14 / 28
14、隔離された世界(後)
しおりを挟む
どれほどの時が過ぎたのか、それすらも曖昧になっている。
あの日──この塔に囚われてから、リアンの世界は静寂に閉ざされていた。
窓の向こうに広がる空は、明るさを変えながら過ぎていくが、それが朝なのか昼なのか、確信を持てない。
記憶はにじみ、思考は淀み、日にちの感覚はじわじわと剥がれ落ちていく。
——こんなにも静かに、心は蝕まれていくものなのか。リアンは初めて知った。
カチャンカチャン──。
その音だけが、現実を強制的に引き戻す。
重々しく鳴る金属音が、空間の底を震わせた。
ベッドの端に、リアンは膝を抱えて座っていた。
足首には魔術の足枷。
美しい銀細工のそれは、しかし、いかなる刃も通さぬ絶対の檻だった。
(……また、朝、なのか)
ゆっくりと瞼を開く。
天蓋の布が風にそよぎ、かすかに揺れている。
上体を起こそうとした瞬間、全身に鈍い痛みが走った。
「っ……」
思わず息が詰まり、喉の奥で小さな声が漏れる。
腕には、昨夜の名残。
紫に変色した痕が、じんわりと浮かんでいる。
ふと目に入った鏡の中、自分の姿がそこにあった。
首筋には、熱を帯びた紅い痕がいくつも刻まれている。
それらはまるで、所有の証のようで、吐き気すら覚えるほどだった。
(……これが、現実……)
見ていられず、視線を逸らす。
しかし、足首に絡んだ鎖がひやりと冷たさを主張し、リアンを逃がさない。
(僕は……本当に、ここから出られない)
胸の奥がきゅう、と締めつけられる。
涙がこみ上げそうになり、唇を強く噛みしめた。
そのとき——。
「チュン……チュン……」
細く透き通る鳴き声が、張り詰めた空気を揺らした。
リアンは思わず横を向く。
机の上の鳥籠の中、小さなノアが羽を震わせながら、じっとこちらを見ていた。
(ノア……)
指先をそっと伸ばすと、温かな小さな体が寄り添ってくる。
羽のぬくもりが、指の節をじんわりと包んだ。
言葉を持たないその命が、まるで「まだ終わりじゃない」と伝えてくれている気がした。
(……僕は、まだ……ここにいる。消えてない)
その瞬間——また扉が、音を立てて開いた。
ガチャリ。
肩がびくりと震えた。
現れたのは、やはりカイオス。
手には銀盆。湯気の立つスープと、鮮やかに彩られた果物の皿。
(……朝食……?)
眉がかすかに寄る。
王である彼が自ら食事を運ぶなど、常識では考えられないことだった。
だが、カイオスは平然と歩み寄ってきた。
「起きていたか。食事を用意させた」
机の上に盆を置くと、そのままリアンの前に腰を下ろす。
目を見据えたまま、言い放った。
「食べろ」
命令のような響き。けれど声色は穏やかで、逆に不気味さを感じさせた。
「……お前の世話など、必要ない」
リアンはカイオスを睨みつける。
怒りとも屈辱ともつかぬ感情が、瞳の奥に揺れていた。
「お前は私の妃だ」
カイオスの声は揺るがない。
もはや異常なまでの確信を帯びている。
「だから、当然のことをしているまでだ」
リアンの拳が震えた。
その膝の上、細い指が白くなるほど力が入る。
「閉じ込めておいて……好きにしておいて……」
声を発するたびに、胸の奥が焼かれるような痛みを生む。
「そんなもの……愛じゃない……!」
怒声が静寂を引き裂くように響いた。
それでもカイオスは、静かに手を伸ばす。
リアンの頬に触れ、囁くように言った。
「愛ではない……?」
その瞳に、燃えるような熱が宿る。
「ならば、これは何だ?」
リアンの顔が、逃れる間もなく引き寄せられる。
目の前には、底知れぬ水底のように暗いカイオスの瞳。
その中に映るのは、自分ひとりだけだった。
「私は、お前を手に入れた」
その言葉の重さが、肌の奥まで染み込んでくる。
「何度でも言おう。お前がどれだけ拒もうと、私はお前を逃がさない」
(狂ってる……)
リアンは息を詰め、喉奥で音を立てず呻く。
カイオスの指が、首筋の痕をなぞる。
まるで愛おしむように、優しく──けれど確信をもって。
昨日刻まれた印が、じわりと熱を取り戻していく気がした。
「……食べろ」
繰り返されるその言葉は、命令と慈愛の仮面を被った鎖だった。
リアンはゆっくりと拳を開く。
足枷が冷たく肌に絡みつく。逃げられない。ここは檻だ。
(ここにいたら……本当に、僕は壊れる)
そのとき、ノアが「チュン」と小さく鳴いた。
リアンの視線が自然と鳥籠へと向かう。
(そうだ……僕には、まだ)
心の奥に、灯りのように残っている名──ネヴェリア。
その名前だけが、唯一、世界とつながる希望だった。
何も言わず、リアンはスプーンを手に取った。
目の前では、カイオスが満足げに微笑んでいる。
(僕はまだ、終わっていない。絶対に、ここから……)
熱いスープが喉を落ちていく。
その温度だけが、かろうじて自分の輪郭を確かにしていた。
※
待ちわびた満月の夜——。
バルコニーを細く撫でる風が、夜の静けさを引き連れて室内へと吹き込んでくる。
その静寂を破るように、鏡面が淡く揺らぎ、そこから現れたのは……ネヴェリアだった。
「リアン……私の可愛い子」
囁くような声に、リアンの胸が詰まる。
姿を認めたとたん、彼は思わず駆け寄った。
「ネヴェリア……! 待っていたんだ……! お願いだ。僕をここから出してくれ……どうすればいいか、もう……わからない」
吐き出した声は切実で、縋るような響きすら帯びていた。
カイオスの執着は日増しに深まり、その影にリアンの心はすり減っていくばかりだった。
扉を睨んでも、窓の向こうを見つめても、逃れる手段はどこにも見つからない。
歩けば鎖が鳴り、それがまるで“絶望”という名の合図にすら思えてしまう。
「いいわ」
微笑むネヴェリアの表情は変わらず美しく、その穏やかさがほんの少し、リアンの胸に安堵を灯す。
「でも、リアン。今のままではあなたは逃げられない」
「……ああ……」
「この塔は監視が厳しすぎるわ。ここにいる限り、お前に自由はない」
ネヴェリアの視線がゆるやかに部屋を一巡し、バルコニーから吹き込む風に髪をなびかせた。
「だから、まずはこの塔を出るのよ」
「どうやって……?」
問い返すリアンに、ネヴェリアはゆっくりと告げた。
「カイオスを騙しなさい」
その一言に、リアンの呼吸が止まる。
「……騙す……?」
「ええ。あなたがまだ彼に反抗的である限り、カイオスはお前を決してこの塔から出さない」
「……っ」
「だから、こう言うのよ」
そっとネヴェリアはリアンの頬に手を添える。
その指先はひんやりとしていて、どこか誘うような冷たさを帯びていた。
「『あなたのそばにいたい』と」
リアンの背中に、冷たいものが走る。
その言葉を口にすれば——カイオスはきっと……。
「塔より自由な場所へ移れば、逃げる隙が生まれる」
ネヴェリアの瞳が、ほんの一瞬だけ鋭く光った。
「あなたの目的はただ一つ。塔を出て、もっと自由な空間へ身を移すこと。それだけよ」
———————
投稿は毎日8時・21時の2回です。
リアクションやコメントいただけると嬉しいです♪
-——————
あの日──この塔に囚われてから、リアンの世界は静寂に閉ざされていた。
窓の向こうに広がる空は、明るさを変えながら過ぎていくが、それが朝なのか昼なのか、確信を持てない。
記憶はにじみ、思考は淀み、日にちの感覚はじわじわと剥がれ落ちていく。
——こんなにも静かに、心は蝕まれていくものなのか。リアンは初めて知った。
カチャンカチャン──。
その音だけが、現実を強制的に引き戻す。
重々しく鳴る金属音が、空間の底を震わせた。
ベッドの端に、リアンは膝を抱えて座っていた。
足首には魔術の足枷。
美しい銀細工のそれは、しかし、いかなる刃も通さぬ絶対の檻だった。
(……また、朝、なのか)
ゆっくりと瞼を開く。
天蓋の布が風にそよぎ、かすかに揺れている。
上体を起こそうとした瞬間、全身に鈍い痛みが走った。
「っ……」
思わず息が詰まり、喉の奥で小さな声が漏れる。
腕には、昨夜の名残。
紫に変色した痕が、じんわりと浮かんでいる。
ふと目に入った鏡の中、自分の姿がそこにあった。
首筋には、熱を帯びた紅い痕がいくつも刻まれている。
それらはまるで、所有の証のようで、吐き気すら覚えるほどだった。
(……これが、現実……)
見ていられず、視線を逸らす。
しかし、足首に絡んだ鎖がひやりと冷たさを主張し、リアンを逃がさない。
(僕は……本当に、ここから出られない)
胸の奥がきゅう、と締めつけられる。
涙がこみ上げそうになり、唇を強く噛みしめた。
そのとき——。
「チュン……チュン……」
細く透き通る鳴き声が、張り詰めた空気を揺らした。
リアンは思わず横を向く。
机の上の鳥籠の中、小さなノアが羽を震わせながら、じっとこちらを見ていた。
(ノア……)
指先をそっと伸ばすと、温かな小さな体が寄り添ってくる。
羽のぬくもりが、指の節をじんわりと包んだ。
言葉を持たないその命が、まるで「まだ終わりじゃない」と伝えてくれている気がした。
(……僕は、まだ……ここにいる。消えてない)
その瞬間——また扉が、音を立てて開いた。
ガチャリ。
肩がびくりと震えた。
現れたのは、やはりカイオス。
手には銀盆。湯気の立つスープと、鮮やかに彩られた果物の皿。
(……朝食……?)
眉がかすかに寄る。
王である彼が自ら食事を運ぶなど、常識では考えられないことだった。
だが、カイオスは平然と歩み寄ってきた。
「起きていたか。食事を用意させた」
机の上に盆を置くと、そのままリアンの前に腰を下ろす。
目を見据えたまま、言い放った。
「食べろ」
命令のような響き。けれど声色は穏やかで、逆に不気味さを感じさせた。
「……お前の世話など、必要ない」
リアンはカイオスを睨みつける。
怒りとも屈辱ともつかぬ感情が、瞳の奥に揺れていた。
「お前は私の妃だ」
カイオスの声は揺るがない。
もはや異常なまでの確信を帯びている。
「だから、当然のことをしているまでだ」
リアンの拳が震えた。
その膝の上、細い指が白くなるほど力が入る。
「閉じ込めておいて……好きにしておいて……」
声を発するたびに、胸の奥が焼かれるような痛みを生む。
「そんなもの……愛じゃない……!」
怒声が静寂を引き裂くように響いた。
それでもカイオスは、静かに手を伸ばす。
リアンの頬に触れ、囁くように言った。
「愛ではない……?」
その瞳に、燃えるような熱が宿る。
「ならば、これは何だ?」
リアンの顔が、逃れる間もなく引き寄せられる。
目の前には、底知れぬ水底のように暗いカイオスの瞳。
その中に映るのは、自分ひとりだけだった。
「私は、お前を手に入れた」
その言葉の重さが、肌の奥まで染み込んでくる。
「何度でも言おう。お前がどれだけ拒もうと、私はお前を逃がさない」
(狂ってる……)
リアンは息を詰め、喉奥で音を立てず呻く。
カイオスの指が、首筋の痕をなぞる。
まるで愛おしむように、優しく──けれど確信をもって。
昨日刻まれた印が、じわりと熱を取り戻していく気がした。
「……食べろ」
繰り返されるその言葉は、命令と慈愛の仮面を被った鎖だった。
リアンはゆっくりと拳を開く。
足枷が冷たく肌に絡みつく。逃げられない。ここは檻だ。
(ここにいたら……本当に、僕は壊れる)
そのとき、ノアが「チュン」と小さく鳴いた。
リアンの視線が自然と鳥籠へと向かう。
(そうだ……僕には、まだ)
心の奥に、灯りのように残っている名──ネヴェリア。
その名前だけが、唯一、世界とつながる希望だった。
何も言わず、リアンはスプーンを手に取った。
目の前では、カイオスが満足げに微笑んでいる。
(僕はまだ、終わっていない。絶対に、ここから……)
熱いスープが喉を落ちていく。
その温度だけが、かろうじて自分の輪郭を確かにしていた。
※
待ちわびた満月の夜——。
バルコニーを細く撫でる風が、夜の静けさを引き連れて室内へと吹き込んでくる。
その静寂を破るように、鏡面が淡く揺らぎ、そこから現れたのは……ネヴェリアだった。
「リアン……私の可愛い子」
囁くような声に、リアンの胸が詰まる。
姿を認めたとたん、彼は思わず駆け寄った。
「ネヴェリア……! 待っていたんだ……! お願いだ。僕をここから出してくれ……どうすればいいか、もう……わからない」
吐き出した声は切実で、縋るような響きすら帯びていた。
カイオスの執着は日増しに深まり、その影にリアンの心はすり減っていくばかりだった。
扉を睨んでも、窓の向こうを見つめても、逃れる手段はどこにも見つからない。
歩けば鎖が鳴り、それがまるで“絶望”という名の合図にすら思えてしまう。
「いいわ」
微笑むネヴェリアの表情は変わらず美しく、その穏やかさがほんの少し、リアンの胸に安堵を灯す。
「でも、リアン。今のままではあなたは逃げられない」
「……ああ……」
「この塔は監視が厳しすぎるわ。ここにいる限り、お前に自由はない」
ネヴェリアの視線がゆるやかに部屋を一巡し、バルコニーから吹き込む風に髪をなびかせた。
「だから、まずはこの塔を出るのよ」
「どうやって……?」
問い返すリアンに、ネヴェリアはゆっくりと告げた。
「カイオスを騙しなさい」
その一言に、リアンの呼吸が止まる。
「……騙す……?」
「ええ。あなたがまだ彼に反抗的である限り、カイオスはお前を決してこの塔から出さない」
「……っ」
「だから、こう言うのよ」
そっとネヴェリアはリアンの頬に手を添える。
その指先はひんやりとしていて、どこか誘うような冷たさを帯びていた。
「『あなたのそばにいたい』と」
リアンの背中に、冷たいものが走る。
その言葉を口にすれば——カイオスはきっと……。
「塔より自由な場所へ移れば、逃げる隙が生まれる」
ネヴェリアの瞳が、ほんの一瞬だけ鋭く光った。
「あなたの目的はただ一つ。塔を出て、もっと自由な空間へ身を移すこと。それだけよ」
———————
投稿は毎日8時・21時の2回です。
リアクションやコメントいただけると嬉しいです♪
-——————
12
あなたにおすすめの小説
冤罪で追放された王子は最果ての地で美貌の公爵に愛し尽くされる 凍てついた薔薇は恋に溶かされる
尾高志咲/しさ
BL
旧題:凍てついた薔薇は恋に溶かされる
🌟第10回BL小説大賞(2022年)奨励賞。2025年11月アンダルシュノベルズより刊行🌟
ロサーナ王国の病弱な第二王子アルベルトは、突然、無実の罪状を突きつけられて北の果ての離宮に追放された。王子を裏切ったのは幼い頃から大切に想う宮中伯筆頭ヴァンテル公爵だった。兄の王太子が亡くなり、世継ぎの身となってからは日々努力を重ねてきたのに。信頼していたものを全て失くし向かった先で待っていたのは……。
――どうしてそんなに優しく名を呼ぶのだろう。
お前に裏切られ廃嫡されて最北の離宮に閉じ込められた。
目に映るものは雪と氷と絶望だけ。もう二度と、誰も信じないと誓ったのに。
ただ一人、お前だけが私の心を凍らせ溶かしていく。
執着攻め×不憫受け
美形公爵×病弱王子
不憫展開からの溺愛ハピエン物語。
◎書籍掲載は、本編と本編後の四季の番外編:春『春の来訪者』です。
四季の番外編:夏以降及び小話は本サイトでお読みいただけます。
なお、※表示のある回はR18描写を含みます。
🌟第10回BL小説大賞での応援ありがとうございました!
🌟本作は旧Twitterの「フォロワーをイメージして同人誌のタイトルつける」タグで貴宮あすかさんがくださったタイトル『凍てついた薔薇は恋に溶かされる』から思いついて書いた物語です。ありがとうございました。
ぼくの婚約者を『運命の番』だと言うひとが現れたのですが、婚約者は変わらずぼくを溺愛しています。
夏笆(なつは)
BL
公爵令息のウォルターは、第一王子アリスターの婚約者。
ふたりの婚約は、ウォルターが生まれた際、3歳だったアリスターが『うぉるがぼくのはんりょだ』と望んだことに起因している。
そうして生まれてすぐアリスターの婚約者となったウォルターも、やがて18歳。
初めての発情期を迎えようかという年齢になった。
これまで、大切にウォルターを慈しみ、その身体を拓いて来たアリスターは、やがて来るその日を心待ちにしている。
しかし、そんな幸せな日々に一石を投じるかのように、アリスターの運命の番を名乗る男爵令息が現れる。
男性しか存在しない、オメガバースの世界です。
改定前のものが、小説家になろうに掲載してあります。
※蔑視する内容を含みます。
夫と息子に邪険にされたので王太子妃の座を譲ります~死に戻ってから溺愛されても今更遅い
青の雀
恋愛
夫婦喧嘩の末に置き去りにされた妻は、旦那が若い愛人とイチャついている間に盗賊に襲われ、命を落とした。
神様の温情により、10日間だけこの世に戻った妻と護衛の騎士は、その10日間の間に心残りを処分する。それは、娘の行く末と……もし、来世があるならば、今度は政略といえども夫以外の人の妻になるということ。
もう二度と夫と出会いたくない彼女は、彼女を蔑ろにしてきた息子とも縁を切ることを決意する。
生まれかわった妻は、新しい人生を強く生きることを決意。
過去世と同じ轍を踏みたくない……
伯爵家次男は、女遊びの激しい(?)幼なじみ王子のことがずっと好き
メグエム
BL
伯爵家次男のユリウス・ツェプラリトは、ずっと恋焦がれている人がいる。その相手は、幼なじみであり、王位継承権第三位の王子のレオン・ヴィルバードである。貴族と王族であるため、家や国が決めた相手と結婚しなければならない。しかも、レオンは女関係での噂が絶えず、女好きで有名だ。男の自分の想いなんて、叶うわけがない。この想いは、心の奥底にしまって、諦めるしかない。そう思っていた。
婚約破棄させた愛し合う2人にザマァされた俺。とその後
結人
BL
王太子妃になるために頑張ってた公爵家の三男アランが愛する2人の愛でザマァされ…溺愛される話。
※男しかいない世界で男同士でも結婚できます。子供はなんかしたら作ることができます。きっと…。
全5話完結。予約更新します。
失恋したと思ってたのになぜか失恋相手にプロポーズされた
胡桃めめこ
BL
俺が片思いしていた幼なじみ、セオドアが結婚するらしい。
失恋には新しい恋で解決!有休をとってハッテン場に行ったエレンは、隣に座ったランスロットに酒を飲みながら事情を全て話していた。すると、エレンの片思い相手であり、失恋相手でもあるセオドアがやってきて……?
「俺たち付き合ってたないだろ」
「……本気で言ってるのか?」
不器用すぎてアプローチしても気づかれなかった攻め×叶わない恋を諦めようと他の男抱かれようとした受け
※受けが酔っ払ってるシーンではひらがな表記や子供のような発言をします
【完結】一生に一度だけでいいから、好きなひとに抱かれてみたい。
村松砂音(抹茶砂糖)
BL
第13回BL大賞で奨励賞をいただきました!
ありがとうございました!!
いつも不機嫌そうな美形の騎士×特異体質の不憫な騎士見習い
<あらすじ>
魔力欠乏体質者との性行為は、死ぬほど気持ちがいい。そんな噂が流れている「魔力欠乏体質」であるリュカは、父の命令で第二王子を誘惑するために見習い騎士として騎士団に入る。
見習い騎士には、側仕えとして先輩騎士と宿舎で同室となり、身の回りの世話をするという規則があり、リュカは隊長を務めるアレックスの側仕えとなった。
いつも不機嫌そうな態度とちぐはぐなアレックスのやさしさに触れていくにつれて、アレックスに惹かれていくリュカ。
ある日、リュカの前に第二王子のウィルフリッドが現れ、衝撃の事実を告げてきて……。
親のいいなりで生きてきた不憫な青年が、恋をして、しあわせをもらう物語。
※性描写が多めの作品になっていますのでご注意ください。
└性描写が含まれる話のサブタイトルには※をつけています。
※表紙は「かんたん表紙メーカー」さまで作成しました。
薄幸な子爵は捻くれて傲慢な公爵に溺愛されて逃げられない
くまだった
BL
アーノルド公爵公子に気に入られようと常に周囲に人がいたが、没落しかけているレイモンドは興味がないようだった。アーノルドはそのことが、面白くなかった。ついにレイモンドが学校を辞めてしまって・・・
捻くれ傲慢公爵→→→→→貧困薄幸没落子爵
最後のほうに主人公では、ないですが人が亡くなるシーンがあります。
地雷の方はお気をつけください。
ムーンライトさんで、先行投稿しています。
感想いただけたら嬉しいです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる