6 / 19
星型の人参
しおりを挟む「悪い…皿をスプーンを落とした。」
ちあきを見るとカレーのような物の入った皿を、持っていた。
シンクに落としたスプーンを置いて、棚から新しいスプーンを出していた。
シンク…?
さっきまで壁だった所が台所になっていたのだ。
見た事ある気のする台所。
どこで見たのかと考えていると目の前にカレーを置かれた。
「俺、これしか作れないが人参も食えよ」
星型に切り抜かれた人参が沢山散らばっていた。
「えー…ってなんで人参が嫌いって知ってんの?」
ちあきは黙り込んでしまった。
カレーを食べてみると甘かった。
「アッッマ」
「そうか?」
スプーンを取られた。
そして私からとったスプーンで自分の口にカレーを運ぶちあき。
「え」
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
8
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる