時代の波と恩人の死

ハリマオ65

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35話:ポルト観光を終えコスタノバへ

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 派手さはないですが、可愛らしい花の形。ゴシック様式の回廊は、アズレージョのタイルがたくさんあり、ここからは有料部分。1729年と1732年の間に「ヴァレンティン・デ・アルメイダ」によって「聖母マリアの一生」やオウィディウスの「変身物語」の様子が描かれています。

 ナソ二の階段、回廊横にある、1736年に完成の階段は、ポルトガルで活躍したイタリア人建築家「ニコラウ・ナッツオーニ」に因んだ名前です。ここを上がって回廊の2階へと向かいます。

 この鐘は、1697年に大聖堂の南の塔に置かれ、夜間外出禁止令を伝えるために使われた。回廊2階は中央に、ゴシック様式の回廊1階部分を見下ろせる。2面は、アズレージョに覆われている。聖堂参事会会議所の格天井は必見。

 そして格子天井には1737年に制作された「ジョヴァンニ・バッティスタ・パチーニ」の作品。道徳的寓話の絵がはめ込まれている。「聖堂参事会会議所」から内部の階段を使用して1階の回廊沿いに出ることができる。

 階段の壁には、ここにもアズレージョがある。全体を通して、素晴らしい装飾と彫刻、絵画にあふれていてじっくり見て歩き時間がかかった。この後、近くのカフェで、昼食をとり一休みした。

 次が、クレリゴス教会の塔。クレリゴス教会は、イタリア人建築家ニコラウ・ナソーニによって18世紀に建てられたバロック様式の教会。併設の高さ76メートルのクレリゴスの塔は、ポルト随一の高さを誇るポルトのシンボル的存在。

 正面のファサードは、17世紀初頭のローマ建築をもとにしたバロックのモチーフで彩られています。最初に教会内部を見ると、重厚な外観とは対照的に、甘やかな色使いが美しいクレリゴス教会の内部。

 淡いピンク色が印象的な内壁や天井を、黄金の装飾や精巧な彫刻の数々が彩り、ため息をつきたくなるほど優美な空間になっている。その後、225段の長い階段をのぼり切ると、眼下には360度のパノラマが見える。クレゴリスの塔の高さは76メートル。

 だが、坂の上にあり高く感じられる。そこからのポルトの街の眺めは、まるでおもちゃの様だ。反対側は、ドウロ川に面してオレンジ屋根の建物が一面に広がる風景がオレンジ屋根の建物の間から、ポルトを代表する教会、カテドラルをはじめとする歴史的建造物の塔が見える。

 坂の多い街だけあって、オレンジの屋根が段々畑のように連なる光景がなんとも幻想的。世界遺産の街ポルトは、初めての人も懐かしく感じられる風景。ここから眺めるポルトの風景は、感動するはず。

 最後がサン・フランシスコ教会。ここは、1383年にゴシック様式で建てられ、その後、17から18世紀にバロック様式に増改築された。外観は、質素だが、内部に入ると装いは一変する。

 祭壇だけでなく、天井、壁、柱に至るまで贅を尽くした「ターリャ・ドウラーダ」という金泥細工が施されており、天使や鳥、つる草などの彫刻で覆われています。金は、当時、植民地だったブラジルから運ばれたもの。

 この過剰ともいえる装飾は18世紀にポートワインの輸出で繁栄したポルトの富のお陰だ。日本人として、ぜひ見ておきたいものが祭壇画です。祭壇画には、長崎やモロッコにおける殉教の場面などが描かれており、布教に訪れた異国の地で起こった出来事。

 また、サン・フランシスコ教会には、バロック装飾の極致といわれるキリストの家系図「ジェッセの樹」があり、こちらも見どころのひとつ。撮影禁止なので、みなさんの目でみてね。丸、1日かけて、観光したので疲れた。

 そこでレストランで夕食をとりホテルに戻って早めに床についた。翌、4月24日、朝7時に起きて、ポルト駅に向かった。ポルト駅から列車でアヴェイロまで約1時間で到着し8時半。

 アベイロ駅から歩いてコスタノバ行きのバスターミナルに移動した。バスで約1時間でコスタノバへ、9時半に到着した。アヴェイロでは、夏に笠祭りと有名なお祭りがあると教えられた。コスタノバ、別名、パジャマシティと呼ばれている。
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