アル・ゴアに刺激されて！

２５話：三島郊外の高台に新居建築

　その後、大手木造メーカー４社から建坪４０坪の４ＬＤＫの見積もりを取ってもらった。その中で一番安いのが２８００万円、高いのが４千万円だった。
不動産屋さんに違いを聞くと、中身は、あまり変わらないブランドだけだといい。一番安いのが２８００万円のメーカーは、トイレ、風呂、水回り、サッシ、金具の部材メーカが、合併した会社だからコスパは、一番良いと言った。

　そのＩ社に電話して聞くと２重サッシなどオプション付けた３千万円の家が、一番コスパが良くお勧めしますと行った。太陽光発電、太陽熱温水器も付けられるかと聞くと勿論ですと行った。予算が許せば、頑丈なガレージを作って、車２台と物置の大きなガレージの上に太陽光発電と太陽熱温水器を付けた方が、家が長持ちしますよと言われた。それで見積もりしてみますかと言われ、お願いした。

　６月１０日に、その設計図と見積もりを送ってもらった。その後１７日、沼津の事務所へ行くので、最終的な交渉をしましょうと清水浩一が、相手、建築業者の会社の社長に連絡した。当日１０時過ぎに沼津に着くと車で迎えに来てくれ事務所に入った。そこで、３千万円で電化製品一式１００万円相当分を付けると、社長が、告げた。それを聞いて以前、話した大型、太陽光発電装置と太陽熱温水器のガレージも作って欲しいと訴えた。

　それで再見積を出してと言うと、１０分足らずで、４８００万円で、承りますと行った。それを見て、社長に清水が、ただ、合計しただけじゃないですかと強く言うと、困った顔になり、逆に何が欲しいのですかと聞くので、自分が欲しい物は、すでに持っているので結構です。本当に欲しい物だけを要求してるだけですと強く言った。次ぎに、ローンの手続きはと聞かれた。気に入れば、即金で支払いますと告げた。

　それを聞いて菅田社長の顔色が変わった。最終的に、お客さんの要求額はと聞かれ４千万円の即金払いで１０月までに家を建てて欲しいと語った。それじゃー利益が、出ないと社長が、こぼした。そこを工夫するのが、社長の腕の見せ所ではないですかと清水が、社長の肩をたたいた。厳しいなーと困った顔になると、でも、すぐに金が入った方が、資金繰りが良くなってメリット多いよと告げた。

　実は、内の実家は、東京で、１００年質屋をしているから分割払いの良い所、悪い所を十分知っていると言うと特別なオプションを付けないという条件でなら、それで引き受けましょうと行った。その替わり太陽光発電装置は、発電して電気だけで、高価なバッテリーなどは、着いていませんからねと告げた。確かに、それはオプションですものねと答えるとそれで引き受けましょう１０月末までに完成させますと約束した。

　その後、寿司を撮ってもらい契約書を作成し契約した。そして完成した物件を見て納得した段階で、４千万円を入金すると言う事で良いですねと社長に確認すると了解ですと答え、契約が成立。清水は、契約書を聞き終えて、沼津駅まで送ってもらい自宅へ帰っていった。その後、７月になっても、なかなか梅雨が終わらず、結局、梅雨明けが、７月下旬にずれ込んだ。

　２０１５年１～１１月の訪日外国人数は、日本政府観光局の推計で前年同期比４７．５％増の１７９６万４４００人に達した。円安に加え、日本発着の国際航空路線の拡充、査証「ビザ」発給要件緩和などの政策をとった。そのため、過去最高だった１４年の年間実績「１３４１万人」を既に上回った。１５年年間では１９００万人台に達する見込みだ。

　特に中国人の団体客の訪日観光客が、炊飯器やカメラ、薬、化粧品といった家電やブランド品などを大量に購入する「爆買い」も注目を集めた。日本百貨店協会によると、外国人観光客向けの免税売上高「１～１０月」は、前年同期と比べ、約３.１倍の約１６１０億円。ただ中国を含む新興国経済の減速に伴い爆買いの勢いが鈍る可能性も指摘されている。

　２０１５年１２月４日、早朝、Ｓ＆Ｐ５００ＥＴＦの気配値が、２５３４０円であり、２５００株を成り行き売り注文を出し、売れた。その後、１２月１０日、早朝、Ｓ＆Ｐ５００ＥＴＦの気配値が、２５４００円であり２５００株を成り行き売り注文を出し売れ、税引き後利益が１０９８５万円となり投資残高が、１４０８５万円となった。