25 / 28
13、繋がれた命と選択(前)
しおりを挟む
——現実の世界。
「……リアン‼」
耳を打つ声があった。
遠くから水を伝って届く響きのようで、それは確かに自分を呼んでいる。
深い海底に沈んでいた意識が、細い糸を手繰られるようにゆっくりと浮上していく。
暗闇の膜を押しのけると、まぶたの裏に光が滲み、世界がこちらへにじり寄ってきた。
ふわり、と——。
水面から顔を上げた時のように、色と匂いが一度に押し寄せてくる。
視界いっぱいに広がるのは、ゆるやかに揺れる青の海。その向こうで、白銀の髪が波間にほどけ、月光をまとう。水滴が髪先から零れ落ち、海面に小さな輪を描いた。
「……君は……」
自分の声が、まだ水を含んだように震えている。
その姿は、夢の淵からこぼれ落ちた幻のようだった。夜の海を映した深い瞳、鱗のひとつひとつが月の光を受けて淡く輝く。——この感覚を、どこかで知っている気がする。
「久しいな、リアン」
人魚は静かに微笑んだ。
潮の香とともに届くその声は、深海の底から響く音のように、遠くて、それでいて胸の奥に染みる。
「お前が覚えていればの話だが……」
「……僕たちは、知り合いだった?」
問いながら、胸の奥底で確信が芽生えていく。
——この声を知っている。
かつて青く澄んだ水の中で、寄せては返す波のように耳をかすめたあの響き。
「そうだ。お前がまだ、海にいた頃……」
「僕が、海にいた頃……」
その言葉に、胸の底の水面がざわりと揺れる。
押し込めていた景色が、泡のように浮かび上がった。透き通る水の中、仲間と泳ぎ、笑い合った日々。海草が揺れ、光の帯が水面から降り注ぐ。
そして——人間の世界への憧れ。
「……君は、誰なんだ?」
沈黙が、水よりも重く降りてくる。
やがて人魚は、水に溶けそうなほど低い声で答えた。
「私は、海の高貴なる血に仕えた者」
「高貴なる血……?」
「そう、そして——お前の血も、そこに連なっている」
冷たい波が足首をかすめ、同時に胸の奥に熱を残していく。
「お前は、かつて海の王族の血を引く者だった」
知っていたはずの事実。けれど、その響きは記憶の奥の柔らかな部分を鋭く抉った。
「ああ、けれど僕は……人間として生まれ変わった」
「そうだ。しかし、〝お前の血〟はまだ海と繋がっている」
リアンは自分の手を見下ろす。
指先がわずかに震え、皮膚の下で見えない潮流が脈打つような感覚が走る。
ネヴェリアの顔がよぎる。——そして、あの瞬間。カイオスを刺すはずだった刃を、自らの胸に向けたあの感覚が、今も皮膚の裏に潜んでいる。
胸元をそっとなぞる。そこには、深く穿たれたはずの傷はもうない。
ただ、首筋にはまだ熱が宿っている。カイオスの印が、確かにそこに在ると告げていた。
「……僕は、生きている……」
「そうだ」
人魚は静かに頷いた。
「だが、お前はまだ〝選ばなければならない〟」
「選ぶ?」
「お前は、〝何者として生きるのか〟を選ばなければならない。私の血がお前の古の血を目覚めさせたからだ」
「何者として……?」
人魚は揺らがぬ瞳でリアンを見据える。
「お前は、海の血を持つ者として生きるのか、それとも、人として生きるのか」
その言葉は、潮の満ち引きのように胸を押し引きし、奥深くまで届いた。
「……それは」
「お前が、このまま〝海の者〟として生きるならば——海へ戻ることができる」
リアンは視線を海へ向ける。
漆黒の水面の向こうには、かつて捨てた世界が広がっている。
カイオスを愛し、彼と生きるために置いてきた場所。潮の香りが、記憶の扉を再び叩く。
「そして、お前が〝人として〟生きるなら——」
人魚の視線が、カイオスへと向けられる。
リアンも振り返った。
カイオスは、壊れ物を抱くように、リアンを腕の中に収めていた。
その金色の瞳には、言葉にしきれない熱が宿っている。
波間の炎のように、揺れながらも決して消えない光。
「お前は、ここに残ることになる」
胸が、締めつけられるように痛んだ。
リアンは砂を踏みしめ、ゆっくりと立ち上がる。足元の砂粒の感触が妙に鮮明で、それが選択の重みをさらに際立たせる。
「海に帰れば……僕は、僕でいられるのか?」
「……ああ」
人魚は頷いた。
「それが本来の姿」
唇を噛みしめ、潮の味を感じる。
「じゃあ……人間でいたら?」
人魚は短く息を吸い、しばし沈黙した。
「それは——お前が〝何を望むか〟による」
心が揺れる。
——何を、望む?
その時、カイオスがそっとリアンの手を取った。
大きな手が、静かに温もりを伝えてくる。指先に残る微かな震えまでもが、真実の証のように思えた。
「リアン」
低く、しかし確かな声。
リアンは顔を上げた。
「……お前は、私の隣にいたいか?」
その問いは、胸の奥に深く突き刺さる。
「……僕は」
選ばなければならない。
人として生きるのか、海へ還るのか。
——夜の波が、静かに寄せては返す。
リアンは、海と、そして隣にいるカイオスを見比べた。
どちらかを選ばなければならない。
海に還るか、人の世界に残るか——。
(僕は……何を選びたいんだろう……)
胸の奥で、答えを探す波が、静かに、リアンの心を揺らしていた。
深く沈んでは、光を求めて浮かび上がろうとする潮の動き。
リアンは、そっと自分の胸に手を当てる。
掌に感じるのは、確かにそこにある鼓動。
温かな血潮が脈打ち、ひとつひとつの拍動が、今この瞬間も生きていることを告げている。
その律動は、海の波にも似ていた。止まることなく、絶え間なく続くもの——。
——『お前は、私の隣にいたいか?』
耳の奥に、カイオスの声が揺れる。
(……隣に……)
閉じた瞼の裏に蘇るのは、彼と過ごした時間。
互いに愛を誓いながらも、別れを選ばざるを得なかった前世の記憶。
引き裂かれた痛み。
再び巡り会い、過ごした日々は決して安穏としたものではない。
けれどこうして命を繋ぎ止められた今——そのすべてが胸を満たしていた。
「……僕は……」
水面に映る自分の影を見下ろし、ゆっくりと人魚の方へ向き直る。
「ねえ……海に還るって、どういうこと?」
人魚は長い睫毛を伏せ、潮の香を伴って静かに目を細めた。
「お前の本来の姿に戻るということだ」
「……それは、人間の記憶を捨てるってこと?」
波音が二人の間を満たす。わずかな間を置き、人魚は頷いた。
「……海に還れば、お前は〝海の者〟として生まれ変わる」
胸の奥に、細い針が刺さるような痛みが走る。
それは、カイオスも、これまでの記憶も、すべてを置き去りにするという意味だった。
「じゃあ……僕がこのまま人間として生きたら?」
人魚は、深い水底を思わせる瞳でリアンをまっすぐに見つめる。
「お前の心の中に、〝海〟が残る限り——その選択を完全に否定することはできない」
リアンは、自分の指先をじっと見下ろした。
「……つまり、僕はこのまま人間として生きても……海の血が流れている限り、〝完全な人間〟にはなれない?」
「そういうことだ」
拳をぎゅっと握る。
どちらを選んでも、完全にはなれない——その現実が、冷たい潮のように心を締めつける。
ならば——
「……リアン‼」
耳を打つ声があった。
遠くから水を伝って届く響きのようで、それは確かに自分を呼んでいる。
深い海底に沈んでいた意識が、細い糸を手繰られるようにゆっくりと浮上していく。
暗闇の膜を押しのけると、まぶたの裏に光が滲み、世界がこちらへにじり寄ってきた。
ふわり、と——。
水面から顔を上げた時のように、色と匂いが一度に押し寄せてくる。
視界いっぱいに広がるのは、ゆるやかに揺れる青の海。その向こうで、白銀の髪が波間にほどけ、月光をまとう。水滴が髪先から零れ落ち、海面に小さな輪を描いた。
「……君は……」
自分の声が、まだ水を含んだように震えている。
その姿は、夢の淵からこぼれ落ちた幻のようだった。夜の海を映した深い瞳、鱗のひとつひとつが月の光を受けて淡く輝く。——この感覚を、どこかで知っている気がする。
「久しいな、リアン」
人魚は静かに微笑んだ。
潮の香とともに届くその声は、深海の底から響く音のように、遠くて、それでいて胸の奥に染みる。
「お前が覚えていればの話だが……」
「……僕たちは、知り合いだった?」
問いながら、胸の奥底で確信が芽生えていく。
——この声を知っている。
かつて青く澄んだ水の中で、寄せては返す波のように耳をかすめたあの響き。
「そうだ。お前がまだ、海にいた頃……」
「僕が、海にいた頃……」
その言葉に、胸の底の水面がざわりと揺れる。
押し込めていた景色が、泡のように浮かび上がった。透き通る水の中、仲間と泳ぎ、笑い合った日々。海草が揺れ、光の帯が水面から降り注ぐ。
そして——人間の世界への憧れ。
「……君は、誰なんだ?」
沈黙が、水よりも重く降りてくる。
やがて人魚は、水に溶けそうなほど低い声で答えた。
「私は、海の高貴なる血に仕えた者」
「高貴なる血……?」
「そう、そして——お前の血も、そこに連なっている」
冷たい波が足首をかすめ、同時に胸の奥に熱を残していく。
「お前は、かつて海の王族の血を引く者だった」
知っていたはずの事実。けれど、その響きは記憶の奥の柔らかな部分を鋭く抉った。
「ああ、けれど僕は……人間として生まれ変わった」
「そうだ。しかし、〝お前の血〟はまだ海と繋がっている」
リアンは自分の手を見下ろす。
指先がわずかに震え、皮膚の下で見えない潮流が脈打つような感覚が走る。
ネヴェリアの顔がよぎる。——そして、あの瞬間。カイオスを刺すはずだった刃を、自らの胸に向けたあの感覚が、今も皮膚の裏に潜んでいる。
胸元をそっとなぞる。そこには、深く穿たれたはずの傷はもうない。
ただ、首筋にはまだ熱が宿っている。カイオスの印が、確かにそこに在ると告げていた。
「……僕は、生きている……」
「そうだ」
人魚は静かに頷いた。
「だが、お前はまだ〝選ばなければならない〟」
「選ぶ?」
「お前は、〝何者として生きるのか〟を選ばなければならない。私の血がお前の古の血を目覚めさせたからだ」
「何者として……?」
人魚は揺らがぬ瞳でリアンを見据える。
「お前は、海の血を持つ者として生きるのか、それとも、人として生きるのか」
その言葉は、潮の満ち引きのように胸を押し引きし、奥深くまで届いた。
「……それは」
「お前が、このまま〝海の者〟として生きるならば——海へ戻ることができる」
リアンは視線を海へ向ける。
漆黒の水面の向こうには、かつて捨てた世界が広がっている。
カイオスを愛し、彼と生きるために置いてきた場所。潮の香りが、記憶の扉を再び叩く。
「そして、お前が〝人として〟生きるなら——」
人魚の視線が、カイオスへと向けられる。
リアンも振り返った。
カイオスは、壊れ物を抱くように、リアンを腕の中に収めていた。
その金色の瞳には、言葉にしきれない熱が宿っている。
波間の炎のように、揺れながらも決して消えない光。
「お前は、ここに残ることになる」
胸が、締めつけられるように痛んだ。
リアンは砂を踏みしめ、ゆっくりと立ち上がる。足元の砂粒の感触が妙に鮮明で、それが選択の重みをさらに際立たせる。
「海に帰れば……僕は、僕でいられるのか?」
「……ああ」
人魚は頷いた。
「それが本来の姿」
唇を噛みしめ、潮の味を感じる。
「じゃあ……人間でいたら?」
人魚は短く息を吸い、しばし沈黙した。
「それは——お前が〝何を望むか〟による」
心が揺れる。
——何を、望む?
その時、カイオスがそっとリアンの手を取った。
大きな手が、静かに温もりを伝えてくる。指先に残る微かな震えまでもが、真実の証のように思えた。
「リアン」
低く、しかし確かな声。
リアンは顔を上げた。
「……お前は、私の隣にいたいか?」
その問いは、胸の奥に深く突き刺さる。
「……僕は」
選ばなければならない。
人として生きるのか、海へ還るのか。
——夜の波が、静かに寄せては返す。
リアンは、海と、そして隣にいるカイオスを見比べた。
どちらかを選ばなければならない。
海に還るか、人の世界に残るか——。
(僕は……何を選びたいんだろう……)
胸の奥で、答えを探す波が、静かに、リアンの心を揺らしていた。
深く沈んでは、光を求めて浮かび上がろうとする潮の動き。
リアンは、そっと自分の胸に手を当てる。
掌に感じるのは、確かにそこにある鼓動。
温かな血潮が脈打ち、ひとつひとつの拍動が、今この瞬間も生きていることを告げている。
その律動は、海の波にも似ていた。止まることなく、絶え間なく続くもの——。
——『お前は、私の隣にいたいか?』
耳の奥に、カイオスの声が揺れる。
(……隣に……)
閉じた瞼の裏に蘇るのは、彼と過ごした時間。
互いに愛を誓いながらも、別れを選ばざるを得なかった前世の記憶。
引き裂かれた痛み。
再び巡り会い、過ごした日々は決して安穏としたものではない。
けれどこうして命を繋ぎ止められた今——そのすべてが胸を満たしていた。
「……僕は……」
水面に映る自分の影を見下ろし、ゆっくりと人魚の方へ向き直る。
「ねえ……海に還るって、どういうこと?」
人魚は長い睫毛を伏せ、潮の香を伴って静かに目を細めた。
「お前の本来の姿に戻るということだ」
「……それは、人間の記憶を捨てるってこと?」
波音が二人の間を満たす。わずかな間を置き、人魚は頷いた。
「……海に還れば、お前は〝海の者〟として生まれ変わる」
胸の奥に、細い針が刺さるような痛みが走る。
それは、カイオスも、これまでの記憶も、すべてを置き去りにするという意味だった。
「じゃあ……僕がこのまま人間として生きたら?」
人魚は、深い水底を思わせる瞳でリアンをまっすぐに見つめる。
「お前の心の中に、〝海〟が残る限り——その選択を完全に否定することはできない」
リアンは、自分の指先をじっと見下ろした。
「……つまり、僕はこのまま人間として生きても……海の血が流れている限り、〝完全な人間〟にはなれない?」
「そういうことだ」
拳をぎゅっと握る。
どちらを選んでも、完全にはなれない——その現実が、冷たい潮のように心を締めつける。
ならば——
1
あなたにおすすめの小説
冤罪で追放された王子は最果ての地で美貌の公爵に愛し尽くされる 凍てついた薔薇は恋に溶かされる
尾高志咲/しさ
BL
旧題:凍てついた薔薇は恋に溶かされる
🌟第10回BL小説大賞(2022年)奨励賞。2025年11月アンダルシュノベルズより刊行🌟
ロサーナ王国の病弱な第二王子アルベルトは、突然、無実の罪状を突きつけられて北の果ての離宮に追放された。王子を裏切ったのは幼い頃から大切に想う宮中伯筆頭ヴァンテル公爵だった。兄の王太子が亡くなり、世継ぎの身となってからは日々努力を重ねてきたのに。信頼していたものを全て失くし向かった先で待っていたのは……。
――どうしてそんなに優しく名を呼ぶのだろう。
お前に裏切られ廃嫡されて最北の離宮に閉じ込められた。
目に映るものは雪と氷と絶望だけ。もう二度と、誰も信じないと誓ったのに。
ただ一人、お前だけが私の心を凍らせ溶かしていく。
執着攻め×不憫受け
美形公爵×病弱王子
不憫展開からの溺愛ハピエン物語。
◎書籍掲載は、本編と本編後の四季の番外編:春『春の来訪者』です。
四季の番外編:夏以降及び小話は本サイトでお読みいただけます。
なお、※表示のある回はR18描写を含みます。
🌟第10回BL小説大賞での応援ありがとうございました!
🌟本作は旧Twitterの「フォロワーをイメージして同人誌のタイトルつける」タグで貴宮あすかさんがくださったタイトル『凍てついた薔薇は恋に溶かされる』から思いついて書いた物語です。ありがとうございました。
ぼくの婚約者を『運命の番』だと言うひとが現れたのですが、婚約者は変わらずぼくを溺愛しています。
夏笆(なつは)
BL
公爵令息のウォルターは、第一王子アリスターの婚約者。
ふたりの婚約は、ウォルターが生まれた際、3歳だったアリスターが『うぉるがぼくのはんりょだ』と望んだことに起因している。
そうして生まれてすぐアリスターの婚約者となったウォルターも、やがて18歳。
初めての発情期を迎えようかという年齢になった。
これまで、大切にウォルターを慈しみ、その身体を拓いて来たアリスターは、やがて来るその日を心待ちにしている。
しかし、そんな幸せな日々に一石を投じるかのように、アリスターの運命の番を名乗る男爵令息が現れる。
男性しか存在しない、オメガバースの世界です。
改定前のものが、小説家になろうに掲載してあります。
※蔑視する内容を含みます。
夫と息子に邪険にされたので王太子妃の座を譲ります~死に戻ってから溺愛されても今更遅い
青の雀
恋愛
夫婦喧嘩の末に置き去りにされた妻は、旦那が若い愛人とイチャついている間に盗賊に襲われ、命を落とした。
神様の温情により、10日間だけこの世に戻った妻と護衛の騎士は、その10日間の間に心残りを処分する。それは、娘の行く末と……もし、来世があるならば、今度は政略といえども夫以外の人の妻になるということ。
もう二度と夫と出会いたくない彼女は、彼女を蔑ろにしてきた息子とも縁を切ることを決意する。
生まれかわった妻は、新しい人生を強く生きることを決意。
過去世と同じ轍を踏みたくない……
伯爵家次男は、女遊びの激しい(?)幼なじみ王子のことがずっと好き
メグエム
BL
伯爵家次男のユリウス・ツェプラリトは、ずっと恋焦がれている人がいる。その相手は、幼なじみであり、王位継承権第三位の王子のレオン・ヴィルバードである。貴族と王族であるため、家や国が決めた相手と結婚しなければならない。しかも、レオンは女関係での噂が絶えず、女好きで有名だ。男の自分の想いなんて、叶うわけがない。この想いは、心の奥底にしまって、諦めるしかない。そう思っていた。
婚約破棄させた愛し合う2人にザマァされた俺。とその後
結人
BL
王太子妃になるために頑張ってた公爵家の三男アランが愛する2人の愛でザマァされ…溺愛される話。
※男しかいない世界で男同士でも結婚できます。子供はなんかしたら作ることができます。きっと…。
全5話完結。予約更新します。
失恋したと思ってたのになぜか失恋相手にプロポーズされた
胡桃めめこ
BL
俺が片思いしていた幼なじみ、セオドアが結婚するらしい。
失恋には新しい恋で解決!有休をとってハッテン場に行ったエレンは、隣に座ったランスロットに酒を飲みながら事情を全て話していた。すると、エレンの片思い相手であり、失恋相手でもあるセオドアがやってきて……?
「俺たち付き合ってたないだろ」
「……本気で言ってるのか?」
不器用すぎてアプローチしても気づかれなかった攻め×叶わない恋を諦めようと他の男抱かれようとした受け
※受けが酔っ払ってるシーンではひらがな表記や子供のような発言をします
【完結】一生に一度だけでいいから、好きなひとに抱かれてみたい。
村松砂音(抹茶砂糖)
BL
第13回BL大賞で奨励賞をいただきました!
ありがとうございました!!
いつも不機嫌そうな美形の騎士×特異体質の不憫な騎士見習い
<あらすじ>
魔力欠乏体質者との性行為は、死ぬほど気持ちがいい。そんな噂が流れている「魔力欠乏体質」であるリュカは、父の命令で第二王子を誘惑するために見習い騎士として騎士団に入る。
見習い騎士には、側仕えとして先輩騎士と宿舎で同室となり、身の回りの世話をするという規則があり、リュカは隊長を務めるアレックスの側仕えとなった。
いつも不機嫌そうな態度とちぐはぐなアレックスのやさしさに触れていくにつれて、アレックスに惹かれていくリュカ。
ある日、リュカの前に第二王子のウィルフリッドが現れ、衝撃の事実を告げてきて……。
親のいいなりで生きてきた不憫な青年が、恋をして、しあわせをもらう物語。
※性描写が多めの作品になっていますのでご注意ください。
└性描写が含まれる話のサブタイトルには※をつけています。
※表紙は「かんたん表紙メーカー」さまで作成しました。
薄幸な子爵は捻くれて傲慢な公爵に溺愛されて逃げられない
くまだった
BL
アーノルド公爵公子に気に入られようと常に周囲に人がいたが、没落しかけているレイモンドは興味がないようだった。アーノルドはそのことが、面白くなかった。ついにレイモンドが学校を辞めてしまって・・・
捻くれ傲慢公爵→→→→→貧困薄幸没落子爵
最後のほうに主人公では、ないですが人が亡くなるシーンがあります。
地雷の方はお気をつけください。
ムーンライトさんで、先行投稿しています。
感想いただけたら嬉しいです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる