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本編 ルーカス編
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しおりを挟む一体何なんだよ。
婚約者可愛すぎるだろ。
めっちゃ顔真っ赤でさ、
でも俺の手をしっかり握り返してくれるし、、、
あ、手が大きいな
俺の腰に手を置いて支えてくれてるんだけど。壊れ物を扱うみたいに優しくてさ、
紳士的すぎる。めっちゃ好きです。
ギャップ萌えです。
結婚しましょう。
しかも、俺は今!念願の筋肉にもたれかかる事が出来ている。
鍛え抜かれた安心感のある筋肉に優しく抱きしめられているとか最高だわ(支えているだけです。)
幸せすぎる。
可愛いし、かっこいいし、筋肉最高だし何なんですか?
え?
今すぐ結婚したい。
結婚してくださいって言おうかな、
え?言っていい?
いや、
まて、待つんだ俺。
落ち着け。俺。
心を落ち着かせよう。俺。
ギャップでやられてた。
俺はシリウスを惚れさせに来たんだ。
今はシリウスの膝に乗って手を握っている状態だ。
できれば手を握ってこのまま過ごしたい。
そろそろ、、、とか言われたら俺は泣く。
ならばどうするか
、、、
あ!
俺ってば、またまたいいこと思いついた~!
俺は左手でシリウスの左手を握りながら机にある美味しそうなお菓子に目線を向けた。
「シリウス」
「な、なんだ?」
顔を真っ赤にして照れながら返事をしたシリウスに俺はあることを聞いた。
「甘いものはお好きですか?」
「あぁ、好きだか、、、」
「!、特に何が好きなのですか?クッキー?それともマカロンですか?」
「お、俺は苺のジャムクッキーが好きだな。小さい頃から食べていて、、、ずっと飽きないんだ。」
「なるほど、!」
俺は机の上にある苺のジャムクッキーを手に取り、シリウスの口元に運んだ。
「こ、これ、、、は?」
「あ~んですよ。ほら、シリウス口を開けてください!」
「え、え?、あ、、、え?、、、」
俺はシリウスの照れ顔を拝みながら心の中でほくそ笑んでいた。
ふっふっふっ!
その名も餌付け作戦!
俺頭良すぎだろ。
シリウス、今は恥ずかしいだろうがこれから会うたびに毎日やるからいつか慣れるぞ。
さぁ!さっさと口を開けろ!
「ほら、シリウス!あーん!」
顔を真っ赤にしながら恐る恐る口を開けたシリウスを心の中で愛でながら、俺はシリウスにジャムクッキーを食べさせた。
「美味しいですか、?」
「あぁ、」
まあ、好物だから美味しくて当たり前なんだけどね、
いやぁ、自分で言うのもあれだけど
雰囲気めっちゃ甘くなったなぁ
後ろにいるイリアと、アンバーがそれはもうニッコニコで空気と化している。
シリウスは人前でこういうことはしない人だから気づいた瞬間すぐ離れてしまうだろうから空気と化してくれていて助かっている。
さすが公爵家の使用人。
さて、そう考えながらもクッキー4枚目に突入!
シリウスは顔を真っ赤にしながら黙って黙々と食べている。
リスみたい、、、可愛い!結婚して!
そろそろ喉が渇くんじゃないだろうか、、、
紅茶を渡すか、流石に飲ますことはできないから
「シリウス、クッキーを4枚も食べたので喉乾きましたよね。どうぞ紅茶です!」
「あ、あぁ、、、」
シリウスはおずおずと俺の手から紅茶を受け取り、一気に紅茶を飲み干した。
いや、熱いよ!?大丈夫!?
案の定シリウスは咳き込み俺が背中をさすることになった。
背中の筋肉もすごかったです。
ごちそうさまでした!
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