大和型重装甲空母

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装甲艦隊構想

重装甲空母

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さて、重装甲空母の詳細を記述する。


重装甲空母
排水量:50000トン
全長:275m
全幅:40m
速力:30ノット
武装:12.7㎝連装高角砲12基、25㎜三連装機銃48基、同単装機銃12基
格納庫:2段
艦載機数:117機(新型機搭載時)
装甲:20㎜DS+75㎜CNC(250m×35ⅿ)
艦橋:右側(煙突一体型)
エレベーター:3基(舷側エレベーター1基)
航続距離:18ノットで12000海里


世界最大級の大型空母である。
飛行甲板装甲は赤城などに装備される予定の58㎜装甲より断然厚く、そして艦底も三重底となって水雷防御が格段に強化されている。
また対空火器も強力である。
加えて、艦載機数は新型の全金属単葉機を艦載したとしても117機の艦載を可能としている。
これだけでも脅威的であるが、重装甲空母には多数の新機軸が導入されている。
まずはエンクローズドバウおよび、バルバスバウである。
前者は艦首と飛行甲板を結合し、波などを影響を局限化し、飛行甲板の長さを拡大させる作用があった。
実際、この重装甲空母の飛行甲板長は285mと全長より10ⅿも長いのである。
後者は喫水線下に存在し、燃費の向上が見込まれている。
次に、艦内自動消火装置の採用である。
この重装甲空母は他の空母に比べて巨大である。
なので艦内スペースに余裕があり、艦内自動消火装置が装備されることになった。
また、魚雷に対しても専門の応急修理班を配属することが決定されており、この重装甲空母はそもそもが頑強なのにダメージコントロール力でも優れているということになる。
最後に船舷エレベーターである。
これはアメリカで建造された空母ワスプを模倣した形である。
船舷エレベーターがあれば発艦時に流動的に艦載機を捌けるのである。
また、左右のバランスや防御などを見ても船舷エレベーターは利点の方が大きかった。
重装甲空母の船舷エレベーターはかなり巨大で一度に4機から5機を甲板へ上げることが出来る。
これらの新機軸を備えた重装甲空母は1937年10月から起工され、3年7カ月の工期を経て1941年5月に竣工することとなっている。
横須賀、神戸、呉、長崎の造船所にてそれぞれ建造される。
ここで、余談ではあるが本級の艦名は旧国名が使用される予定である。
これはアメリカ海軍に向けて”日本海軍は戦艦を建造している!”と思い込ませるためのものだった。
そのため、一番艦の艦名はほぼ決まっていた。
大和である。

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