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第2章・富国強兵基礎編
22話 松平広忠(徳川家康父親)殺害事件!!
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(三河の策謀)
三河国。特に矢作川周辺、岡崎城も含む西三河地域。この地は長きにわたり、今川家と織田家の間で揺れ動いてきた。
駿河の大名で遠江まで平らげた今川氏親。その息子、今川義元は三河の豪族たちを巧みに懐柔し、勢力下に収めていく。特に三河の雄である松平広忠は、不本意ながら今川家に臣従。
その証として嫡男竹千代(後の徳川家康)を人質として駿府に送る予定だったのだが。。。
1546年
当時僅か12歳だった織田信長の初陣、伊勢湾海戦において今川水軍は壊滅。尾張から駿河湾沖までの制海権を織田家に握られてしまった。
「良いか竹千代。三河は西の織田、東の今川、北西に斎藤、北には武田がいる。四方向に国境を抱え、囲まれている国だ。」
「はい父上。」
「だがな海には境などない。三河湾をずっと沖に出ていけば、日ノ本の外国にも行けるぞ!」
「そとこく?ですか?」
「ははは、竹千代にはまだ早かったな。その海、今川を散々に蹴散らして手に入れたのが尾張の織田信長だ。」
「信長、、、三郎殿ですね」
「おっ偉いぞ!そうだ三郎信長だ。良いかもし、もしだ!儂に何かあったら織田信長を頼れ。九歳年下のお前の面倒を見てくれるだろう。」
「太守様では無いのですか?」
「ああ織田信長だ。あんなに強力な軍艦を持っている。近いうち信長の時代が必ず来る。良いな間違えるなよ」
─────
1549年
「竹千代!居るか!入るぞ!」
「………兄上様………」
「ほら皆で海老天ぷらを食うぞ!光秀!五郎左(丹羽長秀)!慶次郎!勝三郎(池田恒興)!犬(前田利家)!それに竹千代の大好きな濃姫も呼んでおる!嬉しいか!ワハハハハハ」
「……そんな!大好き等と(顔面真っ赤)」
「おや?竹千代殿。私の事はお嫌いですか?」
「そ、そんな事はありません!だ、だい、す、、」
「だ、だい、す、、?」
小首を傾げる濃姫を見て、あまりにも綺麗で、倒れそうになる天下人家康。。。今はただの竹千代…
先週から信長の護衛として家臣になった前田慶次郎
「ガハハハハハ色気づきやがって小わっぱ、さあ手伝え海老の殻を剥くぞ。俺は何時も殻のまま塩焼きで食うが、確かに天ぷらは殻無しが美味い。」
「むぅ…慶次郎殿!色気づく等と姉上様に無礼であろう!」
池田恒興
「竹千代殿、口を動かす前に手を動かしてくれ。若が底引き網まで持ち出して、皆で大量に海老を取ってきた。殻剥きが大変なんだ」
濃姫侍女5人
「「「私達も手伝います!!竹千代様、一緒にやりましょう!!」」」
「おっ!おう!わかり申した…」
「犬!例の物を出せ!」
「はい若!こちらに」
前田利家が信長に出してもらったクーラーBOX2個を開けると
「キャーーー!!化け物!!」
濃姫の侍女達が大騒ぎになる。
海の無い美濃出身、生まれて初めて見た特大の伊勢海老。
「お濃は大丈夫そうだな?」
「はい殿。父上が伊勢海老の味噌汁が好物で、共に食しておりました。私はネギをたっぷり入れて食べるのが好きです。」
「奥方様お任せを。今朝畑から抜いてきた新鮮なネギです」
同じリヤカーから筵でくるんだ、大量のネギを取り出す丹羽長秀
「まあ!嬉しい。とても美味しい、お昼御飯になりますね!さあ竹千代殿も殻剥き、励みなされ!私はネギを洗いましょう」
「はい!殻剥きはお任せあれです!」
濃姫に励みなされと言われやっと元気が出てきた竹千代。
信長と家臣達は、竹千代の周りに集まり、冗談を言い合いながら笑い声を上げる。
炊きたてのコシヒカリを手に取り皆で料理を囲む。竹千代は少しずつ笑顔を取り戻していく。信長は竹千代の隣に座り、海老天ぷらを竹千代の皿に盛り付けた。
「さあ、食え。元気を出すのだ竹千代。。。」
竹千代は海老天ぷらを口に運び、ゆっくりと噛みしめた。信長が先頭に立ち、自ら網で一網打尽にした海老。
ワイワイガヤガヤしながら皆で殻を剥いた海老。
「うううぅぅぅ。。。」
皆の気持ちに涙が止まらない竹千代
明智光秀と前田慶次郎コンビ。夜行性の伊勢海老を獲るために、昨日の夕方から刺し網を仕掛け、早朝に網を上げてきた。
丹羽長秀は朝一番で畑からネギを抜いてきた。
取れたて泥んこのネギを1本ずつ丁寧に洗ってくれた濃姫。
その愛情が詰まった伊勢海老の味噌汁を一口飲んだ竹千代は
「…今日の味噌汁は塩を入れすぎです!」
そう言ってまた涙を流した。
「そうか…八丁味噌で作る伊勢海老の味噌汁に、塩を入れる奴は三河にも尾張にも居ない…
竹千代の涙塩だな…思いっきり泣け!そして明日からまた稽古だぞ!分かったら腹一杯食べるんだ!」
皆の温かさに触れ、初めて父の死を悲しむことができた竹千代。
彼はこの日の事を生涯、忘れる事はありませんでした。。。
~~~
松平広忠(徳川家康父親)の死因、時期については諸説有りすぎるので、これ以上の深掘りはしません。
m(_ _)m
三河国。特に矢作川周辺、岡崎城も含む西三河地域。この地は長きにわたり、今川家と織田家の間で揺れ動いてきた。
駿河の大名で遠江まで平らげた今川氏親。その息子、今川義元は三河の豪族たちを巧みに懐柔し、勢力下に収めていく。特に三河の雄である松平広忠は、不本意ながら今川家に臣従。
その証として嫡男竹千代(後の徳川家康)を人質として駿府に送る予定だったのだが。。。
1546年
当時僅か12歳だった織田信長の初陣、伊勢湾海戦において今川水軍は壊滅。尾張から駿河湾沖までの制海権を織田家に握られてしまった。
「良いか竹千代。三河は西の織田、東の今川、北西に斎藤、北には武田がいる。四方向に国境を抱え、囲まれている国だ。」
「はい父上。」
「だがな海には境などない。三河湾をずっと沖に出ていけば、日ノ本の外国にも行けるぞ!」
「そとこく?ですか?」
「ははは、竹千代にはまだ早かったな。その海、今川を散々に蹴散らして手に入れたのが尾張の織田信長だ。」
「信長、、、三郎殿ですね」
「おっ偉いぞ!そうだ三郎信長だ。良いかもし、もしだ!儂に何かあったら織田信長を頼れ。九歳年下のお前の面倒を見てくれるだろう。」
「太守様では無いのですか?」
「ああ織田信長だ。あんなに強力な軍艦を持っている。近いうち信長の時代が必ず来る。良いな間違えるなよ」
─────
1549年
「竹千代!居るか!入るぞ!」
「………兄上様………」
「ほら皆で海老天ぷらを食うぞ!光秀!五郎左(丹羽長秀)!慶次郎!勝三郎(池田恒興)!犬(前田利家)!それに竹千代の大好きな濃姫も呼んでおる!嬉しいか!ワハハハハハ」
「……そんな!大好き等と(顔面真っ赤)」
「おや?竹千代殿。私の事はお嫌いですか?」
「そ、そんな事はありません!だ、だい、す、、」
「だ、だい、す、、?」
小首を傾げる濃姫を見て、あまりにも綺麗で、倒れそうになる天下人家康。。。今はただの竹千代…
先週から信長の護衛として家臣になった前田慶次郎
「ガハハハハハ色気づきやがって小わっぱ、さあ手伝え海老の殻を剥くぞ。俺は何時も殻のまま塩焼きで食うが、確かに天ぷらは殻無しが美味い。」
「むぅ…慶次郎殿!色気づく等と姉上様に無礼であろう!」
池田恒興
「竹千代殿、口を動かす前に手を動かしてくれ。若が底引き網まで持ち出して、皆で大量に海老を取ってきた。殻剥きが大変なんだ」
濃姫侍女5人
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「おっ!おう!わかり申した…」
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「キャーーー!!化け物!!」
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「奥方様お任せを。今朝畑から抜いてきた新鮮なネギです」
同じリヤカーから筵でくるんだ、大量のネギを取り出す丹羽長秀
「まあ!嬉しい。とても美味しい、お昼御飯になりますね!さあ竹千代殿も殻剥き、励みなされ!私はネギを洗いましょう」
「はい!殻剥きはお任せあれです!」
濃姫に励みなされと言われやっと元気が出てきた竹千代。
信長と家臣達は、竹千代の周りに集まり、冗談を言い合いながら笑い声を上げる。
炊きたてのコシヒカリを手に取り皆で料理を囲む。竹千代は少しずつ笑顔を取り戻していく。信長は竹千代の隣に座り、海老天ぷらを竹千代の皿に盛り付けた。
「さあ、食え。元気を出すのだ竹千代。。。」
竹千代は海老天ぷらを口に運び、ゆっくりと噛みしめた。信長が先頭に立ち、自ら網で一網打尽にした海老。
ワイワイガヤガヤしながら皆で殻を剥いた海老。
「うううぅぅぅ。。。」
皆の気持ちに涙が止まらない竹千代
明智光秀と前田慶次郎コンビ。夜行性の伊勢海老を獲るために、昨日の夕方から刺し網を仕掛け、早朝に網を上げてきた。
丹羽長秀は朝一番で畑からネギを抜いてきた。
取れたて泥んこのネギを1本ずつ丁寧に洗ってくれた濃姫。
その愛情が詰まった伊勢海老の味噌汁を一口飲んだ竹千代は
「…今日の味噌汁は塩を入れすぎです!」
そう言ってまた涙を流した。
「そうか…八丁味噌で作る伊勢海老の味噌汁に、塩を入れる奴は三河にも尾張にも居ない…
竹千代の涙塩だな…思いっきり泣け!そして明日からまた稽古だぞ!分かったら腹一杯食べるんだ!」
皆の温かさに触れ、初めて父の死を悲しむことができた竹千代。
彼はこの日の事を生涯、忘れる事はありませんでした。。。
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m(_ _)m
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