暴君は時には下僕に成り下がる

ruki

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今日ずっと欲しかったキス。
オレが口を開けるとすぐに和真さんの舌が入ってきた。いつものような荒々しさはなく、オレを気遣うようにゆっくり口内を這い、舌を絡めて吸われる。
その間も和真さんの手はTシャツの裾から入り、胸の突起を転がしている。
いつもよりずっと優しい手つきに、なんだかじらされているみいだ。

和真さんまだ下僕モード・・・。

たまにはそれもいいけど、今は早く・・・もっと激しくして欲しい。
優しい愛撫はいらない。オレが欲しいのは・・・。

「・・・和真さん・・・もう・・・」

口付けを続けながらの訴えを的確に理解した和真さんはオレをソファに寝かすと、下を脱がせた。そして・・・。

「・・・っあ・・・っ」

和真さんは足の間に顔を入れると後孔に躊躇いなく舌を這わせる。

「・・・だ・・・だめですっ・・・そんなとこ・・・あぁっ!」

オレの抗議は喘ぎに変わった。
和真さんがたっぷりの唾液とともに舌を入れたのだ。
指とも昂りとも違う。柔らかいようで芯のあるその感触はまるで軟体動物のようにオレの後孔を犯す。

「・・・あっ・・・あん・・・んっ」

だめ・・・イッちゃう・・・やだ・・・一緒がいい・・・!

限界まで反り返ったオレの下肢がふるふると震える。
止まらない喘ぎに思いが伝えられない。
頭を左右に振りながら必死に射精を我慢すると、やっと口を離してくれた和真さんは前を寛げ、ようやくそこに欲しいものをあてがった。

「・・・早く・・・入れて・・・」

早く入れて欲しいのに、和真さんはゆっくりと身を沈めてくる。
オレの身体を気遣ってのことだけど、分かってる、分かってるけどっ!
オレはガバッと起き上がると和真さんを後ろに倒した。そしてそこに跨ると、昂りを握り後孔にあてがって一気に腰を下ろした。

「あぁ・・・んっ」

自分でやったとはいえ結構な衝撃に、久々に突き抜けるような痛みを感じた。
身体が震えて暫く動けない。オレのもちょっと萎えてしまった。
和真さんはそんなオレの奇行に呆気に取られている。

いいんだよ今日は。オレが王様なんだからっ。下僕は黙って従ってろっ。

変なテンションに入ったオレは主導権を握り、屈んで和真さんにキスをした。キスは下手なので舌を吸っただけで離し、後孔が馴染んだところで腰を動かし始めた。

腰を浮かせて落とす、を繰り返していいところを探す。自分の体重の分だけ深いところまで和真さんが入ってくる。それだけでも気持ちよすぎて復活したオレの下肢はお腹につきそうなほど勃ち上がってる。
腰を回すようにしながら腰を落としていくと、鋭い快感が走った。
膝立ちでそこばかりを擦り続ける。
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