口が悪くてスミマセン。

osho

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秋の桜海祭編

体育祭ーお昼休憩♪②

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屋上でご飯食べることは度々あるので、正直めずらしい場所ではなかった。






……が、まだ埋まってはいないだろうし屋上なら大丈夫だろう。







ガチャッ





そして私達は屋上へのドアを開けた。










既に先客はいたがまだスペースは確保できそうだった。








「さくらさーん、吹雪さーん。」





遠くで名前を呼ぶ声がする。









声がする方を見てみると、ちょうど星宮ちゃんと春野ちゃんがお昼ごはんを食べようとしていた。






「さくら、さくら。星宮ちゃん達と一緒にご飯食べない?」






「うん!良いね。そうしよう。」







私達は星宮ちゃん達と合流し、四人でご飯を食べることになった。











……………と、思いきや。







「あっ!染井先輩達だ。」






ちょうどお昼を屋上で食べようとしていた杏ちゃんとその友達がやってきた。









「あ、杏ちゃんの隣にいる子は。」








「ん?星宮ちゃんの知り合い?」








「いえ、ただ私のライブの一番前で応援してくれてた女の子なんです。」







へぇ~、演奏中でもしっかりと見てるんだなぁ。









「そうなんですよ!この子星宮先輩のファンなんですよ。」





杏ちゃんは自慢気に語る。







「は、初めまして。一年生の杏と同じクラスの藤宮ふじみや花梨かりんと言います。」





花梨ちゃんは杏ちゃんに比べて大人しそうな子だが、可愛らしいく眼鏡をかけた文学ガールな感じだった。









「よしっ!じゃあ後輩諸君。一緒にご飯をたべよう。」









「御言葉に甘えてご一緒させてもらいますね。」






「あ、ありがとうございます。」







吹雪がいきなり先輩面をし始めた。






………でも、せっかくの年一回の体育祭のお昼なんだしこういう機会があるのも悪くないな。






そして、私達はお昼を食べ始めた。





    
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