大和型重装甲空母

ypaaaaaaa

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第一段作戦

エンタープライズ撃沈

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発見されたことを悟ったハルゼーは驚きつつも、恨み言を言った。
「ジャップどもめ…ミッドウェーも攻撃しようというのだな…」
副官のマイルズ・ブローニング大佐がすぐに聞き返す。
「これからどういたしますか?」
ハルゼーはすぐに言い返した。
「もちろんミッドウェーを死守する!だが、ジャップどもがどこに居るか分からんので一旦は退く」
これにブローニングは頷き、すぐに艦隊は一旦北上することになる。
飛んできた偵察機は南に少なくとも北からは来ていないため、最も確率が高かったのは南であったのである。


山口が放った攻撃隊はその数180機。
艦戦54機、艦爆72機、艦攻54機である。
第一航空戦隊の空母艦上にはわずかに18機の零戦と54機の艦攻があるだけだったのである。
だが、この兵力をもってすれば敵空母を1隻撃沈せしめることはたやすいのである。


日本海軍航空隊の接近に気が付いたハルゼーはすぐにF4Fを24機、SBDを12機の計36機を迎撃に向かわせた。
既に、ミッドウェーに対して12機のSBDを届け、16機のSBDをハワイに向けて飛ばしていたからである。
36機の戦闘機は正面から日本軍攻撃隊と激突した。
攻撃隊には54機の零戦が直掩として付いている。
彼らは当然、零戦との戦闘を経験したことはない。
そのため、教科書通りの戦闘行動を行い、零戦に撃墜されていった。
零戦はそれだけ強い戦闘機だったのである。
完全に迎撃隊を封殺されたエンタープライズは艦隊による防空に頼るしかなかった。
重巡3隻を中心に輪形陣を組み、迫りくる敵機を迎撃した。
これで艦爆2機と艦攻3機が落とされたが、それまでだった。
次々とエンタープライズへの侵入を許し、魚雷や爆弾が投下されていく。
山口が睨んだ通り、陸用爆弾であっても500㎏爆弾であれば敵空母に大損害を負わすことが出来た。
100機以上の攻撃機がただエンタープライズ1艦に集中する。
まさに修羅の戦いであった。
それでもエンタープライズはハルゼーの指揮の元、カタログスペック以上に持ちこたえた。
だが、多勢に無勢でありついにその時が来た。
通算9本目の魚雷がエンタープライズの横っ腹を衝いた時、エンタープライズは航行を停止。
ゆっくりと傾いていった。
ハルゼーは総員退艦を命令し、自身も重巡アストリアに移乗した。
エンタープライズは18発の爆弾に9本の魚雷を受けて、その生涯を閉じたのである。
だが、それでもなお日本軍攻撃隊は勢力を保っており、重巡3隻や駆逐艦にも攻撃し、アストリアと駆逐艦3隻は撃沈されてしまうことになる。
残る2隻は辛くも生き延び、ハルゼーなどを乗せて這う這うの体でハワイへ向かったのであった。
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