後宮妖獣妃伝~侍女は脱宮を画策する~
琳国西端に位置する碌山州から、后妃候補とその侍女が後宮に発った。
姉の侍女として名乗りを上げた鈴鈴の狙い。
それはずばり——『姉の蘭蘭を、後宮から密かに救い出すこと』!
姉推しガチ勢の鈴鈴は、日々姉の美しさを愛で、悪意を跳ね除け、計画を遂行すべく奮闘する。
しかし思いがけず皇帝との関わりを持ったばかりか、ある騒動をきっかけに完全に退路を失って……!?
「大丈夫。絶対に私が、娘娘をこの檻の外に出してみせますからね」
「お前のあの舞は美しかった。今も俺の脳裏にちらついて、何やら離れようとせぬ」
姉妹愛に燃える一途な妹侍女の、脱宮奮闘物語!
※ノベマ!、小説家になろうに同作掲載しています
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面白い物語で、一気に読了しました。鈴鈴の姉想い、もとい他人への気配りを含めた親愛。一侍女に過ぎない鈴鈴を慈しみながら見守る皇帝の姿に、ほのぼのとした、優しい感情を覚えました。
最終行に「おわり」とありますが、続編の予定はありませんか。鈴鈴と白楊の凸凹コンビの物語をまだ観てみたい。
まさひろさん、『後宮妖獣妃伝』へのご感想をありがとうございました!☺️✨
姉想いで猪突猛進な鈴鈴を見守って頂きとても嬉しく思います…!✨
『後宮妖獣妃伝』は短編として一応のエンドマークをつけさせて頂きましたが、機をみてぜひ長編化させて頂きたいと目論んでおります!💪(・ω・´💪) ムキッ🔥
鈴鈴と白楊のその後も、作者として是非とも追っていきたいと考えておりますので、連載再開の暁にはぜひまたまさひろさんにお楽しみいただければと思います!✨
この度は温かなお言葉をありがとうございました🌸🌸
森原すみれ