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西6のイケメン
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一般病棟に戻ると、藤橋さんが相変わらずのトンチンカンな受け答えと、献身的やさしさで待っていてくれた。
しばらくするとHCUの師長さんが来てくれた。そして、一緒にいるのはおそらく、
「真木さんごめんなさいね。私、前回真木さんが一般病棟に来てくれた時、風邪をひいてしまって、術前の真木さんの所に来てはいけないとおもって。うつしたら大変だから。
私、ここの病棟の師長です。」
「はい、よろしくお願いします。こんなタイミングですが、ちょうどお通じが、、。」
「あら大変。私たちが交換しますからね。」
豪華なおむつ交換となってしまった。
それから、師長さんは毎日全員の患者さんの所をまわっていると知った。
一般病棟では、いろんな事がHCUとは違った。 看護師さんの手技もあれほど手ばやくは無い人もいる。藤橋さんはそれについて
「HCUにできて一般病棟でできない事はない。」
と言って、看護師間で共有して、手ばやくできるようにすると言った。
意外な反応だった。藤橋さんはちょっとおっとりしているように見える。
そして、実際看護師さんたちは、情報共有しながら腕を上げていった。
西6にイケメン無しと言ったのは誰だったかな。普通に何人もいる。
その日の夜の担当看護師さんは、夜勤専門の人で今どき少ないワイルドなイケメンだった。
ヒゲが似合う素敵な人。少し長めの髪にワイルドなパーマがかかっている。
わざとベッドの下の方にずり落ちて、あの看護師さんに上に上がるのを手伝ってもらおうかな。(実際はそんな事はできないけど。)
「よこしまな事を考えてたね。ダメだよ。」
主治医だった。どうしてこの人はいつもこんな時に現れるのだろうか。
主治医は相変わらず、ベッドの手すりに掴まっていて、何か面白い事を言っている。私がブラックなジョークで返すと、彼の大きな瞳はいつもキラキラと輝くのだった。
しばらくするとHCUの師長さんが来てくれた。そして、一緒にいるのはおそらく、
「真木さんごめんなさいね。私、前回真木さんが一般病棟に来てくれた時、風邪をひいてしまって、術前の真木さんの所に来てはいけないとおもって。うつしたら大変だから。
私、ここの病棟の師長です。」
「はい、よろしくお願いします。こんなタイミングですが、ちょうどお通じが、、。」
「あら大変。私たちが交換しますからね。」
豪華なおむつ交換となってしまった。
それから、師長さんは毎日全員の患者さんの所をまわっていると知った。
一般病棟では、いろんな事がHCUとは違った。 看護師さんの手技もあれほど手ばやくは無い人もいる。藤橋さんはそれについて
「HCUにできて一般病棟でできない事はない。」
と言って、看護師間で共有して、手ばやくできるようにすると言った。
意外な反応だった。藤橋さんはちょっとおっとりしているように見える。
そして、実際看護師さんたちは、情報共有しながら腕を上げていった。
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わざとベッドの下の方にずり落ちて、あの看護師さんに上に上がるのを手伝ってもらおうかな。(実際はそんな事はできないけど。)
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