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第7段階⑥
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3日経ったけど、深田さんの意識はまだ戻らない。
大学とバイトの合間に時間を作っては病室に来ているけれど、私の知らない深田さんの関係者がいて何かを話し合っていたりするのもあって、最近は中々入っていけなかった。
今日は榎木さんに今の時間は誰も来ないことを確認しているので、久しぶりの機会だ。
病室の花を深田さんの推しカラーのお花に変えて、今の時間だけアクリルスタンドを立てておく。
深田さんの顔を見ると少し頬がやつれていて、本人には悪いけど普通の人に見えた。覇気がないからだろうか。
正直怖かったのに、それが今は寂しい。
「読みたがってたゴー×ゴホ、短いですけど描きました。病室には置いておけないので、今起きないと読めないですよ」
深田さんの目は開いていないから無意味だとは思うけど、スマホの画面を目の前にかざしてページも捲ってみる。
やはり反応は無い。
腕が疲れてきたのでスマホを一度鞄に戻す。
「深田さんが起きてくれないから、初めて本誌買っちゃいましたよ。残念ながらゴーキン出てこないですけど、代わりに後輩2人が活躍してて、語らせてくださいよ」
ののかは本誌までは読んでいないから、最新話について語れるのは深田さんしかいない。
「あと、せっかく買ったので色々読んでみたら、読み切りの漫画がすごく面白くて、あの先生のアシスタントさんらしいですよ。深田さんが本誌読ませてくれてなかったらない出会いだったんです」
私が深田さんに知らぬうちに腐教をして、巡り巡って私のところにも新しい出会いがあった。
話したいことがたくさんある。こんな状況で話すことじゃないのかもしれないけど、溢れる言葉は止められない。
「今度コラボカフェやるみたいですよ。一緒に行きましょうよ。深田さんはアニメ観ないっておっしゃってましたけど、映画は観ますよね?オリジナルストーリーですよ?メインビジュアル公開されましたよ。来年ですけど、ののかとも行きますけど、深田さんとも行きたいんです」
勝手に出てくる言葉が止まらない。気付けば声に嗚咽が混じって、喉が熱く苦しかった。
涙が頬を伝い落ちるのを感じる。それを乱暴に拭って、私は持ってきた鞄の中からクリアファイルを取り出した。
その中には、あの日見つけた奇妙な冊子。
ちょっと分厚めの紙が表紙になったその小さな本は、小説だった。
私は意を決して息を吸い込む。
『あれは暑い夏の日のことだった。俺たちは団長に命じられて、調査のためにとある海岸に来ていた。刺すような日差しにゴホの病的なまでに青白い肌が……』
嗚咽が混じって聞き取りづらいだろう……なんて思っていたら、気のせいだろうか、ちょっと動いた。
『暑くてやる気にならないのか、相変わらず気怠げな表情を浮かべてゴホは青い空を眩しそうに見上げている。そして黙って手もとのペットボトルの水を飲んでいる。飲み込むたびにその細い喉が震えて、俺はそれがどうにも気に食わなかった』
そう。金庫の奥から発掘されたこれは、ゴー×ゴホの2次創作だ。2人で夏の海を訪れた……という設定の。
マイナーカプだけど深田さんの推し、ゴー×ゴホの小説があんな風に金庫の奥に隠すように入れられていた理由。作者名もサークル名もない、手近にあった材料で作ったようなその冊子の作者は……
「待て待て待てっ!!」
そんな掠れた声と共に、チューブやマスク等をぐちゃぐちゃにしてゆっくり起き上がった。
少しやつれていた顔には生気……というか焦りが戻って、鋭い目は私の手元を凝視している。
「いや、先生それ、燃やしてくれって……」
「やっぱりこれが本命だったんですか」
ののかも言っていた。恥ずかしいやつは捨てる……より燃やしたくなる、と。
まあ私も気持ちはとてもわかる。大学入りたてくらいの頃、夢女の気があった私は超人気漫画の主人公を相手にちょっぴり書いたことがある。すぐ捨てたけど、その時はゴミの袋が回収車に回収されていくまで見送った。
「燃やせませんよ。だって私、これ好きですから」
夏の日に海辺で倒れそうになるゴホを介抱する話だったけど、細かい描写も丁寧で、私は好きだ。
「というかこれは、頑張って絵に起こしたやつです。昨日の夜に急いで描いたので、色も線も雑ですけど……」
そう言って見せたのは、先ほど深田さんの目の前にかざしたスマホの画面。深田さんの小説を元にラフだけど描き起こしてみたものだ。
深田さんは病人とは思えない速度で私の手からスマホをひったくり、じっと眺め始める。
「……そうだよ。これなんだよ。さすが先生だな」
感動していただけたのか、深田さんは嬉しそうにスマホを抱えて、怪我人なのに今にも踊り出しそうなくらい元気そうだ。
「あ、今月の本誌……」
「紙ですけど買いましたよ。今回は私が深田さんにお貸しします」
そう言うと、深田さんは少し驚いた表情を浮かべながら、嬉しそうにお礼を言ってくれた。
「まあ、うっすらってのか、意識はあったんだよ。身体だけ異常に重くて動かせなかったんだが。先生は何回も来てくれてたよな……ありがとう」
突然面と向かってお礼を言われてしまい、変な緊張が走った。深田さんは優しく頬笑んでいる。
「まあ、兄貴がなんか余計なことを先生に吹き込んでたみたいだけどな。営業妨害してやろうか」
「それは新さん……ヨカゼさんのためにもやめてあげてください」
「……冗談だ。今回の件は兄貴が色々手を回してくれたみたいだからな。今は何もしねぇよ」
今はってなんか含みがある気がするけど、兄弟喧嘩に首を突っ込むのはよそう。
「悪いな、聞こえてたのに返事できなくて」
「えっ……あ!」
先ほどまでの、あれ。ちょっと泣きながら寂しいってなんかうだうだ話しかけていた。全部、聞かれてました?
「読み切りにコラボカフェ、映画か。むしろ俺とでいいのか?」
「はい!もちろんです!」
深田さんと語りたいことがある。深田さん相手だから語れる萌えがある。
そう伝えると、深田さんはゆっくりと息を吐いて笑ってくれた。
その後、心拍数とかで分かったのか、榎木さんが飛び込んできて、普通に会話をしているのを見られた。
「目を覚ましたならすぐ教えてください!」
「……すみません」
「悪かった」
その焦っているようで嬉しそうな、安堵している榎木さんを見ていたら申し訳なさが込み上げてきたので、私たちは素直に榎木さんに謝った。
大学とバイトの合間に時間を作っては病室に来ているけれど、私の知らない深田さんの関係者がいて何かを話し合っていたりするのもあって、最近は中々入っていけなかった。
今日は榎木さんに今の時間は誰も来ないことを確認しているので、久しぶりの機会だ。
病室の花を深田さんの推しカラーのお花に変えて、今の時間だけアクリルスタンドを立てておく。
深田さんの顔を見ると少し頬がやつれていて、本人には悪いけど普通の人に見えた。覇気がないからだろうか。
正直怖かったのに、それが今は寂しい。
「読みたがってたゴー×ゴホ、短いですけど描きました。病室には置いておけないので、今起きないと読めないですよ」
深田さんの目は開いていないから無意味だとは思うけど、スマホの画面を目の前にかざしてページも捲ってみる。
やはり反応は無い。
腕が疲れてきたのでスマホを一度鞄に戻す。
「深田さんが起きてくれないから、初めて本誌買っちゃいましたよ。残念ながらゴーキン出てこないですけど、代わりに後輩2人が活躍してて、語らせてくださいよ」
ののかは本誌までは読んでいないから、最新話について語れるのは深田さんしかいない。
「あと、せっかく買ったので色々読んでみたら、読み切りの漫画がすごく面白くて、あの先生のアシスタントさんらしいですよ。深田さんが本誌読ませてくれてなかったらない出会いだったんです」
私が深田さんに知らぬうちに腐教をして、巡り巡って私のところにも新しい出会いがあった。
話したいことがたくさんある。こんな状況で話すことじゃないのかもしれないけど、溢れる言葉は止められない。
「今度コラボカフェやるみたいですよ。一緒に行きましょうよ。深田さんはアニメ観ないっておっしゃってましたけど、映画は観ますよね?オリジナルストーリーですよ?メインビジュアル公開されましたよ。来年ですけど、ののかとも行きますけど、深田さんとも行きたいんです」
勝手に出てくる言葉が止まらない。気付けば声に嗚咽が混じって、喉が熱く苦しかった。
涙が頬を伝い落ちるのを感じる。それを乱暴に拭って、私は持ってきた鞄の中からクリアファイルを取り出した。
その中には、あの日見つけた奇妙な冊子。
ちょっと分厚めの紙が表紙になったその小さな本は、小説だった。
私は意を決して息を吸い込む。
『あれは暑い夏の日のことだった。俺たちは団長に命じられて、調査のためにとある海岸に来ていた。刺すような日差しにゴホの病的なまでに青白い肌が……』
嗚咽が混じって聞き取りづらいだろう……なんて思っていたら、気のせいだろうか、ちょっと動いた。
『暑くてやる気にならないのか、相変わらず気怠げな表情を浮かべてゴホは青い空を眩しそうに見上げている。そして黙って手もとのペットボトルの水を飲んでいる。飲み込むたびにその細い喉が震えて、俺はそれがどうにも気に食わなかった』
そう。金庫の奥から発掘されたこれは、ゴー×ゴホの2次創作だ。2人で夏の海を訪れた……という設定の。
マイナーカプだけど深田さんの推し、ゴー×ゴホの小説があんな風に金庫の奥に隠すように入れられていた理由。作者名もサークル名もない、手近にあった材料で作ったようなその冊子の作者は……
「待て待て待てっ!!」
そんな掠れた声と共に、チューブやマスク等をぐちゃぐちゃにしてゆっくり起き上がった。
少しやつれていた顔には生気……というか焦りが戻って、鋭い目は私の手元を凝視している。
「いや、先生それ、燃やしてくれって……」
「やっぱりこれが本命だったんですか」
ののかも言っていた。恥ずかしいやつは捨てる……より燃やしたくなる、と。
まあ私も気持ちはとてもわかる。大学入りたてくらいの頃、夢女の気があった私は超人気漫画の主人公を相手にちょっぴり書いたことがある。すぐ捨てたけど、その時はゴミの袋が回収車に回収されていくまで見送った。
「燃やせませんよ。だって私、これ好きですから」
夏の日に海辺で倒れそうになるゴホを介抱する話だったけど、細かい描写も丁寧で、私は好きだ。
「というかこれは、頑張って絵に起こしたやつです。昨日の夜に急いで描いたので、色も線も雑ですけど……」
そう言って見せたのは、先ほど深田さんの目の前にかざしたスマホの画面。深田さんの小説を元にラフだけど描き起こしてみたものだ。
深田さんは病人とは思えない速度で私の手からスマホをひったくり、じっと眺め始める。
「……そうだよ。これなんだよ。さすが先生だな」
感動していただけたのか、深田さんは嬉しそうにスマホを抱えて、怪我人なのに今にも踊り出しそうなくらい元気そうだ。
「あ、今月の本誌……」
「紙ですけど買いましたよ。今回は私が深田さんにお貸しします」
そう言うと、深田さんは少し驚いた表情を浮かべながら、嬉しそうにお礼を言ってくれた。
「まあ、うっすらってのか、意識はあったんだよ。身体だけ異常に重くて動かせなかったんだが。先生は何回も来てくれてたよな……ありがとう」
突然面と向かってお礼を言われてしまい、変な緊張が走った。深田さんは優しく頬笑んでいる。
「まあ、兄貴がなんか余計なことを先生に吹き込んでたみたいだけどな。営業妨害してやろうか」
「それは新さん……ヨカゼさんのためにもやめてあげてください」
「……冗談だ。今回の件は兄貴が色々手を回してくれたみたいだからな。今は何もしねぇよ」
今はってなんか含みがある気がするけど、兄弟喧嘩に首を突っ込むのはよそう。
「悪いな、聞こえてたのに返事できなくて」
「えっ……あ!」
先ほどまでの、あれ。ちょっと泣きながら寂しいってなんかうだうだ話しかけていた。全部、聞かれてました?
「読み切りにコラボカフェ、映画か。むしろ俺とでいいのか?」
「はい!もちろんです!」
深田さんと語りたいことがある。深田さん相手だから語れる萌えがある。
そう伝えると、深田さんはゆっくりと息を吐いて笑ってくれた。
その後、心拍数とかで分かったのか、榎木さんが飛び込んできて、普通に会話をしているのを見られた。
「目を覚ましたならすぐ教えてください!」
「……すみません」
「悪かった」
その焦っているようで嬉しそうな、安堵している榎木さんを見ていたら申し訳なさが込み上げてきたので、私たちは素直に榎木さんに謝った。
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