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1.幼少期!
10.実力行使!
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「金を出せ!!」
犯人グループはそう宣言するが、全員を闇魔法で捕縛したでしょーが!!出せる奴、いねーだろーが!!しかし、店長と思われる人が捕縛され動きづらそうだが、金庫のある場所まで移動する。一方でルシアン王子は王族魔法で闇魔法を解除する。
王族魔法・・・生後半年で、王国が持つ神殿で、儀式を行い、手に入れられる魔法・・・だったかな?
『まぁ、僕達には関係ない話だけどねー♪レベルが高い人物には、魔法はかけにくいからね!』
まぁ、ルシアン王子は自分が王子だと表明しているようなものだが、大丈夫かね?
『いや、ただのバカでしょー?偽装スキルが解けるよねー?王族魔法・・・だっけ?それを使うのには、一度、偽装スキルを解除しないといけないだろうから。だって、『救世の力』だってそうなんだから☆』
しかし、ルシアン王子は偽装スキルをかけて、誤魔化そうとする。
「お前達、この俺の前で、強盗とはいただけない!成敗する!」
でも、犯人グループの中で、ルシアン王子の姿を見ていた人物はいたようで。でも、その人物が声をかける前に、グレイが制する。
「あははっ♪こんなちゃっちい闇魔法で捕縛なんて、100年早いよっ♪」
「なっ・・・!?お前まで!?こんな小さなガキでも解けちまうのかよ!!」
グレイは手を大きく伸ばして、大きく息を吸うと、声を高らかに上げる。
「・・・レジェもドッキドキっ♪パーティクル・ロンド☆」
光の輪が一気に店内へとその大きさを変えて、部屋を包んでいく。犯人グループは光の輪に触れると、一気に倒れていく。意識がある犯人グループに告げた。つーか、レジェって誰よ?ドッキドキっって何?してないよね?
「魔法をかけるなら、これくらいしないとねっ☆じゃなきゃ、僕は、倒せないよぅ?」
「くっ・・・こんな光魔法、すぐに解いて・・・やる・・・。」
「無駄だよっ♪僕ねー?光魔法のレベルがものすごーく高いの!!だから、すぐに意識を失うよぅ。」
バタッ。
犯人グループを制圧していくと、ルシアン王子がこちらに駆け寄ってくる。闇魔法をかけていた奴が倒れて、捕縛された者は動けるようになった。
「お前、レジェ・・・だったかな?光魔法で犯人グループを制圧するなんて、身体大丈夫か?・・・光魔法は消費魔力が高いと聞く。」
「あははっ♪僕ねー。心配されるほど柔な身体してないのー♪」
あざとさ全開。さっきまで、怯えていた様子はどこいった?
『あっ。忘れてたー♪もう、この際どうでもいいやっ!!』
「ねぇ、アザリー・・・さん?さっさと、警備の者を寄越したらどうなのかなっ?」
「ぐっ・・・!それは・・・!」
ばつが悪そうな態度。グレイもわざと言っているよな。でも、店長がすぐに呼んでいた。ルシアン王子はサッと裏口から出ていこうとする。明らかに、サボりだもん☆
でも、そうは問屋が卸さない。明らかに警備の数が少ない。何か、問題でも起きたのかな?グレイもそれは気になったようで、スマートフォンを操作する。
「・・・ふーん?王都『レイティア』に入る寸前のところで、王国から命令を受けた者が大量の魔物に襲われて、負傷者多数ねぇ・・・。」
その言葉を聞いたルシアン王子はグレイの肩を大きく揺らす。
「それは、本当か!!」
「間違いなく、そうだねっ♪だって、ここに来る警備の数が明らかに、少ないもんっ☆」
ルシアン王子はグレイの手をつかみながら、王都『レイティア』の入り口まで走っていった。
犯人グループはそう宣言するが、全員を闇魔法で捕縛したでしょーが!!出せる奴、いねーだろーが!!しかし、店長と思われる人が捕縛され動きづらそうだが、金庫のある場所まで移動する。一方でルシアン王子は王族魔法で闇魔法を解除する。
王族魔法・・・生後半年で、王国が持つ神殿で、儀式を行い、手に入れられる魔法・・・だったかな?
『まぁ、僕達には関係ない話だけどねー♪レベルが高い人物には、魔法はかけにくいからね!』
まぁ、ルシアン王子は自分が王子だと表明しているようなものだが、大丈夫かね?
『いや、ただのバカでしょー?偽装スキルが解けるよねー?王族魔法・・・だっけ?それを使うのには、一度、偽装スキルを解除しないといけないだろうから。だって、『救世の力』だってそうなんだから☆』
しかし、ルシアン王子は偽装スキルをかけて、誤魔化そうとする。
「お前達、この俺の前で、強盗とはいただけない!成敗する!」
でも、犯人グループの中で、ルシアン王子の姿を見ていた人物はいたようで。でも、その人物が声をかける前に、グレイが制する。
「あははっ♪こんなちゃっちい闇魔法で捕縛なんて、100年早いよっ♪」
「なっ・・・!?お前まで!?こんな小さなガキでも解けちまうのかよ!!」
グレイは手を大きく伸ばして、大きく息を吸うと、声を高らかに上げる。
「・・・レジェもドッキドキっ♪パーティクル・ロンド☆」
光の輪が一気に店内へとその大きさを変えて、部屋を包んでいく。犯人グループは光の輪に触れると、一気に倒れていく。意識がある犯人グループに告げた。つーか、レジェって誰よ?ドッキドキっって何?してないよね?
「魔法をかけるなら、これくらいしないとねっ☆じゃなきゃ、僕は、倒せないよぅ?」
「くっ・・・こんな光魔法、すぐに解いて・・・やる・・・。」
「無駄だよっ♪僕ねー?光魔法のレベルがものすごーく高いの!!だから、すぐに意識を失うよぅ。」
バタッ。
犯人グループを制圧していくと、ルシアン王子がこちらに駆け寄ってくる。闇魔法をかけていた奴が倒れて、捕縛された者は動けるようになった。
「お前、レジェ・・・だったかな?光魔法で犯人グループを制圧するなんて、身体大丈夫か?・・・光魔法は消費魔力が高いと聞く。」
「あははっ♪僕ねー。心配されるほど柔な身体してないのー♪」
あざとさ全開。さっきまで、怯えていた様子はどこいった?
『あっ。忘れてたー♪もう、この際どうでもいいやっ!!』
「ねぇ、アザリー・・・さん?さっさと、警備の者を寄越したらどうなのかなっ?」
「ぐっ・・・!それは・・・!」
ばつが悪そうな態度。グレイもわざと言っているよな。でも、店長がすぐに呼んでいた。ルシアン王子はサッと裏口から出ていこうとする。明らかに、サボりだもん☆
でも、そうは問屋が卸さない。明らかに警備の数が少ない。何か、問題でも起きたのかな?グレイもそれは気になったようで、スマートフォンを操作する。
「・・・ふーん?王都『レイティア』に入る寸前のところで、王国から命令を受けた者が大量の魔物に襲われて、負傷者多数ねぇ・・・。」
その言葉を聞いたルシアン王子はグレイの肩を大きく揺らす。
「それは、本当か!!」
「間違いなく、そうだねっ♪だって、ここに来る警備の数が明らかに、少ないもんっ☆」
ルシアン王子はグレイの手をつかみながら、王都『レイティア』の入り口まで走っていった。
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