時代の波と恩人の死

ハリマオ65

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39話:東日本大震災と株投資の再開

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 3月11日、昼食をとって、ゆっくりしていた14時47分過ぎに、強い揺れを感じた。少しして、ゆっくりと高層マンション特有の大きく揺れが、襲ってきた。そして、甘太の奥さんの恵さんが悲鳴を上げた。

 そして、どうしようと甘太に聞くので、少し様子を見ようと、言った。すると、数分後、揺れがおさまり初めて15分くらいで、揺れが止まった。MMタワーのマンションは、暖房も電気も一括して制御されていたために復旧が早かった。

 そして、心配された液状化もマンション周辺では起きずに、ひと安心した。夕方電話が復旧すると、相模原の状況を茂田さんに電話聞くと、3人の先祖から受け継いだ古い農家の壁が崩れたり、壁に亀裂が入ったりし、大きな被害が出た。

 しかし人的な被害はなかったと知らされた。数日後、一度、橋本へ行って、仲間を集めて被害状況と今後の対策を話し合おうと言うことになった。その後、テレビで東北の悲惨な惨状の情報が入ると、奥さんの恵さんが、可哀想と涙を浮かべた。

 特に大津波にのまれる人や車、川に流されてくる家をじっと見ていた。そして、眠れぬ夜を過ごした。その後の、福島第一原発の事故を聞くと、いたたまれなくなった。何か、厭世的な気持ちになり、何もする気になれずにいた。

 その後、3月13日に茂田さんから電話が入り、電車が動き次第、橋本で、仲間を集めようと言われ、翌日に横浜線が復旧したので。3月15日に橋本のいつもの喫茶店に11時に集合するように連絡が入った。

 茂田さんと彼女と甘太夫妻はみなとみらい駅から横浜経由で、橋本に11時前に、喫茶店に入り、11時過ぎに28人がそろった。そして、奥の6人掛けテーブルに集まり、茂田さんが、今回の地震で、大きな被害はなかったと聞おた。

 すると3人の男性が、家が半壊で、もう一度、大きな地震がくると耐えられないと言い工務店に来てもらうと修理する寄りも、最近の格安木造住宅を建て直した方が良いと言われたと話した。

 いくらかかるかと聞くと4LDK、3千万円から5LDK、5千万円と言われた様だ。その他の被害を聞くと賃貸アパートで壁に亀裂が入り引っ越したいという人が10人古いマンションで不安だから、新しいマンションに引っ越したいと言う人8人いた。

 それぞれ、個人でできる人、やって下さいと言い、もしどうしても、足らないとか、金を貸して欲しいと言う人は、茂田に遠慮なく、報告するようにと話した。すると了解しましたと、みんなからの声が聞こえた。

 やがて、費用がかかるので、株投資を再開して欲しいという意見が多くなった。そこで、再開すると、茂田さんが宣言した。そして、ここに、茂田さんが、困っているグループのメンバーから話を個別に聞いた。

 そして、午後15時に会合が終了した。その後、みなとみらいに帰り、レストランの個室に茂田と甘太が入った。そこで、茂田が、家の建て替えの必要な3人が、合計1.2億円貸して欲しいと言われた。

 必ず、数年後には完済する話した事を打ち明けた。その他、借家の借り換えで、1、2年の間、合計3千万円を貸して欲しいと言われたそうだ。1.5億円なら、茂田が貸せると言い問題ないと言った。

 しかし日本株投資を始めるしかないと述べた。そこで、また、甘太に電話を入れて指示すると言い了解と答えた。2011年、日本株は低迷を続けて、上がる気配がなかった。

 しかし、茂田は下げから反転上昇する時が、買いのチャンスと発言した。そこで、茂田の甘太で5月ゴールデンウイークあけに、あって、注目株を絞る話合いをして、ユニクロ株、NEC、ソニー、パナソニック、オリックス、トヨタ、日東電工の7銘柄を見て行く事にした。

 そして、最初の優良株で下げの大きかったのが、ユニクロ株で2011年3月17日木曜日に、茂田から早朝の電話でユニクロ株が9480円の気配値を出してると連絡が入り成り行きで5千株ずつ買いを入れようと言われ了解した。
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