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肉便器になった女(7)
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私は思わず、私の腕を掴んだ男、サミュエルを睨みつけた。
「先生のところに決まってるでしょ。先生だって、私を待っているんだから♡」
「ふぅん? 僕たちじゃ物足りないってこと?」
「その通りよ。貴方たちも、私になんて構ってないで、あそこの可愛い女の子たちと付き合えばいいじゃない。私とは違って、きっと喜んで抱かれるわよ」
「ほんとにそう思う?」
「痛いッ、痛いって……!」
掴まれた腕に食い込む指の力が、どんどん強くなっていく。いったい、どんな握力してるんだ。痛すぎて、涙目になりながら見ると、にっこりとサミュエルは微笑んだ。
「僕たちは、あそこにいる、どうでもいい女どもより、もっとコレットのことが知りたいんだよね」
「きゃっ……!?」
さほど軽くないだろうに、サミュエルにお姫様抱っこをされ、どこからか黄色い悲鳴が聞こえた。それと同時に、背筋が凍り付くような殺気を感じた。ああ、嫉妬とは恐ろしい。
最早、誤解を解くために、確認することすらできなかった。
「ど、どこに連れて行くのよ……!?」
「コレットが誰のものなのかを、体に教えようと思ってさ」
「そんなの考えなくても分かることよ。私は先生のものなんだから♡」
「じゃぁ、あれは何なの? コレットの大好きな先生じゃないのか?」
「え……?」
さっき先生と踊っていた女生徒も居る。
大きな木の下で女生徒が頬を赤らめて、先生と向き合っていた。
先生と視線が合って、心臓がドクン、と跳ね上がる。
「本当にコレットは、あの先生が好きだねぇ。……僕たちという男がいるのに」
「サミュエル、もうここでいいんじゃないのか?」
「!? 先生がいるのに、こんなところで……!」
「見せつけてやるんだよ、コレットが俺たちのものだってことをさ」
それは、初めてサミュエルたちに犯された、あの日のようだった。
「や、やめて。やめってってばぁ、あ♡ そんなお尻ばっかり舐めないで、ああ♡」
「ふふ、君ってば、すっかりお尻の穴好きになっちゃったね」
私は犬のように四つん這いにされて、膨張しているアランの肉棒を咥えさせられた。
「いやらしい姿だねえ。ほら、その情けない姿を、先生に見せてあげな」
先生に見られている。それだけで体は興奮し、絶え間なく愛液が溢れだした。
「――んっ!?♡」
待ち侘びているように、ぱっくりと口を開けた穴に、エドモンの肉棒が添えられ、一気に貫かれた。乳房は外気に晒され、エドモンに揉みしだされながら、ぐちゅぐちゅと生々しい音をたてて、抽送が始まった。
先生以外にも、複数の熱い視線を感じた。いったい誰なのかはわからないが、きっとどこからか盗み見してるのだろう。
私は、男たちの与える快楽に喘ぎ、求められるままに情事を貪った。遠くで笛の音が聞こえる。ダンスが終わった合図だ。先生とダンスをするという夢は潰えて、私の心は張り裂けそうだった。先生のために用意したドレスも、精液でぐちゃぐちゃになってしまった。
サミュエルに中出しされる頃には、先生と女生徒は視界から消えていた。「あっちもお楽しみに行ったのかな?」とサミュエルが私の胸を抉るようなことを言ってきて、中出しされ熱く火照った体が冷めるような心地がした。
確かこの男たちは来年卒業のはず。恋人はいないのだろうか? 肉便器大人気だな、と思いながら、行為に没頭する男たちに揺さぶられていた。
「先生のところに決まってるでしょ。先生だって、私を待っているんだから♡」
「ふぅん? 僕たちじゃ物足りないってこと?」
「その通りよ。貴方たちも、私になんて構ってないで、あそこの可愛い女の子たちと付き合えばいいじゃない。私とは違って、きっと喜んで抱かれるわよ」
「ほんとにそう思う?」
「痛いッ、痛いって……!」
掴まれた腕に食い込む指の力が、どんどん強くなっていく。いったい、どんな握力してるんだ。痛すぎて、涙目になりながら見ると、にっこりとサミュエルは微笑んだ。
「僕たちは、あそこにいる、どうでもいい女どもより、もっとコレットのことが知りたいんだよね」
「きゃっ……!?」
さほど軽くないだろうに、サミュエルにお姫様抱っこをされ、どこからか黄色い悲鳴が聞こえた。それと同時に、背筋が凍り付くような殺気を感じた。ああ、嫉妬とは恐ろしい。
最早、誤解を解くために、確認することすらできなかった。
「ど、どこに連れて行くのよ……!?」
「コレットが誰のものなのかを、体に教えようと思ってさ」
「そんなの考えなくても分かることよ。私は先生のものなんだから♡」
「じゃぁ、あれは何なの? コレットの大好きな先生じゃないのか?」
「え……?」
さっき先生と踊っていた女生徒も居る。
大きな木の下で女生徒が頬を赤らめて、先生と向き合っていた。
先生と視線が合って、心臓がドクン、と跳ね上がる。
「本当にコレットは、あの先生が好きだねぇ。……僕たちという男がいるのに」
「サミュエル、もうここでいいんじゃないのか?」
「!? 先生がいるのに、こんなところで……!」
「見せつけてやるんだよ、コレットが俺たちのものだってことをさ」
それは、初めてサミュエルたちに犯された、あの日のようだった。
「や、やめて。やめってってばぁ、あ♡ そんなお尻ばっかり舐めないで、ああ♡」
「ふふ、君ってば、すっかりお尻の穴好きになっちゃったね」
私は犬のように四つん這いにされて、膨張しているアランの肉棒を咥えさせられた。
「いやらしい姿だねえ。ほら、その情けない姿を、先生に見せてあげな」
先生に見られている。それだけで体は興奮し、絶え間なく愛液が溢れだした。
「――んっ!?♡」
待ち侘びているように、ぱっくりと口を開けた穴に、エドモンの肉棒が添えられ、一気に貫かれた。乳房は外気に晒され、エドモンに揉みしだされながら、ぐちゅぐちゅと生々しい音をたてて、抽送が始まった。
先生以外にも、複数の熱い視線を感じた。いったい誰なのかはわからないが、きっとどこからか盗み見してるのだろう。
私は、男たちの与える快楽に喘ぎ、求められるままに情事を貪った。遠くで笛の音が聞こえる。ダンスが終わった合図だ。先生とダンスをするという夢は潰えて、私の心は張り裂けそうだった。先生のために用意したドレスも、精液でぐちゃぐちゃになってしまった。
サミュエルに中出しされる頃には、先生と女生徒は視界から消えていた。「あっちもお楽しみに行ったのかな?」とサミュエルが私の胸を抉るようなことを言ってきて、中出しされ熱く火照った体が冷めるような心地がした。
確かこの男たちは来年卒業のはず。恋人はいないのだろうか? 肉便器大人気だな、と思いながら、行為に没頭する男たちに揺さぶられていた。
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