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砲弾のスコール
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英海軍航空隊はひたすら飛んでいた。
飛んだ先にいる日本艦隊に向けて。
『中隊長!そろそろ敵艦隊付近です!』
「わかった。全機、攻撃態勢用意!敵艦を沈めろ!」
そう檄を飛ばす中隊長。
彼らのほとんどが最悪体当たりを行う覚悟だった。
だが遠くに機影を見た瞬間、彼らは悔しさでたまらなくなった。
『前方!敵機!』
そう報告した機が落とされる。
「くそっ!」
なんとか振り切ろうとするも戦闘機に雷撃機が敵うわけなっかった。
翼に火が付く。
その時彼の頭に浮かんだのは死への恐怖ではなく娘の顔だった。
「ごめんな、メリー。飛行機に乗せてやれなくて。」
その名もなき中隊長は涙を流しながら故郷から遠く離れた海で静かに眠りについた。
攻撃隊は98戦に一矢報いて5機を撃墜させたものの、全滅した。
岩本は敵の中隊長機を落とせて満足して母艦に戻ってきた。
だが甲板上ではなにやら慌ただしく整備兵が戦闘機の発進準備をしていた。
「何があった?」
近くにいた整備兵に聞く。
「敵の基地航空隊が出たんです。数が結構多くて早めに落としておかないともし敵艦隊が接近してきたときにめんどくさいですからね。」
そう聞いてると98戦が発進していく。
岩本たちが戦ってる頃、淵田も戦いを始めようとしていた。
敵迎撃機は先ほど撃墜していて残るは敵艦隊だけだった。
すると敵空母が見える。
「全機突撃せよ!」
そう号令をかけた淵田はすぐに呆気にとられた。
「…戦艦はどこだ?」
そこにいたのは空母2隻だけだった。
「くそっ!母艦に打電だ!敵戦艦隊接近、注意せよ!」
空母フォーミダブルに座上していたサマヴィル長官は副官たちと共に優雅に最後の時を待っていた。
「紅茶もいいが緑茶もなかなかだな。」
サマヴィルがそう零す。
「まったくです。できれば平和な時に気づきたかったですね。」
副官も緑茶を嗜みながら同意する。
艦は衝撃と共にどんどん傾いていく。
ほとんどの乗員は4隻の駆逐艦にのせてすでにこの海域からは退避していた。
だが彼らは作戦の指揮を執るためという建前のもとに、死に場所をここにすることにした。
「フィリップス中将がなぜプリンス・オブ・ウェールズと運命を共にしたのかなんとなく分かった。艦が好きだったんだろな。」
「海軍の性ですね。」
そう話していると部屋にも水が入ってきた。
「どうやら日本の飛行機乗りは腕がいいようだな。」
サマヴィルが言った直後、爆発しフォーミタブルは轟沈した。
ハーミーズもすぐにその後を追った。
「電探に感あり!敵戦艦隊と思われます。」
その報告を聞いた山口はどうするべきか苦慮していた。
「こいつらを砲撃戦で仕留めるか、航空戦で仕留めるか。どちらがいいと思う?源田。」
横にいた黒島と源田に尋ねる。
「本来なら航空戦で仕留めるべきでしょうが距離が近すぎます。」
黒島が冷静に答える。
「それと先ほどの敵基地航空隊との戦闘で甲板が混乱しており、航空機の発艦は困難です。」
源田が悔しそうに言う。
「なら砲撃戦しかないか。では金剛、霧島、十和田、宗谷、六道をを主力とする部隊を前に出す。」
「「はっ!」」
「砲撃用意!」
その声と共に金剛の35.6㎝砲が敵の方向に回る。
そして轟音と共に砲弾が敵先頭艦に向かっていく。
「初弾、挟叉!」
艦橋で歓声が上がる。
そうすると金剛にも砲弾が飛んでくる。
かなり離れたところに着弾した。
「第二射、いきます!」
そして初の命中弾が出た。
敵艦は炎上しているように見えた。
超甲巡の3隻も砲撃可能距離まで接近。
「撃て!」
十和田の31㎝砲9門が一斉に火を噴いた。
後ろの2隻も次々に砲撃。
そして十和田の初弾が敵に命中。
「よし!」
思わず艦長はガッツポーズをした。
すると敵戦艦の砲撃が宗谷に命中する。
「宗谷は大丈夫か?!」
「どうやらカタパルトに命中した模様!火災が発生したもののすぐに消火したそうです!」
そう聞いて安心した直後、敵先頭戦艦が突然大爆発をおこして轟沈した。
「おお!一隻撃沈か。幸先がいい!我々も撃ちまくるぞ!寄ってきた駆逐艦は両用副砲で撃破せよ!」
「「「はっ!」」」
満面の笑みで下士官たちは応じる。
下士官だけではない。
観測員、砲撃員、偵察員など末端の水平たちも笑みがこぼれたいた。
それは彼ら鉄砲屋が航空主兵主義の台頭により海戦の主役を奪われていたからだ。
久しぶりに敵艦に対して巨砲を撃てる。
だから今日は鉄砲屋が待ち浴びた日だった。
士気はまさに天を衝かんばかりだった。
ウォースパイトの艦長であるパッカー大佐は傾く船体に身を委ねながら命令を出した。
「撤退可能な艦は撤退せよ。」
それを受諾した数少ない生き残りの艦は撤退を開始した。
そしてパッカーは残りの戦艦2隻に突撃命令を下した。
すでにレゾリューション、ラミリーズ、ロイヤル・サブリンは沈没していた。
無謀な突撃命令に将兵たちは一瞬動揺したがすぐに真意を理解して命令通り動いた。
1秒でも多く時間を稼ぐ。
それが2隻の戦艦の生きるより大事な乗員の目標となった。
彼らは砲弾の雨を浴び続けながらも、30分の時間を稼いだ。
だが先にリヴェンジが耐え切れず轟沈。
ウォースパイトは艦橋が破壊されながらも進み続けた。
だがリヴェンジ轟沈の10分後、彼女の後を追った。
こうしてセイロン沖海戦は日本軍の勝利に終わった。
日本側の損害は航空機12機と、金剛、宗谷中破、霧島、六道が小破なのに対して英国側は軽巡ダナエ、ドラゴンと駆逐艦10隻以外のすべての艦が沈没。
その後日本軍一木部隊がセイロン島に上陸を開始した。
「いけいけ!敵は怖気づいているぞ!」
そういわれて舩坂弘は大発から降り、浜辺まで行って伏せる。
上空には先の開戦で出番がなかった基地航空隊が敵のトーチカに爆撃していた。
機関銃の音がやみ、浜辺から身を乗り出して前進する。
そうしていると戦車が上陸に成功し歩兵を先導して奥地に攻撃していく。
だがその過程で船坂は1発もらってしまった。
「これは助かりません。自決なさい。」
軍医にそういわれて、自決しようとするも拳銃の弾が詰まっておりできなかった。
彼はその後奇跡的な復活を遂げた。
その後、2週間の4月15日でセイロン島は陥落。
これで第二段作戦の準備は完了し、あとは作戦開始の合図を待つだけだった。
飛んだ先にいる日本艦隊に向けて。
『中隊長!そろそろ敵艦隊付近です!』
「わかった。全機、攻撃態勢用意!敵艦を沈めろ!」
そう檄を飛ばす中隊長。
彼らのほとんどが最悪体当たりを行う覚悟だった。
だが遠くに機影を見た瞬間、彼らは悔しさでたまらなくなった。
『前方!敵機!』
そう報告した機が落とされる。
「くそっ!」
なんとか振り切ろうとするも戦闘機に雷撃機が敵うわけなっかった。
翼に火が付く。
その時彼の頭に浮かんだのは死への恐怖ではなく娘の顔だった。
「ごめんな、メリー。飛行機に乗せてやれなくて。」
その名もなき中隊長は涙を流しながら故郷から遠く離れた海で静かに眠りについた。
攻撃隊は98戦に一矢報いて5機を撃墜させたものの、全滅した。
岩本は敵の中隊長機を落とせて満足して母艦に戻ってきた。
だが甲板上ではなにやら慌ただしく整備兵が戦闘機の発進準備をしていた。
「何があった?」
近くにいた整備兵に聞く。
「敵の基地航空隊が出たんです。数が結構多くて早めに落としておかないともし敵艦隊が接近してきたときにめんどくさいですからね。」
そう聞いてると98戦が発進していく。
岩本たちが戦ってる頃、淵田も戦いを始めようとしていた。
敵迎撃機は先ほど撃墜していて残るは敵艦隊だけだった。
すると敵空母が見える。
「全機突撃せよ!」
そう号令をかけた淵田はすぐに呆気にとられた。
「…戦艦はどこだ?」
そこにいたのは空母2隻だけだった。
「くそっ!母艦に打電だ!敵戦艦隊接近、注意せよ!」
空母フォーミダブルに座上していたサマヴィル長官は副官たちと共に優雅に最後の時を待っていた。
「紅茶もいいが緑茶もなかなかだな。」
サマヴィルがそう零す。
「まったくです。できれば平和な時に気づきたかったですね。」
副官も緑茶を嗜みながら同意する。
艦は衝撃と共にどんどん傾いていく。
ほとんどの乗員は4隻の駆逐艦にのせてすでにこの海域からは退避していた。
だが彼らは作戦の指揮を執るためという建前のもとに、死に場所をここにすることにした。
「フィリップス中将がなぜプリンス・オブ・ウェールズと運命を共にしたのかなんとなく分かった。艦が好きだったんだろな。」
「海軍の性ですね。」
そう話していると部屋にも水が入ってきた。
「どうやら日本の飛行機乗りは腕がいいようだな。」
サマヴィルが言った直後、爆発しフォーミタブルは轟沈した。
ハーミーズもすぐにその後を追った。
「電探に感あり!敵戦艦隊と思われます。」
その報告を聞いた山口はどうするべきか苦慮していた。
「こいつらを砲撃戦で仕留めるか、航空戦で仕留めるか。どちらがいいと思う?源田。」
横にいた黒島と源田に尋ねる。
「本来なら航空戦で仕留めるべきでしょうが距離が近すぎます。」
黒島が冷静に答える。
「それと先ほどの敵基地航空隊との戦闘で甲板が混乱しており、航空機の発艦は困難です。」
源田が悔しそうに言う。
「なら砲撃戦しかないか。では金剛、霧島、十和田、宗谷、六道をを主力とする部隊を前に出す。」
「「はっ!」」
「砲撃用意!」
その声と共に金剛の35.6㎝砲が敵の方向に回る。
そして轟音と共に砲弾が敵先頭艦に向かっていく。
「初弾、挟叉!」
艦橋で歓声が上がる。
そうすると金剛にも砲弾が飛んでくる。
かなり離れたところに着弾した。
「第二射、いきます!」
そして初の命中弾が出た。
敵艦は炎上しているように見えた。
超甲巡の3隻も砲撃可能距離まで接近。
「撃て!」
十和田の31㎝砲9門が一斉に火を噴いた。
後ろの2隻も次々に砲撃。
そして十和田の初弾が敵に命中。
「よし!」
思わず艦長はガッツポーズをした。
すると敵戦艦の砲撃が宗谷に命中する。
「宗谷は大丈夫か?!」
「どうやらカタパルトに命中した模様!火災が発生したもののすぐに消火したそうです!」
そう聞いて安心した直後、敵先頭戦艦が突然大爆発をおこして轟沈した。
「おお!一隻撃沈か。幸先がいい!我々も撃ちまくるぞ!寄ってきた駆逐艦は両用副砲で撃破せよ!」
「「「はっ!」」」
満面の笑みで下士官たちは応じる。
下士官だけではない。
観測員、砲撃員、偵察員など末端の水平たちも笑みがこぼれたいた。
それは彼ら鉄砲屋が航空主兵主義の台頭により海戦の主役を奪われていたからだ。
久しぶりに敵艦に対して巨砲を撃てる。
だから今日は鉄砲屋が待ち浴びた日だった。
士気はまさに天を衝かんばかりだった。
ウォースパイトの艦長であるパッカー大佐は傾く船体に身を委ねながら命令を出した。
「撤退可能な艦は撤退せよ。」
それを受諾した数少ない生き残りの艦は撤退を開始した。
そしてパッカーは残りの戦艦2隻に突撃命令を下した。
すでにレゾリューション、ラミリーズ、ロイヤル・サブリンは沈没していた。
無謀な突撃命令に将兵たちは一瞬動揺したがすぐに真意を理解して命令通り動いた。
1秒でも多く時間を稼ぐ。
それが2隻の戦艦の生きるより大事な乗員の目標となった。
彼らは砲弾の雨を浴び続けながらも、30分の時間を稼いだ。
だが先にリヴェンジが耐え切れず轟沈。
ウォースパイトは艦橋が破壊されながらも進み続けた。
だがリヴェンジ轟沈の10分後、彼女の後を追った。
こうしてセイロン沖海戦は日本軍の勝利に終わった。
日本側の損害は航空機12機と、金剛、宗谷中破、霧島、六道が小破なのに対して英国側は軽巡ダナエ、ドラゴンと駆逐艦10隻以外のすべての艦が沈没。
その後日本軍一木部隊がセイロン島に上陸を開始した。
「いけいけ!敵は怖気づいているぞ!」
そういわれて舩坂弘は大発から降り、浜辺まで行って伏せる。
上空には先の開戦で出番がなかった基地航空隊が敵のトーチカに爆撃していた。
機関銃の音がやみ、浜辺から身を乗り出して前進する。
そうしていると戦車が上陸に成功し歩兵を先導して奥地に攻撃していく。
だがその過程で船坂は1発もらってしまった。
「これは助かりません。自決なさい。」
軍医にそういわれて、自決しようとするも拳銃の弾が詰まっておりできなかった。
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