あやかし薬膳カフェ「おおかみ」

あらすじ

書籍化『あやかし薬膳カフェ「おおかみ」』ってこんなお話

書籍化部分を未読のかたにも楽しんで頂けるよう、『あやかし薬膳カフェ「おおかみ」』の簡単な説明です。ネタバレにご注意を。



■とてもざっくりなキャラ紹介■

①桜良さくら日鞠ひまり
本作の主人公。あやかしの血を継ぐ２人のイケメンに拾われる。薬膳カフェで働くことに。
孝太朗とひとつ屋根の下。シスコンの弟がいる。

②大神おおかみ孝太朗こうたろう
本作のイケメンその１。狼のあやかしの血を継ぎ、若くして山神の地位につく。薬膳カフェ店長。
不愛想で発言は最低限。口癖は「あ？」「俺が淹れたからな」。

③穂村ほむら類るい
本作のイケメンその２。狐のあやかしの血を継ぐ。孝太朗の幼馴染み。薬膳カフェ店員。
自他ともに認めるモテ男。女の子大好き。孝太朗をいらだたせる天才。

④楠木くすき有栖ありす
図書館職員の美人さん。職場では伊達メガネにスーツスタイル。私服はロリータファッション。
以前あやかしに宝物の栞を隠されたが、薬膳カフェの面々に無事発見された。



■とてもざっくりなあらすじ■

超絶激務で心身を疲弊させた日鞠は、退職を決意し祖母との思い出の地、北海道北広島市を訪れる。

そこでイケメン孝太朗・類の２人に助けられるが、実は彼ら、狼と狐のあやかしの血を継ぐ者らしい。
２人が営む薬膳カフェ「おおかみ」の店員として雇われ、２階の自宅スペースで孝太朗と共同生活を送ることに。

薬膳カフェは、この街のあやかしの憩いの場でもあった。
孝太朗らを頼りにして日ごろトラブルの種が持ち込まれるが、３人でどうにかこうにか解決していく。

そんな中で日鞠に芽生えた、孝太朗への恋心。
日鞠を実家に連れ戻す弟が現れたり、孝太朗が山神だったりしたものの、無事に想いが通じる。

晴れて２人は恋人同士になり、共同生活はまだまだ続く――。