鉄壁防空艦隊

ypaaaaaaa

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防空艦隊建設

フォッケウルフ社誘致

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山本は海軍上層部にドイツの技術の必要性を熱弁。
この妥当性を軍令部は認め、ドイツの航空会社に対して土地の提供や資金援助を申し出て、その代わりに日本に技術供与を行うという取引を持ち掛けた。
これにユンカースなどの大企業は応じなかったが、新興企業であったフォッケウルフ社は日本のこの要請にもろ手を上げて喜んだ。
フォッケウルフ社はすぐに日本に工場を建設し、各日本企業に技術供与を行った。
こうして海軍はひとまずはドイツの航空技術を引き入れることに成功したのだった。


日本の航空技術はお世辞にも高いとは言えなかった。
それがフォッケウルフ社の介入によって底上げされようとしていたのである。
フォッケウルフ社が本格的に日本の航空産業に根を下ろし始めたのは1933年の事であった。
この時期、日本は満州事変を起こし戦争を意識せざるを得ない世俗だった。
これを追い風に陸海軍は予算の増額に成功し、その増額分はほとんどが航空機につぎ込まれることになる。
フォッケウルフ社もその恩恵にあずかっていた。
そして、すぐに陸海軍の新型戦闘機の開発指令が出された。
エンジンに関してはドイツの空冷14気筒のBMW132を使用することとなった。
このエンジンはアメリカのプラット・アンド・ホイットニーR-1690をライセンス生産されていたエンジンであり、その馬力は800馬力であった。
三菱もこのエンジンのライセンス生産に躍起になっていたものの、開発が出来ておらず今回はドイツ製エンジンを使用することとした、
水冷エンジンということも考えられたが、生産面において不都合が生じるとして比較的生産が容易は空冷エンジンとなったのである。


機体設計は日本の企業も頑張った。
だが、フォッケウルフ社はメッサーシュミット社やユンカース社などと言った大航空機企業と鎬を削っており、その設計は最先端だった。
日本企業がそろいもそろって複葉機を開発してきたのに対してフォッケウルフ社は全金属単葉機を開発してきた。
逆ガル翼とテーパー翼などと言った目新しい機軸が搭載され、その飛行性能は文句なしだった。
格闘性能などは複葉機の方が勝っていたが、要求された性能は満たしていた。
これは空戦フラップによるものが大きい。
武装も日本企業は7.7㎜機銃を装備していたのに対して、フォッケウルフ社は13.2㎜機銃を2挺装備。
火力の面においても日本企業はフォッケウルフ社に出し抜かれたのである。
ただ、これはフォッケウルフ社が単葉機を開発したためであり、日本企業はここから全金属単葉機の開発に邁進することになる。
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