転生者はめぐりあう(チートスキルで危機に陥ることなく活躍 ストレスを感じさせない王道ストーリー)

佐藤醤油

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第4章 10歳王都編

4.2.5 賢者の知識

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「ではそれは良かろう。それ以外でも、建国王は女好きで女に甘い。
なんせ女を助けるために数万の大軍に一人で戦いを仕掛けた馬鹿じゃ。
それに付き添った我らの大変さも知らず。
あとは、人間のくせに沢山の妻を娶っておったぞ。子供もな。あっという間に亡くなったが、幸せそうにしとった」
「女、そんなに沢山いたの」
「いや、見えた映像ではスーレリアとマリ、後は最後にちらりとしか見えなかったから解らなかった。
あっ、そういえば、ティアマトのお母さんを見たよ」
「我の母様か」
「君に似ていたよ。お腹が大きかったから、きっとティアマトを身ごもっていたのだろうね。
とても嬉しそうに笑っていたよ」
「そうか、笑っていたか」
「ティアマトのお母様は、カイに手を引かれて喜んでいたよ。
きっとカイの事を愛していたんだろうと思えたよ」

「ふむ、そうか。ワシも母様のようにならねばならんが。
それにはそなたが大人になるのを待つしかないのか。
まあ、竜の時は長い。10年などあっという間であろう」

「なんで相手が僕なのかな」
「お父様に、そなたの子を孕むまで帰ってくるなと言われておる。
大丈夫じゃ、ワシは順番を守れるのじゃ。
気も長い。ここにいるコハク以外はジルベールの子を産める。
ワシは待てるぞ」

「いやいや、レティーシアはバーニィと結婚するし、他の侍女さんはこの領地の人でしょ。関係ないし。
エイミーは、まあ結婚相手が見つからなければしょうがないのかもしれないけど」
「ははは、良い良い。
先ほどガルダ殿が言った通りじゃ、そなたも女性に甘いはずじゃ。
時が来れば甘えさせてもう。
それまでは普通じゃ、普通に過ごすが良い。
そなたはまだ子供じゃからな」

 爆笑され終わったけど、なんとなく納得いかない気がするが、これ以上突っ込むとろくなことになりそうな気配がするのでやめておこう。

ジルベールの冬時点のステータス。
総魔力量  210000
 体力   180(×1.2勇者効果)
 力    120(×1.2勇者効果)
 すばやさ 150(×1.2勇者効果)
 器用   180
 知力   180
 魔法力  300
 精神力  200

剣術  レベル8
格闘 レベル5

魔法
魔法特性      攻撃特性 10、防御特性 10、生活特性 10
 属性魔法1: 
 火魔法    レベル10 
 氷魔法    レベル10
 音魔法    レベル10 
 風魔法    レベル10 
 光魔法    レベル10 
 魔法結界   レベル10 
 物理結界   レベル10 
 雷魔法    レベル10 

 属性魔法2:生まれた時に持っていなくても後天的に使えるようになる魔法
 魔力検知   レベル8
 魔力操作    レベル8
 身体強化    レベル6  (最大4倍まで上昇可能)
        最大の数値は人によって異なる。レベルによって身体強化の時間が変る。
 水魔法    レベル10 
 土魔法    レベル10 
 練成魔法   レベル10 
 成型魔法   レベル10 
 物体操作   レベル10 

特殊魔法 魔力を消費し、目的の効果を得る魔法
 回復魔法   レベル9
 死者蘇生   レベル1
 空間魔法   レベル8
 時間魔法   レベル3
攻撃:短時間だが自分だけが100倍速く行動できる
レベル1~5 レベル×1秒間
レベル6~  レベル×2秒間
防御:時間魔法の発動を停止したり、相手の時間魔法をキャンセルできる
生活:自分だけが少しだけ速く動ける
1時間ほどの間、最大レベルの倍数だけ早く行動できる

 浮遊魔法   レベル4
 祈祷     レベル4 
 上位鑑定魔法 レベル7 
 魔力の可視化 レベル8 
 絶対防御魔法 レベル3
 付与奪取魔法 レベル3
 英知  レベル5(特殊召喚魔法の上位版)

固有スキル
 神の眼  全属性魔法使用可能 身体系ステータス増大 魔力精神系増大
      魔法効果2倍 魔力回復5倍 総魔力増加10倍

召喚獣
太郎、ライム、ピーチ
イシス、ガルダ、コテツ

称号
 勇者 
    ステータス2割増し
スキル習得効率2倍
体力自動回復
魔法スキル、格闘スキルの効果アップ

 英雄
統率力の向上
部下全体のステータス 10%向上

 賢者
    並列化 レベル2
    レベル1 同時に2つの魔法を使える。
    レベル2 異系統の魔法を2つ同時に使える。

加護
メリーナの加護 大 効果:自動発動型 状態異常の大軽減、スキル習得効率2倍

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