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第2章 制服と征服
可愛い妊婦
しおりを挟むこれから行う事こそ瞬にとっては何よりも羞恥心を掻き立てられる事になる。
血行が良くなり腸が蠕動し始めた頃合いを見計らって瞬の後ろの孔に尿道カテーテルとは比べ物にならない太い管が差し込まれる。
その管が瞬の直腸深くに登って行きもう中が進めないという深いところに到達して一旦止まるが、そこで終わりではなく更にグッと奥まで管は通される。
その瞬間は確かに苦しい、だがそこを綺麗にするのもお父様の為だと思うと瞬は健気に頑張れた。
だが幾らやってもそれに慣れないらしい瞬の瞳は涙が今にも溢れんばかりになってしまう。
それだけでもかなりの異物感が瞬を苛んでいるというのに、追い打ちをかけるように、シュポシュポと榊の手の中の物から空気が送られている音が響くと、瞬の開かれた脚が一瞬バタバタと音を立てる。
それは瞬の腸内でバルーンが膨らんでいるからだった。
それが広がるともう管は抜けなくなるばかりか、それは瞬の中に入ったものの蓋の役目にもなるものだった。
一度その位置を確認する為に拡げてみて、瞬の反応を見るとまた萎ませた。
ガクンと瞬が堕ちそうになるのを引き戻すように、榊が管の留め具を緩め輸液を落とし始める。
管を伝って生温かい液体がゆっくりと流れはじめると瞬の緊張はピークを迎え、そのまま目を見開いて固まってしまった。
まるでお尻の孔から腹の中に直接点滴を入れられているように大量の生温かい溶液が注入されていくのを、身を震わせて受け入れる瞬の小さなお腹は、あっという間にぱんぱんに膨れ上がっていく。
溶液は日によって様々なものが使われていたが今日はミルクを中心に腸の活動を促す薬剤を混ぜ合わせてある。
食事の量を制限されている瞬の便の量はたいしたものはない。
それでもこうして毎日圧の高い浣腸をしているのは、その後の瞬の可愛い媚態が見られるからである。
そしていずれは主人を受け入れるようになるそこは主人の為に常に清潔にしておかなければならないと身体に教えこんでいるところでもあった。
今日は瞬には多少きつい1000ミリの溶液がお腹いっぱいに入れられていった。
だが食事の時に1リットルの水を一緒に飲んでいるのだから、瞬のお腹の中は上の口からは先ほどの食事の内容物と大量の水、そして下の口からは同じく1リットルの浣腸液と昨日食べた食事のカスである便でいっぱいなのである。
余裕なんてある訳がなかった。
それもまだ余裕を見せるようなら幾らでもガラスの容器の上から注ぎ足す事も可能であった。
全部の溶液を呑み込んでしまった瞬のお腹は、まるでそこに幼い妊婦がいるようにぷっくりと膨らんでいた。
その姿は見る者からしたらたまらなく庇護欲をそそる可愛いらしい姿に変わっていたのだった。
主人の為に苦痛に耐え、これからまさに出産を控え、陣痛にのたうち回る貞淑な幼妻にように、主人にとっては溺愛の対象に他ならない。
だから瞬に使う浣腸はあえてこのタイプにしたのだった。
他には手軽な無花果型の小さなものを少しずつ数を増やしていくものや、シリンジと言われる注射器型のものに液体を入れて一気に流しこむタイプのものも考えては見たが、どれも瞬には似合わないと思ってやめた。
そしてあえてこの吊り下げ型のタイプのものにしたのには、この方がゆっくりと瞬の羞恥心を煽る事ができ、より強い排泄感に苛まれながらも、貞淑さを忘れずに強く恥じらいを感じさせるにはやはりこれが一番瞬に似合っていると思ったからである。
勿論これは堂島の了解を得て行われている事である。
榊が瞬の成熟度に合わせてその都度、躾プランを立てる。そしてその全ては主人である堂島にも報告され、堂島の了解を得て行われているのである。
榊のプランに物足りなさを感じたら、それに堂島からのリクエストを組み込んで躾が行われることもあるが、今回の躾に関しては榊のプランがそのまま採用されたものだった。
瞬の躾プランは主人である堂島には常に報告してある。
榊が提案した躾の工程の中からやって欲しい事とやらないで欲しい事、全てはオーナーの希望が組み込まれていた。
その希望を叶えつつ榊の方からもこうしたらどうかと常に提案報告がなされてもいた。
なのでこの排泄に関する工程は全て榊が提案しつつ最終的には主人が了承した事だった。
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