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第二章
異世界転生
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第二章 『異世界転生』
目が覚めるとそこには大きな世界が広がっていた。遠くには街が見えその周りにはただ広い荒野が広がっていた。『ここはどこだ?』そう言い放つと、背後から声がした。
『よく、いらっしゃいました!勇者様!』
振り向くと、赤色の髪をした清楚な服を着ている神秘的な少女がいた。
『あのー、どちら様ですか?』
少女は薄く笑い
『先程の声の主の天使です。』
『はぁ?』
・・・・
考えている内に頭が混乱してきた
『ここは何処だ?』
『はい、先程お話したエルキアでございます。』
『はぁぁぁぁぁぁぁ?いやいやいやいやおかしいだろ、さっき俺は自分の家に居たはずだぞ。』
先程の話と目の前に存在する少女の事で頭が混乱する。
『だいたい俺をどうやって連れてきたんだよ!』
『腕輪の力なのですよぉ』
『いやいやですよぉじゃねぇ、おかしいだろ普通に考えて!』
『その腕輪は魔法で作られていてそういう力が組み込まれてるんですよぉ』
『俺をここに連れてきた理由は?』
『その言葉を待っていたんですよぉ』
冬馬の方に指を向けそして
『勇者様にはこの世界を守って欲しいんですよぉ』
は?何言ってんだこいつ。
『断る、じゃな俺帰るは』
冬馬が立ち去ろうとする
『無理なのですよぉ』
『は?』
『夜の時間帯の間(日本時間 8時間 夜の10時から計算)は帰れないのですよぉ』
『おい、帰る手段はないのか?』
『一つ方法があるのですよぉ』
『何だ?』
身を乗り出して天使?に聞く
『この世界で魔王を倒してほしいんですよぉ そうすれば腕輪が外れて元の世界に戻れるのですよぉ』
『待て、もし魔王とやらが倒せなかったら?どうなる?』
『一生夜の間はこの世界なのですよぉ』
『終わった...俺の開幕高校生デビュー恋愛や青春が儚く散った...さらば愛しき家族よさらば青春よぉぉぉぉぉ』
崩れ落ちる冬馬
『勇者様何か勘違いされてるようですよぉ この世界に居るのは夜の間だけで朝(6時)には戻って来られるですよぉ』
『まじかぁーーーーそれは本当か駄天使よ!』
『なんか意味が違う気がするんですがぁ 本当なのですよぉ』
『戻ってきたぞ俺の恋愛!俺の青春んーー』
『感動している所悪いんですがぁ この世界でGAME OVER(死ぬ)すると現実世界でも死んでしまうので注意ですよぉ』
『え?』
『じゃあ、ご期待してますのでぇー勇者様ー』
最後にそう言い放ち姿を消した。
え?死んだら本当に死ぬ?疑問は直ぐに解けた。
『あの糞天使次会ったらシバく!(エロい方向で)』
握り拳を作る冬馬
『まぁ、とりあえず近くの街に行くか』
気は乗らないがここにいてもしょうがないし...行くか...はぁー
【始まりの街 グリストル】
『大きな街だなー』
着いた大きな街には商人、冒険者、新米ハンターなどで賑わっていた。
近くの人に街について尋ねることにした。
『あんた、ハンターになりたいのかい?』
『は、はい!』
『そしたらこの道の先に見える大きな建物があるだろう、あれがギルドだよ』
『ギルド?』
『ギルドで役職を決めなきゃハンターにはなれないよ。』
『なるほど、ありがとうございました。』
『頑張りなさい』
とても親切なお婆さんだった。
ここがギルドか...
大きな建物の前までやってきた。大きな扉を開くと。
『来ました来ました!あれが私が話していた勇者様です!』
全員がこちらを振り向く
多くの視線に圧倒されてしまいそうだ...
『どうも』
お辞儀をして声がした方に近ずく
『どうも勇者様!』
『またお前か、駄天』
駄目な天使で駄天と呼ぶことにした。
『それよりそれより勇者様!役職を決めましょう!』
『どうやってだ?』
疑問に思っていると、何やら紋章?魔法陣?が書いてある真ん中に立たされる。
『何すんだ?』
『勇者様の素質をはかります』
天使が詠唱をしたあと、魔法陣?みたいなのが青白く光り部屋全体をつつみこんだ。
『凄い、魔法値が高く剣術のスキルもある、やはり私が見込んだ勇者様です!』
『それって凄いのか?』
『かなり優秀です!役職は...本当はありませんが固有職としてこれを使ってください!』
カードのような物が渡される
『長剣魔導師?なんだこりゃ?』
『剣が使えて、なおかつ魔法も同時に使える勇者様だけの固有職です!』
『まぁよく分からんが...とりあえずこれからどうすればいいんだ?』
『Lv上げですね』
『Lv.?』
『右上に冬馬と書かれたプレイヤーネームが書いてありますよね?』
『ああ』
右上を見ると自分の名前と自身のLv.を表すものがあった。
『モンスターを倒すとLv.が上がりLv.が上がるにつれ、スキルポイントを振り分けることが出来ます』
『なるほどな...』
Lv.を上げるとそれなりのポイントが貰え、剣術や魔術などのスキルポイントが貰えるらしい。
『早速モンスターを倒しに行きますか!奥のクエストカウンターからクエストを選んできてください』
奥のクエストカウンターまで来たがどのクエストを選べばいいんだか...
『ん? 【高野を荒らす不届き者?】何だこれ?』
まぁよく分からんし、これにするか。
モンスターを倒しに行くため高野に行こう。『来たことはいいんだが...何だあれ?』
高野に来るとターゲットのモンスターらしき姿が...って...モンスターがいたんだが...
『でかくね?』
自分の身長の何倍だろう、なんかいきなり魔王並みの大きいモンスターが来たんだか...
『おい天使いるか?おい?』
『はいはいただいま!』
空間状に亀裂が入り中から天使が現れた。
『なんでもありかおい?』
『なんでもありでございます』
天使が微笑んだ
マジかよこいつ...
『それで何の用事ごとですか?勇者様?』
『テキトーにクエストを選んだんだが、なんかBOSSモンスターみたいなんだけど、あれ』
BOSSモンスターの方に視線を向ける
『え?』
天使が不意を疲れたように固まる
『あれは、この区域のBOSSモンスターヘルゴラゴじゃないですか!』
『え?マジで?』
『大マジですよ一刻も早くこの場から逃げましょう!』
一刻を争う選択だがあんなやつに勝てるわけがない。
『天使今すぐ逃げるぞ!』
『ゆーしゃさまぁー助けて下さいー』
ドロドロした緑色の液体のような物体に襲われていた。
『倒すって言われてもどうすれば...』
『持っている武器で叩いて下さいー』
俺はクエストに向かう前にギルドから支給された装備を付けていた、防具はないが代わりに長い刀(太刀)と指輪(魔法石で作った)を貰っていた。実際魔法は杖やら本などらしいが、俺の職は珍しいため天使が魔法の石で作った指輪を貰った理由だ。
『いくぞ!』
刀は軽かったため扱いやすかった。
『ありがとうございます勇者様~』
涙目で天使が見つめてくる少し服が溶けていた。
うぉーまじか、あと少しで見えそうなのに見えないクソが!
『どこを見ているんですか!勇者様!』
『見てない!見てない!』
何とか誤魔化す
『勇者様の変態、野蛮、不埒者』
罵倒された...
『とにかくアイツをやらない事にはクエストが終わらない』
真剣モードで誤魔化す。
『あの...勇者...様...』
『ん?どうした?』
天使が震えながら指を俺の背後に向けている
『・・・ まさか...』
ゆっくりと振り向く
そこには目的としたモンスターがすぐ後ろまで来ていた。
『oh......』
いきなり視界が真っ暗になった...
『俺死ぬのかなぁ...』
水の中のような暗い暗い空間俺はゆっくりと目を開けた。
三章に続く
目が覚めるとそこには大きな世界が広がっていた。遠くには街が見えその周りにはただ広い荒野が広がっていた。『ここはどこだ?』そう言い放つと、背後から声がした。
『よく、いらっしゃいました!勇者様!』
振り向くと、赤色の髪をした清楚な服を着ている神秘的な少女がいた。
『あのー、どちら様ですか?』
少女は薄く笑い
『先程の声の主の天使です。』
『はぁ?』
・・・・
考えている内に頭が混乱してきた
『ここは何処だ?』
『はい、先程お話したエルキアでございます。』
『はぁぁぁぁぁぁぁ?いやいやいやいやおかしいだろ、さっき俺は自分の家に居たはずだぞ。』
先程の話と目の前に存在する少女の事で頭が混乱する。
『だいたい俺をどうやって連れてきたんだよ!』
『腕輪の力なのですよぉ』
『いやいやですよぉじゃねぇ、おかしいだろ普通に考えて!』
『その腕輪は魔法で作られていてそういう力が組み込まれてるんですよぉ』
『俺をここに連れてきた理由は?』
『その言葉を待っていたんですよぉ』
冬馬の方に指を向けそして
『勇者様にはこの世界を守って欲しいんですよぉ』
は?何言ってんだこいつ。
『断る、じゃな俺帰るは』
冬馬が立ち去ろうとする
『無理なのですよぉ』
『は?』
『夜の時間帯の間(日本時間 8時間 夜の10時から計算)は帰れないのですよぉ』
『おい、帰る手段はないのか?』
『一つ方法があるのですよぉ』
『何だ?』
身を乗り出して天使?に聞く
『この世界で魔王を倒してほしいんですよぉ そうすれば腕輪が外れて元の世界に戻れるのですよぉ』
『待て、もし魔王とやらが倒せなかったら?どうなる?』
『一生夜の間はこの世界なのですよぉ』
『終わった...俺の開幕高校生デビュー恋愛や青春が儚く散った...さらば愛しき家族よさらば青春よぉぉぉぉぉ』
崩れ落ちる冬馬
『勇者様何か勘違いされてるようですよぉ この世界に居るのは夜の間だけで朝(6時)には戻って来られるですよぉ』
『まじかぁーーーーそれは本当か駄天使よ!』
『なんか意味が違う気がするんですがぁ 本当なのですよぉ』
『戻ってきたぞ俺の恋愛!俺の青春んーー』
『感動している所悪いんですがぁ この世界でGAME OVER(死ぬ)すると現実世界でも死んでしまうので注意ですよぉ』
『え?』
『じゃあ、ご期待してますのでぇー勇者様ー』
最後にそう言い放ち姿を消した。
え?死んだら本当に死ぬ?疑問は直ぐに解けた。
『あの糞天使次会ったらシバく!(エロい方向で)』
握り拳を作る冬馬
『まぁ、とりあえず近くの街に行くか』
気は乗らないがここにいてもしょうがないし...行くか...はぁー
【始まりの街 グリストル】
『大きな街だなー』
着いた大きな街には商人、冒険者、新米ハンターなどで賑わっていた。
近くの人に街について尋ねることにした。
『あんた、ハンターになりたいのかい?』
『は、はい!』
『そしたらこの道の先に見える大きな建物があるだろう、あれがギルドだよ』
『ギルド?』
『ギルドで役職を決めなきゃハンターにはなれないよ。』
『なるほど、ありがとうございました。』
『頑張りなさい』
とても親切なお婆さんだった。
ここがギルドか...
大きな建物の前までやってきた。大きな扉を開くと。
『来ました来ました!あれが私が話していた勇者様です!』
全員がこちらを振り向く
多くの視線に圧倒されてしまいそうだ...
『どうも』
お辞儀をして声がした方に近ずく
『どうも勇者様!』
『またお前か、駄天』
駄目な天使で駄天と呼ぶことにした。
『それよりそれより勇者様!役職を決めましょう!』
『どうやってだ?』
疑問に思っていると、何やら紋章?魔法陣?が書いてある真ん中に立たされる。
『何すんだ?』
『勇者様の素質をはかります』
天使が詠唱をしたあと、魔法陣?みたいなのが青白く光り部屋全体をつつみこんだ。
『凄い、魔法値が高く剣術のスキルもある、やはり私が見込んだ勇者様です!』
『それって凄いのか?』
『かなり優秀です!役職は...本当はありませんが固有職としてこれを使ってください!』
カードのような物が渡される
『長剣魔導師?なんだこりゃ?』
『剣が使えて、なおかつ魔法も同時に使える勇者様だけの固有職です!』
『まぁよく分からんが...とりあえずこれからどうすればいいんだ?』
『Lv上げですね』
『Lv.?』
『右上に冬馬と書かれたプレイヤーネームが書いてありますよね?』
『ああ』
右上を見ると自分の名前と自身のLv.を表すものがあった。
『モンスターを倒すとLv.が上がりLv.が上がるにつれ、スキルポイントを振り分けることが出来ます』
『なるほどな...』
Lv.を上げるとそれなりのポイントが貰え、剣術や魔術などのスキルポイントが貰えるらしい。
『早速モンスターを倒しに行きますか!奥のクエストカウンターからクエストを選んできてください』
奥のクエストカウンターまで来たがどのクエストを選べばいいんだか...
『ん? 【高野を荒らす不届き者?】何だこれ?』
まぁよく分からんし、これにするか。
モンスターを倒しに行くため高野に行こう。『来たことはいいんだが...何だあれ?』
高野に来るとターゲットのモンスターらしき姿が...って...モンスターがいたんだが...
『でかくね?』
自分の身長の何倍だろう、なんかいきなり魔王並みの大きいモンスターが来たんだか...
『おい天使いるか?おい?』
『はいはいただいま!』
空間状に亀裂が入り中から天使が現れた。
『なんでもありかおい?』
『なんでもありでございます』
天使が微笑んだ
マジかよこいつ...
『それで何の用事ごとですか?勇者様?』
『テキトーにクエストを選んだんだが、なんかBOSSモンスターみたいなんだけど、あれ』
BOSSモンスターの方に視線を向ける
『え?』
天使が不意を疲れたように固まる
『あれは、この区域のBOSSモンスターヘルゴラゴじゃないですか!』
『え?マジで?』
『大マジですよ一刻も早くこの場から逃げましょう!』
一刻を争う選択だがあんなやつに勝てるわけがない。
『天使今すぐ逃げるぞ!』
『ゆーしゃさまぁー助けて下さいー』
ドロドロした緑色の液体のような物体に襲われていた。
『倒すって言われてもどうすれば...』
『持っている武器で叩いて下さいー』
俺はクエストに向かう前にギルドから支給された装備を付けていた、防具はないが代わりに長い刀(太刀)と指輪(魔法石で作った)を貰っていた。実際魔法は杖やら本などらしいが、俺の職は珍しいため天使が魔法の石で作った指輪を貰った理由だ。
『いくぞ!』
刀は軽かったため扱いやすかった。
『ありがとうございます勇者様~』
涙目で天使が見つめてくる少し服が溶けていた。
うぉーまじか、あと少しで見えそうなのに見えないクソが!
『どこを見ているんですか!勇者様!』
『見てない!見てない!』
何とか誤魔化す
『勇者様の変態、野蛮、不埒者』
罵倒された...
『とにかくアイツをやらない事にはクエストが終わらない』
真剣モードで誤魔化す。
『あの...勇者...様...』
『ん?どうした?』
天使が震えながら指を俺の背後に向けている
『・・・ まさか...』
ゆっくりと振り向く
そこには目的としたモンスターがすぐ後ろまで来ていた。
『oh......』
いきなり視界が真っ暗になった...
『俺死ぬのかなぁ...』
水の中のような暗い暗い空間俺はゆっくりと目を開けた。
三章に続く
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