妄想日記1<<ORIGIN>>

YAMATO

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Chapter6(沖縄アツシ編)

Chapter6-②【MADE IN HEAVEN】

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タンクトップの上から乳首を掴む。
「おお!タクミもっと!
もっと強く噛んでくれ!」
兄貴は更に強い刺激を求めた。
「こうか!こうか!
スパッツの中にぶっ放せ!」
俺は舌先でその存在を確認すると、強く噛んだ。
「ぐおぉぉぉ!」
隣の車道をトラックが通過していく。
兄貴は雄叫びをと共に放出した。
乳首だけで射精出来る様になった事に満足する。
白いスパッツからどろっとしたザーメンが溢れ出てきた。
 
ハンドルを切り、アクセルを踏む。
車内は雄の蒸れた臭いで充満している。
このザーメンまみれのスパッツを乾かし、帰途の兄貴に穿かす事を思い付く。
年上のMへの責めは尽きる事がなかった。
 
途中、コンビニでおにぎりと飲み物を買った。
空き地に着くと、既に数台の車が駐車してある。
ゴールデンウィークの日曜日だから、今日のビーチは混みあうだろう。
 
昨日より時間が早い。
波打ち際の岩場は剥き出しになっていて、奥のビーチまで簡単に歩いて行けた。
大きな岩と岩場の間の少し奥まった所に砂場があり、そこにシートを敷く。
兄貴は流れる汗をタオルで拭いているが、吹き出す量に全く追いついていない。
 
照りつける陽射しに、水面が輝いていた。
「ユーキ、素っ裸で泳ごうか?」
その輝きが解放感を生み、誘ってみる。
「まだ人も少ないし、今の内に泳ごうぜ!」
兄貴も乗ってきた。
 
兄貴は着ていたタンクトップとスパッツをシートの上に投げ捨てと、海へ駆け出し
た。
俺はそのスパッツを拾うと、岩場の上に拡げて干す。
この陽射しなら、あっという間に乾くだろう。
ゴーグルを首から掛けると、眩い海へ向かった。
 
全裸で泳ぐのは初めてだった。
抜群の解放感を実感する。
追い付いた兄貴を抱きしめると、後ろからキスをする。
縺れ合ったまま、俺達は海中にダイブした。
海中でも二人のキスは続く。
 
息苦しくなった兄貴が先に海面から顔を出す。
後から顔を出すと、兄貴は俺のゴーグルを取った。
ゴーグルをした兄貴は海中へ姿を消すと、俺のマラを尺八し始める。
初めて行為に俺のマラは瞬時に反応した。
この快感を生涯忘れないだろう。
 
「ぷはっ!しょっぺぇ!」
海中から現れた兄貴はぜいぜい言いながら、大きく息を吸い込んだ。
俺達は顔を見合わせて笑った。
時間が止まる。
目の前の笑顔は至福の時を与えてくれた。
 
 
(つづく)
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