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視察討伐隊はカスナ国へ、道中の馬車内情事

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キサナ国を出発し、キサナ国とカスナ国との境界線、
国境の町で視察討伐をほぼ終えたジュリアス・バーンスタイン侯爵視察隊は、
予定通り、あの「男性恐怖症」治療の夜から丁度(ちょうど)3日後には出発する運びとなった。

そして、おいおい!ってな感じで、
当初、俺たちが乗っていた軍馬車内メンバー6名、
もう一度おさらいするのなら、俺、シャルル、監視兵男性2名に、衛生班からマルラとエルザだったのが、
そこに二人追加、ま、察しの良い人は多いと思いますが、そうです、
盗賊達に凌辱、輪姦暴行をされ、
最愛の夫も亡くしたばかりの不運を絵に描いたような母娘である母オルネラと娘ドロシーの二人が追加され、
いよいよと、この軍馬車は狭くなり、そして俺にとってはちょっとしたハーレム状態に、
正直、ニヤニヤが止まりませ~ん。

実は、あれから、見学入院(初日)こそ、
あれだけで、見学会だけで終わったのですが、
次の日には、早く実地の治療をお願いしますとの母親であるオルネラからの強い要望、
クレームがエルザに来たので、
俺は、夕飯が終了するや否や、またまた自分の滞在する部屋に4人の女性に囲まれ、
急(いそ)かせられながら入り、
この町には混浴の浴場が少ないから彼女らが部屋に大きな盥(たらい)を用意してもらい、
簡易風呂で身体を洗っていたのだが。

ここの町では娼婦館と共同が多く、現世ではモロ、ソープランド状態だけあって、一般市民が気軽に使える公共浴場がなかったので、風呂に余り入らない住民の不潔さに加え、日頃の人糞の屋外ぶん投げ処理による不衛生で、性病、疫病が定期的に流行るってことも、俺に指摘されなくても、誰か一人でも気付く筈だよ~。

なほど、異世界はある意味バカばっかり状態に、少しずつの改善、
この国境の町にも下水道工事が始まり、糞尿ぶん投げ禁止条例がジュリアンによって、
この町の町長に指示したみたいだし、
我ら衛生班の若い女子達で、まだ数多くの若い娘達がキサナ国で燻(くすぶ)っているので、
ハッキリ言って仕事が無いから困っているみたいなので、
この国境の町、ここも以前は、
約10年前まではハッキリとキサナ国の軍事病院都市であったのだが、あのって、
まだ細かい説明は受けていないが、
革命後に海の向こうのザギアナ大国にここの、
今度は看護兵=若い女性達だから、女の殆どが医療従事、衛生班だったので、
全て捕虜と言うより再教育対象として船で送られ、未だ帰って来ていなく、
結果的にこの町は、それ以来男女比が偏(かたよ)ってしまい、
キサナ国中心部では男不足で困っていたし、この国境の町、
ちょっと前までは軍事病院、衛生班が中心となり、
その遥か昔は戦国時代が長かったので、
キサナ国とカスナ国は何時でも臨戦状態であり、この町で、
キサナ国の騎士兵団の負傷兵を入院治療させていたらしい。

と、この辺の処も、エッチの最中、どちらかと言うと俺の賢者タイムの時に、
マルラかエルザのどちらかが、快楽失神から復活し、
その頃にはどちらかが絶頂ブラックアウトしていて、
M字開脚おっぴろげ、お恥ずかしい丸見え膣穴から濃厚精液垂れ流しー状態(じょうたい)真(ま)っ只中(ただなか)で、
復活娘の誰かが、俺の射精砲子種汁チャージ中の賢者タイム時に、
俺の射精したばっかりで、ぐんにゃりデカマラを熱心に早く何時(いつ)もと同じのように勃起し固くな~れ的に、
淫らな唾液たっぷりの淫乱舌を出して、
熱心におしゃぶりしながら、そこで、
俺は俺でイったばっかりで擽(くすぐ)ったいのを我慢しながら、
賢者タイムのデカマラ擽ったい期間中の貴重な時間を、
全てこの異世界の世界観を知るべき、
あくなき好奇心と探求心で情報収集していた。

しかし、肝心なことを聞き始める頃には、俺のデカマラも復活し勃起し、今では勃起角度が45度を超え、60度以上まで角度が上昇し、俺が理想としていた絶倫勃起デカマラまで、尤(もっと)、努力すれば日本のAV男優並までなれるかもしれない。

やはり「継続は力なり」、
我がエロ人生に一片(いっぺん)の悔い無し、
に早くエロエロラオウのように成たいっす。
もう少し、この軍馬車に乗る前の、「男性恐怖症」治療の進捗状況と説明すると、
はい、異世界では室内にお風呂や浴室はまだ設置されていない?

ましては国境の町の宿場ホテルみたいな、建物は立派なんだけど、
お風呂は無いし、実は以前に、それこそ10年位前は、
このホテル施設、なんでもここは軍事病院の病棟建物であり、
ある意味、国境付近だから、非武装地帯でもあり、
なんと多くの隣国カスナ国兵の負傷兵も治療と入院を施されていたとか、
その辺か深イイ話しです。

なので、俺たちは、いつもいつも激しいエッチの為に、お互いの体液でベトベト、びちゃびちゃになっちゃうので、エッチの前に、マルラとエルザによって、大きめの洗面器、所謂、木製の盥(たらい)を幾つか用意していて、そこには水と10枚以上の手拭が用意してあり、定期的に身体を拭いたり、石鹸で洗ったりするんですね。

石鹸はオリーブ油(植物油)と海藻(かいそう)灰(はい)が原料の前の世界の石鹸と変わらない感じだ。

だいたい、この「綺麗キレイタイム」は俺が射精した時に、お互いの体液を洗い合って、拭きあうが、基本的には俺はただ、木製の丸椅子、背の無い丸椅子にただ座っているだけで、彼女らが甲斐甲斐しく身体を洗ってくれる。

ま、しかし、二人同時に洗った記憶が最近は無い。

と言うのも、最近は俺の性能、
男性器の能力が向上してきて、
しかも、異世界に来てからは、エッチはほぼ毎日であり、
最初はマルラだけだったのが英国風スノッブ女のエルザが加わり、
つい最近には、最初に母親のオルネラまでも、母親には男性恐怖症の後遺症があるのか?
疑問ではあるのだが、一晩に3人の女性とエッチと言う、
元の世界で言うところのハーレム状態なのだが、
実際に一晩に何人もの女性とエッチなんて、アフリカの一夫多妻部族でもない限り、
中々無いし、AVビデオ作品でも、ホントたまにあるのか?
企画モノ作品だけにあって、
しかも、短時間で何回も射精は難しいから、
多分、偽精液での撮影でしょう。

そんな、男の夢ではあるが、
その夢を実際に体験していたのは、ごくごく少数な男性で、
日本とか先進国ならお金さえあれば、
金持ちならば、その手の風俗で逆3Pとか体験出来るかもだけど、
それを出来る年齢は、やっぱり中年オッサンだから、性機能は20代に比べたら、
著しく低下しているし、やっぱり色々な理由で、こんな状態は難しいのが現状だけど、
流石は異世界で勇者ムートと言われるだけの、
名は体を表してきまして、俺の身体も大きくなり、筋肉が付いたのか、
ただ単に、この異世界の重力なのか何かが弱く、軽く、今では人間クレーンですか?

片腕に女性一人、もう片方にも女性を持ち上げて、
交互に、デカマラ角度60度まで勃起したカッチカチの肉棒に、
交互差しし、しかも早く交互に、まるで餅つきペッたん状態にするから、
もはやエロエロなスーパーマン状態です。
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