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孤児から冒険者へ
3話君ら……誰?(ごめんよ)
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ババアにこってり絞られた最後。
「戦闘訓練はアタシが教えるからね」
オワター……明日から地獄の門を開けて待っていてくれるらしい。
「いや、明日は朝から腹痛の予定だから」
「おーそりゃ大変だねぇ。アタシは治癒師だからね。遠慮しなくても良いよ」
「得意武器は?」
拳を口の前に置くとはぁ~っと拳に息を吹きかけていた。
うん、逃げ道ないじゃん、そしてやっぱり脳筋ゴリラじゃん。
ヒーラーが肉弾戦得意のゴリラってそりゃ何かの間違いでゴリラがヒーラーになってしまったんじゃないかって心配と納得出来ると思う。
ゴンッ
「そうかい、そうかいまた失礼な事を考えているとゲンコツが飛ぶからねぇ」
「いや、既に殴ってるじゃん!どーすんだよこんなにバカスカ殴られたら頭バカになったら!」
「ヴィン、あんた昨日まで頭スカスカだったじゃないかい?」
うん、不毛な争いになりそうだった
しかも正論だけに中々返答し辛かった
「何も言えねぇ……まぁいいや。んじゃ」
そう言って俺は救護室を出た先でモアちゃんが待っていてくれたので一緒に孤児院に向かったのであった。
遠く感じたけど、本来は事務所と孤児院の敷地は隣同士だから近いんだろうねぇ
俺はモアちゃんに手を繋がれがっちり捕まって逃げ出せないのでゆっくりくっついて行った。
◇
事務所と孤児院の間は壁を壊し共有場所にしてるらしい。
そんな庭を眺めながら俺は今囲まれていた。
いや、ちゃうねん。
トラブル込の囲まれじゃ無くて孤児院の皆から囲まれ質問攻めされていた。
「ベンちゃんいつからおはなしできるようになったの?」
便器扱いの情報源ここだな。
舌足らずの発音によりヴィンではなくベンになってるからだなぁ。
「今日だよ。そんな事よりお日様ポカポカだよ?」
「じゃーベンちゃんの隣ー」「私もー」「俺も」「ずるい~」
なんて事があって庭の芝生の上で俺を中心に円が出来ている。
そして……君ら名前何よ?皆俺の事は知ってても俺は知らんのよ。
すっげ~気まずいのよ。
前世でも未就学児には凄く人気があったのを少し思い出してしまった。
「お、なんだい?今度は宗教でも始めようってのかい?」
全員が聞いた事のあるハスキーボイスに振り返る。
いや、このハスキーボイス多分酒やけだろうなくそババア
ゴンッ
「いでぇぇぇぇ!何しやがるババア。いきなり殴るなんて!」
「あんたニヤニヤして変な事考えていたろ?失礼な事考えてたに違いない」
ムムム、鋭いだが口に出さなければノットギルティ
「なんてババアだ。口より手が先に出るとはどこの戦闘民族なんだ。ちょ、ババアその圧力は俺以外にはシャレにならんから」
ほら、周りの子達漏らしかけてるし泣きかけてるからさ?
そして……この俺の周りに居る飛んでるこの子達は更に何?
何かせっせと俺に光の玉を運んで来るんだよね。
めっちゃ気まずいのよ、名前も知らん子達+種族もわからん子達のタブルよ。
「今日のご飯はここで食べるとしようかねぇ」
ババアはそんな事を言うと腰に付けていた袋から机とか調理器具食材を出し始めた。
「ファンタジーや!」
周りの子供達は俺の言葉に首を傾げつつもご飯に反応して喜んでる。
立とうとした時に服が少し引っ張られている。
後ろを見ると緑が少し入った金髪の女の子だよな?が俺の服の裾を掴んでいた。
「え~と君の名前は?」
俺が名前を聞こうとしたらモジモジし始めちゃった。
あーこの反応はあれやね?人見知りだな。
俺は最早世界越えちゃってどうでも良くなってるから人見知り消えてるからな。
「バラライカだよヴィン。その子は少し人見知りが入ってるからね面倒見てあげな」
ババアがそう言うと更に俺の服を掴む力が強くなった。
「よし、バラライカ……んーちょっと今の俺には言いづらいな。よしララ一緒に皆を手伝おうか?」
バラライカことララ(俺が命名)は顔を赤くしつつもコクンと頷いたので皆と一緒に手伝いをした。
それから30分かけて俺達は食事の準備が整うのであった。
「さて、皆座ったね食べようじゃないか」
ババアがそう言うと皆食べ始めた。
俺は合掌して小さく『いただきます』と呟くと
小さなか細い声が聴こえた。
「お兄ちゃん、それ何?」
右横にいたララだった。綺麗な声やね。
「ん?俺達が生きる為には別の命を食べるだろ?だからいただきます。感謝してます残しませんよと言う意味だよ」
そう言うとキラキラとした目で見た後、ララもいただきますと呟いて食べ始めた。
俺が肉を食べようとすると左横のモアちゃんが腕を掴んでスカした時だった?
何か肉では無い感触があり、俺はそれを口で食べていた。
『暴食の王』が発動しました。
『魔力供給の効率化の為、魔力視を獲得しました』
「……?モアちゃんどうして俺が食べるの邪魔するの?」
俺は左横に居たモアちゃんを見ると野菜を持っていた。
「ご飯は野菜から食べないとダメっ!ヴィンは昨日まで液体しか食べれてないから胃がビックリするよ!」
モアちゃんはメッって怒ってくれているが……それ以上に俺はビックリさせられたよ。
なんだこりゃ……ババアがすげぇオーラに包まれているな。
これが魔力視か、食材にも魔力が入っていて俺達はそれを食べる+自分達の体の中で精製して魔力を保つのか。
その後は、魔力にも味があり俺的にはとても満足した。
まぁ、感じない様にすると味が薄くて美味しさは余り感じれなかったからこれからは魔力はスパイスとしておこう。
異世界初の食事は魔力のおかげで楽しいピクニック気分になるのであった。
「戦闘訓練はアタシが教えるからね」
オワター……明日から地獄の門を開けて待っていてくれるらしい。
「いや、明日は朝から腹痛の予定だから」
「おーそりゃ大変だねぇ。アタシは治癒師だからね。遠慮しなくても良いよ」
「得意武器は?」
拳を口の前に置くとはぁ~っと拳に息を吹きかけていた。
うん、逃げ道ないじゃん、そしてやっぱり脳筋ゴリラじゃん。
ヒーラーが肉弾戦得意のゴリラってそりゃ何かの間違いでゴリラがヒーラーになってしまったんじゃないかって心配と納得出来ると思う。
ゴンッ
「そうかい、そうかいまた失礼な事を考えているとゲンコツが飛ぶからねぇ」
「いや、既に殴ってるじゃん!どーすんだよこんなにバカスカ殴られたら頭バカになったら!」
「ヴィン、あんた昨日まで頭スカスカだったじゃないかい?」
うん、不毛な争いになりそうだった
しかも正論だけに中々返答し辛かった
「何も言えねぇ……まぁいいや。んじゃ」
そう言って俺は救護室を出た先でモアちゃんが待っていてくれたので一緒に孤児院に向かったのであった。
遠く感じたけど、本来は事務所と孤児院の敷地は隣同士だから近いんだろうねぇ
俺はモアちゃんに手を繋がれがっちり捕まって逃げ出せないのでゆっくりくっついて行った。
◇
事務所と孤児院の間は壁を壊し共有場所にしてるらしい。
そんな庭を眺めながら俺は今囲まれていた。
いや、ちゃうねん。
トラブル込の囲まれじゃ無くて孤児院の皆から囲まれ質問攻めされていた。
「ベンちゃんいつからおはなしできるようになったの?」
便器扱いの情報源ここだな。
舌足らずの発音によりヴィンではなくベンになってるからだなぁ。
「今日だよ。そんな事よりお日様ポカポカだよ?」
「じゃーベンちゃんの隣ー」「私もー」「俺も」「ずるい~」
なんて事があって庭の芝生の上で俺を中心に円が出来ている。
そして……君ら名前何よ?皆俺の事は知ってても俺は知らんのよ。
すっげ~気まずいのよ。
前世でも未就学児には凄く人気があったのを少し思い出してしまった。
「お、なんだい?今度は宗教でも始めようってのかい?」
全員が聞いた事のあるハスキーボイスに振り返る。
いや、このハスキーボイス多分酒やけだろうなくそババア
ゴンッ
「いでぇぇぇぇ!何しやがるババア。いきなり殴るなんて!」
「あんたニヤニヤして変な事考えていたろ?失礼な事考えてたに違いない」
ムムム、鋭いだが口に出さなければノットギルティ
「なんてババアだ。口より手が先に出るとはどこの戦闘民族なんだ。ちょ、ババアその圧力は俺以外にはシャレにならんから」
ほら、周りの子達漏らしかけてるし泣きかけてるからさ?
そして……この俺の周りに居る飛んでるこの子達は更に何?
何かせっせと俺に光の玉を運んで来るんだよね。
めっちゃ気まずいのよ、名前も知らん子達+種族もわからん子達のタブルよ。
「今日のご飯はここで食べるとしようかねぇ」
ババアはそんな事を言うと腰に付けていた袋から机とか調理器具食材を出し始めた。
「ファンタジーや!」
周りの子供達は俺の言葉に首を傾げつつもご飯に反応して喜んでる。
立とうとした時に服が少し引っ張られている。
後ろを見ると緑が少し入った金髪の女の子だよな?が俺の服の裾を掴んでいた。
「え~と君の名前は?」
俺が名前を聞こうとしたらモジモジし始めちゃった。
あーこの反応はあれやね?人見知りだな。
俺は最早世界越えちゃってどうでも良くなってるから人見知り消えてるからな。
「バラライカだよヴィン。その子は少し人見知りが入ってるからね面倒見てあげな」
ババアがそう言うと更に俺の服を掴む力が強くなった。
「よし、バラライカ……んーちょっと今の俺には言いづらいな。よしララ一緒に皆を手伝おうか?」
バラライカことララ(俺が命名)は顔を赤くしつつもコクンと頷いたので皆と一緒に手伝いをした。
それから30分かけて俺達は食事の準備が整うのであった。
「さて、皆座ったね食べようじゃないか」
ババアがそう言うと皆食べ始めた。
俺は合掌して小さく『いただきます』と呟くと
小さなか細い声が聴こえた。
「お兄ちゃん、それ何?」
右横にいたララだった。綺麗な声やね。
「ん?俺達が生きる為には別の命を食べるだろ?だからいただきます。感謝してます残しませんよと言う意味だよ」
そう言うとキラキラとした目で見た後、ララもいただきますと呟いて食べ始めた。
俺が肉を食べようとすると左横のモアちゃんが腕を掴んでスカした時だった?
何か肉では無い感触があり、俺はそれを口で食べていた。
『暴食の王』が発動しました。
『魔力供給の効率化の為、魔力視を獲得しました』
「……?モアちゃんどうして俺が食べるの邪魔するの?」
俺は左横に居たモアちゃんを見ると野菜を持っていた。
「ご飯は野菜から食べないとダメっ!ヴィンは昨日まで液体しか食べれてないから胃がビックリするよ!」
モアちゃんはメッって怒ってくれているが……それ以上に俺はビックリさせられたよ。
なんだこりゃ……ババアがすげぇオーラに包まれているな。
これが魔力視か、食材にも魔力が入っていて俺達はそれを食べる+自分達の体の中で精製して魔力を保つのか。
その後は、魔力にも味があり俺的にはとても満足した。
まぁ、感じない様にすると味が薄くて美味しさは余り感じれなかったからこれからは魔力はスパイスとしておこう。
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