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6話:安田夫妻がアメリカ旅行
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そして部長室に呼ばれ外勤しなくて、総務部で、各部署への電話連絡や指示をする仕事に就いてくれと、言われた。そして12月になり総務部で業務連絡の担当になり、空いてる時間は自由にお茶したり、珈琲を飲んだりして良いことになった。その電話での仕事も半日ない日もあり、何か急に暇になると何をして良いかわからなくなった。すると総務課長が安田さんリラックスして電話が来るまで本を読んでいて良いですよと声をかけてきた。
そのうち1986年が終わり1987年を迎えた。この年も年末年始10日間休みをもらい、1987年を迎えてからは熱海の温泉に3泊して湯治をしてきた。1987年に入り、何しろ時間があるので経済の本を読み始めると日本がバブル景気である事が書いてあり都市圏の地価が高騰している事、株価の上昇が止まらない情報などがわかり自分が随分狭い視野に立っていたことが良くわかった。
そして3月初旬に部長に呼ばれ、君には我が社のパソコン8001から大変世話になってビットインの運営や9800の評判や今後の販売方針を決めるための貴重な情報をもらった。そこで、その恩に報いるために今年4月付で課長に推薦するから今いる部署で休養してくれと言われた。そして4月に総務部の総務課長を命じられた。その後も本ばかり読んで時間を過ごした。
海外、特に米国では物価が上がるのに負けないだけの投資で稼がないと資産が減ると言うことに興味を持った。その本には物価が毎年3%上昇すると、もし100万円の資産があったとしても物価が10年で30%上がり資産が30%減ったことになると書いてあった。そのためにアメリカ人はファンド・投資信託を買って資産と物価以上に上げる努力している説明し実例を挙げた。
今迄、日本では、思いつかない情報なので驚いたが、確かに書いてある通りかも知れない、もし日本も毎年物価が3%以上あがると大変なことが十分に理解できた。そして、この年の夏休み、奥さんに言って、ニューヨークを案内してもらおうと考えた。その話を奥さんに伝えると、是非、行きましょうと言い大喜びしてくれた。夏休み8月10日から17日間の5泊7日の旅を計画。
最初にニューヨーク、ワシントン4泊、シアトルに2泊の宿を取った。8月10日に成田を出発してデトロイト経由でニューヨークへ乗換え、17時間の旅で時間の感覚を失った。現地に着くと、とにかく眠くて予約したホテルに到着して爆睡した。その後、目覚めて、マンハッタンを見学すると多くの観光客でいっぱいだった。次にウオール街を案内してと言うと律子さんがニューヨーク証券取引所を案内してくれた。
その荘厳な建物をみて感動と共に多くの写真を撮った。次にアメリカ金融博物館。その次がフェデラル・ホール、ここはウォールストリートとブロードストリートが交わる、ウォール街の中心に建つ歴史的建造物。アメリカ初代大統領であったジョージ・ワシントンが大統領就任演説を行った場所であり、館内にはジョージ・ワシントンゆかりのものが数多く展示されていた。
ウォール街の周辺観光スポットは「チャージング・ブル」。ボウリング・グリーン公園内にある大きな牛の銅像で、歴史的暴落をしたニューヨーク株式仕様を元気づけるために、イタリア出身の芸術家が勝手に置いたものだが、人気の観光スポットになってて、投資の世界では「Bull」・雄牛は上昇相場を意味してる。
ニューヨーク3日間はセントラルパークを散策した、思ったよりも随分広く、多くの地元住民と主会われる人達が気軽な格好で散歩していた。次にボウブリッジの上からザ・レイクとマンハッタンを一緒に写真にとったが何ともきれいな景色だった。そして小腹が空くとちょうど良い感じにオーガニックフードの屋台があり、買って食べた。
翌日ニューヨーク4日目は、ホテルでリバティ島へ行くためのEチケットをとってもらった。そしてチケットの予約時間はフェリーに乗る時間ではなく、その前のセキュリティチェックを受ける時間だと教えられ、予約時間の30分前位には到着するように言われた。タイムズスクエア駅から地下鉄1番線のダウンタウン行きに乗り、最終駅のサウス・フェリー駅で降ります。フェリー乗り場は、バッテリーパークという公園内にある。
駅からフェリー乗り場までは徒歩5分ほど。この駅で降りる人はほとんどフェリー乗り場に行くので周りの人について行けば大丈夫だった。フェリー乗り場からフェリーに乗ってしまえば20分ほどでリバティ島に到着した。その後ホテルにもどり、荷物をまとめて、ホテルの精算を終えてニュヨーク空港へ向かいシアトルへ飛んだ。
シアトルに到着したのが夜9時半でシアトル空港近くのホテルに泊まり、翌朝、7時にホテルを出発して8時にシアトルの中心街に入り、今晩宿泊予定のホテルに荷物を預けた。その後、チケットの予約時間はフェリーに乗る時間ではなく、その前のセキュリティチェックを受ける時間。予約時間の30分前くらいには到着した方が良い。スペースニードルへバスで出かけ、展望台へ上った。
その後、昼食をパイク・プレイスでシーフードをいただいて、魚市場を散策してホテルにかえ入り一休みしてノルドストローム・デパートに入り夕食のパンと珈琲のセットをいただいたが、他のアメリカとは違い美味しい。そしてホテルに泊まって、翌朝7時にタクシーでシアトル空港から成田に飛んだ。
成田に午後1時半に着き、日比谷に午後3時前に帰って来た。そして9月になり通常通り安田は総務部で課長として依頼された事を伝える仕事をしていたが、一番楽だと思ったのは考えないで言われたとおりのことを使えると言うことの責任のなさを痛感して、開発、営業のように命題を時期を指定されてしなければならないつらさを考え直して今の仕事のの2-3倍の給料を与えてやるべきだと痛感した。
そのうち1986年が終わり1987年を迎えた。この年も年末年始10日間休みをもらい、1987年を迎えてからは熱海の温泉に3泊して湯治をしてきた。1987年に入り、何しろ時間があるので経済の本を読み始めると日本がバブル景気である事が書いてあり都市圏の地価が高騰している事、株価の上昇が止まらない情報などがわかり自分が随分狭い視野に立っていたことが良くわかった。
そして3月初旬に部長に呼ばれ、君には我が社のパソコン8001から大変世話になってビットインの運営や9800の評判や今後の販売方針を決めるための貴重な情報をもらった。そこで、その恩に報いるために今年4月付で課長に推薦するから今いる部署で休養してくれと言われた。そして4月に総務部の総務課長を命じられた。その後も本ばかり読んで時間を過ごした。
海外、特に米国では物価が上がるのに負けないだけの投資で稼がないと資産が減ると言うことに興味を持った。その本には物価が毎年3%上昇すると、もし100万円の資産があったとしても物価が10年で30%上がり資産が30%減ったことになると書いてあった。そのためにアメリカ人はファンド・投資信託を買って資産と物価以上に上げる努力している説明し実例を挙げた。
今迄、日本では、思いつかない情報なので驚いたが、確かに書いてある通りかも知れない、もし日本も毎年物価が3%以上あがると大変なことが十分に理解できた。そして、この年の夏休み、奥さんに言って、ニューヨークを案内してもらおうと考えた。その話を奥さんに伝えると、是非、行きましょうと言い大喜びしてくれた。夏休み8月10日から17日間の5泊7日の旅を計画。
最初にニューヨーク、ワシントン4泊、シアトルに2泊の宿を取った。8月10日に成田を出発してデトロイト経由でニューヨークへ乗換え、17時間の旅で時間の感覚を失った。現地に着くと、とにかく眠くて予約したホテルに到着して爆睡した。その後、目覚めて、マンハッタンを見学すると多くの観光客でいっぱいだった。次にウオール街を案内してと言うと律子さんがニューヨーク証券取引所を案内してくれた。
その荘厳な建物をみて感動と共に多くの写真を撮った。次にアメリカ金融博物館。その次がフェデラル・ホール、ここはウォールストリートとブロードストリートが交わる、ウォール街の中心に建つ歴史的建造物。アメリカ初代大統領であったジョージ・ワシントンが大統領就任演説を行った場所であり、館内にはジョージ・ワシントンゆかりのものが数多く展示されていた。
ウォール街の周辺観光スポットは「チャージング・ブル」。ボウリング・グリーン公園内にある大きな牛の銅像で、歴史的暴落をしたニューヨーク株式仕様を元気づけるために、イタリア出身の芸術家が勝手に置いたものだが、人気の観光スポットになってて、投資の世界では「Bull」・雄牛は上昇相場を意味してる。
ニューヨーク3日間はセントラルパークを散策した、思ったよりも随分広く、多くの地元住民と主会われる人達が気軽な格好で散歩していた。次にボウブリッジの上からザ・レイクとマンハッタンを一緒に写真にとったが何ともきれいな景色だった。そして小腹が空くとちょうど良い感じにオーガニックフードの屋台があり、買って食べた。
翌日ニューヨーク4日目は、ホテルでリバティ島へ行くためのEチケットをとってもらった。そしてチケットの予約時間はフェリーに乗る時間ではなく、その前のセキュリティチェックを受ける時間だと教えられ、予約時間の30分前位には到着するように言われた。タイムズスクエア駅から地下鉄1番線のダウンタウン行きに乗り、最終駅のサウス・フェリー駅で降ります。フェリー乗り場は、バッテリーパークという公園内にある。
駅からフェリー乗り場までは徒歩5分ほど。この駅で降りる人はほとんどフェリー乗り場に行くので周りの人について行けば大丈夫だった。フェリー乗り場からフェリーに乗ってしまえば20分ほどでリバティ島に到着した。その後ホテルにもどり、荷物をまとめて、ホテルの精算を終えてニュヨーク空港へ向かいシアトルへ飛んだ。
シアトルに到着したのが夜9時半でシアトル空港近くのホテルに泊まり、翌朝、7時にホテルを出発して8時にシアトルの中心街に入り、今晩宿泊予定のホテルに荷物を預けた。その後、チケットの予約時間はフェリーに乗る時間ではなく、その前のセキュリティチェックを受ける時間。予約時間の30分前くらいには到着した方が良い。スペースニードルへバスで出かけ、展望台へ上った。
その後、昼食をパイク・プレイスでシーフードをいただいて、魚市場を散策してホテルにかえ入り一休みしてノルドストローム・デパートに入り夕食のパンと珈琲のセットをいただいたが、他のアメリカとは違い美味しい。そしてホテルに泊まって、翌朝7時にタクシーでシアトル空港から成田に飛んだ。
成田に午後1時半に着き、日比谷に午後3時前に帰って来た。そして9月になり通常通り安田は総務部で課長として依頼された事を伝える仕事をしていたが、一番楽だと思ったのは考えないで言われたとおりのことを使えると言うことの責任のなさを痛感して、開発、営業のように命題を時期を指定されてしなければならないつらさを考え直して今の仕事のの2-3倍の給料を与えてやるべきだと痛感した。
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