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番外編1

☆二人の下着事情・終

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体を持ち上げられて、繋がったままベンチに座らされる。
大きく足を広げ、足首を掴んで体を折り畳み、私の中にあるそれをより深くまで押し込むように、動かした。
「ああっ!やっ、おく…だめぇ…」
ずちゅずちゅ、抜くことなく中で暴れて、子宮がキュンとする。
「アユリ、ここ好きでしょ。抜いて激しく突くよりも、こうして…入れっぱなしにして…奥を…グリグリして…はあ…すごい食い締めてくる。」
勝手に中がうねり出して、ソーヴィの硬いものをキュッキュッと締め上げている。それが、自分でも気持ちがいい。
「ここも…触っちゃおうかな。ぷくって膨れて、可愛い。」
愛液をつけて滑りをよくし、えっちな突起を親指の腹で下から擦り上げると、ビリビリと快感が集中する。
「んやあああっ!」
押して、左右に揺らして、摘んだり離したりしながら、奥を攻め続けられて、勝手に涙がこぼれてきた。
「あっ、やっ…ソーヴィ、むりむり…へんになっちゃう…ああっ!」
「ん、いいよ。一回変になっちゃえば、もっと気持ち良くなるよ。」
つま先に力が入って、奥深くまで飲み込もうと腰が上がってソーヴィにピタリとくっついた。
えぐるように動かされると、声が止まらない。
「やああっ、らめっらめらめ、ああっいくっいくのっああっ!」
アゴが上がって奥がギューっと締まって、痙攣した。
「あーすごい、アユリの中ビクビクしてる。もう一回、いこうか…」
今度は、ギリギリまで抜いてから奥までゆっくりスライドしていく。
繰り返されると甘い刺激が全身に広がって、また快感の波がやってきた。
「ソーヴィ…ねえ…キスして…」
言おうと思ってなかったのに、知らず口から出てしまった。
眉間にシワを寄せて快感を耐えていたソーヴィの、グレーの瞳が柔らかく細まる。
開いた唇から舌を出して、私の唇を舐めた。
「アユリも舌出して。」
言われた通り突き出した舌を、ソーヴィの舌が上から下と舐めて吸って、自分の口の中へ引き込んだ。ソーヴィの口の中、あったかい。
ポタポタと汗を垂らしながら、お互いを求め合って体を重ねる。
ソーヴィの動く速度が上がり、また膣がうごめき出した。
「んっ…んんっう…」
強く奥をえぐって突かれ、全身がビリビリと震えて抗う暇もなく快感が突き抜けた。
お腹の中に温かいものが広がっていく。
ちゅぷっと舌が離れて、唾液が垂れた。
「はあっ…はぁ…ソーヴィ…」
「…アユリ…可愛いよ…」
抱きしめて、ゆっくりと引き抜かれる。一緒にドロリと混ざり合った体液が流れ出た。
「背中痛い…」
「あっ、ごめん。ベンチの背もたれ硬いもんね。今度、カバーつけておくよ。」
えっ…またベンチでするつもりなの?
「おいで。」
ぐったりした体を横抱きにされて、胸に顔を埋めてくる。
「アユリのおっぱい可愛い…ずっとこうしたい。」
「…休憩終わり!」
「えー!」
「お客さん待ってるんだから、ちゃんと仕事するの!」
「じゃあ、足りない分は夜の楽しみにする。」
脱ぎっぱなしの洋服に移動魔法をかけて、私を抱きしめたまま仕事場に戻る。
「あっ、おっぱいがもっと可愛く見えるランジェリー買おう!」
「そんなにいらないから!多すぎるから!」
「でも、今つけてるのぐちゃぐちゃだから替えるでしょ?お風呂入ったら着替えるし、朝起きてエッチしたら替えるから、最低でも1日3枚は必要だから、大丈夫!」
嬉しそうに笑っているから、これは明日にでもまたランジェリーが増えるな…と諦めることにした。


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