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第十部:家族を持つこと
少年たち
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今日は用事があって商会まで来た。絶賛変装中だ。
「あ、ミカワヤさん!」
「こんにちは!」
「やあ、ジャンとポール。元気にしてるかな?」
「「はいっ!」」
ミカワヤというのは俺の偽名の一つだ。エチゴヤだと山吹色のお菓子を取り出しそうだからミカワヤにした。酒屋っぽいけどな。
最初はミカワヤという商会のに所属するサブを名乗ろうとしたけどやめた。最終的にはそこそこ稼いでいる行商人で顔が広く、会長のアンナさんと以前からの知り合いだったという設定になった。
今日の用事の一つは少し前にスラムで拾った少年二人の様子を見ることだ。あの時は「よく俺たちのシマで仕事ができなもんだなあ、ァアン⁉」という感じで大人たちに袋叩きにされていた二人を助けた。
どうせ拾うならどうして少女を拾わなかったって? いや、そもそも拾うつもりはなかったからな。あちこちで話を聞いてただけだから。
スラムっていうのはどの時代のどの国にでもあって、呼び方は違うけど日本にもある。行き場のない者たちの溜まり場という意味でだ。
スラムのことはかなり前から問題になっていたそうで、実際にどうするかということになると及び腰になるというのが実際のところだったそうだ。『藪をつついて蛇を出す』のは誰でも嫌だろう。できれば触れたくない話題もあるはずだ。特に国ならな。アドニス王ですらそうだった。簡単には手が出せないと。
大きくなりすぎたスラムをどうするのか。住民たちを移動させるしかない。どこへ? そもそも出ていけと言われても彼らに行き場はない。それに追い出しても無意味だろう。またすぐに戻ってくるから。
それなら強制的に排除しようとしたら? 確実に暴動になるな。どうしても強制的にということならスラムに火を放つのが一番だろう。周囲を塞いで火を放つ。どこかの暴君がやりそうだ。そうやって無理やり排除するわけだ。悪手も悪手だろう。国主導でやったとすぐに分かるから、国王の評価がダダ下がりになるはずだ。
一番いいのはスラムで暮らす者たちに仕事を与えること。しかも彼らができるような仕事をだ。王都内で簡単にできる仕事は荷物の運搬、道のゴミ掃除、水路の掃除など。土木工事の現場で土や資材を運ぶ仕事も多い。でも全員に行き渡るはずがない。
王都を出てもいいというのなら、畑の土起こし、街道の整備など、体さえ動けばできる仕事はある。街道の整備っていうのは、王都の近くで凹凸がひどくなりすぎた場所に土を入れる仕事だ。街路樹を植えたりとかそういうことじゃない。
どんな世界のどんな国でも公共事業はある。あれは税金の無駄遣いとかの批判もあると思うけど、物騒な国なら事情が違う。
この大陸にある四か国の間では以前は戦争が起きていた。すでに和睦を結んでいて、そう簡単に戦争は起きそうにない。それでも油断はできない。国家間の永遠の和平なんて所詮は幻だ。右手で握手を求めつつ左手でナイフを、ってやつだ。
平和に思えてもいつ何があるか分からない。だから兵士は減らせない。国境近くには砦があり、万が一にも異変がないかを監視している。
もし兵士をクビにしたらどうなるか。仕事を失った兵士たちが何を始めるか分からない。田舎に帰って畑を耕すのが難しい。それなら冒険者にでもなってくれればいいけど、盗賊にでもなられたらどうしようもない。だから国はずっと一定の兵士は雇っている。貴族だってそうだ。
それに実際に盗賊はいるし魔物もいるし、兵士たちに出番がないわけじゃない。だからあまり減らしてもお互いに困るわけだ。
そういうことを考えながら歩いてたら二人を見つけてしまったわけで、俺だってできれば少女の方がよかった。でも助けたお礼抱くってゲスいよな?
「真面目にやっているようならそれが一番だね。でも無理はするんじゃないぞ」
「「はい」」
真面目に働くのが一番だ。
◆◆◆
俺は変装したままコワレ商会に入る。アンナさんがカウンターにいたので挨拶する。
「アンナ殿、イネス殿に頼まれていた素材をお持ちしました」
「ミカワヤさん、ご苦労様です」
アンナさんがにこやかな笑顔で俺を迎えてくれた。この笑顔を見れば、ジョスさんじゃなくてアンナさんに頼んでよかった。オッサンに迎え入れられるよりも美しいお姉さんの方がいい。アンナさんはまだ四〇過ぎだし、王都で会長をするということで服装も少々気合いを入れている。これも最近売り始めたものだ。
貴族の服はド派手でも、平民の服ってのは色もデザインも地味だ。派手にしたいわけじゃないけどもう少し何とかできないかと思ってファッションデザイン画を渡した。それを元にいくつか作られた。
日本で売られていたような服は、この国では場合によっては娼婦が着るような服だと思われる。肌を見せすぎると下品と思われるからだ。だからその中でも比較的大人しめの服が店頭に並んでいる。アンナさんが着ているのもそのうちの一つだ。会長自ら広告塔になっている。
「ああそうそう、ミカワヤさん。クノー子爵領の端にあるベックという村に支店ができました。今度そちらの方でも仕事をお願いすることがあると思います」
「はい、分かりました。今度北に行った際に寄ってみましょう」
「お願いしますね。それではどうぞ奥へ」
「ありがとうございます」
俺はアンナさんと白々しい会話をすると、カウンターに設置された魔道具に首から下げたプレートを触れさせた。そしてその魔道具が青く光ると、その横を通って奥に向かった。
このプレートはコワレ商会の取引業者を示すものだ。これはアンナさんやイネスの持っているものとも従業員たちのものとも少し違って、ある程度の信用がある相手に持たせるものだ。このプレートを認識するための魔道具がカウンターにある。ICカードを使った勤怠管理システムみたいなやつだ。もちろんこれがあれば何をしてもいいわけじゃなくて、まあ一定の信用があるという証明になる。
カードの素材は青銅で、ピカピカの十円玉の色をしている。そこに名前と有効期限が彫り込まれている。今のところは発行から三年を期限としている。この世界は思った以上に浮き沈みが激しいそうだから、三年経てばなくなる商会もあるそうだ。
このカードに彫り込まれた名前と当人の名前が一致しない場合、あるいは期限が過ぎてしまった場合、この魔道具が赤く光る。魔道具は俺が頑張って作ったものだ。【鑑定:Lv九】と同等の機能を持たせたので、これを騙すことはほとんど無理だ。
魔道具ってまだ理解できてない部分がある。どうして製作者の魔法のレベルと魔道具の性能が関係するのかとかが不明だ。例えば【魔道具製作:Lv一】の俺が【鑑定】を組み込もうとすると、魔法のレベル通り【鑑定:Lv九】相当の性能になる。でも俺よりもずっと経験が長く【魔道具製作:Lv三】を持つ熟練の魔道具職人でも、【鑑定:Lv三】しか使えないなら【鑑定:Lv三】相当の性能にしかならない。【魔道具製作】のレベルはできる魔道具の性能には影響しない。それなら何が違うんだってことになる。
だから今のところ俺に作れる魔道具は少ない。魔法のレベルは【鑑定】と【欺瞞】を除けば高くないからな。この魔道具もステータスを参照して一致するかどうかを判断、一致すれば青く光り、一致しなければ赤く光る。ただそれだけ。
この機能を使えば各所のセキュリティーを高めることもできる。でも人を使うのが高貴な者の務めと思われているところがあるから、この商会以外に使い道があるかどうかだな。
「あ、ミカワヤさん!」
「こんにちは!」
「やあ、ジャンとポール。元気にしてるかな?」
「「はいっ!」」
ミカワヤというのは俺の偽名の一つだ。エチゴヤだと山吹色のお菓子を取り出しそうだからミカワヤにした。酒屋っぽいけどな。
最初はミカワヤという商会のに所属するサブを名乗ろうとしたけどやめた。最終的にはそこそこ稼いでいる行商人で顔が広く、会長のアンナさんと以前からの知り合いだったという設定になった。
今日の用事の一つは少し前にスラムで拾った少年二人の様子を見ることだ。あの時は「よく俺たちのシマで仕事ができなもんだなあ、ァアン⁉」という感じで大人たちに袋叩きにされていた二人を助けた。
どうせ拾うならどうして少女を拾わなかったって? いや、そもそも拾うつもりはなかったからな。あちこちで話を聞いてただけだから。
スラムっていうのはどの時代のどの国にでもあって、呼び方は違うけど日本にもある。行き場のない者たちの溜まり場という意味でだ。
スラムのことはかなり前から問題になっていたそうで、実際にどうするかということになると及び腰になるというのが実際のところだったそうだ。『藪をつついて蛇を出す』のは誰でも嫌だろう。できれば触れたくない話題もあるはずだ。特に国ならな。アドニス王ですらそうだった。簡単には手が出せないと。
大きくなりすぎたスラムをどうするのか。住民たちを移動させるしかない。どこへ? そもそも出ていけと言われても彼らに行き場はない。それに追い出しても無意味だろう。またすぐに戻ってくるから。
それなら強制的に排除しようとしたら? 確実に暴動になるな。どうしても強制的にということならスラムに火を放つのが一番だろう。周囲を塞いで火を放つ。どこかの暴君がやりそうだ。そうやって無理やり排除するわけだ。悪手も悪手だろう。国主導でやったとすぐに分かるから、国王の評価がダダ下がりになるはずだ。
一番いいのはスラムで暮らす者たちに仕事を与えること。しかも彼らができるような仕事をだ。王都内で簡単にできる仕事は荷物の運搬、道のゴミ掃除、水路の掃除など。土木工事の現場で土や資材を運ぶ仕事も多い。でも全員に行き渡るはずがない。
王都を出てもいいというのなら、畑の土起こし、街道の整備など、体さえ動けばできる仕事はある。街道の整備っていうのは、王都の近くで凹凸がひどくなりすぎた場所に土を入れる仕事だ。街路樹を植えたりとかそういうことじゃない。
どんな世界のどんな国でも公共事業はある。あれは税金の無駄遣いとかの批判もあると思うけど、物騒な国なら事情が違う。
この大陸にある四か国の間では以前は戦争が起きていた。すでに和睦を結んでいて、そう簡単に戦争は起きそうにない。それでも油断はできない。国家間の永遠の和平なんて所詮は幻だ。右手で握手を求めつつ左手でナイフを、ってやつだ。
平和に思えてもいつ何があるか分からない。だから兵士は減らせない。国境近くには砦があり、万が一にも異変がないかを監視している。
もし兵士をクビにしたらどうなるか。仕事を失った兵士たちが何を始めるか分からない。田舎に帰って畑を耕すのが難しい。それなら冒険者にでもなってくれればいいけど、盗賊にでもなられたらどうしようもない。だから国はずっと一定の兵士は雇っている。貴族だってそうだ。
それに実際に盗賊はいるし魔物もいるし、兵士たちに出番がないわけじゃない。だからあまり減らしてもお互いに困るわけだ。
そういうことを考えながら歩いてたら二人を見つけてしまったわけで、俺だってできれば少女の方がよかった。でも助けたお礼抱くってゲスいよな?
「真面目にやっているようならそれが一番だね。でも無理はするんじゃないぞ」
「「はい」」
真面目に働くのが一番だ。
◆◆◆
俺は変装したままコワレ商会に入る。アンナさんがカウンターにいたので挨拶する。
「アンナ殿、イネス殿に頼まれていた素材をお持ちしました」
「ミカワヤさん、ご苦労様です」
アンナさんがにこやかな笑顔で俺を迎えてくれた。この笑顔を見れば、ジョスさんじゃなくてアンナさんに頼んでよかった。オッサンに迎え入れられるよりも美しいお姉さんの方がいい。アンナさんはまだ四〇過ぎだし、王都で会長をするということで服装も少々気合いを入れている。これも最近売り始めたものだ。
貴族の服はド派手でも、平民の服ってのは色もデザインも地味だ。派手にしたいわけじゃないけどもう少し何とかできないかと思ってファッションデザイン画を渡した。それを元にいくつか作られた。
日本で売られていたような服は、この国では場合によっては娼婦が着るような服だと思われる。肌を見せすぎると下品と思われるからだ。だからその中でも比較的大人しめの服が店頭に並んでいる。アンナさんが着ているのもそのうちの一つだ。会長自ら広告塔になっている。
「ああそうそう、ミカワヤさん。クノー子爵領の端にあるベックという村に支店ができました。今度そちらの方でも仕事をお願いすることがあると思います」
「はい、分かりました。今度北に行った際に寄ってみましょう」
「お願いしますね。それではどうぞ奥へ」
「ありがとうございます」
俺はアンナさんと白々しい会話をすると、カウンターに設置された魔道具に首から下げたプレートを触れさせた。そしてその魔道具が青く光ると、その横を通って奥に向かった。
このプレートはコワレ商会の取引業者を示すものだ。これはアンナさんやイネスの持っているものとも従業員たちのものとも少し違って、ある程度の信用がある相手に持たせるものだ。このプレートを認識するための魔道具がカウンターにある。ICカードを使った勤怠管理システムみたいなやつだ。もちろんこれがあれば何をしてもいいわけじゃなくて、まあ一定の信用があるという証明になる。
カードの素材は青銅で、ピカピカの十円玉の色をしている。そこに名前と有効期限が彫り込まれている。今のところは発行から三年を期限としている。この世界は思った以上に浮き沈みが激しいそうだから、三年経てばなくなる商会もあるそうだ。
このカードに彫り込まれた名前と当人の名前が一致しない場合、あるいは期限が過ぎてしまった場合、この魔道具が赤く光る。魔道具は俺が頑張って作ったものだ。【鑑定:Lv九】と同等の機能を持たせたので、これを騙すことはほとんど無理だ。
魔道具ってまだ理解できてない部分がある。どうして製作者の魔法のレベルと魔道具の性能が関係するのかとかが不明だ。例えば【魔道具製作:Lv一】の俺が【鑑定】を組み込もうとすると、魔法のレベル通り【鑑定:Lv九】相当の性能になる。でも俺よりもずっと経験が長く【魔道具製作:Lv三】を持つ熟練の魔道具職人でも、【鑑定:Lv三】しか使えないなら【鑑定:Lv三】相当の性能にしかならない。【魔道具製作】のレベルはできる魔道具の性能には影響しない。それなら何が違うんだってことになる。
だから今のところ俺に作れる魔道具は少ない。魔法のレベルは【鑑定】と【欺瞞】を除けば高くないからな。この魔道具もステータスを参照して一致するかどうかを判断、一致すれば青く光り、一致しなければ赤く光る。ただそれだけ。
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