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7話:グアム旅行とサブプライム問題
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やがて2006年が終わり2007年を迎えた。冬の寒さかきついと、柳生敦夫の両親が言うので、2007年2月1日から3月末まで、グアムに避寒旅行に出かけた。家を朝6時に出て成田空港へ8時について、9時半発、グアム行きの飛行機への登場手続きを取り、近くのカフェで朝食をとり、飛び立ち、グアムに14時半に到着した。グアムは、蒸し暑い位の気温であった。
迎えのバスに乗って、広大なホテルの周辺を散歩すると、プロ野球の選手やサッカーの有名選手が合宿に来ていた。30分近く散歩すると汗びっしょりになって、早めに風呂に入って、レストランへ行き夕食をとった。ここは、日本の大手建設会社の長期滞在型ホテルで、コンドミニアム形式で月単位で割引料金で広い部屋を貸してくれるシステムになっていた。そして、1時間に2本、グアムの繁華街へ行くバスが運転されていた。
その晩、早めに床についた。翌日、朝食と10時半発のグアム中心街行きのバスに乗り込んだ。そして、マイクロネシアモールで降りて、そこは、大きなショッピングモールで、アメリカのデパート大手メーシーズも入っていた。素敵な洋服もあったが、サイズがアメリカ人が多く、奥さんのサイズ、アメリカ人のSサイズ。ご承知のように、アメリカ人は、ふっくら美人が多く、小さい人が少ない様でSサイズがほとんどなかった。
それでも、多くの店を見て、大きなサイズの黒真珠が、売れ残っていて、安くなったら買いたいと考えていた。その他、食料品もあり、バナナ、マンゴー、パイン、コーラ、パン、ケーキ、ビールを買い込んで、後で取りに来るから店で預かってもらった。その後、ニッコーホテルで、和食が食べられると聞いていたので、昼食を食べに行った。
値段は高いが美味しく、満足できた。近くのTギャラリアという免税品を売ってる店を見に言ったが、高級ブランドばかりで、高価格帯のものばかりだった。それでもゴディバ・チョコレートやマカデミアナッツ・チョコレートを1箱ずつ、自家用に購入した。そしても一度、マイクロネシアモールへ戻った。預けた品物を引き取り、コンドミニアム行きのバスを待ち、乗って、到着したのは17時だった。
その後、一休みにして、買ってきた菓子パンと珈琲、紅茶で、夕食をとって、ワインでカンパして、床についた。その週は、2日に1回、グランド周辺を散歩して歩いた。2週間後に、小さなツアーにさんかして恋人岬や地元、チャモロ人の市場に、買い物に出かけたが、買いたくなるものはなかった。夕方、大きなホテルのフラダンスショーを見てコンドミニアムに帰って来た。
翌週は、コンドミニアムで知り合った、老夫婦とトニーローマという甘い味付けのリブステーキの店に連れて行ってもらった。これが、美味しくて、その後、2回も食べに行ったほどだ。その他には、カプリチョーザというイタリア料理の店で、全てが、大盛りなので1人前は日本人の2人前と言ったところであった。しかし、パスタもピザも味は、まずまず、美味しかった。
また、数日後の夜には、サンドキャッスルのショーのチケットを購入した。そこでは、宝塚を思わせるような階段があって、その階段を美しい女性達が降りてきての、レビュー・ショーを繰り広げる。その他、本格的なマジックショーでやホワイトタイガーを使ったマジックを見せてくれた。
夕食と送迎着きで、かなり混雑していた。そして3月となり、後半は、いくところがなくなった。グアムは長期滞在には退屈だ。その後3月末日に日本に帰ってきた。
日本は、あまり景気の良い話はなかったが、太平洋の向こうのアメリカでは、2002年頃から好景気となり、それに連れて住宅価格が上昇してきた。そのため、優良な顧客は、こぞってローンを借りたので、金融機関では、更なる金儲けののために、サブプライム層「優良客『プライム層』よりも下位の層」向けとして位置付けられるローン商品を販売し始めた。
そしてサブプライムローンは証券化され、世界各国の投資家へ販売されたが、米国において2006年頃まで続いた住宅価格の上昇を背景に、格付け企業がこれらの証券に高い評価を与えていた。また、この証券は他の金融商品などと組み合わされ世界中に販売されていた。その後、2007年2月、ニュー・センチュリー「サブプライム業界第 2 位のモーゲージバンク」の経営不安。
2007年4月2日、破綻「2006年のサブプライム・ローン融資額は 561億ドル、6 兆」2007年7月10 日S&Pとムーディーズが、大量のサブプライム関連商品の格下げを発表。2007年6月12日、ベアー・スターンズはサブプライム住宅ローン危機で主役を演じた。ベアー・スターンズ傘下の2つのヘッジファンドが計上した損失が報じられた。
次に、2007年8月にはフランスのパリに本拠地を置く世界規模の金融グループBNPパリバ傘下のミューチュアル・ファンドが投資家からの解約を凍結すると発表した。いわゆるパリバショックでヨーロッパ全体、また世界のマーケットが一時的にパニックに陥りました。為替相場をはじめ株式その他の金融商品が大きく変動し、世界の市場に金融危機が広がるきっかけとなりました。
ユーロと円は約15円、ドルと円は約10円、ポンドと円は約20円も10日間で下落した。アメリカ一国で起きた、サブプライム住宅ローンの支払いの延滞や債務不履行などの問題が証券化商品の信用を落とした。そのために、パリバショックを引き起こし世界中の金融市場に大きなダメージを与えてしまったのです。
パリバショックの直後は金融当局や市場関係者もサブプライムローン関連の証券化商品の問題がどれほど深刻なのか認識していなかったと言われております。専門家でさえ、パリバショックによる市場の混乱を傍観するしかなく、次に何が起こるのかはっきりしない状況だった
そして2007年が終わり2008年を迎えた。やがて2008年3月の米大手証券で規模が全米5位のベアー・スターンズが経営危機に陥る事で、さらに市場は二次的なショックに見舞われることとなります。2008年3月、ベアー・スターンズはレポ融資の引き揚げに遭った。傘下のヘッジファンドに行っていたレポ融資が焦げついたり、担保あるいは在庫として保有する資産担保証券と債務担保証券の価格が下落し、経営破たんを危惧された。
欧州の銀行は融資の継続をとりやめ、さらにマネー・マーケット・ファンドもレポ融資の更新をやめた。レポ融資とは、売却および買戻し契約とも呼ばれ、主に政府証券での短期借入の、一形態。 ディーラーは基礎となる証券を投資家に販売し、その後すぐに、通常は翌日、わずかに高い価格で買い戻す条件での融資である。これによって、リーマンショックが起きて、天文学的数字の負債をおい、それをアメリカ政府が一部、救済した。
迎えのバスに乗って、広大なホテルの周辺を散歩すると、プロ野球の選手やサッカーの有名選手が合宿に来ていた。30分近く散歩すると汗びっしょりになって、早めに風呂に入って、レストランへ行き夕食をとった。ここは、日本の大手建設会社の長期滞在型ホテルで、コンドミニアム形式で月単位で割引料金で広い部屋を貸してくれるシステムになっていた。そして、1時間に2本、グアムの繁華街へ行くバスが運転されていた。
その晩、早めに床についた。翌日、朝食と10時半発のグアム中心街行きのバスに乗り込んだ。そして、マイクロネシアモールで降りて、そこは、大きなショッピングモールで、アメリカのデパート大手メーシーズも入っていた。素敵な洋服もあったが、サイズがアメリカ人が多く、奥さんのサイズ、アメリカ人のSサイズ。ご承知のように、アメリカ人は、ふっくら美人が多く、小さい人が少ない様でSサイズがほとんどなかった。
それでも、多くの店を見て、大きなサイズの黒真珠が、売れ残っていて、安くなったら買いたいと考えていた。その他、食料品もあり、バナナ、マンゴー、パイン、コーラ、パン、ケーキ、ビールを買い込んで、後で取りに来るから店で預かってもらった。その後、ニッコーホテルで、和食が食べられると聞いていたので、昼食を食べに行った。
値段は高いが美味しく、満足できた。近くのTギャラリアという免税品を売ってる店を見に言ったが、高級ブランドばかりで、高価格帯のものばかりだった。それでもゴディバ・チョコレートやマカデミアナッツ・チョコレートを1箱ずつ、自家用に購入した。そしても一度、マイクロネシアモールへ戻った。預けた品物を引き取り、コンドミニアム行きのバスを待ち、乗って、到着したのは17時だった。
その後、一休みにして、買ってきた菓子パンと珈琲、紅茶で、夕食をとって、ワインでカンパして、床についた。その週は、2日に1回、グランド周辺を散歩して歩いた。2週間後に、小さなツアーにさんかして恋人岬や地元、チャモロ人の市場に、買い物に出かけたが、買いたくなるものはなかった。夕方、大きなホテルのフラダンスショーを見てコンドミニアムに帰って来た。
翌週は、コンドミニアムで知り合った、老夫婦とトニーローマという甘い味付けのリブステーキの店に連れて行ってもらった。これが、美味しくて、その後、2回も食べに行ったほどだ。その他には、カプリチョーザというイタリア料理の店で、全てが、大盛りなので1人前は日本人の2人前と言ったところであった。しかし、パスタもピザも味は、まずまず、美味しかった。
また、数日後の夜には、サンドキャッスルのショーのチケットを購入した。そこでは、宝塚を思わせるような階段があって、その階段を美しい女性達が降りてきての、レビュー・ショーを繰り広げる。その他、本格的なマジックショーでやホワイトタイガーを使ったマジックを見せてくれた。
夕食と送迎着きで、かなり混雑していた。そして3月となり、後半は、いくところがなくなった。グアムは長期滞在には退屈だ。その後3月末日に日本に帰ってきた。
日本は、あまり景気の良い話はなかったが、太平洋の向こうのアメリカでは、2002年頃から好景気となり、それに連れて住宅価格が上昇してきた。そのため、優良な顧客は、こぞってローンを借りたので、金融機関では、更なる金儲けののために、サブプライム層「優良客『プライム層』よりも下位の層」向けとして位置付けられるローン商品を販売し始めた。
そしてサブプライムローンは証券化され、世界各国の投資家へ販売されたが、米国において2006年頃まで続いた住宅価格の上昇を背景に、格付け企業がこれらの証券に高い評価を与えていた。また、この証券は他の金融商品などと組み合わされ世界中に販売されていた。その後、2007年2月、ニュー・センチュリー「サブプライム業界第 2 位のモーゲージバンク」の経営不安。
2007年4月2日、破綻「2006年のサブプライム・ローン融資額は 561億ドル、6 兆」2007年7月10 日S&Pとムーディーズが、大量のサブプライム関連商品の格下げを発表。2007年6月12日、ベアー・スターンズはサブプライム住宅ローン危機で主役を演じた。ベアー・スターンズ傘下の2つのヘッジファンドが計上した損失が報じられた。
次に、2007年8月にはフランスのパリに本拠地を置く世界規模の金融グループBNPパリバ傘下のミューチュアル・ファンドが投資家からの解約を凍結すると発表した。いわゆるパリバショックでヨーロッパ全体、また世界のマーケットが一時的にパニックに陥りました。為替相場をはじめ株式その他の金融商品が大きく変動し、世界の市場に金融危機が広がるきっかけとなりました。
ユーロと円は約15円、ドルと円は約10円、ポンドと円は約20円も10日間で下落した。アメリカ一国で起きた、サブプライム住宅ローンの支払いの延滞や債務不履行などの問題が証券化商品の信用を落とした。そのために、パリバショックを引き起こし世界中の金融市場に大きなダメージを与えてしまったのです。
パリバショックの直後は金融当局や市場関係者もサブプライムローン関連の証券化商品の問題がどれほど深刻なのか認識していなかったと言われております。専門家でさえ、パリバショックによる市場の混乱を傍観するしかなく、次に何が起こるのかはっきりしない状況だった
そして2007年が終わり2008年を迎えた。やがて2008年3月の米大手証券で規模が全米5位のベアー・スターンズが経営危機に陥る事で、さらに市場は二次的なショックに見舞われることとなります。2008年3月、ベアー・スターンズはレポ融資の引き揚げに遭った。傘下のヘッジファンドに行っていたレポ融資が焦げついたり、担保あるいは在庫として保有する資産担保証券と債務担保証券の価格が下落し、経営破たんを危惧された。
欧州の銀行は融資の継続をとりやめ、さらにマネー・マーケット・ファンドもレポ融資の更新をやめた。レポ融資とは、売却および買戻し契約とも呼ばれ、主に政府証券での短期借入の、一形態。 ディーラーは基礎となる証券を投資家に販売し、その後すぐに、通常は翌日、わずかに高い価格で買い戻す条件での融資である。これによって、リーマンショックが起きて、天文学的数字の負債をおい、それをアメリカ政府が一部、救済した。
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