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Chapter7(ミサキ編)
Chapter7-④【In A Darkened Room】
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グッタリしていたラバーマンが目を見開いた。
そして嬉々とした表情に変わっっていく。
「そうか、そんなに俺の小便が嬉しいか!」
ミサキは嬉しそうだ。
浴室は一気に小便の臭いが充満した。
ラバーマンとミサキはその臭いに刺激を受け、第2ラウンドへ向かう。
ミサキは小便まみれになったラバーマンのスキンを脱がしにかかる。
汗で筋肉に張り付いたスキンは簡単には脱げない。
ミサキはそれを丁寧に剥いでいく。
丸で壊れ物を扱うように。
下からボディハーネスに締め付けられた褐色の肌が現れた。
難所は発達した大腿だ。
そこを脱がし終わると、ラバーマンはマスクとボディハーネスだけの姿になった。
熱り起つマラはハーネスにくくり付けられたコックリングによって血流を止められ、血管が浮かび立つ。
その先端からは雄汁が溢れ出ている。
「マ、マジかよ!お前、超エロいな!」
吐息交じりにミサキが言う。
マスクに手を掛けると、俺を見た。
その視線に大きく頷く。
ラバー製の全頭マスクの下から兄貴の顔が露出した。
汗だくの顔にズームを寄せる。
汗と小便でずぶ濡れの表情は変態的な淫靡さを醸し出している。
ミサキは兄貴の後頭部を鷲掴みにすると、顔を引き寄せキスをした。
兄貴は喉をゴクゴク鳴らしながら、ミサキの唾液を搾り取っている。
「俺の唾液がそんなに美味いか?」
後頭部を揺すりながら、ミサキは答を求めた。
「あぁ。」
兄貴はこちらをちらっと見てから、小声で答えた。
まだ俺が気になる様では欲情が足りない。
次なる手段を講じる。
辺りを見回し、洗面台に置いてある浴衣を確認する。
上に置かれた帯を取り、フレームに入らない様にミサキの側に投げた。
それをどう使うかは、ミサキ次第だ。
ミサキは帯を手に取ると、兄貴を後ろ手に縛る。
そして湯船の縁に座らせると、両乳首を引っ張りながらフェラを始めた。
「ああぁぁぁ!堪んないねぇ!」
兄貴はやっとマラを刺激され、快楽の声を上げた。
自制心は全く感じられない。
するとミサキは口と手を離した。
「…。」やっと訪れた快感はあまりに短かい。
言葉を失くした口は開いたままだ。
「ほら、どうして欲しいんだ?」
ミサキは兄貴の口から卑猥な単語が出るのを待っている。
「俺のマラからザーメンを出させて下さい。
唾液をもっと飲ませて下さい。」
自由を失った兄貴は身悶えながら言った。
(つづく)
そして嬉々とした表情に変わっっていく。
「そうか、そんなに俺の小便が嬉しいか!」
ミサキは嬉しそうだ。
浴室は一気に小便の臭いが充満した。
ラバーマンとミサキはその臭いに刺激を受け、第2ラウンドへ向かう。
ミサキは小便まみれになったラバーマンのスキンを脱がしにかかる。
汗で筋肉に張り付いたスキンは簡単には脱げない。
ミサキはそれを丁寧に剥いでいく。
丸で壊れ物を扱うように。
下からボディハーネスに締め付けられた褐色の肌が現れた。
難所は発達した大腿だ。
そこを脱がし終わると、ラバーマンはマスクとボディハーネスだけの姿になった。
熱り起つマラはハーネスにくくり付けられたコックリングによって血流を止められ、血管が浮かび立つ。
その先端からは雄汁が溢れ出ている。
「マ、マジかよ!お前、超エロいな!」
吐息交じりにミサキが言う。
マスクに手を掛けると、俺を見た。
その視線に大きく頷く。
ラバー製の全頭マスクの下から兄貴の顔が露出した。
汗だくの顔にズームを寄せる。
汗と小便でずぶ濡れの表情は変態的な淫靡さを醸し出している。
ミサキは兄貴の後頭部を鷲掴みにすると、顔を引き寄せキスをした。
兄貴は喉をゴクゴク鳴らしながら、ミサキの唾液を搾り取っている。
「俺の唾液がそんなに美味いか?」
後頭部を揺すりながら、ミサキは答を求めた。
「あぁ。」
兄貴はこちらをちらっと見てから、小声で答えた。
まだ俺が気になる様では欲情が足りない。
次なる手段を講じる。
辺りを見回し、洗面台に置いてある浴衣を確認する。
上に置かれた帯を取り、フレームに入らない様にミサキの側に投げた。
それをどう使うかは、ミサキ次第だ。
ミサキは帯を手に取ると、兄貴を後ろ手に縛る。
そして湯船の縁に座らせると、両乳首を引っ張りながらフェラを始めた。
「ああぁぁぁ!堪んないねぇ!」
兄貴はやっとマラを刺激され、快楽の声を上げた。
自制心は全く感じられない。
するとミサキは口と手を離した。
「…。」やっと訪れた快感はあまりに短かい。
言葉を失くした口は開いたままだ。
「ほら、どうして欲しいんだ?」
ミサキは兄貴の口から卑猥な単語が出るのを待っている。
「俺のマラからザーメンを出させて下さい。
唾液をもっと飲ませて下さい。」
自由を失った兄貴は身悶えながら言った。
(つづく)
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