。
ヤンデレ(メンヘラ)×推しが幸せになってほしいオタク
親に虐げられてきたβが、Ωと偽ってαと婚約してしまった話
さるやま
BL
◆瑞希(受け)語り
□アキ(攻め)語り
攻め→→→→←←受け
眞鍋秋人(攻め)
優秀なα。真鍋家の次期当主。本質は狡くて狡猾だが、それを上手く隠して好青年を演じている。瑞希にはアキさんと呼ばれている。
高宮瑞希(受け)
Ωと偽っている平凡なβ。幼少期の経験からか自己肯定感が低く、自分に自信がない。自己犠牲的。
有栖蕾
花の精のように美しいと名高い美少年のΩ。アキさんの元婚約者(と言っても、正式な婚約関係になく、幼少期の口約束程度)であり、アキさんのことをまだ好いている。瑞希のことを秋人の婚約者として紹介され、許せない相手になった。
αとβじゃ番えない
庄野 一吹
BL
社交界を牽引する3つの家。2つの家の跡取り達は美しいαだが、残る1つの家の長男は悲しいほどに平凡だった。第二の性で分類されるこの世界で、平凡とはβであることを示す。
愛を囁く二人のαと、やめてほしい平凡の話。
前世から俺の事好きだという犬系イケメンに迫られた結果
はかまる
BL
突然好きですと告白してきた年下の美形の後輩。話を聞くと前世から好きだったと話され「????」状態の平凡男子高校生がなんだかんだと丸め込まれていく話。
モブなのに執着系ヤンデレ美形の友達にいつの間にか、なってしまっていた
マルン円
BL
執着系ヤンデレ美形×鈍感平凡主人公。全4話のサクッと読めるBL短編です(タイトルを変えました)。
主人公は妹がしていた乙女ゲームの世界に転生し、今はロニーとして地味な高校生活を送っている。内気なロニーが気軽に学校で話せる友達は同級生のエドだけで、ロニーとエドはいっしょにいることが多かった。
しかし、ロニーはある日、髪をばっさり切ってイメチェンしたエドを見て、エドがヒロインに執着しまくるメインキャラの一人だったことを思い出す。
平凡な生活を送りたいロニーは、これからヒロインのことを好きになるであろうエドとは距離を置こうと決意する。
タイトルを変えました。
前のタイトルは、「モブなのに、いつのまにかヒロインに執着しまくるキャラの友達になってしまっていた」です。
急に変えてしまい、すみません。
陽キャと陰キャの恋の始め方
金色葵
BL
「俺と付き合って欲しい」
クラスの人気者からの告白――――だけどそれは陽キャグループの罰ゲームだった!?
地味で目立たない白石結月は、自分とは正反対の派手でイケメンの朝日陽太から告白される。
からかわれてるって分かっていても、ときめく胸を押さえられない。
この恋の行方どうなる!?
短編になります。
きみが隣に
すずかけあおい
BL
いつもひとりでいる矢崎は、ある日、人気者の瀬尾から告白される。
瀬尾とほとんど話したことがないので断ろうとすると、「友だちからでいいから」と言われ、友だちからなら、と頷く。
矢崎は徐々に瀬尾に惹かれていくけれど――。
〔攻め〕瀬尾(せお)
〔受け〕矢崎(やざき)